◎(6390)加藤製作所 : 4.93%配当とPBR0.37倍の割安性で2026年小1の壁月5千円を賄う家計の土台に設計

銘柄紹介

注意事項:本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:子どもの成長と家計の「2026年問題」

みなさん、こんにちは。子育てママ投資家のみずきです。毎日、仕事に育児に本当にお疲れ様です。我が家の娘も2020年生まれなので、最近は「小学校入学」という大きな節目が少しずつ現実味を帯びてきました。2026年4月、娘がピカピカの1年生になる時、私たちの生活はどう変わっているでしょうか。

共働き世帯にとって、小学校入学は「小1の壁」とも呼ばれる高いハードルですよね。保育園に比べてお迎えの時間が早くなったり、長期休暇中の預け先を確保したり。特に「放課後の居場所(学童)」や「新しい習い事」にかかる費用は、今までの保育料とはまた違った形で家計を圧迫します。我が家の試算では、入学後には月々5,000円から1万円程度の「新しい固定費」が発生すると見ています。

今回は、そんな2026年の家計をサポートしてくれる「即戦力」として、建設機械の老舗である(株)加藤製作所(6390)を、我が家の人生設計に当てはめて検討してみました。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と2026年の課題

投資を考える時、私はまず「いつ、いくら必要なのか」という人生のタイムラインを整理するようにしています。銘柄選びはその後の作業です。

我が家の現在地と課題

  • 現在:娘は未就学児。共働きで少しずつ資産形成を進めている(つみたてNISA、iDeCo活用中)。
  • 2026年4月:娘が小学校入学。放課後の「学童保育」の利用や、本人がやりたがっているピアノ教室などの月謝が発生。
  • 家計の目標:給与所得を削るのではなく、「配当金」という第2の給料で、この月5,000円(年間60,000円)の追加出費をカバーしたい。

この「月5,000円の配当金」があれば、家計の満足度を下げずに教育環境を整えてあげられます。子どもが「やりたい!」と言ったことを、お金を理由に諦めさせたくない。そんな想いが私の投資の原動力になっています。

2. 目標配当額の逆算計算

では、月5,000円(年間6万円)を、今回注目している加藤製作所の配当利回りで実現するには、どれくらいの投資が必要か計算してみます。

目標年間配当額 候補銘柄の利回り(会社予想) 必要な投資額(概算)
60,000円 4.93% 約1,217,000円

加藤製作所の株価が1,426円(執筆時点)とすると、100株(約14万円)保有するごとに、年間で7,000円の配当が得られる計算です。目標の6万円を達成するには、約900株(約128万円分)の保有が必要になります。

もちろん、一つの銘柄に100万円以上を集中させるのはリスクが高いので、他の高配当銘柄と組み合わせながら、この「月5,000円」の枠を作っていくのが、我が家の現実的な戦略ですね。

3. 複数銘柄の比較紹介:建設・重機セクターの選択肢

加藤製作所を検討する上で、似たような役割を果たしてくれる銘柄と比較してみました。同じ「高配当×割安株」の視点で選んでいます。

銘柄名(証券コード) 株価(目安) 配当利回り PBR(実績) 特徴
加藤製作所 (6390) 1,426円 4.93% 0.37倍 クレーン・油圧ショベルの老舗。超割安。
三晃金属工業 (1972) 約5,500円 5.19% 1.02倍 屋根のトップメーカー。安定した高還元。
合同製鐵 (5410) 約3,800円 4.90% 0.38倍 電炉大手。加藤製作所と同様に極めて割安。

加藤製作所の最大の特徴は、PBR(株価純資産倍率)が0.37倍という驚異的な低水準にあることです。これは、「会社が持っている資産価値に対して、株価が大幅に安く放置されている」状態を指します。投資金額を抑えつつ、高い配当利回りを狙えるのが魅力ですね。

ちなみに、建設機械業界のニュースに目を向けると、最大手のコマツがドイツで超大型の鉱山用油圧ショベル「PC9000」を発表したという話題がありました(参考:Mining.comニュース)。世界的に見ればインフラ投資や資源開発の需要は底堅く、加藤製作所が手がけるクレーンやショベルも、私たちの生活を支える不可欠なインフラを支えています。娘に「あの大きなクレーンを作っている会社の応援をしているんだよ」と説明できるのも、親としては嬉しいポイントです。

加藤製作所の詳細データ(2026年3月期予想含む)

  • 1株配当(予想):70.00円
  • PER(会社予想):2.79倍(利益に対して株価が非常に安い)
  • EPS(1株利益):508.60円
  • 自己資本比率:43.4%(財務の健全性は及第点)
  • ROE(自己資本利益率):-12.70%(過去実績は苦戦も、現在は改善傾向)

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

加藤製作所について、私の3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:○(改善に期待)
現在の配当利回りは約5%と非常に魅力的ですが、過去の利益推移を見ると不安定な時期もありました。ただ、足元では収益性が「改善傾向」にあり、1株あたりの利益(EPS)が500円を超えているのに対し、配当は70円。配当性向で見ればかなり余裕があるため、多少の業績の波があっても、今の配当水準は守られる可能性が高いと考えています。

B. 人生設計との適合性:◎(即戦力)
2026年の「小1の壁」を突破するには、今すぐ高い利回りを出してくれる銘柄が必要です。加藤製作所は最低購入金額が約14万円と、子育て世帯でも「今月頑張って節約した分で買ってみようかな」と思える範囲なのが嬉しいですね。数年かけて少しずつ買い増し、2026年までに月数千円のベースを作るのに適しています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(割安さが守りになる)
PBR 0.37倍、PER 2.79倍というのは、これ以上株価が下がる余地が少ない「安全域」にいると判断できます。もちろん景気敏感株なので株価の上下はありますが、私のように「10年以上の長期保有」を前提とするなら、この割安さは大きな安心材料になります。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、加藤製作所は「2026年の家計を支える、高火力のバックアップ要員」として、我が家のポートフォリオに組み入れたい一社です。1社に絞るのではなく、例えば三晃金属工業や合同製鐵といった、同じく高利回りでビジネスモデルが堅実な銘柄と分散させることで、より安定した「月5,000円」を実現できるはずです。

今の株価水準であれば、100株持っているだけでも年間7,000円。これだけで、娘の「1ヶ月分のピアノの月謝」がほぼ賄えます。「パパとママが応援している会社の配当で、ピアノが習えるんだよ」と話せる日が来るのが、今から楽しみです。

6. 制度活用との組み合わせ:新NISAと配当控除

高配当株投資で絶対に忘れてはいけないのが「税金」の話です。通常、配当金には約20%の税金がかかりますが、これを使わない手はありません。

  • 新NISA(成長投資枠):加藤製作所をNISA枠で購入すれば、年間7,000円の配当が丸々受け取れます。この「税金分(約1,400円)」で、娘に新しい楽譜を買ってあげられますよね。
  • ジュニアNISA(旧制度):すでに新規投資はできませんが、過去に購入した分は非課税で運用を続けられます。子どもの教育資金として、配当を再投資に回すのも一つの手です。
  • iDeCoとの住み分け:iDeCoは老後のための資金。加藤製作所のような個別株は、今の生活を豊かにするための「新NISA」で活用するのが、みずき流の使い分けです。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます

もちろん、良いことばかりではありません。建設機械業界は、どうしても「景気の波」を強く受けます。不況になれば機械が売れなくなり、利益が減るリスクは常にあります。また、過去のROE(利益率)がマイナスだったこともあり、経営の効率性についてはまだ「信頼しきれる」段階ではありません。

だからこそ、「この銘柄だけで大丈夫!」と過信せず、家計のメインは「つみたて投資」で固めつつ、加藤製作所のような高配当株は「生活を彩るスパイス」として活用するのが、子育て世代の投資術としては正解かな、と思っています。

みなさんのご家庭では、2026年、そしてその先の10年をどう描いていますか?「月5,000円の自由」を、どの銘柄で作りたいですか?投資は人生を豊かにするための手段。正解は一つではありませんが、この記事がみなさんの人生設計の一助になれば幸いです。

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