◎(6809)TOA(株) : 2026年「小1の壁」月1万円、4.68%配当が家計防衛と人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の子育てと仕事の両立、本当にお疲れ様です。私も娘が成長するにつれて、教育費や生活スタイルの変化にドキドキしながら、家計管理と向き合っています。

我が家の人生設計:2026年「小1の壁」への備え

私の娘は2020年1月生まれ。今の日本のスケジュールを考えると、2026年4月に小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」が目前に迫ってきました。保育園時代に比べて預かり時間が短くなったり、長期休みの学童費用がかかったり、はたまた新しい習い事を始めたいと言い出したり……。家計の支出が増える一方で、私自身も働き方を見直す必要が出てくるかもしれません。

そこで我が家が立てた目標は、「2026年までに、配当金で月1万円(年間12万円)のキャッシュフローを上乗せする」というものです。この月1万円があれば、娘の習い事ひとつ分、あるいは学童の延長料金を補うことができます。今回は、この「月1万円」という目標を達成するための候補として、TOA(株) (6802)という銘柄を中心に検討プロセスをお話ししますね。

目標配当額の逆算計算

「月1万円の配当」を実現するために、どれくらいの投資資金が必要なのか。今回検討するTOA(株)の数値をベースに計算してみます。現在の1株配当予想は85円ですので、100株保有で年間8,500円の配当が得られる計算です。

項目 数値
目標年間配当額 120,000円(月1万円 × 12ヶ月)
TOA(株)の予想配当利回り 4.68%
必要投資額(概算) 約2,564,103円
必要株数 約1,411株(1,500株単位で検討)

約250万円強の投資が必要、という具体的な数字が見えてきました。一気にこの金額を投入するのは難しいですが、新NISAの成長投資枠を活用したり、現在の特定口座の資産を組み替えたりすることで、少しずつ近づけていくのが私のスタイルです。

複数銘柄の比較紹介

「月1万円」という目標をTOAだけで達成するのはリスク分散の観点から不安ですよね。そこで、似たような財務水準や配当方針を持つ銘柄と比較してみます。私が以前からチェックしている銘柄も並べてみました。

銘柄名(コード) 株価(2/9) 予想利回り 自己資本比率 特徴
TOA(株) (6802) 1,817円 4.68% 72.1% 音響・映像機器のプロ。公共施設に強く安定感あり。
IDEC (6652) 2,455円(目安) 約4.48% 約60% 制御機器大手。配当性向を意識した還元姿勢が魅力。
図研 (6947) 4,000円前後 約4.32% 約75% 設計CADで高シェア。鉄壁の財務で減配リスクが低い。

TOAは、この3社の中でも4.68%という高い配当利回りが際立っています。さらに自己資本比率が72%を超えており、財務の健全性はピカイチ。子育て世代の「守りの投資」としては、かなり心強い数字です。

TOA(株)を深掘り:音のインフラ企業としての魅力

TOAという会社、実は私たちの生活にとても身近なんです。空港の放送設備や学校のチャイム、街中の防災行政無線など、「音」に関するプロフェッショナル。ビジネスの柱が「公共案件」や「大型ビルの設備」なので、一度導入されるとメンテナンスなどで長くお付き合いが続きます。これが配当の安定性に直結するわけですね。

直近のデータを見ても、収益性は改善傾向にあります。特に純利益率や営業利益率が上昇している点は、経営の効率化が進んでいる証拠だと思います。EPS(1株あたりの利益)もしっかりと増加しており、今の配当水準を維持・成長させる力は十分にあると感じました。

ニュース深掘り:トヨタの最高値更新から考える「製造業」の行方

ここで、最近の市場ニュースにも触れておきたいと思います。日本経済新聞の報道によると、トヨタ自動車が上場来高値を更新し、一時1株4000円の大台に乗りました。
トヨタが上場来高値更新 一時1株4000円、HV好調や円安好感 – 日本経済新聞

トヨタの絶好調を支えているのは、ハイブリッド車の売れ行きと「円安」です。TOAも海外売上比率が一定程度あり、グローバルに展開している製造業という意味では、円安の恩恵を受ける側面があります。ただし、私たちが注意しなければならないのは、「景気の波」です。トヨタのような巨大企業が潤うとき、関連するインフラ投資も活発になります。TOAの音響設備は、工場や大型施設の新設に伴って需要が生まれるため、製造業全体の活況は追い風になると見ています。

一方で、為替による一時的な利益増に依存しすぎていないか、本業の製品力が維持されているかをチェックし続けることが、長期投資のコツだと自分に言い聞かせています。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

それでは、私の人生設計の視点からTOA(株)を3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)
自己資本比率72.1%というのは、製造業の中でもかなりの高水準。不況が来ても、すぐに配当がゼロになるリスクは極めて低いと感じます。また、配当方針としても安定した還元を意識している様子が伺えます。派手さはありませんが、娘が高校生になる10年後まで、じわじわと配当を出し続けてくれそうな安心感がありますね。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)
現在の株価1,817円で100株単位だと、約18万円から投資を始められます。月1万円の配当を目指すには250万円以上の資金が必要ですが、「まずは月1,000円の配当(200株)」といったスモールステップから始めやすい単価です。2026年の小学校入学までに少しずつ買い増していく戦略に合致しています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎(安心して持てる)
私は営業職ということもあり、景気に左右される賞与が家計の変動要素です。だからこそ、投資先はTOAのような「インフラに近い、倒れにくい会社」を選びたい。育休を検討したり、働き方をセーブしたりする時期に、安定した配当が入ってくることは、精神的なお守りになります。

制度活用:配当控除と新NISAの使い分け

TOAのような高配当株を保有する際、みずき流のこだわりは「制度の使い分け」です。

1. 新NISA(成長投資枠)の活用
配当金が非課税になるメリットは絶大です。TOAの利回り4.68%をまるまる受け取れるのは嬉しいですよね。特に「小1の壁」のために配当をそのまま生活費に回したい時期は、非課税枠が最強の味方です。

2. 特定口座での保有と「配当控除」
もしNISA枠を使い切ってしまった場合でも、あきらめません。私の年収水準であれば、確定申告で配当控除を利用することで、源泉徴収された税金の一部を取り戻せる可能性があります。iDeCoで所得控除を受けて税率を抑えつつ、配当控除でさらに税効率を高める。この組み合わせが、忙しいママ投資家の腕の見せ所です。

3. ジュニアNISA(旧制度)との比較
娘の名義で保有しているジュニアNISA口座(現在は新規購入不可ですが、運用継続中)の資産と、この個別株をどう分けるかも考えものです。ジュニアNISAは「将来の教育費(大学)」用。今回のTOAは「直近の家計サポート(小学校)」用。目的を分けることで、暴落が来ても「これは今使うお金じゃないから大丈夫」と冷静になれる気がします。

失敗・懸念・迷い

もちろん、完璧な銘柄ではありません。TOAの懸念点は、PERが約20倍と、指標面ではそれほど「割安」とは言えない水準にあることです。トヨタのような華やかな成長株に比べると、地味な印象は拭えません。市場全体が急騰している場面では、置いていかれる寂しさを感じることもあるかもしれません。

また、公共案件が多いということは、国の予算編成や自治体の財政状況に影響を受けるということ。大きな増配が毎年続くような「爆発力」は期待しにくいかもしれません。でも、私の目的は「2026年からの生活を支える確実な1万円」です。スリルを求めるのではなく、「雨の日でもチャイムを鳴らし続けるような安定感」を優先したいと思います。

まとめ

TOA(株)は、高い財務健全性と、私たちの生活に欠かせないビジネスモデルを持つ魅力的な企業です。月1万円の配当を実現するためのポートフォリオの核として、非常に頼もしい存在だと感じました。

最後に、私が大切にしている言葉をシェアさせてください。「投資は人生設計あってこそ」。
銘柄の数字を追いかけるのも楽しいですが、「この配当で娘と一緒に新しいバレエ教室に通えるかな?」「入学式のワンピースを配当金で買えたら素敵だな」と想像することが、投資を長く続ける一番のモチベーションになります。

皆さんも、ご自身の「○年後の家計の課題」から逆算して、自分たちにぴったりの銘柄を探してみてくださいね。完璧な正解はありません。今の私たちが、今の知識で選ぶベストが、我が家にとっての正解なんだと思います。

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