○(6070)キャリアリンク : 2年後「ダブルの壁」育休中の月1万円を4.42%配当で支える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。


はじめに:2年後の「ダブルの壁」に備える高配当株

こんにちは、みずきです。早いもので、長女は今年小学校に入学する年になりました。毎日ドタバタですが、家計管理も投資も立ち止まるわけにはいきませんよね。

特に私たちが今直面しているのは、「2年後のダブルの壁」問題です。

  • 上の子(当時6歳)の習い事や中学受験準備のための支出増加(小2)
  • 第二子の誕生と、それに伴う私の育児休業開始

この2つが重なると、家計の収入は一時的に減るのに、支出は増えるという非常に厳しい状況になります。この空白期間を埋めるための「家計防衛隊」となる高配当銘柄を探しているんです。

そこで今回注目したのが、官公庁向けの業務受託(BPO)に強みを持つキャリアリンク(6070)です。4.42%という高水準の配当利回り(2026年1月20日時点)を持ちながら、収益基盤が安定しているのが魅力的に見えました。

我が家の人生設計シナリオ:育休中の家計を月1万円でサポートしたい

まずは、なぜこの銘柄を検討するに至ったか、我が家の具体的な人生設計シナリオを共有しますね。

現在地:長女6歳(小学校入学直前)。貯蓄は順調だが、流動資金の確保が必要。

目標時期:2年後(2028年)

家計課題:第二子出産に伴う育休期間(約1年半)の収入減。さらに長女の習い事(ピアノや進学塾の低学年コースなど)が本格化し、最低でも月1万円は追加で必要になりそう。

その課題を解決するために必要な配当額:月々10,000円(年間120,000円)を配当金で賄いたい。

目標配当額の逆算計算:月1万円達成には約272万円

年間12万円の配当金を得るためには、どれくらいの元本が必要になるでしょうか。キャリアリンクの予想配当利回り(4.42%)を使って計算してみます。

項目 数値
目標年間配当額(税引前) 120,000円
キャリアリンク予想配当利回り 4.42%
必要投資額(逆算) 120,000円 ÷ 0.0442 ≒ 2,714,932円

つまり、約272万円を投資できれば、2年後からの育休期間中、毎月1万円(税引前)が家計に流れ込んでくる計算になります。

キャリアリンクの最低購入代金は100株単位で約27.1万円(2,714円 × 100株)ですから、この目標を達成するには約10単元(1,000株)が必要になります。これは大きな金額ですが、現行の貯蓄ペースで2年間で準備できる現実的なラインだと考えています。

官公庁向けビジネスの安定性:キャリアリンク(6070)の魅力

キャリアリンクは、主に官公庁や大手企業向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や人材派遣を手掛けています。特に、官公庁の案件は景気の変動を受けにくく、収益の安定性が高いのが特徴ですよね。

この安定性が評価され、2026年1月19日の株探ニュースでも、「資本効率改善で変貌する「高配当&好業績」6銘柄」の一つとして選ばれています。

引用元:権利取り本番迫る、資本効率改善で変貌する「高配当&好業績」6銘柄精選 <株探トップ特集> | 特集 – 株探ニュース (2026年1月19日付)

記事では「官公庁向けの業務が強い」とされており、これが高配当を支える確かな基盤となっているとみずきは解釈しています。私たち子育て世代が求めるのは、短期的なキャピタルゲインよりも、「必要な時期に配当を出し続けてくれる安定性」ですから、この事業内容は非常に魅力的です。

キャリアリンク(6070)の基本情報(2026年1月20日時点)

項目 データ みずきの評価
直近株価(終値目安) 2,715円
最低投資金額(100株) 271,500円 NISA成長投資枠で買いやすい価格帯
予想配当利回り 4.42% 目標達成に必要な利回り水準
1株配当(会社予想) 120.00円 (2026/03)
予想PER(会社予想) 17.44倍 妥当な水準
PBR(実績) 2.20倍 割安ではないが、収益性を評価
自己資本比率(実績) 74.2% 鉄壁の財務!景気後退耐性が非常に高い
配当性向(みずき計算) 約77.1% (120円/155.63円) やや高すぎる点が最大の懸念

比較銘柄との比較:安定した家計サポート力を探る

同じく高配当・高財務の条件で、目標配当額(月1万円)を検討する際の比較対象を考えてみました。今回は、人材サービス系だけでなく、高財務で知られる製造業サポート系も並べています。

銘柄名 利回り 配当性向目安 財務(自己資本比率) メリット・デメリット
キャリアリンク(6070) 4.42% 77.1% 74.2%(◎) 官公庁の安定性◎。しかし配当性向が積極的すぎ、景気悪化時の減配リスクが残る。
比較銘柄A(仮定:製造業派遣) 4.00% 50% 80%(◎) 配当性向が健全。増配トレンドは緩やかだが、減配リスクは低い。利回り4%では必要投資額が少し増える。
比較銘柄B(仮定:ITサポート系) 3.50% 45% 65%(○) 成長性は高いが、利回り3.5%だと目標配当達成には約343万円必要。育休期間の家計サポートとしては効率が悪い。

比較してみると、キャリアリンクは「高い財務安定性」と「目標利回りの達成しやすさ」という二つの点で優れています。しかし、配当性向77.1%という数字は、みずきとしては少しドキドキしてしまう水準です。これだと、業績が少しでも落ち込むと、すぐに減配の議論になりかねません。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

この銘柄が、我が家の「2年後のダブルの壁を月1万円で支える」という人生設計にどれくらいマッチしているか、3つの視点で評価します。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

キャリアリンクの財務の安定性(自己資本比率74.2%)は文句なしで◎です。しかし、問題は配当性向の高さです。

配当性向が77.1%ということは、稼いだ利益のほとんどを配当に回しているということです。官公庁案件は安定していますが、いつ大型案件が終了するかわかりません。長期で考えると、もう少し配当性向を抑えて(50%程度)内部留保や事業投資に回してくれる方が、10年後の安定には繋がると思うんです。成長性も相まって、長期的な増配基調を期待するのは少し難しいかもしれません。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

これは文句なしに「ぴったり」です。目標配当額(月1万円)を、現実的な投資額(約272万円)で実現できる利回り(4.42%)を持っているからです。我が家の目標は「2年後の育休中に家計をサポートする」という比較的短期的なニーズを満たすことです。その短期的なニーズに対して、高利回りと高い財務の防御力は非常に頼りになります。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

私は普段、つみたてNISAやiDeCoで全世界株やS&P500といったインデックス投資をコアに据えています。個別株は、そのコアを補完する「家計サポート枠」として考えています。

キャリアリンクは、この家計サポート枠として非常に優秀です。もし景気後退で株価が下落しても、そもそも財務が鉄壁なので、配当金が続く限りは売却の必要がありません。ただし、先述の通り配当性向が高い分、ポートフォリオ全体のリスクを考慮して、集中投資は避けたいところです。他の安定した高配当株(不動産リートなど)と組み合わせて保有するのが良いでしょう。

制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで非課税メリットを享受する

みずきブログの重要な視点である、税制優遇制度の活用についてです。

ジュニアNISAを活用するメリット

もし我が家が第二子を迎え、まだジュニアNISA(現行制度は2023年で終了しましたが、2024年以降の新しいNISA制度では「子どものための枠」として成長投資枠やその後の非課税枠の検討がされています。2026年時点では、非課税で保有している銘柄からの配当は非課税です)の非課税枠が利用可能であれば、キャリアリンクは最適な選択肢の一つになります。

年間12万円の配当金は、通常、約20%の税金が引かれて手取りは約9.6万円になります。しかし、ジュニアNISAで保有すれば、12万円全額が非課税で受け取れます。

この非課税になった配当金をそのまま再投資することで、2年後の育休開始時に、当初の目標額よりもさらに大きなキャッシュフローが生まれる可能性が高まります。教育費は長期戦なので、非課税で複利を効かせられるジュニアNISA(もしくはそれに準ずる制度)との相性は抜群です。

ちなみに、私自身のNISA成長投資枠で保有する場合でも、配当金が非課税になるのは大きなメリットですね。

総合評価と結論:育休中の家計防衛隊として検討

キャリアリンク(6070)は、高利回り(4.42%)と、自己資本比率74.2%という鉄壁の財務、そして官公庁向けという安定したビジネス基盤を兼ね備えた銘柄です。2年後の「育休+習い事代増」という、我が家の短期的な家計サポート(月1万円)という目標には、極めて高い適合性があると考えています。

みずきが考える購入戦略

「月1万円の配当金」という目標設定が明確なので、この目標額を達成するための約1,000株を、私自身のNISA成長投資枠を使って、複数回に分けて取得していくのが良いかなと思っています。

ただし、配当性向が高い(77.1%)ことは無視できないリスクです。もし景気後退や政治的な予算削減の影響を受け、一時的にEPS(一株当たり利益)が大きく落ち込むと、減配の懸念が出てくるのは事実です。そのため、この銘柄は「子どもたちの大学資金を任せるコア資産」というよりは、「育休中の現金流を補填する守備的なサテライト」として位置づけたいですね。

高配当株でも、配当性向が50%程度のより保守的な銘柄(例:以前紹介した◎(9629)PCAなど)と組み合わせて、ポートフォリオ全体でリスクを分散しながら、2年後の「ダブルの壁」に備えていきたいです。

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