◎(7953)菊水化学工業 : 2026年「小1の壁」月8千円を4.35%配当で、人生設計を無理なく支える

銘柄紹介

はじめに:小1の壁を「配当の力」で乗り越える準備

子育てママ投資家のみずきです。いつもブログを見てくださってありがとうございます!

気がつけば、もう2月。長女(2020年1月生まれ)の小学校入学まであと2ヶ月ほどとなりました。世に言う「小1の壁」が目前に迫っていますね。学童の申し込みや、習い事のスケジュール調整に追われる日々です。私も、仕事を続けながらどうやってこの壁を乗り越えるか、夫婦で必死にシミュレーションしています。

この「小1の壁」を乗り越えるための家計の守りとして、我が家では高配当株を組み込む計画を進めています。特に、今回注目しているのは、建築・化学セクターの銘柄です。日本を支えるインフラや住宅関連の企業は、安定配当を出しやすいのが魅力ですよね。

今回は、塗料メーカーの菊水化学工業について、我が家の人生設計にどう組み込めるかを、徹底的に分析していきます。特に、配当利回り4.35%、PBRが0.50倍という点が気になっています。安すぎるのはチャンスか、それともリスクか、一緒に見ていきましょう。

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

我が家の人生設計シナリオ:小1の壁と月8,000円の配当目標

まず、なぜ今、菊水化学工業のような高配当銘柄を検討しているのか、我が家の状況からお話ししますね。

項目 我が家の現在地と目標
家族構成 みずき(41歳)、夫、長女(6歳)
最優先の家計課題 2026年4月からの「小1の壁」に伴う教育・保育費の増加
具体的な費用増 学童保育料、習い事(スイミングやプログラミングなど)の費用
目標配当の役割 増える教育費の一部を配当金で賄い、家計に心理的・実質的な余裕を生む
必要な配当額 月々8,000円(年間96,000円)

長女が小学校に入ると、幼稚園時代にはなかった学童保育料や、習い事の費用が一気にのしかかってきます。我が家では、この増加分(ざっくり月8,000円程度)を、税金が優遇された配当収入で賄いたいと考えています。この金額が、生活費から捻出するのではなく、投資資産から自動的に振り込まれるようになれば、精神的にもすごく楽になりますよね。

目標配当額96,000円を実現するための逆算計算

菊水化学工業の会社予想配当利回り(4.35%)を使って、年間96,000円の配当を得るために必要な投資額を逆算します。

計算項目 金額・利回り
目標年間配当額 96,000円
予想配当利回り 4.35%
必要投資元本(税引前) 96,000円 ÷ 0.0435 ≒ 2,206,896円

約221万円の投資元本があれば、菊水化学工業の配当利回り(4.35%)ベースで、月々8,000円の目標が達成できる計算になります。最低購入代金が約3.9万円(100株)と少額から始められるので、つみたて投資をしやすいのは大きなメリットですね。

菊水化学工業(4621)を含む高配当銘柄の比較検討

同じく内需や建設関連の安定配当株と比較して、菊水化学工業が我が家のポートフォリオに合うか見ていきます。

菊水化学工業は、特に建築物の外装や改修に使われる塗材に強みを持つメーカーです。日本の建物は老朽化が進んでいるので、「改修」市場は今後も需要が見込める分野だと思います。

菊水化学工業の基本データ(2026年2月6日時点)

項目 菊水化学工業 比較銘柄B(建築資材商社・仮想) 比較銘柄C(土木建設・仮想)
事業内容 総合塗料(建築外装・改修材) 建築資材の卸売・流通 公共インフラ・土木工事
配当利回り 4.35% 4.50% 4.20%
最低購入代金(目安) 39,100円 約18万円 約25万円
PBR / PER 0.50倍 / 11.37倍 0.8倍 / 10倍前後 0.7倍 / 12倍前後
自己資本比率 58.7%(高水準) 45%前後 50%前後
配当性向(予想) 約49.4% (17円/34.4円) 55% 40%
我が家への貢献度 少額から始められる、改修需要の安定性 高い利回り、安定したキャッシュフロー 低配当性向で増配期待、国策連動

比較してみると、菊水化学工業のPBR 0.50倍自己資本比率 58.7%という数字が特徴的です。

財務が非常に健全なのに、市場からの評価(PBR)が極端に低い。これは、経営効率(ROE 1.73%)が低すぎることが原因かもしれません。安定性はあるけれど、収益を上げる力が弱いと見られているんですね。

ただし、配当性向が約49%と無理のない水準なので、この高い自己資本比率と合わせると、「不況期でも配当を維持しやすい」という、子育て世代にとって最も重要な「守り」の機能は期待できそうです。

みずきの「人生設計マッチ度」3軸評価

A. 配当の持続性・成長性:安定性は高いが、成長に期待は薄い

評価:○(まあ大丈夫)

自己資本比率が58.7%と非常に高く、有利子負債も緩やかに減少しているため、財務基盤の安定性は抜群です。配当性向も50%を切っており、業績が多少落ち込んでもすぐに減配に繋がるリスクは小さいと考えられます。

ただし、収益性が悪化傾向で、ROEが1.73%と低迷している点は気がかりです。これは、事業の成長余地が限定的であるか、資産効率が悪いことを示しています。配当の「持続性」は高くても、「増配」による将来的な家計貢献はあまり期待できないかもしれません。現在の4.35%の利回りを維持してくれればOK、というスタンスで持つべき銘柄だと思いますね。

B. 人生設計との適合性:「小1の壁」対策として即効性あり

評価:◎(ぴったり)

我が家が目標とする「2026年4月以降の月8,000円」という目標に対して、4.35%という利回りは非常に現実的です。最低購入金額も約3.9万円と小さいため、まだ投資余力が少ない子育て家庭でも、毎月の積立投資対象に加えやすいです。

外壁改修という事業ドメインは、日本の建物のメンテナンスサイクルに支えられているため、景気変動の影響は受けつつも、急に需要がなくなることは考えにくいです。まさに、「教育費の穴埋め」という安定収入源として適していると思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:PBR低評価は気になる

評価:△(やや緊張感ある)

財務が安定しているとはいえ、PBR 0.50倍は市場からの低評価の現れです。もし長期で含み損を抱えることになった場合、子どもの教育費が必要になる時期に売却しづらくなるリスクがあります。

我が家のポートフォリオでは、コアの部分(つみたてNISAのオルカンなど)で成長性をしっかり確保しているので、個別株では「利回り」重視で割り切ってもいいかな、とは考えています。ただ、この銘柄に家計防衛資金の大部分を集中させるのは避けて、分散投資の一角として、少額ずつ積み立てるのが賢明でしょう。

制度活用と組み合わせて税効率を最大化する

高配当株投資で忘れてはいけないのが、制度活用による税効率の改善です。

菊水化学工業のように配当利回りが4.35%と高い場合、非課税で受け取れるメリットは非常に大きくなります。税金で約20%引かれると、実質利回りは3.5%程度まで下がってしまうからです。

現在、長女は2026年4月で小学校に入学しますが、その前にジュニアNISA口座で買い付けていれば、配当金が非課税になったはずです。もし今から投資を始めるなら、新NISAの成長投資枠を活用して、配当金を非課税で受け取れるようにするのが基本戦略になりますね。

我が家では、つみたてNISAで米国株や全世界株インデックスを積み立てて、グローバルな成長を取りに行く「攻め」をしています。菊水化学工業のような内需で高配当・低PBRの銘柄は、その「攻め」の資産とは性質が異なるため、分散効果も期待できる補完的な役割としてぴったりだと考えます。

塗料セクターの他の高配当銘柄の検討例については、過去記事「2026年小1の壁・月1万円を4.69%配当で人生設計をサポート」も参考にしてみてくださいね。

外部ニュースとPBR 0.5倍の現実:アジア市場開拓の可能性

菊水化学工業がPBR 0.50倍と低く評価されている背景には、日本市場での大きな成長が見込みにくいという市場の判断があるかもしれません。しかし、視野をアジアに広げると、少し違う見方もできます。

IndexBoxの「アジア太平洋地域の脱脂剤市場分析」によると、この地域では工業用洗浄剤や化学品の需要が高まっていることがわかります。(参照:https://www.indexbox.io/store/asia-pacific-degreasers-market-analysis-forecast-size-trends-and-insights/

菊水化学工業の主力は塗料ですが、化学メーカーとして培った技術は、建材以外の分野、特に高度な洗浄技術や特殊化学品の分野でも応用が可能です。PBR 0.50倍で「割安放置」されている今、もし会社がアジアの新興国市場や、日本の高い建築技術を海外に展開する流れに乗れたとしたら、株価は大きく見直される可能性があります。

みずきとしては、国内の安定した改修需要をベースに、このPBR改善への期待をサテライト的な要素として持ちながら、あくまで配当利回り目当てで保有するのが、リスクを取りすぎない賢い戦略だと考えています。

みずきの総合評価と最終判断

菊水化学工業は、我が家の「小1の壁・月8,000円配当目標」に対して、非常に適合性が高い銘柄だと思います。

安定した財務基盤と、無理のない配当性向(約49%)は、子育て中の家計防衛を最優先する私にとって、非常に魅力的な「守りの高配当株」です。

判断を迷う点は、ROEが低く、将来的な大きな増配が期待しにくいこと、そしてPBR 0.50倍という低評価を市場が変えてくれるか、という点です。

したがって、この銘柄は「生活資金をサポートする配当収入枠」の一部として、無理のない範囲で積み立てていくのがベストな選択だと判断します。

今後10年間、長女が高校生になるまで、この4.35%の配当が「習い事費用」や「教材費」として家計に流れ込んでくれる。そう想像すると、日々の仕事や子育ての頑張りが報われる気がしますね。完璧な銘柄ではなくても、私たち家族の人生設計にフィットするなら、それが今の私たちにとっての最適な選択肢だと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!

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