◎(7646)PLANT : 2026年「小1の壁」月1万円を4.62%配当で家計防衛と人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2026年に入り、株式市場は驚くような動きを見せていますね。2月10日には日経平均株価が初めて5万7000円台を突破したというニュース(参考:日経平均、連日の最高値更新=5万7000円台―東京株式)もあり、資産運用への関心もかつてないほど高まっているのを感じます。

でも、市場が盛り上がれば盛り上がるほど、私たち子育て世代は「地に足のついた投資」を忘れてはいけないと思うんです。株価が上がって嬉しい反面、日々の生活費や教育費の重みは変わりません。むしろ、インフレで家計が圧迫される場面も増えていますよね。

今日は、地方密着型のスーパーセンターを展開する(株)PLANT(7646)を題材に、我が家の人生設計と照らし合わせながら、高配当株がどう家計を支えてくれるのかを深掘りしていきたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

投資を考えるとき、私はいつも「何のために、いつ、いくら必要なのか」という人生設計から逆算するようにしています。銘柄ありきではなく、家族のライフイベントありき、ですね。

我が家の現在地と課題

現在、2020年生まれの娘がもうすぐ6歳になります。そう、今年の4月にはいよいよ小学校入学を迎えるんです。いわゆる「小1の壁」が目前に迫っています。私自身、今はフルタイムで働いていますが、娘の生活環境の変化に合わせて、働き方を見直したり、学童保育の費用が発生したりと、家計には新しい変化が訪れる予定です。

家計の具体的な課題

小学校に入ると、意外と細々とした出費が増えます。給食費や学用品、そして放課後の居場所としての学童費用。さらに、娘が「これを習いたい!」と言い出した時のための習い事代も確保しておきたいところ。具体的には、「月に1万円、年間で12万円」の自由なキャッシュが家計にプラスされると、精神的にかなり余裕が持てると考えています。

解決したい目標

「娘が小学校を卒業するまでの6年間、毎月1万円の教育・生活サポート資金を配当金で作る」。これが今回の投資のミッションです。これがあれば、私の給料が少し減ったとしても、娘の選択肢を狭めずに済みますから。

2. 目標配当額の逆算計算

「月1万円(年12万円)」の配当金を、今回注目しているPLANT(利回り4.62%)で実現しようとした場合、どれくらいの投資が必要か計算してみます。

項目 設定・計算内容
目標年間配当額 120,000円(月10,000円)
想定配当利回り 4.62%(PLANT 会社予想)
必要投資額 約2,597,403円

約260万円の投資が必要という結果になりました。一度にこれだけの金額を動かすのは勇気がいりますが、例えば新NISAの成長投資枠を使って、3年ほどかけて積み上げていくと考えれば、共働き世帯の貯蓄ペースでも現実味を帯びてきますよね。

3. 複数銘柄の比較紹介

PLANTは非常に魅力的な利回りですが、一つの銘柄に全額を投じるのはリスクがあります。同じ「月1万円」の配当を目指す上で、似たような性質を持つ銘柄と比較して、バランスを考えてみます。

銘柄名(コード) 株価(目安) 配当利回り 配当方針・特徴
PLANT (7646) 2,043円 4.62% 生活必需品を扱うスーパーセンター。収益性改善中。
チヨダ (8185) 1,000円前後 4.82% 靴販売大手。生活に密着した安定感がある。
G-7ホールディングス (7508) 1,200円前後 4.82% 業務スーパー等を展開。生活防衛関連として強い。

どの銘柄も利回りが4.5%を超えており、高配当株投資としては非常に魅力的です。特にPLANTは、地方で衣食住すべてを賄える「スーパーセンター」という形態をとっており、不況下でも消費者が離れにくい強みがあります。

過去には靴の小売大手であるチヨダについても考察しましたが、生活に密着した実店舗ビジネスは、私たちママ投資家にとって「お店の混み具合」などで業績を肌で感じられるのがメリットですね。参考までに以前の記事も載せておきます。
◎(8185)チヨダ : 2027年教育費月1万円、4.82%配当で家計にゆとりを

4. (株)PLANTの具体的な分析

では、PLANTについてさらに詳しく見ていきましょう。

企業のビジネスモデル
PLANTは、福井県を中心に地方郊外で巨大な店舗を展開しています。食料品だけでなく、衣料品やホームセンター商材まで一つのフロアで完結する「ワンフロア・ワンストップ」が特徴です。子連れでの買い出しはあちこち回るのが大変なので、こういう店舗は子育て世代の強い味方ですよね。

業績と配当の推移
直近の指標を確認すると、非常に興味深いデータが出ています。

PER(会社予想) 9.29倍
PBR(実績) 0.93倍
ROE(実績) 9.05%
自己資本比率 41.4%
1株配当(予想) 95.00円

注目ポイント:
まず、PBRが1倍を割り込んでおり、解散価値よりも割安な水準です。さらに、ROE(自己資本利益率)が9.05%と、日本企業として目安とされる8%を超えており、効率よく利益を上げていることがわかります。収益性は改善傾向にあり、有利子負債も減少しているため、財務の健全性は高まっています。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

PLANTが、我が家の人生設計にどれくらいフィットするか、3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性
評価:○(まあ大丈夫)
配当性向は約43%程度(EPS 221.61円に対し配当95円)と、無理のない範囲です。地方の人口減という懸念はありますが、生活必需品を扱う強みがあり、利益率も改善しているため、急な大幅減配のリスクは低いと考えています。経営層が「ROE向上」を意識している点も、株主還元への期待につながります。

B. 人生設計との適合性
評価:◎(ぴったり)
「小1の壁」対策として、2026年4月までに配当基盤を作りたい私にとって、4.6%という高利回りは非常に効率的です。また、1単元(100株)約20万円という購入単位も、ボーナスや毎月の貯蓄からコツコツ買い足していくのにちょうどいいサイズ感です。

C. 我が家のリスク許容度との整合性
評価:○(安心して持てる)
我が家は現在、共働きで安定した収入があります。また、つみたてNISAやiDeCoで世界株へ分散投資を行っているため、個別株としてPLANTのような「国内・バリュー・高配当」銘柄を持つことは、ポートフォリオの補完になります。万が一、株価が一時的に下がっても、配当をもらい続けながら「娘の小学校卒業」までの長期視点でいられるのが強みです。

6. みずきの総合評価+判断

PLANTは、「派手さはないけれど、日々の生活を支える縁の下の力持ち」のような銘柄だと感じました。日経平均が史上最高値を更新し、ハイテク株などが買われる中で、こうした地方の小売業は意外と見過ごされがちです。でも、だからこそPBR 1倍割れという割安な状態で放置されており、私たち高配当株ファンにとっては、魅力的な利回りを享受できるチャンスとも言えます。

我が家の判断としては、一気に260万円分を買うのではなく、まずは100株、200株と買い進め、「娘の習い事1つ分(月5,000円程度)」の配当を確保することから始めたいと思います。段階的に購入することで、平均取得単価を安定させつつ、2026年の入学時に「配当金という学童費用のサポート」が完成している状態を目指すのが、私らしい「無理のない投資」かなと思っています。

7. 制度活用との組み合わせ

ここで、みずき流の差別化ポイントである「制度活用」についてお話しします。

新NISA 成長投資枠の活用
PLANTを特定口座(課税口座)で持つと、配当金に対して約20%の税金がかかってしまいます。95円の配当も、手元には約76円しか残りません。しかし、新NISAの成長投資枠を使えば、この配当金はまるまる非課税になります。月1万円の配当を目標にする場合、税引き後で1万円を目指すならより多くの投資が必要になりますが、NISAなら「額面=受取額」になるので、目標達成がグッと楽になります。

配当控除の視点
もし、NISA枠を使い切っている場合や、あえて特定口座で持つ場合は、確定申告での「配当控除」も検討材料です。総合課税を選択することで、所得税の一部が還付される可能性があります。私の場合は営業職で所得がある程度あるため、住民税との兼ね合いをシミュレーションしながら判断していますが、こうした「税率の差」を利用するのも、子育て世帯の賢い家計防衛術ですよね。

ジュニアNISA(旧制度)との比較
娘の代わりの資産として、かつてジュニアNISAでこうした国内株を買う選択肢もありました。現在は新規買い付けはできませんが、もし過去に買っていれば、成人まで非課税で運用できるメリットは大きいです。現在は新NISAが主流ですが、「家族全員の非課税枠をどう使い切るか」という視点は常に持っておきたいですね。

8. 失敗・迷い・懸念も素白に

もちろん、PLANTへの投資にも懸念点はあります。

1. 地方の人口減少リスク
PLANTの主要エリアである北陸などは、今後の人口減が避けられません。いくら生活必需品に強いと言っても、分母であるお客さんの数が減れば、長期的な成長は難しくなります。そのため、私はこの銘柄に「20年、30年の爆発的な成長」は期待していません。あくまで「今後10年程度、しっかり配当を出し続けてくれること」を基準にしています。

2. 光熱費・人件費の高騰
巨大な店舗を運営するため、電気代の上昇はダイレクトに利益を圧迫します。また、最低賃金の引き上げもコスト増につながります。これらを価格転嫁(値上げ)しつつ、お客さんを納得させられるか。店舗の効率化(DX推進など)がどれくらい進むかが、今後のチェックポイントになりそうです。

3. 「完璧な銘柄」は存在しない
高配当株を探していると、ついつい「もっと利回りが高い株はないか?」「もっと財務が鉄壁な株はないか?」と探し続けてしまいます。でも、探し続けて投資のチャンスを逃すのが、一番の失敗かもしれません。自分の人生設計のタイムリミット(今回は娘の入学)を見据えて、「今の家計にとって、合格点といえる選択肢」を潔く選ぶ勇気も必要だと、自分に言い聞かせています。

みなさんのご家庭では、2026年の「小1の壁」や、これからの教育費、どうやって準備されていますか? 投資の正解は一つではありませんが、この記事が「我が家の場合はどうかな?」と考えるきっかけになれば嬉しいです。

投資は人生を豊かにするためのスパイス。家族との時間を大切にしながら、楽しみながら資産形成を続けていきましょうね!

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