○(2411)ゲンダイエージェンシー : 1年後、育休と小1の壁に月7千円を4.77%配当で備える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:育休と「小1の壁」が同時に来る1年後に備える

こんにちは、みずきです。2026年1月もあっという間に過ぎ去り、長女(もうすぐ6歳)の小学校入学が目前に迫ってきましたね。

小学校入学は嬉しいけれど、私は今、ちょっとした「家計のダブルパンチ」に備えなきゃいけない状況にあるんです。それは「小1の壁」と「第二子出産による育休」が重なるかもしれない、という不安です。

今回は、このダブルパンチが来る1年後を見据えて、高利回り(4.77%)で安定性の高そうな銘柄、ゲンダイエージェンシー(株)を我が家の人生設計にどう組み込むか考えてみました。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

我が家の現在地と目標

現在2026年1月です。長女がこの春小学校に入学します。学童保育や習い事(スイミングと英語)を始めると、固定費として月7,000円ほどの出費増を見込んでいます。

また、第二子の計画も進んでいて、来年2027年の初夏には育休に入りたいと考えています。育休期間中は私の給与収入が一時的に減少するので、家計の収入源を少しでも分散させておきたいところです。

1年後の家計課題と必要な配当額

最大の課題は、1年後の「育休中の収入減」と「小1の壁による出費増」の相乗効果です。

そこで、まずは増加する習い事代(月7,000円)を配当金で賄うことを目標に設定します。配当金がそのまま子どもたちの教育費にスライドできれば、育休中も家計に手をつけずに済みますよね。

月7,000円ということは、年間84,000円の配当金(税引前)が必要になります。

2. 目標配当額の逆算計算:約176万円で家計を支える

目標とする年間配当額84,000円を達成するために、今回の候補銘柄であるゲンダイエージェンシー(株)(配当利回り4.77%)を参考に、必要な投資元本を計算してみます。

年間目標配当額:84,000円

ゲンダイエージェンシーの配当利回り(会社予想):4.77%

必要投資額 = 84,000円 ÷ 0.0477 ≒ 1,761,000円

約176万円の投資元本が必要という計算になりました。この金額を今年中に準備できれば、来年の育休期間中に、月7,000円が家計に流れ込む「配当金パイプライン」が完成するというわけです。我が家の現在の貯蓄ペースから考えると、夫婦の特定口座とジュニアNISAを組み合わせることで、達成可能な目標だと思います。

3. 複数銘柄の比較紹介:安定性を重視した選択肢

高配当株投資では、利回りの高さだけでなく、「その配当が今後も維持されるか」が最も重要です。ゲンダイエージェンシーの利回り4.77%は魅力的ですが、この目標を達成するために、他の安定性の高い選択肢と比較検討しました。

比較対象銘柄リスト(2026年1月23日時点)

銘柄名(コード) 事業概要 予想配当利回り PBR(実績) 自己資本比率
ゲンダイエージェンシー(株) 広告代理店業(パチンコ・アミューズメント施設向け) 4.77% 1.45倍 73.1%
佐鳥電機(株) (7420) 半導体、電子部品商社 4.79% 1.5倍程度 高財務
日本ヘルスケア投資法人 (3308) ヘルスケア施設特化型J-REIT 4.80%

ゲンダイエージェンシー(株)の評価ポイント

ゲンダイエージェンシーは、主にパチンコ・パチスロ業界向けの広告事業を展開している会社ですね。市場はニッチですが、特定の分野に特化している分、安定した収益基盤を持っているのが強みだと思います。

  • 高い自己資本比率(73.1%):財務基盤が非常に安定しているのが分かります。これなら、多少の景気変動があっても、すぐに傾くリスクは低いと判断できます。
  • 収益性の改善傾向:純利益率や営業利益率が改善傾向にあり、総じて収益力は回復基調にあるとのこと。現在の4.77%配当の維持を支える体力があるのは安心材料です。
  • 最低購入金額:50,300円(100株)。少額から始められるので、試しにポートフォリオに組み込むハードルは低いです。

一方で、気になるのは、事業領域が特定の業界に集中している点です。広告代理店なので景気の影響を受けやすいことに加え、アミューズメント業界の規制や動向に業績が左右される可能性は考えておくべきでしょう。

比較対象銘柄について

安定性を重視する場合、同水準の利回りを持つ他の銘柄も魅力的です。

例えば、佐鳥電機(株) (7420)のような電子部品商社は、景気の波はあるものの、幅広い分野に部品を供給しているため分散が効いています。過去の記事でも高財務で家計の守備固めに適していると評価しましたね。

また、日本ヘルスケア投資法人(3308)のようなJ-REITは、配当(分配金)が非課税で受け取れるという税制上のメリットや、ヘルスケア施設という比較的景気に左右されにくい賃貸事業が魅力です。これは、育休中の現金流を非課税で確保したい私たち子育て世代にはぴったりな選択肢です。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

ゲンダイエージェンシー(株)を、我が家の「1年後の育休・小1の壁」シナリオに照らして評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

財務の安定性(自己資本比率73.1%)は◎ですが、配当性向のデータが手元にありません。また、事業特性上、景気に加え、特定の業界動向に左右されるリスクがあるため、10年単位で増配を期待するのは難しいかもしれません。配当維持力は高いと思われますが、成長性を求めるなら慎重になるべきです。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)

目標の月7,000円(年84,000円)を約176万円で実現できる点は現実的です。長女が小学校に入学し、第二子が生まれるまでの短期~中期的な家計の穴埋め役としては十分に機能します。特に高財務なので、不測の事態にも耐える力があるのは心強いです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

我が家はコア資産をNISAで米国・全世界インデックスに投入しており、個別株はあくまで「家計を助ける高配当サテライト」の位置づけです。ゲンダイエージェンシーはボラティリティがあるかもしれませんが、財務の安定性を考えれば、ポートフォリオの10%未満に抑えるなら許容範囲だと思います。

5. みずきの総合評価+判断

今回のゲンダイエージェンシー(株)は、高利回りかつ高財務で、短期的な家計サポート役として非常に優秀だと評価できます。

しかし、「配当増額」の観点で見ると、少し立ち止まる必要がありますよね。ダイヤモンド・ザイの記事でも、配当を積極的に増額している企業が注目されていますが、配当が増えていくかどうかは、長期投資をする上で非常に重要です。

配当増額ランキング! 熊谷組や乃村工藝社・パルGHD・東宝など/日経平均続伸【今日の注目株&日本株市場見通し】「デイリーZAi」1月23日号

ゲンダイエージェンシーが今後も増配を続けてくれるかは、広告市場全体の動向と、特定の業界の成長にかかっています。そのため、私はこの銘柄を「高い配当金で今すぐ家計を助けてもらう」役割として活用しつつ、長期的な成長は期待しすぎないようにするつもりです。

【みずきの判断】

ゲンダイエージェンシーを、目標額約176万円のうちの約半分(90万円程度)を特定口座で保有し、残りの半分はよりディフェンシブな日本ヘルスケア投資法人(REIT)など、非課税メリットを最大限活かせる銘柄と組み合わせて持つのがバランスが良いと考えます。

もし株価が大きく下落するような不況局面があれば、その時は高財務の安心感を利用して、追加投資を検討するかもしれません。

6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAのメリット

子育て世代の投資家にとって、税制優遇制度の活用は絶対に見逃せません。ゲンダイエージェンシーの1株配当は24.00円(会社予想)です。これを子ども名義のジュニアNISA口座で保有することのメリットは大きいです。

ジュニアNISAでの活用

ジュニアNISA口座内で高配当株を保有すると、通常約20%かかる配当金にかかる税金がゼロになります。ゲンダイエージェンシーの配当利回りは4.77%ですから、これがまるまる手取りになるのは嬉しいですよね。

「月7,000円」の配当は、長女が小学校から高校へ進学する間の習い事や部活の費用としてプールしておきたいので、ジュニアNISAでの保有は最優先で検討すべきだと思います。目標の176万円を全て子ども名義で買うことはできませんが、枠いっぱい(当時)は使って税効率を高めるのが得策です。

つみたてNISAとの役割分担

私はつみたてNISAで全世界株式やS&P500といったインデックスファンドを積み立てています。これは「長期的な資産の拡大」と「子どもの将来の教育費の貯蓄」が目的です。

一方、今回検討したゲンダイエージェンシーなどの高配当株は、インデックス投資とは別に「今、家計を助ける現金流」を生み出す役割です。この役割分担が明確であれば、個別株投資のブレが家計全体のリスクになることを防げます。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

実は、ゲンダイエージェンシーのようなニッチな広告代理店に大金を投じることには迷いがあります。利回りが高く、財務が安定しているとはいえ、もし主力とする業界全体が大幅に縮小したら、将来的に配当維持が難しくなる可能性は否定できません。

今のところ収益性は改善傾向にありますが、PBRが1.45倍と、割安感が非常に高いわけでもありません。

だからこそ、「配当性向」の数字が欲しかったというのが正直なところです。利益に対してどれくらい配当として還元しているか(配当性向)が高すぎると、少しでも業績が悪化した途端に減配のリスクが高まります。高財務に頼るだけでなく、本業の利益でしっかり配当を賄えているかを確認することは、私たち高配当投資家にとっては非常に大切なポイントですね。

完璧な銘柄はないけれど、高財務という防御力を信じ、育休中の家計サポートという明確な目的をもって、ポートフォリオの一部として組み込んでいきたいと思っています。

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