はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです。関東郊外で夫と娘の3人で暮らしながら、平日は会社員、プライベートでは個人投資家としてコツコツ資産形成をしています。2021年から投資を始めて、つみたてNISAやiDeCo、そして最近は「家計を助けてくれる配当金」を育てることに夢中です。
最近、夜に娘を寝かしつけた後、夫とリビングで「2026年のこと」をよく話します。というのも、2020年生まれの娘が小学校に入学するのが2026年の4月なんです。いわゆる「小1の壁」ですね。保育園の延長保育が使えなくなったり、放課後の居場所をどう確保するか、習い事を増やすべきか……。悩みは尽きませんが、確実なのは「今まで以上にお金がかかるし、私の働き方も見直す必要があるかもしれない」ということです。
今回は、そんな我が家の2026年に向けた人生設計の中で、今注目している「極東証券(8706)」という銘柄について、家計管理の視点から深掘りしてみたいと思います。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計と2026年の課題」
投資をするとき、私はまず「何のためにそのお金が必要か」を考えるようにしています。銘柄選びはその後の作業です。
我が家の現在地と課題
現在、娘は保育園に通っています。共働きでなんとか回していますが、2026年4月の小学校入学を機に、生活リズムが激変する予定です。具体的には以下の3つの課題を感じています。
1. 学童保育の費用や、放課後の新しい習い事(月額1万円〜1.5万円程度の増加予想)
2. 時短勤務への切り替えや残業削減による、私の給与収入の減少リスク
3. 第二子の可能性も考えると、家計の「固定的な現金収入」を今のうちに増やしておきたい
解決したい課題:月5,000円の「第2の給料」作り
今の私の目標は、2026年の入学までに、配当金だけで「月5,000円(年間6万円)」のキャッシュフローを作ることです。月5,000円あれば、通信教育の費用や、ちょっとした放課後の軽食代、あるいは学童の延長料金をカバーできます。「給料以外でこれが賄える」という心の余裕が、小1の壁を乗り越える武器になると信じているからです。
2. 目標配当額からの逆算計算
では、月5,000円(年間6万円)の配当を得るために、どれくらいの投資が必要か計算してみます。今回検討する「極東証券」のデータを基に考えてみましょう。
極東証券(8706)の条件
株価:1,783円(2026年3月18日時点)
予想年間配当:110円(1株あたり)
配当利回り:6.24%
この驚異的な利回りを使って計算すると……
目標年間配当 60,000円 ÷ 1株配当 110円 = 545.45…株
つまり、約546株を保有すれば、目標の「月5,000円」が達成できる計算になります。金額に直すと、1,783円 × 546株 = 973,518円です。
約97万円の投資で、毎月5,000円のサポートが得られる。これは、銀行に預けておくのとは全く違う景色ですよね。もちろん、1銘柄に100万円近くを集中させるのはリスクがあるので、複数の銘柄と組み合わせるのが基本ですが、極東証券はその「高利回り」という特性から、目標達成をグッと引き寄せてくれる存在に見えます。
3. 極東証券と周辺銘柄の比較紹介
証券セクターは業績の波が激しいイメージがありますが、その分、還元に積極的な企業も多いです。今回、極東証券を検討するにあたって比較した銘柄を、表にまとめてみました。
| 銘柄名(コード) | 株価(目安) | 予想利回り | 1株配当(予想) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 極東証券 (8706) | 1,783円 | 6.24% | 110円 | 対面営業主体の老舗。自己資本比率が高く、還元意欲が非常に強い。 |
| 水戸証券 (8622) | 600円前後 | 5.9%前後 | 30円〜 | 北関東が地盤。極東と同様に高配当で知られる。 |
| いちよし証券 (8624) | 1,400円前後 | 6.0%前後 | 80円〜 | 中堅証券。安定した顧客基盤があり、配当も積極的。 |
極東証券の魅力は何といってもその「圧倒的な利回り」です。株探ニュースの「高配当利回り銘柄ベスト30」でも上位にランクインしており、投資家の間でも注目されています。こちらのニュース記事でも紹介されていました。
参照:【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月18日版 | 特集 – 株探ニュース
この記事によると、極東証券は東証プライム市場の中でもトップクラスの利回りを誇っています。証券会社は相場が良いと利益が出やすい構造ですが、極東証券は自己資本比率が65.7%と非常に高く、財務の安定感があるのも、子育てママとしては安心材料の一つです。倒産や大幅な減配リスクを考える際、この「お財布の余裕(自己資本)」は重要ですよね。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
極東証券が我が家の「小1の壁」対策にどれくらいフィットするか、3つの軸で評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)
現在の配当利回り6%超えは非常に魅力的ですが、証券業は景気や相場の影響をダイレクトに受けます。利益が出たときにドカンと配当を出すタイプなので、10年、20年ずっとこの金額が維持されるかは不透明です。ただ、ROE(自己資本利益率)が8.45%と効率的に稼げており、PBR(株価純資産倍率)も1.05倍と適正水準。会社側が「株主還元を重視する」という姿勢を鮮明にしているため、少なくとも2026年の入学前後数年間は、家計の強い味方になってくれると考えています。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
2026年4月にターゲットを絞った場合、この高利回りは「短期間で効率的に配当積み上げ」をするのに最適です。例えば、成長株だと配当が育つのに時間がかかりますが、極東証券のような成熟した高配当株は、買ったその日から「月5,000円」への道のりをショートカットしてくれます。時短勤務で収入が減る時期に、この高配当はまさに「第2の給料」として機能してくれます。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)
現在、私はフルタイムで働いており、一定の入金力があります。なので、多少の株価変動は許容できます。ただ、育休中や無職の時期だったら、もう少し値動きの穏やかな銘柄(インフラ系など)を選んでいたかもしれません。今の「攻め時」の我が家にとっては、ポートフォリオのアクセントとして面白い銘柄だと判断しています。
5. みずきの総合評価+判断
結論として、極東証券は「2026年の小1の壁を突破するための、期間限定のブースター銘柄」として評価しています。
もちろん、これ一本に絞るのは危険です。例えば、以前検討した「大和証券リビング投資法人」のようなリート(不動産投資信託)と組み合わせることで、証券業界の波を不動産の安定した賃料収入でカバーする、といった戦略が我が家には合っているかなと思っています。
内部リンク:◎(8986)大和証券リビング投資法人 : 2026年小1の壁、月1万円を4.33%配当で人生設計をサポート
上記のような安定銘柄と、今回の極東証券のような高還元銘柄を組み合わせることで、目標の「月5,000円」を、より少ない投資元本で、かつリスクを抑えながら達成できそうです。100万円を全部極東証券に入れるのではなく、30万円分を極東証券に、残りを他の安定株に……といった「ブレンド」が、子育て家計の知恵ですね。
6. 制度活用との組み合わせ
ここで、みずきブログのこだわりポイントである「制度活用」について触れます。高配当株投資をするなら、税金対策は必須です。
1. ジュニアNISA(または新NISAの成長投資枠)の活用
極東証券のような利回り6%超の銘柄は、普通に持つと配当の約20%が税金で引かれてしまいます。110円の配当が、手元には約88円しか残らないのはもったいないですよね。娘名義の非課税枠や、私の新NISA枠をフル活用することで、この利回りを「丸ごと」家計に還元できます。
2. 配当控除の活用
もし特定口座(課税口座)で保有する場合でも、確定申告で「総合課税」を選択すれば、所得税の配当控除を受けられる場合があります。私の今の年収レンジだと、この仕組みを使うことで税金の一部が戻ってくる可能性が高いです。手間はかかりますが、その「ひと手間」が娘の新しい習い事の月謝1ヶ月分になると思えば、頑張れますよね。
3. つみたてNISAとのバランス
iDeCoやつみたてNISAでは、全世界株式やS&P500といった「インデックス投資」をコア(核)にしています。こちらは20年後の老後資金。対して、今回の極東証券のような個別株投資は「今、そして3年後の家計」のためのサテライト(補助)です。この役割分担を明確にすることが、投資を長く続けるコツだと思っています。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
正直に言うと、迷いもあります。証券株は「新NISAバブル」で最近株価が上がっている面もあり、高値掴みにならないかという不安は常にあります。もし明日、リーマンショックのような暴落が来たら、証券会社の利益は吹き飛び、配当も大幅に減るでしょう。
だからこそ、「この銘柄がダメになっても、生活が破綻しない範囲」で投資することが絶対条件です。夫にも「この株は利回りはすごいけど、その分スリルもあるからね」と正直に共有しています。家計管理は夫婦のチームプレイ。良い面だけを見せて、後で揉めるのが一番のリスクですから(笑)。
また、最低購入金額が約18万円(100株)からなので、一気に買うのが怖い場合は、1株単位(S株やミニ株)で少しずつ買い足していくのも一つの手だと思います。子育て中は急な出費(急な発熱でのタクシー代や、壊れた家電の買い替えなど……)も多いので、キャッシュを使い切らない慎重さも大切にしたいですね。
2026年の春、娘がピカピカのランドセルを背負って登校する姿を想像しながら、今の自分にできる「最適」な準備を進めていこうと思います。皆さんの人生設計には、どんな銘柄がフィットしそうですか?
「投資は人生設計あってこそ」。目標が明確なら、銘柄選びもきっと楽しくなるはずです。これからも、等身大の投資と家計管理を一緒に頑張りましょうね。


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