△(365A)伊澤タオル : 育休中の月5,000円家計を5.02%配当でサポート、1年後の現実

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:伊澤タオル(3889) 高利回り5.02%は、我が家の「育休準備金」にできるか?

こんにちは、みずきです!現在2026年1月ですが、寒さも本格的になってきましたね。うちは娘(5歳・年長)が、週末に突然「タオルでできたお人形が欲しい!」と言い出し、え、タオル?どこで?と戸惑った出来事がありました。

そんなタイミングで目についたのが、今回ご紹介する伊澤タオル(3889)さんです。パイル織物(タオル)の企画・製造・販売をされています。

注目すべきは、現在の配当利回り5.02%(2026年1月16日終値ベース)。これは高配当株を探している私たち子育て世帯には非常に魅力的です。しかも、最低購入代金が約7万円と、手の出しやすい価格帯なのも嬉しいところ。

でも、利回りだけを見て飛びつくのは危険ですよね。特に私たちが今設定している「人生設計」に、この銘柄がどう組み込めるのか、リスクはないのかをしっかりチェックしていきたいと思います。

最近、サラリーマン投資家が10倍株(テンバガー)で資産4億円を築いたというニュースも話題になりましたね。(《元手160万円→資産4億円》現役サラリーマン投資家・愛鷹氏が10倍株を実現した「人材サービス関連」の魅力より)もちろん、成長株で大きく資産を増やすのは理想ですが、今の私に必要なのは「長期的な教育資金」と「短期的な家計の安定」です。

特に今は、第二子を検討中で、1年後に育休に入る可能性があるため、安定した現金流こそが最優先課題なのです。

シナリオ設定:我が家の人生設計と「短期的な家計サポート」

まずは、伊澤タオルさんが我が家の家計にどう貢献できるか、具体的なシナリオを設定します。

我が家の現在地と家計課題(2026年1月)

  • 娘:5歳(年長)
  • 夫:34歳、昇進を控えているが、今はまだ役職なし
  • 私(みずき):32歳、第二子を1年後(2027年1月頃)に出産予定
  • 家計の課題:1年後に育休に入ると、私の収入が大きく減少します。また、娘も小学校入学を控えており、「小1の壁」の乗り越えにも費用がかさむ見込みです。

その課題を解決するために必要な配当額

育休期間中(仮に1年間)の家計の赤字を完全に補填することは難しくても、せめて毎月の固定出費の一部を配当で賄いたいと考えます。

具体的には、月に5,000円の配当があれば、娘の習い事代や、第二子のための紙おむつ代などを賄うことができます。この月5,000円を「育休中の家計サポート」として設定します。

  • 目標年間配当額:5,000円 × 12ヶ月 = 60,000円(税引前)

目標配当額の逆算計算:月5,000円の配当に必要な投資額

伊澤タオル(3889)の会社予想配当利回り5.02%を使って、年間60,000円の配当を得るために必要な投資額を逆算します。

項目 数値 備考
目標年間配当額(税引前) 60,000円
伊澤タオル予想配当利回り 5.02%
必要投資額 約1,195,219円 60,000円 ÷ 0.0502

月5,000円の配当を得るためには、約120万円の投資が必要という計算になりました。この金額は、我が家の貯蓄ペースだと半年〜1年で貯められる規模なので、育休が始まる1年後までに実現できる目標だと思います。

複数銘柄の比較紹介:短期の家計サポートに適した銘柄の選択肢

目標配当額(月5,000円)と必要な投資額(約120万円)が明確になりました。この短期的な家計サポートという目的を達成するために、伊澤タオルさんが最適解なのか、他の選択肢と比較してみます。

比較対象として、同じように「小1の壁」や「育休」などの短期的な家計課題をサポートできる高配当銘柄を選定しました。たとえば、以前検討したITサービス系の安定配当銘柄を比較対象として見てみますね。

銘柄名(コード) 配当利回り(予想) 最低投資金額(約) 配当性向(予想) 特徴
伊澤タオル(3889) 5.02% 7万円 70.2% 生活必需品。低位株で手を出しやすいが、配当性向がやや高い。
A社(例:安定ITサービス) 4.78% 35万円 55.0% 安定したストック型収益。財務が鉄壁。減配リスクが低い。(過去記事:PCAを想定)
B社(例:ホテルリート) 5.36% 15万円 REIT特有 不動産賃貸収入。利回り高いが、景気・金利変動リスクあり。(過去記事:いちごホテルリートを想定)

伊澤タオルさんの最大の魅力は、やはり約7万円という最低投資金額の低さです。約120万円を一度に投じるのではなく、育休までの1年間で、毎月数万円ずつ買い増していくスタイルが取りやすいです。

しかし、懸念点もあります。伊澤タオルさんの予想配当性向は70.2%と、利益の7割以上を配当に回す計画です。安定企業が目安とする60%を下回っていないため、もしタオル事業の売上が落ち込んだ場合、配当維持が難しくなるリスクがある、ということです。これは、育休で確実に配当金が欲しい私にとっては、少し悩ましいポイントですね。

伊澤タオル(3889)の詳細情報(2026年1月現在)

項目 データ みずきの評価
主なビジネス タオル・パイル織物の企画、製造、販売 生活必需品で、需要は安定していると思われる
株価 / 最低購入代金 698円 / 69,800円 約7万円で買えるのは魅力的。少額投資しやすい。
配当利回り(予想) 5.02% 短期の家計サポートには十分な高利回り
1株配当(予想) 35.04円
配当性向(予想) 70.2% 懸念点。業績悪化時の減配リスク注意。
自己資本比率 46.3% 一般的な製造業としては悪くない水準。財務は及第点。
PBR / PER 1.72倍 / 13.99倍 PBRは1倍超え。解散価値の1.7倍の評価。
株主優待 なし 優待クロスは不可。純粋な配当投資となる。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

短期の家計サポートを目的とした場合、伊澤タオルさんはどの程度我が家のポートフォリオに組み込めるでしょうか。3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

配当性向が70%を超えている点が非常に気になります。生活必需品とはいえ、タオルの市場は競争が激しいでしょう。もし業績が悪化したとき、35.04円の配当を維持する体力があるか、という問いには「絶対大丈夫!」とは言い切れません。

今回の目的は「育休中の短期サポート」なので、この1年〜2年で大きな減配がないかぎり目標は達成できますが、長期的な増配期待(10年後)はしにくい銘柄だと評価します。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

これは、設定したシナリオと数字がぴったり合っているためです。月5,000円の配当目標に対して、投資額が約120万円で済むというのは、非常に現実的です。育休開始までに資金を準備できる見込みが高いからです。

また、最低投資額が7万円なので、私たちのような少額投資を継続したい子育て世帯にとって、精神的にも買いやすい銘柄だと言えます。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

この銘柄は、私のポートフォリオ全体で言えば「コア」ではなく「サテライト(短期現金流強化)」の役割になります。育休中に備える現金のプールのようなイメージですね。

自己資本比率が46.3%あるため、倒産リスクは低いと考えられます。しかし、配当性向の高さから、減配リスクは中程度と評価し、総資産の5%以内を目安に組み込むのが良さそうです。

制度活用との組み合わせ:新NISAとジュニアNISAの視点

みずき流投資戦略の要は、税制優遇制度の徹底活用です。この伊澤タオルをどう組み込むのが一番効率的でしょうか。

新NISA(成長投資枠)での活用

伊澤タオルは高配当利回りなので、ぜひ新NISAの成長投資枠で保有したいところです。

配当金が非課税になることで、5.02%の利回りをほぼそのまま受け取れます。通常、配当金からは約20%が税金で引かれますが、非課税なら60,000円がまるまる手元に残ります。育休中の家計にとって、この「非課税効果」は非常に大きいですね。

ジュニアNISAの「タネ」には不向き

娘の教育資金を目的とするジュニアNISA(※2023年で制度は終了しましたが、運用は20歳まで可能です)や、2024年以降の子ども用の資産形成口座でこの銘柄を活用するのは、私は見送るかな、と思っています。

理由は、先述したように「配当の持続性・成長性」にやや不安が残るからです。娘が大学進学する13年後まで配当が継続・増配されるかというと、確証が持てません。ジュニアNISAで保有する銘柄は、より増配基調が堅い、財務的に鉄壁の企業を選びたいですね。

みずきの総合評価と判断:短期目標を達成するための現実的な選択肢

伊澤タオル(3889)は、我が家の「育休中の家計サポート」という短期的な目標を達成するための、現実的な選択肢の一つだと評価します。

利回り5%超えで、約120万円の投資で月5,000円の目標が達成できる。そして、最低投資金額が低いため、新NISAの成長投資枠で少しずつ買い増しを進められるからです。

しかし、配当性向70%超えという点は、必ず頭に入れておく必要があります。もし景況感が悪化し、伊澤タオルさんの業績が落ち込んだ際、他の鉄壁銘柄よりも先に減配される可能性は高いと考えられます。

そのため、この銘柄は「全財産を投じるコア銘柄」ではなく、「育休までの限定期間、高利回りでキャッシュフローを強化するためのスポット銘柄」として位置づけるのが、我が家のリスク許容度と合っていると思います。

まずは、最低単元(100株、約7万円)を新NISAの成長投資枠で取得し、財務状況や配当実績を注視しながら、育休に入るまでに資金が貯まるペースに合わせて買い増していく戦略をとるのが良さそうですね!

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