はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。株価や配当利回りは執筆時点(2026年3月27日)のデータを基にしており、将来の成果を保証するものではないことをご理解くださいね。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。2026年3月も末になり、いよいよ来月、2020年生まれの長女が小学校に入学します。ランドセルの準備も万端ですが、親としての私は「小1の壁」への不安でいっぱいです。仕事と育児の両立、そして何より、小学校に上がると増えると言われる「見えない出費」への備えが急務だと感じています。
我が家の現在地としては、私が営業・企画職としてフルタイムで働きつつ、投資歴5年目。新NISAやiDeCoをフル活用していますが、これからは「資産を増やす」だけでなく、「今使える現金流(配当金)」をどう作るかがテーマです。
今回の課題:小学校入学後の「心のゆとり」のための月5,000円
共働きで学童を利用すると、保育園時代よりも延長料金やイベント費がかさむことがあります。また、娘がやりたいと言い出した習い事の月謝も馬鹿になりません。そこで、「家計から出すのは気が引けるけど、配当金からなら快く出してあげられる」という状態を作りたい。具体的には、月5,000円(年間60,000円)の配当収入を上乗せすることを目指します。
2. 目標配当額の逆算計算
月5,000円という具体的な目標が決まれば、あとは逆算するだけです。今回注目する(株)テー・オー・ダブリュー(4767)の指標をベースに、いくらの投資が必要かを計算してみます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円(月5,000円相当) |
| 候補銘柄の配当利回り(予想) | 4.96% |
| 1株あたりの年間配当金(予想) | 18.30円 |
| 必要な投資額(概算) | 約1,210,000円 |
| 必要な保有株数 | 3,300株 |
約121万円の投資で、毎月5,000円の「第2の給料」が手に入る計算です。テー・オー・ダブリューの魅力は、なんといっても100株あたり約37,000円から購入できるというハードルの低さ。一度に120万円を投じるのは勇気がいりますが、ボーナスの残りや毎月の余剰資金で少しずつ積み上げていく「買い増し戦略」にはぴったりの銘柄ですね。
3. 複数銘柄の比較紹介
「月5,000円の配当」という目標を達成するために、テー・オー・ダブリュー(TOW)だけでなく、同じような利回り水準の他銘柄も検討してみましょう。我が家の人生設計に合うのはどれか、比較検討が大事です。
候補1:(株)テー・オー・ダブリュー(4767)
国内最大級のイベント企画・運営会社です。リアルなイベントだけでなく、オンラインやデジタルを融合させた体験型プロモーションに強みがあります。
- 株価(2026/03/26終値):369円
- 配当利回り:4.96%
- ROE(実績):11.81%
- 自己資本比率:69.5%
- 特徴:キャッシュリッチで財務が非常に安定。配当性向も高く、株主還元に積極的です。
候補2:(1814) 大末建設
関西を地盤とする中堅ゼネコンです。マンション建設に強みがあり、安定した配当方針を掲げています。
- 株価:1,700円前後(想定)
- 配当利回り:約4.35%
- 特徴:建設セクターらしい安定感があります。TOWよりも1単元の購入金額が高いため、まとまった資金が必要になります。
- 人生設計との適合性:インフラとしての安定感はありますが、爆発的な成長よりは「守り」のイメージ。
詳細な分析はこちら:◎(1814)大末建設 : 2026年「小1の壁」月1万円を4.35%配当で「第2の給料」に
候補3:(8291) 日産東京販売ホールディングス
首都圏最大級の日産車販売ディーラーです。
- 株価:500円〜600円(想定)
- 配当利回り:約5.13%
- 特徴:非常に高い利回りが魅力ですが、自動車販売という景気に左右されやすい側面も。
- 人生設計との適合性:利回りは魅力的ですが、TOWほどの財務の鉄壁さは感じられないかも。
詳細な分析はこちら:◎(8291)日産東京販売HD : 2026年小1の壁月5千円、5.13%配当が人生設計の「第2の給料」に
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
テー・オー・ダブリュー(4767)について、我が家の物差しで評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)
自己資本比率が約70%と非常に高く、無借金経営に近い状態なのが安心材料です。イベント業界は景気に左右されますが、TOWはデジタル対応力も高く、収益性は改善傾向にあります。ニュースでも、同業他社が配当予想を上方修正する動きが見られるなど、業界全体の還元意識が高まっていると感じます。
参考ニュース:動いた株・出来た株(後場):東映アニメ、DLEなど6社(フィスコ) – Yahoo!ファイナンス
この記事ではOKIが2026年3月期の配当予想を上方修正したことが報じられていますが、こうした「株主還元の強化」の流れは、TOWのようなキャッシュリッチ企業にも追い風だと思います。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)
なんといっても「少額で買える」のが子育て家庭には嬉しい!娘の習い事費用のために、今月から100株(3.7万円)、来月も100株……と、コツコツ積み立てるのに最適です。娘が中学生になる頃には、この配当が塾代の一部を支えてくれるタイムスケールが描けます。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ◎(安心して持てる)
今の我が家は、私が働いているため、多少の株価変動よりも「倒産リスクの低さ」と「配当の継続」を重視しています。TOWの財務の健全性は、不況が来た時でも配当を維持してくれる「粘り」を期待させてくれます。
5. みずきの総合評価+判断
テー・オー・ダブリューは、我が家の「小1の壁」対策ポートフォリオにおいて、「機動的な調整役」として採用したい銘柄です。大型の高配当株(JTや銀行株など)は1単元が数十万円することも多く、買い増しのタイミングが難しいですが、TOWなら「今月は食費が浮いたから100株買おうかな」という感覚で家計に組み込めます。
単体で月5,000円を目指すなら3,300株(約120万円)が必要ですが、他の銘柄と組み合わせて、まずは「月1,000円分(約700株・約26万円)」からスタートするのも現実的だと思います。まずは、娘の新しい筆箱とノート代を配当で賄うところから始めてみたいですね。
6. 制度活用との組み合わせ
ここが「みずきブログ」のこだわりポイントです。テー・オー・ダブリューを新NISAの成長投資枠で購入すれば、約5%の配当金に税金がかかりません。通常、配当には約20%の税金がかかりますが、NISAなら丸々受け取れます。
また、もし特定口座(課税口座)で購入する場合でも、我が家のような共働き世帯なら配当控除の活用を検討します。所得金額によっては、確定申告をすることで所得税の一部が還付される可能性があります。こうした「出口の税金」まで計算に入れるのが、効率的な資産形成のコツです。
さらに、娘名義の口座(旧ジュニアNISA枠が残っていればラッキーですが、現在は新NISAが主流ですね)で少額ずつ買い進めることで、将来の教育資金を「配当という形」でプールしておくのも一つの手だと思います。配当金が振り込まれるたびに、娘に「この会社がイベントを頑張ったから、お小遣いが入ったんだよ」と話すのも、良い金融教育になりそうです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
もちろん、完璧な銘柄ではありません。懸念点は「景気敏感性」です。不況になれば、企業はまずプロモーション費(広告・イベント費)を削ります。リーマンショックやコロナ禍のような事態が起きれば、業績が一時的に落ち込み、減配のリスクもゼロではありません。
また、信用倍率が4,848倍と非常に高くなっている点も気になります。これは、将来の「売り圧力」になる可能性があるため、短期的には株価が重くなるかもしれません。でも、私は20年後を見据えた長期投資派。目先の株価の揺れには動じず、企業の「稼ぐ力(ROE 11%超)」と「株主を大切にする姿勢」を信じて、淡々と人生設計に組み込んでいこうと思います。
皆さんのご家庭では、どんな「壁」に備えていますか?投資はあくまでツールです。自分たちの人生が少しでも明るくなるような、納得のいく銘柄選びをしていきましょうね。


コメント