はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです!普段は上場企業で働きながら、2020年生まれの娘を育てるママ投資家として、日々家計管理と資産運用に向き合っています。最近は、娘が2026年4月に小学校に入学する、いわゆる「小1の壁」をどう乗り越えるか、夫婦で夜な夜な作戦会議をしています。仕事の時間を短縮せざるを得ないかもしれないし、学童や習い事の費用もこれまで以上にかかってくるはず……。そんな「未来の家計のピンチ」を救ってくれるのは、今のうちから仕込んでおく「配当金という名の第2の給料」だと思っています。
今日は、自動車の駆動系部品で世界的なシェアを持つ「(株)エクセディ(7278)」を取り上げます。非常に高い配当利回りが魅力的なこの銘柄が、我が家の人生設計にどうフィットするのか、具体的に掘り下げてみますね。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と配当金の役割
我が家にとっての直近の大きな課題は、2026年4月の長女の小学校入学です。共働きを続ける上で、放課後の過ごし方や、新しい環境でのサポートには、時間的な制約だけでなく、金銭的な備えも欠かせません。具体的には、以下のようなシナリオを描いています。
我が家の現在地と課題
現在、娘は保育園に通っていますが、小学校に入ると「学童保育」の利用料や、本人が興味を持ち始めた「英語」や「プログラミング」などの習い事費用が発生します。また、私が時短勤務を選択した場合、月々の手取り額が減るリスクもあります。この「支出増×収入減」のダブルパンチを、配当金で補いたいと考えているんです。
解決するために必要な配当額
目標は「月10,000円(年間12万円)」の配当金を作ることです。これだけあれば、ちょっと高めの習い事一つ分や、家族で月に一度少し贅沢な外食に行く費用を、労働収入以外から捻出できますよね。この安心感が、心のゆとりを生んでくれると思っています。
2. 目標配当額の逆算計算
では、エクセディを使って「年間12万円」の配当を得るには、いくら投資が必要か計算してみましょう。
| 項目 | 数値(2025/03/27時点) |
|---|---|
| 候補銘柄 | (株)エクセディ (7278) |
| 株価 | 5,830円(最低購入代金 583,000円) |
| 1株配当(会社予想) | 300円 |
| 配当利回り | 5.15% |
| 目標年間配当額 | 120,000円 |
| 必要な保有株数 | 400株 |
| 必要な投資総額 | 2,332,000円 |
エクセディの配当利回りは5%を超えており、非常に効率的です。約233万円の投資で、毎月1万円相当のキャッシュフローが生まれる計算になります。2026年の小学校入学までにあと約1年。我が家の今の貯蓄ペースや、これまでの運用益を一部振り向けることで、十分に現実味のある数字だと感じています。
3. 複数銘柄の比較紹介
エクセディは非常に魅力的ですが、一つの銘柄に集中しすぎるのは、子育て世代の投資としては少し勇気がいりますよね。同じ「自動車関連」や「高利回り」という視点で、他の選択肢とも比較してみましょう。
| 銘柄名(証券コード) | 予想利回り | 特徴・人生設計上の役割 |
|---|---|---|
| エクセディ (7278) | 5.15% | 圧倒的な高利回り。クラッチなど世界シェア高く、安定収益。 |
| ホンダ (7267) | 5.22% | 四輪・二輪の世界的大手。PBRも低く、配当の安定感も魅力。 |
| SUBARU (7270) | 4.47% | 独自技術に強み。配当方針の安定感から、長期保有に向く。 |
エクセディは、ホンダなどと比較しても遜色ない高い還元姿勢を見せています。特に最近のニュースでは、イタリアの老舗メーカーFRAP社と合弁会社を設立し、「EXEDY FRAP」という新ブランドを展開することを発表しました(参考:エクセディ、イタリアFRAP社と合弁会社設立)。
これは、単に新車向け(OEM)の部品を作るだけでなく、修理や交換が必要な「アフターマーケット」にも力を入れるという戦略です。自動車が売れにくい不況期でも、修理需要は必ず発生します。こうした「景気に左右されにくい安定した収益源」を作ろうとしている姿勢は、家計を支える配当株として、とても心強く感じますね。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
エクセディが、我が家の10年、20年の人生設計にどれくらいマッチするか、3つの軸で評価してみます。
A. 配当の持続性・成長性:評価 ◎
自己資本比率は59.4%と高く、財務の健全性は申し分ありません。EPS(1株あたりの利益)も増加傾向にあり、無理して配当を出しているわけではないのが好印象です。電気自動車(EV)へのシフトという業界全体の課題はありますが、ハイブリッド車でも駆動系部品は必要ですし、先ほどのイタリア企業との提携のように、既存の強みを活かして新しい市場(アフターマーケット)を開拓している点は、配当の持続性を高めてくれると期待しています。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎
2026年の「小1の壁」に向けて、今まさにまとまった配当収入が欲しい我が家にとって、5%を超える利回りは「即戦力」です。1単元(100株)買うだけでも、年間30,000円(税引前)。これだけで娘の通信教材1年分くらいのインパクトがあります。「いつか成長する」銘柄も大事ですが、「今すぐ家計を助けてくれる」銘柄としての適合性は抜群です。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○
自動車関連株は景気の影響を受けやすいという側面があります。そのため、ポートフォリオのすべてをここに突っ込むのは危険です。でも、我が家のように、つみたてNISAやiDeCoで世界株に分散投資をした上で、「サテライト(補完)」として高配当を狙うなら、非常にバランスが良い選択だと思っています。投資金額が約58万円からと、少し「ひと口が大きい」のが悩みどころですが、それだけの価値はあると見ています。
5. みずきの総合評価+判断
我が家の人生設計において、エクセディは「家計の防波堤」としての役割を期待できる銘柄です。2026年4月の「小1の壁」で直面するかもしれない家計の揺らぎを、この高い配当利回りがどっしりと支えてくれるはず。
もちろん、58万円という金額は簡単に出せるものではありません。でも、「これを1つ持てば、娘の将来の選択肢が一つ増えるかも」と考えると、単なる投資以上の意味を感じます。まずは100株から検討し、ポートフォリオ全体のバランスを見ながら、他の自動車関連株(例えばホンダなど)と組み合わせてリスクを分散させるのが、我が家らしい「欲張りすぎない、でも着実な」戦略かなと考えています。
6. 制度活用との組み合わせ
ここが「みずき流」の差別化ポイントです!個別株をそのまま買うだけでなく、制度をフル活用して手元に残るお金を増やしましょう。
配当控除の活用
エクセディのような国内株の配当金は、確定申告で「総合課税」を選択すれば「配当控除」を受けられる場合があります。特に私のように働いているママで、所得税率がそこまで高くない場合、源泉徴収された税金が戻ってくる可能性が高いです。5%の利回りを、税金面でもさらに「美味しく」いただくのがコツですね。
新NISAの「成長投資枠」
非課税期間が無期限になった新NISAを使えば、この300円の配当金(1株あたり)が、丸々ポケットに入ってきます。通常の口座だと約20%の税金が引かれますから、この差は大きいです。年間12万円の配当を目指すなら、迷わずNISA枠を使いたいところです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます
ここまで良いことばかり書きましたが、実は迷っている点もあります。それは、やはり「EVシフトへの対応」です。エクセディが得意とするトルクコンバータなどの部品は、純粋な電気自動車(BEV)では不要になる可能性があります。経営層もそこを理解して、新しい製品開発や、イタリア企業との提携によるアフターマーケット強化を進めていますが、10年後、20年後に今と同じ強さを保てているかは、常にチェックし続けなければなりません。
「一度買ったら一生安心」という銘柄はこの世に存在しません。だからこそ、半年に一度は決算資料をチェックして、「私たちの人生設計に、まだこの株は必要かな?」と夫婦で話し合う時間を持つことが、一番の投資の秘訣だと思っています。
投資は、家族の笑顔を増やすための手段。完璧を目指さず、今の私たちが納得できる選択を、これからも積み重ねていきたいですね!


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