○(5989)東プレ : 2026年小1の壁、約3.7%配当で月5千円を家計防衛に、人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の子育てと家計管理の中で、私自身がどう銘柄を選んでいるかというプロセスを共有することが目的です。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。娘は2020年生まれ。気がつけば、2026年の4月には小学校入学を迎えます。いわゆる「小1の壁」がもう目の前まで迫ってきているんですよね。これまでは保育園にお任せできていた放課後の時間が、小学校になると学童保育に変わります。自治体にもよりますが、夜遅くまでの延長利用が必要になると、意外とこれまでの保育料よりも負担が増えるケースがあるんです。

さらに、娘が「ダンスを習いたい!」と言い出したり、算数教室に興味を持ったり。小学校入学を機に、新しい教育費の負担が月々増えていくことが予想されます。そこで我が家では、「2026年4月までに、家計に月8,000円の余裕を作る」という目標を立てました。

月8,000円あれば、民間の学童を週1回追加したり、少し豪華な習い事を1つ増やしたりできますよね。この「月8,000円」を、労働収入ではなく「配当金」という仕組みで作っておくことが、私の人生設計における「心のゆとり」につながるんです。

2. 目標配当額の逆算計算

では、月8,000円の配当金を得るためには、具体的にいくらの投資が必要なのでしょうか。今回注目している「エイチワン(7241)」の指標をもとに、逆算して数字を出してみます。

項目 内容
目標とする月間配当(手取り目安) 8,000円
目標とする年間配当(税引き前) 約120,000円(※税率約20%を考慮)
エイチワンの予想配当利回り 4.47%
必要な投資金額 約2,684,563円

エイチワンの1株配当予想が64円ですので、年間12万円の配当を得るには約1,875株(19単元)が必要になる計算です。現在の株価が1,431円前後ですので、約268万円の投資。これは、つみたてNISAやiDeCoとは別に、特定口座や新NISAの成長投資枠を活用して数年かけて積み上げていくイメージですね。

3. 複数銘柄の比較紹介

「月8,000円の配当」という同じ目標を達成するために、エイチワン以外の自動車セクター・関連銘柄と比較して、どこが我が家の人生設計に合うか検討してみました。

銘柄名(コード) 株価(目安) 配当利回り PER / PBR 特徴・判断材料
エイチワン (7241) 1,431円 4.47% 4.03倍 / 0.55倍 ホンダ系。フレーム部品大手。超割安だが信用倍率が高い。
タチエス (7239) 1,353円(※記事執筆時参考) 4.73% 10.1倍 / 0.44倍 独立系シートメーカー。配当方針が明確で還元意欲が高い。
萩原電気HD (7467) 3,205円(※記事執筆時参考) 4.99% 7.2倍 / 0.88倍 自動車向け半導体商社。商社ならではの安定感がある。

エイチワンは、特にPER 4.03倍という数字が際立っています。これは「会社が稼ぐ力に対して、株価が非常に安く放置されている」ことを示しています。ただ、後ほど触れますが、自動車業界全体への向かい風があるため、安いのには理由があるという見方も必要です。

似たような利回りを持つ銘柄としては、以前紹介した「タチエス」も魅力的です。あわせてチェックしてみてくださいね。
◎(7239)タチエス : 2026年「小1の壁」月8,000円を4.73%配当で人生設計を支える

4. ニュースから見る自動車セクターのリスク

ここで少し、気になるニュースに触れておきます。2026年2月12日に発表された日産自動車の決算速報です。
日産自動車【7201】、今期最終は赤字継続へ | 決算速報 – 株探ニュース

日産が今期も最終赤字を継続するというニュースは、自動車部品メーカーであるエイチワンにとっても無視できない内容です。エイチワンの主要顧客はホンダですが、自動車業界全体の景気が冷え込むと、サプライヤー(部品メーカー)への単価引き下げ圧力や、減産のリスクが高まります。日産の苦境は、日本の基幹産業である自動車セクター全体への不透明感を感じさせますね。

ただ、エイチワン自体の収益性は改善傾向にあります。ROE(自己資本利益率)が18%と非常に高く、効率よく利益を出せている点は評価できます。「業界全体は苦しいけれど、その中でも生き残る力があるか」を見極めるのが、私たちの役目かなと思っています。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

エイチワンという銘柄を、私の人生設計の軸で3段階評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性

評価:○(まあ大丈夫)
予想配当利回り4.47%は非常に魅力的です。EPS(1株あたりの利益)が355円に対して配当が64円ですから、配当性向は約18%とかなり余裕があります。無理をして配当を出しているわけではないので、業績が極端に悪化しない限り、減配リスクは低いと見ています。ただ、自動車業界の浮き沈みが激しい点は頭に入れておく必要がありますね。

B. 人生設計との適合性

評価:◎(ぴったり)
最低購入代金が約14万円。子育て中の家計から、ボーナスや毎月の貯金をコツコツ回して1単元ずつ買い増していくには、ちょうど良いサイズ感です。「一度に300万円!」となると勇気がいりますが、数年かけて100株、200株と積み上げ、娘が小学校に上がる2026年に一定の配当を得るという計画には非常に使い勝手が良い銘柄だと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性

評価:△(やや緊張感ある)
ここで気になるのが「信用倍率 24.99倍」というデータです。これは、「将来売らなければならない株(買い残)」が「将来買わなければならない株(売り残)」の25倍もあるということ。つまり、株価が上がろうとしても、利益確定の売りが出やすい状況なんです。子育て世代としては、株価が激しく上下すると精神的に落ち着きません。配当目的の長期保有なら株価は気にしないのが理想ですが、需給の悪さは頭の片隅に置いておくべきですね。

6. 制度活用との組み合わせ

みずき流の差別化ポイントは、制度を賢く使うことです。

新NISA(成長投資枠)の活用:
エイチワンのような高配当株は、絶対に非課税枠で持ちたいところです。特定口座だと、配当金から約20%が税金として引かれてしまいます。12万円の配当をもらっても、手取りは9万6千円。この「2万4千円の差」は、娘の習い事の月謝3ヶ月分に相当します。この差は大きいですよね。

配当控除の視点:
もし特定口座で保有する場合、総合課税を選択して「配当控除」を受けるという選択肢もあります。専業主婦の方や、所得が一定以下の場合は、税金が戻ってくる可能性があります。我が家は共働きなので、基本的にはNISA枠を優先しますが、枠が埋まった後はこうした税制の知識が「手取り額」を左右します。

ジュニアNISA(旧制度)からの移行:
旧ジュニアNISAで保有している資産がある場合、それが非課税期間を終えるタイミングで、こういった高利回りの個別株に組み替えていくのも一つの戦略です。子どものための教育資金ですから、「守りながら増やす」を意識したいですね。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます

正直に言うと、エイチワンの「PBR 0.55倍」というのは、あまりにも安すぎて「何か裏があるのでは?」と疑いたくなるレベルです。市場がこの会社を低く評価している理由は、やはり電気自動車(EV)化への対応や、ホンダへの依存度への不安があるからでしょう。

私も、「これだ!」と思って買った銘柄が、業界全体の不況に巻き込まれて含み損になった経験があります。特に自動車関連は景気に左右されやすいので、我が家のポートフォリオが自動車株ばかりにならないよう、NTTのような通信株や、J-REITのような不動産関連を組み合わせて、リスクを分散させています。

「完璧な銘柄」はありません。でも、エイチワンの圧倒的な割安さと高いROEは、今の我が家の「小1の壁対策」という人生設計には、強力な助っ人になってくれる可能性があると考えています。一気に買うのではなく、株価の動きと信用残の整理状況を見ながら、少しずつ「家族の未来」を積み上げていきたいですね。

皆さんのご家庭では、どんな人生設計を立てていますか?「月5,000円の配当があれば、あのアイスを家族で毎週食べられるな」なんて、小さな目標から始めるのも楽しいですよ。一緒に頑張りましょうね。

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