◎(8961)森トラストリート投資法人 : 2026年「小1の壁」月1万円を4.61%分配金で人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで私、みずきという一人のママ投資家の人生設計に基づいた個人的な見解を共有するものです。

こんにちは、みずきです。2026年2月になり、いよいよ娘の小学校入学が4月に迫ってきました。2020年1月生まれの娘も、もうすぐピカピカの1年生。ランドセルの準備は万端ですが、私の頭の中は「小1の壁」への対策でいっぱいです。

共働き家庭にとって、保育園よりも閉まる時間が早い学童保育や、長期休暇中の昼食代、そして新しく始めるであろう習い事の費用など、小学校入学は家計にとって一つの大きな転換点になりますよね。今回は、そんな「人生の節目」を配当金(分配金)でどう支えるか、森トラストリート投資法人(8961)を例に考えてみました。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

投資をするとき、私はまず「何のためにお金が必要か」というシナリオから考えます。今回のシナリオは、まさに目前に迫った「2026年4月からの学童・習い事費用の確保」です。

我が家の現在地:
2026年2月現在、娘は6歳。4月から小学校です。私はフルタイムで働いていますが、放課後の居場所を確保するために、民間学童の併用やプログラミング教室などの習い事を検討しています。これまでの保育園代が無くなる一方で、こうした「教育・居場所」の費用として、月に1万円程度の純増を見込んでいます。

○年後の家計課題:
今から2ヶ月後、2026年4月から。急な支出増に対して、給料を削るのではなく「資産が生み出すキャッシュフロー」でスマートに解決したいと考えています。

課題解決のために必要な配当額:
月10,000円。年間で120,000円の分配金を得ることを目標にします。これが実現できれば、家計を圧迫することなく娘に新しい学びの機会を作ってあげられますよね。

2. 目標配当額の逆算計算

では、月1万円(年12万円)の分配金を、森トラストリート投資法人だけで実現しようとした場合、どのくらいの投資が必要になるか計算してみます。

項目 内容・数値
目標年間分配金額 120,000円(月1万円)
分配金利回り(予想) 4.61%
必要投資総額(計算式:120,000 ÷ 0.0461) 約2,603,036円
現在株価(投資口価格) 78,200円
必要口数(計算式:2,603,036 ÷ 78,200) 約34口

約260万円の投資で、毎月1万円相当の分配金が手に入る計算です。260万円と聞くと大きな金額に感じますが、新NISAの成長投資枠(年間240万円)をほぼ使い切るくらいの規模感ですね。一括で買うのは勇気がいりますが、分散して積み上げてきた資産の一部を、こうした「出口」に近い役割の銘柄に振り向けるのは、人生設計として理にかなっていると思います。

3. 銘柄紹介:森トラストリート投資法人(8961)

森トラストリート投資法人は、日本を代表する不動産開発会社である森トラストグループをスポンサーとする総合型のリート(不動産投資信託)です。主に東京都心の優良なオフィスビルや、厳選された商業施設に投資しています。

基本データ(2026年2月9日時点):

  • 前日終値:78,200円
  • 分配金利回り:4.61%
  • 予想分配金:3,600円(2026年2月期)
  • 時価総額:2,780億円

リートは、私たち個人では到底買えないような「東京のど真ん中のビル」のオーナーになれるのが魅力です。娘が大きくなって、一緒に都心に出かけたときに「あのビルの一部は、あなたの学童代を支えてくれているんだよ」なんて話せたら、ちょっとした金融教育にもなりそうです(笑)。

外部ニュースからのインサイト

ここで、最近気になる海外ニュースを紹介します。CNBCの2026年2月9日の記事「Where the manager of this Morningstar 5-star rated fund is finding income right now」によれば、著名なファンドマネージャーであるクリストファー・ブッフビンダー氏は、投資適格格付けを持ち、長く安定したキャッシュフローを生む銘柄に注目しているそうです。

Where the manager of this Morningstar 5-star rated fund is finding income right now – CNBC

この記事では、AIデータセンターの需要がエネルギー業界などの供給バランスを変えつつあることにも触れています。これを日本の不動産に当てはめると、AI関連企業の集積や、高度なデジタル設備を備えたオフィス需要の「質の変化」が見て取れます。森トラストリートが保有するような、都心の高規格オフィスは、こうした技術革新による「オフィス回帰・アップグレード」の恩恵を受けやすい立場にあると言えるかもしれませんね。

4. 複数銘柄の比較紹介

月1万円の分配金を目指すなら、他のリートも比較対象に入ります。過去に検討した銘柄も含めて並べてみました。

銘柄名(証券コード) 分配金利回り 主な投資対象 特徴・みずきの視点
森トラストリート(8961) 4.61% オフィス・商業施設 都心中心で安定感あり。格付けも高くディフェンシブ。
オリックス不動産投資法人(8954) 4.51% 総合(オフィス・住宅等) 分散が効いていて安心。リート界の横綱的存在。
星野リゾート・リート(3287) 5.09% ホテル・観光施設 利回りは高いが景気変動に敏感。攻めの姿勢。

私が以前書いた記事、◎(8954)オリックス不動産投資法人 : 2026年「小1の壁」月1万円を4.51%分配金で人生設計を支えるでも触れましたが、オリックス不動産投資法人も非常に魅力的な選択肢です。森トラストリートは、より「都心のプライム物件」への集中度が高いという点で、資産の質を重視したい私にとっては好印象です。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

さて、森トラストリート投資法人を「我が家の人生設計」に照らして3つの軸で評価してみます。

A. 分配金の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)
森トラストという強力なスポンサー背景があり、保有物件も一等地のビルが多いです。オフィス空室率の懸念は常にありますが、質の高い物件はテナントの退去リスクも比較的低く、10年単位で安定した分配金が期待できると考えています。配当性向も投資法人の性質上、利益のほぼ全額を出す仕組みなので透明性が高いです。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)
目標とする「月1万円の学童費」に対して、260万円という投資額は決して小さくありませんが、現実的な範囲内です。ただ、分配金が支払われるタイミングが年2回(2月・8月など)に偏るため、月々のキャッシュフローとして使うには、自分で資金管理を工夫する必要がありますね。ここが「月給」とは違う点です。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)
今すぐ育休に入る予定などはないので、今の安定した収入があるうちに、こうした「実物資産に近いリート」をポートフォリオに組み込むのはアリです。ただし、金利が上昇局面にあるとリート価格は下がりやすいという性質があるので、一喜一憂しない覚悟は必要だと思います。

6. 制度活用との組み合わせ

ここが「みずきブログ」のこだわりポイントです。リート投資をする際、必ず意識したいのが「NISA」「配当控除」の関係です。

新NISAの活用:
森トラストリートの分配金には、通常約20%の税金がかかります。しかし、新NISAの成長投資枠で購入すれば、この分配金は「非課税」になります。先ほどの計算で必要だった34口分をNISA枠で持てれば、手取り額がガクンと増えるわけです。これは子育て世帯にとって本当に大きな武器になります。

注意点:配当控除は使えません!
個別株(トヨタやNTTなど)の場合、特定口座で受け取った配当金は確定申告で「配当控除」を受けることで税金を取り戻せる場合があります。しかし、リート(投資法人)はそもそも仕組みが違うため、配当控除の対象外です。だからこそ、リートは可能な限りNISA枠を優先して使いたい銘柄なんです。こうした細かい税制の違いを知っておくだけで、数年後の手元に残るお金が変わってきますよ。

また、iDeCoなどで「全世界株式」や「S&P500」を積み立てている場合、どうしてもアメリカの大型株に資産が偏りがちです。そこに日本の現物不動産を投資対象とするリートを加えることは、ポートフォリオの「分散」という意味でも非常に効果的だと思います。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます

ここまで良い面を中心に書いてきましたが、正直なところ「リート一本足打法」には不安もあります。不動産市場は、リモートワークの定着や人口減少という大きな流れの中にあります。いくら都心のビルとはいえ、20年後も今と同じ価値を保てるかは誰にも分かりません。

また、最近の株価推移を見ても、年初来高値が81,900円だったのに対し、安値は59,400円と、1年で2万円以上の値動きがあります。学童費を稼ぐために投資したのに、元本が大きく減ってしまっては本末転倒ですよね。だから私は、「この銘柄だけに頼る」のではなく、他の高配当株やインデックス投資と組み合わせることで、心の平穏を保つようにしています。

8. みずきの総合評価+判断

結論として、森トラストリート投資法人は、「2026年からの小1の壁という短期的な課題に対して、長期的に安定したキャッシュフローを提供してくれる、我が家の頼れるバックボーン」になると評価しました。

新NISAの成長投資枠を活用して、少しずつ買い増していく。そうすることで、娘が中学校、高校と進んで教育費がさらに上がっていく時期にも、この不動産からの分配金が家計を下支えしてくれるはずです。

「完璧な投資」なんてありません。でも、自分たちの人生設計(いつ、いくら必要か)を明確にすれば、どの銘柄を、どの制度で持つべきかが見えてきます。皆さんの家庭でも、「この習い事の月謝は、この銘柄に任せよう!」といった、ワクワクする投資を考えてみてはいかがでしょうか。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。娘の入学準備、名前シール貼りが山積みですが、頑張ります!(笑)

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