○(4481) ベース : 2026年小1の壁、5.54%高利回りで月5千円の家計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。関東郊外で働きながら、2020年生まれの娘を育てているママ投資家です。最近は、娘が2026年4月に小学校へ入学する、いわゆる「小1の壁」への対策に頭を悩ませています。学童の費用や習い事の月謝、そして何より私が働き方を見直した時に減るかもしれない収入をどう補うか。そんな「我が家の切実な問題」を解決するために、高配当株への投資をコツコツと続けています。

今日は、システム開発を手がけるベース(4477)という銘柄について、我が家の人生設計にどう組み込めるかを考えてみました。IT業界の銘柄は成長性が高い反面、浮き沈みも激しいイメージがありますが、この銘柄は少し面白い特徴を持っています。家計管理の視点からじっくり紐解いていきますね。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

今の我が家にとって、一番大きなマイルストーンは2026年4月の娘の小学校入学です。今は保育園でフルタイムで働けていますが、小学校に上がると「放課後をどう過ごすか」という問題が出てきます。民間学童を利用するとなれば、月に3万円〜5万円ほどの追加出費も珍しくありません。また、これを機に私が少し残業を抑えた働き方にシフトする場合、月給が数万円単位で減る可能性もあります。

そこで立てた目標がこちらです。

「3年後(2028年ごろ)までに、月5,000円(年間60,000円)の『第2の給料』を配当で作る」

月5,000円あれば、娘の新しい習い事の月謝や、ちょっとした週末の家族の外食代を賄えます。家計を圧迫せずに「子供の可能性」を広げてあげたい。そんな思いから、この「配当金という名の安定した現金流」を重視しています。

2. 目標配当額の逆算計算

月5,000円、つまり年間60,000円の配当金をベース(4477)だけで実現しようとした場合、どのくらいの投資が必要になるか計算してみます。

ベース(4477)の配当利回りは、現在の会社予想で5.54%と非常に高い水準です(2026年12月期の1株配当予想186円、株価3,350円で計算)。

目標年間配当額 配当利回り(予想) 必要な投資額
60,000円 5.54% 約1,083,032円

つまり、約110万円ほど投資すれば、月5,000円の目標が達成できる計算になります。1単元(100株)が約33万5,000円ですので、3単元〜4単元保有すれば目標に届きますね。貯蓄から一度に110万円を出すのは勇気がいりますが、例えば3年かけて1単元ずつ買い増していくという計画なら、子育て世帯の我が家でも現実味が出てきます。

3. 複数銘柄の比較紹介

「月5,000円の配当」という同じゴールを目指す上で、ベース以外の選択肢も見ておきましょう。IT・ソフトウエア関連で、以前私がチェックした銘柄と比較してみます。

銘柄名(証券コード) 予想利回り 特徴 月5,000円への投資額
ベース(4477) 5.54% 高成長・超高利回り 約108万円
ビジネスブレイン太田昭和(9658) 4.44% コンサル強み・安定性 約135万円
ピー・シー・エー(9629) 4.90% クラウド好調・財務鉄壁 約122万円

比較してみると、ベースの利回りの高さが際立っていますね。少ない投資金額で目標のキャッシュフローを作れるのは大きな魅力です。ただし、IT業界は常に技術革新の波にさらされています。最近のトレンドについて、興味深いニュースを見つけました。

こちらの記事「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ AI武装化で「SaaSの死」克服する注目5銘柄!」では、AI技術をいかに取り入れるかがIT企業の生死を分けると指摘されています。ベースは特定のパッケージソフトを売る会社ではなく、顧客の要望に合わせてシステムを作り上げる「受託開発」がメインです。つまり、顧客がAIを導入したいと考えれば、その開発案件がベースに舞い込む構造になっています。時代の変化を追い風にできるかどうかが、今後の配当維持の鍵になりそうです。

ベース(4477)の主な指標データ

株価(参考) 3,350円
最低購入代金 335,000円
配当利回り(予想) 5.54%
ROE(実績) 30.72%
自己資本比率 75.3%
配当方針 連結配当性向50%を目安

ROE(自己資本利益率)が30%を超えているのは驚異的です。効率よく稼いでいる証拠ですね。また、自己資本比率も75%以上と高く、財務面での不安が少ないのも、長く持ち続けたいママ投資家としては安心ポイントです。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

ベースという銘柄が、我が家の人生設計にどれくらいフィットするか、3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)

配当性向を50%程度とする方針を明言しており、利益が出ればしっかり株主に還元してくれます。過去の推移を見ても、業績拡大に伴って増配傾向にあります。受託開発というビジネスモデル上、一度契約した大手企業(富士通や野村総合研究所など)との継続的な関係があり、収益の柱が安定しているのが強みだと思います。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)

5.5%を超える利回りは、早期に目標配当額を達成するのに非常に強力な武器になります。ただ、最低投資金額が30万円を超えているため、積立投資のように少額で少しずつ買うのには不向きです。ボーナスなど、まとまったお金が入ったタイミングで検討する銘柄かなと感じています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)

ITセクターはどうしても株価の変動が大きくなりがちです。もし景気が悪くなって企業のIT投資が止まると、業績に響くリスクもあります。現在、私はiDeCoで手堅くインデックス投資をしているので、個別株では少し攻めた利回りを狙っても良いと考えていますが、ポートフォリオの半分以上をこうした銘柄にするのは、今の我が家の家計状況では少し怖いかな、というのが正直なところです。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、ベース(4477)は「2026年の小1の壁に向けた、配当ブースト銘柄」として非常に優秀だと評価しています。100万円の投資で年間55,000円以上の現金が手に入るというのは、家計にとって大きなインパクトです。

ただし、一点集中は避けます。私なら、財務が鉄壁で配当が安定している日本セラミック(6929)のような銘柄と組み合わせて、全体の利回りを4%〜5%に調整しつつ、リスクを分散させる戦略をとります。IT業界の勢いを取り込みつつ、製造業の堅実さで土台を固める。そんな「ハイブリッドな家計防衛」が理想的ですね。

6. 制度活用との組み合わせ

ここで大事なのが、「NISA(成長投資枠)」の活用です。ベースのような高配当株を特定口座(課税口座)で持つと、配当金から約20%の税金が引かれてしまいます。せっかくの5.54%の利回りも、実質4.4%程度になってしまうんです。月5,000円を目指すなら、非課税メリットは絶対に使いたいところ。

また、もし特定口座で保有する場合は、確定申告で「配当控除」を利用することも検討します。私の年収レンジであれば、総合課税で申告することで、源泉徴収された税金の一部が戻ってくる可能性があります。子育て世帯は、こうした「税金の仕組み」を知っているだけで、手元に残るお金が数万円変わってきますからね。

ちなみに、娘の名義でジュニアNISA(現在は新規買付不可ですが、継続保有は可能)を使っている方は、将来の教育費としてこうした高配当株を非課税で持ち続けるのも一つの手だと思います。我が家も、娘の口座にある資金の置き場所として、こうした「稼ぐ力」のある企業の株は検討材料に入れています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、不安もあります。ベースは2024年12月期に株式分割を行っていますが、その後株価が調整局面に入ることもありました。「高配当だから」という理由だけで飛びつくと、株価そのものが値下がりして、配当数年分以上の含み損を抱えてしまうこともあります。いわゆる「高配当の罠」ではないか、常に疑う目を持つようにしています。

特にベースの場合、受託開発がメインなので「優秀なエンジニアを確保できているか」が全ての源泉です。人件費の高騰が利益を圧迫しないか、決算短信の「販売費及び一般管理費」の推移はしっかりチェックしていきたいポイントです。完璧な銘柄なんてないので、「もし減配されたらどうするか」という出口戦略も考えておくのが、ママ投資家としての心得だと思っています。

投資は、家族の笑顔を増やすための手段。一喜一憂せず、自分たちの人生設計という「航海図」を頼りに、一歩ずつ進んでいきましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました