◎(2311)エプコ : 4年後「小4の壁」月1.5万円を4.25%配当で家計サポート

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:なぜ今、(株)エプコ(2311)を検討するのか

こんにちは、みずきです。娘が小学校に入学してもうすぐ2年目。時間割も生活リズムも安定してきて、私たち夫婦も少しだけ先を見据えた家計の防衛策を考え始めています。

最近、高配当株を探すとき、私が特に注目しているのが「社会の構造的な課題を解決している企業」です。今回のエプコは、住宅業界の慢性的な人手不足という大きな課題を、デジタル技術で解決しようとしている点が魅力に感じています。

利回りも4.25%(2026年1月時点)と高い水準ですが、単に高配当というだけでなく、「我が家の教育費増加の壁を乗り越えるために、この銘柄はどんな役割を果たしてくれるのか?」という視点で、具体的な人生設計と絡めて評価していきますね。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

投資の目的は、お金を増やすことではなく、家族の「安心」と「自由度」を高めることです。そのため、まずは我が家がいつ、どれくらいの配当金が必要になるのかを明確にすることから始めます。

我が家の現在地(2026年1月)と家計課題

  • 娘:6歳(小学校1年生の終わり)
  • 家計状況:夫婦共働きで安定していますが、教育資金の積立は加速が必要です。
  • 現在の貯蓄額:資産全体で目標の約4割を達成。インデックス投資をコアに、配当株でキャッシュフローの強化を図っています。

4年後の家計課題:中学受験塾代の発生

我が家では、娘が小学4年生になる4年後(2030年)頃から、本格的に中学受験塾に通わせることを検討しています。大手塾の場合、低学年から通っても小学4年生以降、急激に月謝が上がりますよね。

我が家では、4年後から「月15,000円」程度の塾代増加を見込んでいます。この増加分を、給与収入からではなく、配当収入で賄えるように設計したいと考えています。

必要な配当額

目標年間配当額:15,000円 × 12ヶ月 = 180,000円

この年間18万円の配当金を、非課税で受け取れるジュニアNISAや新NISA(成長投資枠)を活用して準備していくのが理想です。

2. 目標配当額の逆算計算:エプコの場合

年間18万円の配当金を得るために、(株)エプコ(2311)をどれくらい購入する必要があるか逆算します。

エプコの会社予想配当利回りは4.25%(2026年1月現在)です。

項目 計算結果
目標年間配当額 180,000円
エプコの予想配当利回り 4.25%
必要投資額(税引前) 180,000円 ÷ 0.0425 ≈ 4,235,294円

約424万円をエプコに投資すれば、4年後の塾代1.5万円を配当金で賄える計算になります。

最低購入金額は82,400円(828円 × 100株)なので、少額から始めやすいのは良い点ですね。ただし、424万円という金額は我が家の目標とする配当株ポートフォリオの中でもかなり大きな割合を占めるため、集中投資には慎重になる必要があります。

3. 複数銘柄の比較紹介

目標配当額(年間18万円)の達成を目指すにあたり、エプコが持つ「安定した財務」と「IT技術による構造的な課題解決」という特徴を踏まえ、他の選択肢と比較します。比較対象は、同じく高財務で安定配当を期待できる銘柄と、高利回りだが配当性向が高めの銘柄を選んでみました。(※比較対象はあくまで架空の数値を用いたダミー銘柄です。)

(2311) (株)エプコ の基本情報と強み

  • 企業の簡単な紹介:住宅設計のCADアウトソーシングと、エネルギー管理システム(HEMS)を核としたエネルギーソリューションを提供。住宅分野のデジタル化推進が成長エンジンです。
  • 株価・最低投資金額:株価828円、最低投資金額82,800円。
  • 配当利回り(予想):4.25%
  • 配当性向:約63.6%(EPS 54.97円に対し、配当35.00円)。やや高めですが、鉄壁財務が支えています。
  • 財務/収益性:自己資本比率79.8%と非常に安定しており、有利子負債も少ないため、不況耐性は高いと評価できます。

比較対象銘柄

銘柄 (2311) エプコ 銘柄A(ITインフラ支援) 銘柄B(建築コンサル)
業種/ビジネス 住宅設計支援、エネルギーソリューション 企業のネットワーク・クラウド導入支援 公共インフラの企画・設計
予想利回り 4.25% 4.00% 4.50%
配当性向目安 約64% 約50% 約85%
財務安定性 ◎(自己資本比率79.8%) ○(自己資本比率60%) △(有利子負債多め)
増配トレンド 緩やかだが実績あり 増収増益に伴い期待大 業績連動で波がある

エプコの強みは、高めの配当利回りでありながら、ITサービス系(銘柄A)のような成長性も持ち合わせつつ、財務の安定性が群を抜いている点ですね。配当性向が64%と、銘柄Aの50%に比べると少し高いですが、財務の安定性がカバーしてくれている印象です。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の「4年後の塾代1.5万円捻出」という目標に対して、エプコがどれくらいマッチしているか、3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性

評価:◎(強く信頼できる)

エプコのビジネスは、住宅設計のデジタル化という、構造的にニーズが高まる分野をターゲットにしています。特にBPS(建築設計支援)事業は人手不足が深刻な住宅業界を支えるインフラ的な役割を担っており、景気に左右されにくい安定性があります。

また、自己資本比率が80%近くある鉄壁財務体制は、不況時でも減配リスクを極めて低くしてくれます。配当性向が約64%なので、まだ利益の余裕を残しつつ高配当を維持できているのは、長期保有を目指すみずき家にとっては大きな安心材料です。

B. 人生設計との適合性

評価:◎(ぴったり)

目標とする「4年後の塾代捻出」という中期的な目標に対し、エプコの利回り4.25%は非常に現実的です。配当金が3月、9月に支払われるため、年度初めや長期休み明けなど、教育費の支出が増える時期の家計をピンポイントでサポートしてくれるタイミングなのも嬉しいですね。

もし第二子が生まれた場合、育休中の家計サポートとしても非常に優秀な役割を果たしてくれるはずです。中期的な家計の防衛線として、ぴったりだと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性

評価:◎(安心して持てる)

我が家はまだ子育て中であり、教育費の出費が控えているため、配当株には「安定性」を強く求めます。エプコの財務体質(自己資本比率約80%)は、個別株の中では最も安心して持てる水準の一つです。

ポートフォリオ上では、コア(守備固め)の一部として位置づけられます。多少の株価変動があっても、財務が強固なため、慌てて売却する必要がなく、配当再投資を継続しやすい銘柄だと判断できます。

5. みずきの総合評価+判断

エプコは、我が家の「4年後の教育費増加」という具体的な課題に対して、非常に信頼できるソリューションを提供してくれる銘柄だと評価します。

最大の魅力は、高配当でありながら、その配当の源泉となる事業の安定性と、会社の財務基盤が極めて強固なことです。

我が家では、このエプコを、娘の教育費準備のために「ジュニアNISAの成長投資枠」を活用して購入することを検討します。全額を一括で424万円投資するのはリスクが高いため、まずは100株単位でコツコツと買い増し、特に相場が下がったタイミングでまとめて投入する戦略が有効だと考えています。

具体的な購入の判断としては、配当性向が少し高めな点(64%)を考慮し、他の高財務・低配当性向銘柄(例えば、以前検討した◎(6349)小森コーポレーションなど)とバランスを取りながら、ポートフォリオの3~5%程度を上限に組み込むのが賢明だと思います。

6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAのメリット

高配当株投資では、税制優遇制度の活用が本当に重要です。

エプコのような高配当銘柄は、配当金が年々キャッシュフローを生み出します。これをジュニアNISAで保有することのメリットは計り知れません。

  • ジュニアNISA(現行制度):

    娘名義でエプコを購入すれば、配当金(年間18万円目標)に対して通常約20%かかる税金が非課税になります。18万円の配当で考えると、毎年約3.6万円の税金が手元に残る計算です。これは年間18万円を目標とする我が家にとって、大きなアドバンテージです。

  • 配当控除の仕組み:

    もしNISA枠外で保有する場合、配当金は総合課税を選択することで配当控除が受けられる可能性がありますが、我が家のように共働きで所得が多い場合、総合課税にするとかえって税率が上がってしまうケースもあります。手続きも複雑なので、やはり非課税制度で保有するのが、子育てママにとって一番手間がなく、効率的だと思います。

新NISAに移行した後も、エプコは成長投資枠(非課税)で長期保有を継続したいと考えています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

エプコは非常に優秀な銘柄だと思いますが、いくつか懸念点もあります。

一つは、先述の通り配当性向が約64%とやや高い水準であることです。一般的に配当性向は50%前後が望ましいとされているので、今後の業績が横ばいまたは悪化した際には、減配の可能性がゼロではありません。

しかし、エプコは主力事業が住宅設計のデジタル化支援であり、この分野の需要は今後数十年続くと見込まれています。売上や利益が安定的に伸びていけば、増配余地も生まれてくるはずです。

また、(株)エプコは2026年1月20日の午後の取引で特に大きな動きがあったわけではありませんが、市場の注目度を見ると、特定のテーマ株に資金が集まりやすい傾向が見られます。

たとえば、本日の話題株ピックアップ【昼刊】でも、個別株のテーマ性や材料が市場で注目されていることが分かります。

エプコの場合、「住宅DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「エネルギー関連」というテーマ性を持っています。テーマ株は短期間で急騰することもありますが、私は長期でインカムゲイン(配当金)を得るのが目的なので、過熱感が出た時は焦って購入せず、冷静に買い時を見計らう必要があると感じています。

完璧な銘柄はないけれど、高財務という防御壁を持つエプコは、私たち子育て世代の長期的な家計防衛には十分役立ってくれると思いますね。

私も含めて、皆さん一緒に、自分の人生設計に合った銘柄選びをしていきましょう!

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