◎(7370)財務盤石銘柄 : 小1の壁、月5千円を5.1%配当で人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の子育てと仕事の両立、本当にお疲れ様です。私も時短勤務や急な子どもの発熱に振り回されながら、将来への備えをコツコツ進めている一人です。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

私の娘は2020年生まれ。計算すると、2026年の4月には小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」がもう目の前まで迫っているんですよね。これまでは保育園の延長保育に頼ってフルタイムに近い働き方ができていましたが、小学校に上がると放課後の過ごし方や長期休暇の預け先など、働き方の見直しを迫られる場面が増えそうです。

もし私が仕事をセーブすることになれば、当然ながら毎月の手取り額は減ってしまいます。でも、子どもの習い事や教育費はこれからが本番。そこで我が家では、「2026年4月までに、家計を支える第2の給料として月5,000円の配当金を作る」という具体的な目標を立てています。

月5,000円あれば、ちょっとした習い事の月謝や、子どもと一緒に楽しむ週末のお出かけ費用を賄えます。仕事の収入が少し減ったとしても、心のゆとりを保てる「守りの資産」が必要だと考えているわけです。

2. 目標配当額の逆算計算

月5,000円の配当金を得るためには、年間で60,000円の配当を受け取る必要があります。今回注目する「Enjin(1433)」の指標を参考に、どれくらいの投資が必要か計算してみましょう。

項目 内容
目標年間配当額 60,000円(月5,000円)
想定配当利回り 5.12%
必要な投資総額 約1,171,875円
必要な株数 1,500株
現在の投資単価(100株) 78,100円

利回りが5%を超えているので、約117万円の投資で目標の月5,000円が実現できる計算になります。もちろん、1銘柄に100万円以上を集中させるのはリスクが高いので、複数の銘柄を組み合わせてこの「月5,000円の壁」を突破していくのが我が家のスタイルです。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じように「小1の壁」対策として検討している銘柄と比較してみます。どれも配当利回りが高く、家計の助けになってくれそうな候補たちです。

銘柄名(コード) 株価 配当利回り 自己資本比率 特徴
Enjin (1433) 781円 5.12% 87.4% PR支援プラットフォーム。財務が非常に強固。
MS-Japan (6539) 1,000円前後 約5.3% 約80% 管理部門特化の人材紹介。安定した利益率。
アイティフォー (4743) 1,200円前後 約4.8% 約75% 地銀向けシステムなど。ストック収益が魅力。

Enjinの最大の特徴は、なんといっても87.4%という圧倒的な自己資本比率です。これは「借金がほとんどなく、自分たちの持っているお金でしっかり経営できている」という証拠。不況が来て広告・PR予算が削られるリスクはありますが、会社が倒れたり急に無配になったりする可能性は、財務面から見ると相対的に低いと判断しています。

また、Enjinは中堅・中小企業や医療機関向けにPR支援を行っています。「良いサービスを持っているけれど、世の中に知られていない」という会社を助けるビジネスモデルは、子どもにも「世の中の役に立つお仕事なんだよ」と説明しやすいですね。

ここで、投資家としての視点を養うために興味深いニュースを紹介します。楽天証券のトウシルで窪田真之氏が語っている「日経平均株価、2030年に7万円の予想は変わらず」という記事です。

外部サイトリンク:日経平均株価、2030年に7万円の予想は変わらず(窪田真之) | トウシル 楽天証券

この記事では、短期的な変動に一喜一憂せず、日本企業の稼ぐ力が向上している長期的な流れに注目しています。2030年といえば、私の娘は小学校高学年。その頃に日経平均が今の倍近くになっている可能性があるなら、今から配当株を仕込んでおくことは、まさに「時間を味方につける」戦略だと言えそうです。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の人生設計に照らして、Enjinを3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価 ○

配当利回り5.12%は非常に魅力的ですが、PERが19倍台と、成長期待も含まれた株価水準です。現在の1株配当40円を維持・増配していくためには、PRプラットフォームの利用者数が安定して伸びることが条件になります。ただ、自己資本比率の高さが強力なバッファになっているため、急な減配リスクは低いと見ています。

B. 人生設計との適合性:評価 ◎

2026年の小学校入学までに、着実にキャッシュフローを積み上げたい我が家にとって、この高利回りは大きな武器になります。最低購入金額が8万円弱(執筆時点)と、子育て世帯でも「今月頑張って節約した分で買ってみようかな」と思えるサイズ感なのも嬉しいポイントです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 △

現在、私はフルタイムで働いていますが、第2子の検討や時短勤務への切り替えの可能性を考えると、あまりに値動きが激しい銘柄は避けたいところ。Enjinは時価総額が57億円と小さいため、株価が大きく動くことがあります。そのため、ポートフォリオの主力にするのではなく、「高配当のスパイス」として少量ずつ保有するのが我が家には合っているかなと感じています。

5. みずきの総合評価+判断

我が家の結論としては、「Enjinは、2026年の小1の壁を乗り越えるための、高利回りな補完銘柄」として評価しています。メインの投資先としては、より安定感のある大型株やインデックス投資を据えつつ、Enjinのような財務が盤石で利回りの高い銘柄を特定口座やNISAで組み合わせていく戦略です。

以前紹介した財務鉄壁の銘柄、例えばこちらの記事の考え方に近いです。

内部リンク:◎(2009)鳥越製粉 : 財務鉄壁の4.6%配当で2026年小1の壁月5千円を支える

このように、複数の「財務が良くて配当が高い」銘柄を分散して持つことで、どれか一つの企業の業績が悪化しても、家計全体へのダメージを最小限に抑えることができます。

6. 制度活用との組み合わせ

ここで、みずき流の差別化ポイントである「制度活用」についてお話しします。Enjinのような高配当株を保有する際、私は以下の2つの制度を意識しています。

① ジュニアNISA(旧制度)の有効活用
すでに新規投資はできませんが、過去にジュニアNISAで買い付けた資産がある場合、そこから出る配当金は非課税です。子ども名義の口座で「教育費の準備」として保有し続けることで、税金分をまるまる再投資に回せるのは大きいですよね。

② 配当控除の活用
特定口座(源泉徴収あり)で配当を受け取っている場合、確定申告で「総合課税」を選択することで、所得税の一部が還付される「配当控除」という仕組みがあります。私の所得水準であれば、分離課税で20.315%引かれるよりも、総合課税の方がお得になるケースが多いんです。子育て世代は何かと出費が多いので、こうした「税金の最適化」は、年利数%の運用益と同じくらい価値があると思っています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直に言うと、Enjinへの投資には迷いもあります。時価総額が小さいため、機関投資家の売りが出ると株価がガクッと下がる怖さがあります。また、PR支援というビジネスは、景気が悪くなると企業が真っ先に削りたがるコストでもあります。「もし大不況が来たら、契約継続率は大丈夫かな?」という懸念は常に持っておくべきでしょう。

でも、完璧な銘柄なんて存在しません。だからこそ、「この銘柄はこの役割」と割り切って、分散投資を徹底することが大事なんだと思います。100点満点の正解を求めるのではなく、今の我が家の人生設計に「ちょうどいい70点」の銘柄を集めて、トータルで合格点を目指せばいい。そんな風に考えています。

皆さんも、ご自身の「人生のタイムライン」を一度書き出してみてはいかがでしょうか。3年後、5年後にいくら必要なのかが見えてくれば、自ずと選ぶべき銘柄の基準が決まってくるはずですよ。

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