◎(2009)鳥越製粉 : 財務鉄壁の4.6%配当で2026年小1の壁月5千円を支える

銘柄紹介

【注意事項】本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:2026年「小1の壁」を目前にした我が家の決意

こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘も、いよいよ2026年4月には小学校に入学します。子育てママの間でよく話題にのぼる「小1の壁」。保育園の頃よりもお迎えの時間が早まったり、長期休暇中の預け先に悩んだりと、働き方の見直しを迫られる時期ですよね。

我が家でも、私が時短勤務を選択したり、あるいは放課後の民間学童や習い事を充実させたりする場合、どうしても「家計のゆとり」が少し削られてしまうのが悩みどころでした。そこで私が立てた作戦が、「配当金で月5,000円の『第2の給料』を作ること」です。この月5,000円があれば、娘の新しい習い事の月謝や、ちょっとした教材費を賄うことができます。この「人生設計」のパズルを埋めるピースとして、今回は「鳥越製粉(2009)」という銘柄を検討してみたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計と家計課題」

まずは、なぜ今のタイミングでこの銘柄に注目しているのか、我が家の状況を整理してみました。

我が家の現在地と課題

現在、娘は幼稚園の年長さん。2026年4月の小学校入学までカウントダウンが始まっています。今のところ共働きでなんとか貯蓄はできていますが、小学校に上がると「放課後の居場所」にお金がかかることが判明しました。民間の学童を利用する場合、月に数万円の出費増も珍しくありません。

○年後の家計課題:3年間の「教育費・生活費サポート期間」

小学校低学年のうちは、親のサポートも必要ですし、残業を減らして収入が微減する可能性も考えておかなければなりません。そのため、「今から3年以内に、月5,000円(年間6万円)の配当収入を確定させる」ことが、我が家の人生設計における直近のミッションです。

2. 目標配当額の逆算計算

「月5,000円」という目標を達成するために、どれくらいの投資が必要か計算してみましょう。鳥越製粉の現在のデータを参考にします。

項目 数値
目標月間配当額 5,000円
目標年間配当額 60,000円
想定配当利回り 4.60%
必要投資額(概算) 約1,304,347円

現在、鳥越製粉の最低購入代金は約106,500円(100株)です。つまり、12単元(1,200株)ほど保有すれば、目標の年間6万円に近い配当が得られる計算になります。一度に130万円を投資するのは勇気がいりますが、数年かけてコツコツ買い増していく、あるいは新NISAの成長投資枠を活用することで、非課税でまるまる受け取ることが可能になりますね。

3. 銘柄紹介:鳥越製粉(2009)と食品インフラの安定性

鳥越製粉は、その名の通り製粉事業を核とする老舗企業です。パンや麺の原料となる小麦粉を提供しており、私たちの食卓には欠かせない「縁の下の力持ち」的存在です。ここで、海外のニュースに目を向けてみましょう。同じ食品セクターの巨人、クラフト・ハインツ(Kraft Heinz)がカナダのモントリオール工場に2億5,000万カナダドルを投じて近代化を進めるというニュースがありました。

参照ニュース:Kraft Heinz to “upgrade” Canada plant – Global Food Industry News

この記事では、クラフト・ハインツが将来のパフォーマンス向上のために、工場のシステムをアップグレードし、戦略的なフォーカスを強めていることが報じられています。ここから学べるのは、「食」というインフラを支える企業は、時代に合わせて着実に設備投資を行い、生き残る強さを持っているということです。鳥越製粉も同様に、自己資本比率が約79%と非常に高く、無謀な投資をせずとも安定して事業を継続できる「鉄壁の財務」を持っています。不況になっても、私たちはパンを食べ、麺をすすりますよね。この「景気耐性」こそが、子育て世帯が長期で保有する際の安心感に繋がると私は考えています。

鳥越製粉の指標データ(2026/03/23時点想定)

指標名 内容
株価 1,065円(安値付近)
配当利回り(予想) 4.60%
1株配当(予想) 49.00円
PBR(実績) 0.67倍(1倍割れで割安)
自己資本比率 79.1%(超安定)
PER(予想) 22.15倍

4. 複数銘柄の比較紹介

「月5,000円」を実現するための選択肢は他にもあります。鳥越製粉を軸に、性質の違う銘柄と比較してみましょう。

銘柄名(証券コード) 予想利回り 特徴 我が家への適合性
鳥越製粉(2009) 4.60% 財務鉄壁、PBR割安、食のインフラ ◎ 教育資金の守りとして最適
ニッピ(7932) 4.65% コラーゲン国内首位。安定配当志向 ○ 業績の波が少なく持ちやすい
共同印刷(7914) 4.51% PBR 0.5倍以下の超割安、安定経営 ○ 資産価値の裏付けが強い

鳥越製粉の強みは、何といっても「自己資本比率の高さ」です。他2社も魅力的ですが、2026年の不安定な世界情勢を考えると、不況が来てもビクともしない財務を持つ銘柄をポートフォリオの核に据えたいというのが、私の「守りの投資」スタイルです。過去の記事でも触れた鳥越製粉の魅力は、やはりこの安定感にありますね。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

では、私の独断と偏見で、鳥越製粉が我が家の人生設計にどれくらいマッチするか評価してみます!

A. 配当の持続性・成長性:◎

配当性向は約100%近い年(EPS 48.08円に対し配当49円)もあり、一見すると無理をしているように見えますが、内部留保がたっぷりあり(BPS 1,578円)、キャッシュリッチな企業です。PBR 1倍割れを意識した還元姿勢も感じられ、10年単位で配当を維持・継続してくれる信頼感は高いと判断しています。

B. 人生設計との適合性:◎

2026年4月の娘の入学時、月5,000円のサポートが必要という私の「小1の壁」シナリオに、この4.6%という高利回りは非常に効率的です。貯蓄をただ銀行に置いておくよりも、はるかに家計を助けてくれるはずです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎

私は現在フルタイムで働いていますが、育児との両立でいつ「スローダウン」するか分かりません。そんな時、価格変動が激しすぎるグロース株よりも、鳥越製粉のような「地味だけど手堅い」バリュー株の方が、精神衛生上も優しく、安心して保有し続けられます。

6. 制度活用との組み合わせ:みずき流・税効率アップ術

ここで大事なのが、「どの口座で買うか」です。単に特定口座で買うと、せっかくの配当金から約20%の税金が引かれてしまいます。5,000円もらえるはずが、手元には4,000円しか残らない……これはもったいないですよね。

ジュニアNISAと新NISAの活用

我が家では、過去にジュニアNISA枠で購入した分をそのまま継続保有しています。これから買い増す場合は、新NISAの「成長投資枠」を最優先します。これなら配当金は非課税。月5,000円がまるまる家計の足しになります。

配当控除の検討

もし新NISAの枠を使い切ってしまった場合や、あえて特定口座で持つ場合は、確定申告での「配当控除」の活用を検討します。私の年収レンジであれば、総合課税を選択することで、源泉徴収された税金の一部が還付される可能性があります。子育て世帯は、こうした「税制の合わせ技」を駆使することで、実質の利回りをさらに高めることができるんです。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、鳥越製粉にも懸念点はあります。最大の不安は「小麦価格の変動」「国内の人口減少」です。製粉業は原料価格の影響を受けやすく、価格転嫁が遅れると利益を圧迫します。また、日本人がお米やパンを食べる量自体が減っていけば、長期的な成長は鈍化するかもしれません。

ただ、私はこの銘柄に「急成長」は求めていません。あくまで「2026年からの10年間、娘が中学生になるくらいまでの間、月5,000円を安定して運んできてくれる運搬車」のような役割を期待しています。もし大幅な減配リスクが出てきたら、その時はまた別の「食のインフラ株」へ乗り換える柔軟性を持っておきたいな、と思っています。

8. まとめ:人生を支える「粉」の力

投資を始めたばかりの頃は、「数倍になる株」を探してハラハラすることもありました。でも、娘が生まれてからは、「人生のどのステージで、いくら現金が必要か」を逆算する投資が一番しっくりきています。

鳥越製粉(2009)は、派手さはないけれど、圧倒的な財務の安定性と高い配当利回りで、我が家の「小1の壁」という人生のハードルを低くしてくれる存在になりそうです。月5,000円の配当があれば、娘が「ダンスを習いたい!」と言い出した時に、笑顔で「いいよ!」と言ってあげられる。そんな小さな自由を、株というツールを使って積み上げていきたいですね。

皆さんの人生設計には、どんな「第2の給料」が必要ですか? 完璧な正解はありませんが、自分の家庭に合った「ちょうどいい銘柄」を見つけるヒントになれば嬉しいです。

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