◎(6677)エスケーエレクトロニクス : 4.62%配当、PBR1割れ・高財務で2年後「ダブルの壁」月1万円

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。


はじめに:2年後の「ダブルの壁」を、4.62%の配当金でどう乗り越えるか

こんにちは、みずきです。現在2026年1月。年が明けて、我が家の今年の最重要課題がますますクリアになってきました。それは「2年後の家計の防御固め」です。

ご存じの通り、娘(現在5歳・年長)が小学校に入学すると「小1の壁」が立ちはだかりますよね。学童や習い事の費用がかさむ一方で、我が家は同時期に第二子の育休に入る計画を立てています。つまり、“収入減&支出増”の「ダブルの壁」です。

今回は、この短期集中の家計課題を乗り切るための候補として、今注目の<6677>エスケーエレクトロニクスを分析します。この銘柄、PBRは1倍割れで高配当、そして自己資本比率が80%超えという、鉄壁の財務を持つ面白い存在なんですよね。

「この攻めの半導体関連株が、守りの家計にどう役立つのか?」を、私の人生設計に照らし合わせて検証していきますね。

我が家の人生設計シナリオ:2年後に必要な月1万円

まずは、エスケーエレクトロニクスを検討する背景にある、我が家の具体的な家計シナリオです。

1. 我が家の現在地と家計目標

  • 娘:5歳(年長)。2027年4月に小学校入学予定。
  • 私(みずき):32歳。2027年後半から育休に入る予定。
  • 家計の課題:2027年後半から2028年いっぱいが、収入減(育休手当)と支出増(小学校費用、第二子費用)が重なる最も厳しい時期。

2. 課題を解決するために必要な配当額

この厳しい期間に、家計の「習い事費」や「第二子のオムツ代」を安定的にサポートしたいです。目標は、月10,000円の配当金(年間120,000円)です。

この配当が定期的に入れば、育休中の精神的な安定にもつながると思っています。

目標配当額の逆算計算(エスケーエレクトロニクスの場合)

エスケーエレクトロニクス<6677>は、現在(2026年1月時点)の会社予想配当利回りが4.62%です。この利回りを使って、年間120,000円を得るために必要な投資額を逆算します。

項目 数値 計算方法
目標年間配当額 120,000円 (月10,000円 × 12ヶ月)
予想配当利回り 4.62% 会社予想
必要投資額(概算) 約2,597,402円 120,000円 ÷ 0.0462
現在の株価(参考) 3,325円 (2026/01/16終値ベース)
必要単元数(概算) 約800株(8単元) 2,597,402円 ÷ 3,325円 / 100株

ざっくりと<6677>を260万円程度投資することで、我が家の「2年後のダブルの壁」を月1万円でサポートできる計算になります。

最低購入代金が約33万円(100株)なので、まとめて買うにはそれなりの資金が必要になりますね。

エスケーエレクトロニクス(6677)の詳細分析:ハイテク業界の堅実な縁の下の力持ち

エスケーエレクトロニクスは、主にFPD(フラットパネルディスプレイ)用のフォトマスク製造で世界的なシェアを持つ企業です。スマホやテレビ、タブレットの画面を作るのに欠かせない、非常に精密な原版(マスク)を提供しています。

企業の基本情報(2026年1月時点)

項目 数値 みずきの注目ポイント
業界 電子部品、FPD用フォトマスク デジタル機器製造に不可欠な精密技術
最低投資金額 329,000円(100株) 個別株としては標準的な金額です
予想配当利回り 4.62% 家計サポートに十分な高利回り
PER(予想) 10.68倍 割安感あり
PBR(実績) 0.99倍 PBR1倍割れ解消への期待も持てる
自己資本比率 81.4% 驚異的な高水準。財務は鉄壁
配当方針 業績連動性が高いが、安定配当志向も示唆 景気変動の影響を受けやすいため注意が必要

配当の持続性と成長性への考察

まず目を引くのは、自己資本比率81.4%という数字です。これは、リーマンショック級の不況が来ても、会社が非常に潰れにくいことを示しています。高配当株を探すママ投資家として、この防御力は非常に魅力的です。

しかし、FPD業界は景気循環の影響を受けやすい側面があります。収益性は改善傾向にありますが、もしディスプレイトレンドが大きく変化したり、設備投資サイクルが落ち込んだりすると、業績が不安定になりやすいです。

配当性向のデータが手元にありませんが、予想EPS(308.16円)に対し、1株配当(152.00円)なので、配当性向は約49.3%と計算できます。この水準であれば、業績が悪化しても、減配のバッファ(余力)が十分にあると判断できます。<6677>は、“高利回りなのに配当性向が低め”という、理想的なバランスを持っている可能性が高いですね。

みずきの「人生設計マッチ度」3軸評価

このエスケーエレクトロニクスが、我が家の「2年後のダブルの壁、月1万円サポート」という人生設計にどれだけ適合するかを評価します。

A. 配当の持続性・成長性:評価 <strong>◎(強く信頼できる)</strong>

財務の安定性が圧倒的です。自己資本比率81.4%は、私がこれまで見てきた銘柄の中でもトップクラス。配当性向も50%前後と無理がなく、仮に一時的に業績が落ち込んでも、この鉄壁の財務基盤があれば、短期間で配当を大きく減らされるリスクは低いと評価できます。

業界自体は景気敏感ですが、デジタル社会においてFPDフォトマスクの需要がゼロになることはありませんし、改善傾向にある収益性を考慮すると、持続性には強く期待できます。

B. 人生設計との適合性:評価 <strong>◎(ぴったり)</strong>

2年後の短中期的な家計サポートという目標に対して、4.62%の利回りは非常に優秀です。この利回りで月1万円を実現するための必要投資額(約260万円)も、我が家の貯蓄計画で現実的に確保可能な範囲だと判断できます。

景気敏感セクターですが、我が家が一番配当を必要とする「育休期間」を乗り切るための“緊急防御資金”として、この高配当は非常に役立つでしょう。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 <strong>○(まあ大丈夫)</strong>

PBRが1倍割れ(0.99倍)であり、もし株価が低迷しても解散価値(BPS 3,331.11円)に近いため、下値リスクが限定的だと考えられます。高すぎる利回り(6%以上など)は「減配のサイン」であることも多いですが、4.62%は安定性と利回りのバランスが取れています。

ただし、既にポートフォリオに景気敏感な半導体関連や自動車部品関連の個別株(例えば以前検討した<6908>イリソ電子工業など)が多い場合は、セクターの偏りに注意が必要です。

制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAと配当控除

みずき流の投資の最大のポイントは、税制優遇制度の活用です。今回のエスケーエレクトロニクスのように高配当で短期的に家計を助ける銘柄は、特に制度との相性が良い場合があります。

1. ジュニアNISAとの組み合わせ

残念ながら、ジュニアNISA制度は2023年末で新規投資が終了してしまいました。しかし、既存の非課税枠内であれば、娘の教育資金を育てるために配当金を再投資するメリットは大きいです。

もし、娘の将来の大学資金を見据えてエスケーエレクトロニクスを保有していた場合、<strong>配当金152円が全額非課税</strong>で受け取れます。我が家の場合、ジュニアNISA枠で既にディフェンシブなリート銘柄<a href=”https://stock2.hotelx.tech/?p=345″>積水ハウス・リート</a>などを積み立てていますが、成長枠の候補として、この高財務の銘柄は検討に値しましたね。

2. 配当控除の活用

エスケーエレクトロニクスは内国株なので、一般NISAや特定口座で保有した場合、配当控除の対象になります。これは、所得税の確定申告を行うことで、配当金にかかる税金の一部が還付される制度です。

特に私のように育休期間中で<strong>一時的に課税所得が下がるとき</strong>は、配当控除を活用することで、実質的な利回りをさらに高めることが可能です。ただし、住民税との兼ね合いでトータルで得をするかどうかは、必ずシミュレーションが必要です。

みずきの総合評価と判断:PBR1倍割れの高財務は「お守り」

エスケーエレクトロニクス<6677>は、我が家の「2年後のダブルの壁」を支えるための高配当銘柄として、非常に優秀な候補だと判断します。

特に気に入ったのは、<strong>PBR1倍割れ(0.99倍)でありながら、自己資本比率が81.4%と異様に高い</strong>点です。通常、PBRが低いと「財務が悪いのでは?」と心配になりますが、この銘柄はその逆。割安に放置されているのに、中身は非常に堅実です。

我が家は、このエスケーエレクトロニクスを「短中期的な家計のお守り」と位置づけたいと思います。

  • 保有戦略:目標の月1万円配当を達成するために、まとまった資金(約260万円)を一括投資し、短期集中で配当を得る。
  • リスク管理:景気敏感セクターであるため、ポートフォリオ全体で景気後退に強い銘柄(リートや食品など)と組み合わせて、バランスを取る。

私自身、育休に入る予定があるため、業績が不安定になりやすい銘柄は避けたいのですが、<6677>は配当性向に無理がなく、財務も鉄壁なので、“一時的な景気後退なら耐えられる”と判断しました。もちろん、将来的に大規模な設備投資が必要になり、配当が一時的に絞られる懸念は常に頭の片隅に置いておくべきだと思います。

子育て中の私たちにとって、高すぎるリスクは取れません。しかし、これだけ財務が安定している優良企業を、4.62%という利回りで、しかもPBR1倍割れで買える機会はなかなかありません。このチャンスを活かして、2年後の家計を支える基盤を固めていきたいですね!

皆さんの家計の状況や、お子さんの年齢によって必要な資金のタイムテーブルは変わると思いますが、もし短期的な家計サポートが必要な方がいたら、この“高財務・高配当・PBR1倍割れ”の銘柄を、ご自身の人生設計に照らしてチェックしてみるのも良いかもしれませんよ。


【引用した外部ニュース記事】

エスケーエレクトロニクスは半導体やFPD関連のハイテク素材・装置業界に属します。この業界は、将来的な「光電融合」技術の製品化競争といった大きな技術トレンドに巻き込まれていきます。例えば、日経XTECHの記事<a href=”https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ne/18/00139/00003″>「製品化ラッシュ到来、NTTや国内素材大手は勝負の年」</a>が示すように、今後、エレクトロニクス業界全体が大きな変化の時期を迎えます。エスケーエレクトロニクスがこの技術革新の波を乗りこなし、FPDだけでなく半導体分野でのフォトマスク需要をどこまで取り込めるかが、長期的な成長の鍵を握るでしょうね。

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