はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです。最近、娘が4歳になり、お喋りが一段と達者になってきました。「パパの会社はパソコンを使うお仕事? ママのお仕事は?」なんて聞かれることも。そんな時、私は「世の中を便利にする会社を応援するお仕事もしているよ」と、投資のことを少しずつ教えるようにしています。
さて、我が家には大きなタイムリミットがあります。それは、2026年4月の娘の小学校入学です。いわゆる「小1の壁」ですね。放課後の預け先や習い事など、保育園時代とは違ったお金の使い道が出てくる時期です。今回は、その時期に向けて家計を支えてくれるかもしれない「シライ電子工業(6689)」という銘柄について、我が家の人生設計と照らし合わせながら考えてみました。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
投資を単なる「数字の増やしっこ」にしないのが、みずき流です。まずは「いつ、何のために、いくら必要なのか」というシナリオを立ててみます。
我が家の現在地と課題
娘は現在、保育園の年中さん。来年の今頃は入学準備でバタバタしているはずです。小学校に上がると、今の保育園の延長保育のような柔軟な対応が難しくなり、民間の学童や新しい習い事を検討する必要があります。そこで、以下の目標を立てました。
「2026年4月までに、教育費の足しとして月5,000円(年間6万円)の配当収入を確保する」
月5,000円あれば、通信教育の費用や、ちょっとした専門塾の月謝の一部を補填できます。家計から出すのではなく、「応援している企業からの配当金で、子どもの可能性を広げる」という形が、私の理想なんです。
2. 目標配当額の逆算計算
では、月5,000円(年間60,000円)の配当を得るためには、どれくらいの投資が必要でしょうか。今回注目しているシライ電子工業の指標を使って計算してみます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| シライ電子工業の配当利回り(予想) | 4.50% |
| 必要な投資総額 | 約1,333,333円 |
133万円と聞くと少し大きな金額に見えますが、シライ電子工業は1単元(100株)が約77,700円(2026年2月時点の株価参考)で購入できます。一気に買うのではなく、家計の余剰金から数回に分けて積み上げていくには、とても手に取りやすい株価ですね。新NISAの成長投資枠を使えば、この利回り4.5%をまるまる非課税で受け取れるので、効率はさらに良くなります。
3. 複数銘柄の比較紹介
「月5,000円の配当」という目標を達成するために、シライ電子工業だけでなく、似たような利回りや特性を持つ銘柄と比較してみましょう。我が家の「教育費ポートフォリオ」に入れる候補たちです。
| 銘柄名(コード) | 株価(目安) | 配当利回り | ROE(実績) | 特徴・ビジネス内容 |
|---|---|---|---|---|
| シライ電子工業(6689) | 770円 | 4.50% | 23.36% | プリント配線板の専業メーカー。車載用や任天堂向けゲーム機に強み。 |
| タチエス(7239) | 1,600円前後 | 4.73% | 約5.5% | 独立系の自動車シートメーカー。配当還元に積極的。 |
| 有沢製作所(5208) | 1,500円前後 | 4.77% | 約6.2% | 電子材料や産業用構造材料。スマホ向け基板材料なども。 |
こうして比較してみると、シライ電子工業のROE(自己資本利益率)が23.36%と非常に高いことが分かります。ROEが高いということは、株主から預かったお金を効率よく使って利益を出している証拠。子育てママとしては、「効率よく」という言葉には弱いですよね(笑)。限られた時間で家事をこなす私自身と重ねて、好感を持ってしまいます。
ちなみに、以前検討したタチエスについてはこちらの記事で詳しく書いています。
◎(7239)タチエス : 2026年「小1の壁」月8,000円を4.73%配当で人生設計を支える
4. 海外ニュースに見るプリント基板の未来
シライ電子工業が手がける「プリント配線板」は、あらゆる電子機器の「心臓部」を支える板です。最近、こんな興味深いニュースを見つけました。
ニュース要約:Gremsy & Sierra BASE to Showcase Integrated Bridge Inspection Solution at Drone Show Korea 2026
外部ニュースリンク
この記事によると、2026年2月に韓国で開催されるドローンショーにて、橋梁点検に特化した最新ドローンソリューションが発表されるとのことです。ドローンを使ってインフラを点検する技術は、世界中で急速に普及しています。
みずきの考察:
こうしたドローンやAIを活用した点検機器には、複雑で高性能な「プリント基板」が欠かせません。シライ電子は現在、自動車向けやゲーム機向けが主力ですが、今後こうした「ロボティクス・インフラDX」の分野でも需要が広がる可能性があります。娘が大人になる10年、20年後には、当たり前のようにドローンが空を飛び、その中にシライ電子の技術が入っているかもしれない……そう考えると、ただの「板のメーカー」ではなく、未来を創る企業として応援したくなりますね。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
さて、シライ電子工業を我が家の人生設計に組み込むべきか、3つの軸で評価してみます。
A. 配当の持続性・成長性:評価 ○
自己資本比率が51.0%と安定しており、有利子負債も減少傾向にあります。収益性(ROE)も高い水準を維持しています。ただし、プリント基板業界は景気の影響を受けやすく、特に自動車生産の動向に左右される点は注意が必要です。でも、35円という配当予想を出す姿勢からは、株主還元への意欲が感じられますね。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎
10万円以下で買えるという「手軽さ」が、家計管理をしている身としては最高にありがたいです。毎月のパート代や節約で浮いたお金で、コツコツ100株ずつ買い増していくスタイルにぴったり。2026年の小学校入学までに目標数に到達しやすそうです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○
現在は共働きで、ある程度の不測の事態には耐えられます。シライ電子は時価総額が117億円規模と小さめなので、株価の変動はそれなりに激しいかもしれません。ですから、資産のすべてを突っ込むのではなく、あくまで「教育費ポートフォリオのアクセント」として保有するのが、今の我が家には合っていると感じます。
6. みずきの総合評価+判断
「小1の壁を、技術の力で支えるパートナー」
シライ電子工業は、派手な銘柄ではありませんが、私たちの生活に不可欠な「モノづくり」の土台を支える堅実な企業だと思います。4.5%という高い利回りは、新NISA成長投資枠で保有し、配当を非課税で受け取るのに適した水準です。
「月5,000円の配当」を実現するために、一気に133万円分を買うのは勇気がいりますが、例えば他の安定銘柄(リートや大型の高配当株)と組み合わせて、その一部をこのシライ電子工業が担う、という構成なら、リスクを分散しながら目標に近づけそうです。
7. 制度活用との組み合わせ
ここで、みずきブログの差別化ポイントである「制度」のお話です。
① 新NISA(成長投資枠)の活用
シライ電子のような、利回りが高く、株価が1,000円以下の銘柄は、新NISAの「成長投資枠」で少しずつ買い足すのに最適です。20.315%の税金が引かれないメリットは、長期で見ると教育費1年分くらいの差になってくるかもしれません。
② ジュニアNISA(旧制度)との比較
旧ジュニアNISA枠で保有している方は、そのまま18歳まで非課税で保有可能ですね。もし私が子どもの名義で買うなら、シライ電子のように「これからのロボット社会に欠かせない部品を作っている会社だよ」と教えてあげたいです。
③ 配当控除の検討
もし特定口座で保有し、年収によっては「総合課税」で確定申告することで「配当控除」を受けるという選択肢もあります。ただし、子育て世代は所得制限(児童手当など)との兼ね合いが難しいところ。私は無理せずNISA枠を優先するのが、手間もかからず今の生活には合っているかなと思っています。
8. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます
もちろん、いいことばかりではありません。私の懸念点は「プリント基板の価格競争」です。中国などの海外勢との価格競争が激しくなると、利益率が下がってしまうリスクがあります。また、主要顧客である任天堂の次世代機の売れ行きなども、業績に直結するでしょう。
「もし、この株が暴落したら……?」と考えることもあります。でも、自己資本比率が高く、借金が少ない点を確認しているので、「すぐに会社がなくなることはないだろう」と少し強気に構えています。投資に100点満点の正解はありませんが、「今の私たちの人生設計において、このリスクは取れる範囲か?」を常に問い直すことが大切ですね。
皆さんのご家庭では、2026年に向けてどのような準備をされていますか?
投資も家計管理も、無理のない範囲で、でも着実に進めていきたいですね。一緒にお勉強していきましょう!


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