はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで私、みずきという一人のママ投資家が、自分の人生設計に合わせてどう銘柄を選んでいるかというプロセスを共有するものです。
こんにちは、みずきです。2026年2月、暦の上では春が近づいてきましたが、我が家にとっては大きな転機が目の前に迫っています。2020年1月に生まれた娘がいよいよ今年の4月から小学校に入学するんです。いわゆる「小1の壁」ですね。保育園の頃とは生活リズムがガラッと変わり、延長保育がなくなったり、学童の費用が発生したりと、時間的にも家計的にも「新しい悩み」が出てくる時期です。そんな今だからこそ、家計を支えてくれる「分配金(配当金)」の存在が今まで以上に心強く感じられます。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
我が家の現在の課題は、娘の小学校入学に伴う「教育関連費の増加」です。具体的には、習い事を一つ増やすことと、長期休暇中の学童の特別費用などを考慮して、月に5,000円、年間で6万円のキャッシュフローを上乗せしたいと考えています。
「月5,000円くらい、お給料から出せばいいじゃない」と思うかもしれません。でも、小学校低学年のうちは時短勤務に切り替える可能性もあり、収入が減るリスクも抱えています。だからこそ、自分の労働とは別のところから、自動的にチャリンと入ってくる「分配金」でこの固定費を賄いたいというのが私の人生設計の核心です。今回注目したのは、ホテルと住居の「いいとこ取り」を狙った、日本ホテル&レジデンシャル投資法人(3472)です。
2. 目標配当額の逆算計算
では、月5,000円(年間60,000円)の分配金を得るために、日本ホテル&レジデンシャル投資法人にいくら投資する必要があるのか、最新のデータ(2026年2月13日時点)から逆算してみます。
| 項目 | 数値・条件 |
|---|---|
| 目標年間分配金額 | 60,000円 |
| 分配金利回り(予想) | 5.39% |
| 必要投資金額(概算) | 約1,113,172円 |
| 現在の投資口価格 | 76,100円 |
| 必要口数 | 約15口 |
今の価格なら、約111万円を投資すれば、理論上は「毎月の習い事代」がこの銘柄一つで賄える計算になります。100万円単位のお金となると、一気に準備するのは大変ですが、今までの「つみたてNISA」などの余剰資金や、ジュニアNISAで運用していた資金の再配置として考えれば、検討の土台に乗る金額ですね。
3. 複数銘柄の比較紹介
ホテル系リートは、インバウンド需要の回復で最近とても盛り上がっています。でも、銘柄によって「攻め」か「守り」かが全然違うんです。我が家の人生設計に合うのはどれか、比較してみましょう。
| 銘柄名(証券コード) | 分配金利回り | 特徴 | 人生設計上の役割 |
|---|---|---|---|
| 日本ホテル&レジデンシャル(3472) | 5.39% | ホテルとレジデンス(賃貸住宅)の混合型。安定感と成長性のバランス型。 | 教育費の安定的な補填 |
| ジャパン・ホテル・リート(8985) | 約6.00%(以前の比較時) | ホテル特化型。景気がいい時の爆発力がすごい。 | レジャー費などの「お楽しみ」用 |
| インヴィンシブル投資法人(8963) | 5.95% | ホテル比率が極めて高く、利回りも高水準。ややハイリスク・ハイリターン。 | 積極的な資産拡大 |
日本ホテル&レジデンシャル(3472)の最大の特徴は、名前に「レジデンシャル」とある通り、住居も持っていることです。ホテルは観光客が減ればガクンと収益が落ちますが、マンションの家賃は不況でもなかなか下がりません。この「ハイブリッド構造」が、子育て中の我が家にとっては「精神安定剤」になるんです。
ここで興味深いニュースを一つ紹介します。フォーブスの記事によると、2026年の日本旅行はコストが上昇傾向にあるようです。
All the new rules you need to know for traveling to Japan in 2026 – Forbes
この記事を要約すると、「京都などでオーバーツーリズム対策の宿泊税が導入されるなど、旅行費用は高くなるけれど、円安の影響もあり依然として海外から見た日本の価値は高い」という内容です。つまり、ホテルリートにとって追い風であるインバウンド需要は、価格が上がってもまだ続く可能性が高いということ。これは分配金の持続性にとって、とてもポジティブな材料ですね。
より尖ったホテル特化型の銘柄については、以前こちらの記事でも検討しました。
◎(8963)インヴィンシブル投資法人 : 2026年小1 de 壁月1万円、5.95%分配金で人生設計をサポート
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
日本ホテル&レジデンシャル投資法人について、3つの軸で評価してみました。
A. 分配金の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)
現在の予想分配金は1口あたり4,072円。分配金利回りが5%を超えているのは非常に魅力的です。アパグループとの関係も深く、ホテルの稼働率向上と、レジデンス部分の底堅い家賃収入の組み合わせは、大崩れしにくい安心感があります。ただ、時価総額が326億円程度とリートの中では小規模なので、流動性や物件入れ替えの柔軟性には少し注意が必要かなと思っています。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)
「小1の壁」による出費増を、ホテル部分の「成長性」でカバーしつつ、レジデンス部分の「安定性」で守るという構成が、今の我が家のフェーズに最適です。子どもが大きくなって、さらに教育費がかさむ10年後を見据えても、ホテル需要の拡大という長期トレンドに乗っているこの銘柄は、家計の強い味方になってくれそうです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○(まあ大丈夫)
もしまたパンデミックのようなことが起きて旅行客がゼロになっても、住居セクターが支えになります。全資産をこれに突っ込むのは怖いけれど、ポートフォリオの10%〜15%程度を「安定した現金製造機」として持っておく分には、今の我が家の家計状況なら十分許容範囲です。
5. みずきの総合評価+判断
結論として、日本ホテル&レジデンシャル投資法人は「我が家の小1の壁突破における、守備固めの要」として高く評価しています。分配金利回り5.39%という数字は、預金金利とは比較にならないほどパワフルです。もちろん、株価の下落リスクはありますが、2026年5月の予想分配金に向けて、今から少しずつポジションを持っておくのはアリかな、と考えています。特にアパグループのポイント優待など、実用的なメリットがあるのもパパに説明しやすいポイントですね(笑)。
6. 制度活用との組み合わせ
みずきブログで絶対に外せないのが制度の活用です。この銘柄を検討するなら、以下の視点が欠かせません。
・新NISA(成長投資枠)の活用
リートの分配金には通常約20%の税金がかかります。でも、NISA枠で持てば、この約20%分が丸々自分の手元に残ります。5.39%の利回りが「そのまま」受け取れるのは、税効率を考える上で最強の武器になります。
・ジュニアNISA(旧制度)からのロールオーバー意識
娘名義で持っていたジュニアNISAの資産が、18歳まで非課税で運用できる期間に入っています。その「出口」を見据えつつ、教育費が必要な時期に現金化しやすい、あるいは分配金を出し続ける銘柄として、こうしたリートを組み込むのは、資産の性質上とても相性がいいんです。
・分配金控除は使えない点に注意
個別株の配当金とは違い、リートの分配金は「配当控除」の対象外です。ここを勘違いして確定申告で損をしないように、賢くNISAを優先して使うのが「みずき流」のコツです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
もちろん、いいことばかりではありません。私の悩みは「買うタイミング」です。年初来高値が85,000円だったのに対し、現在は76,100円と少し落ち着いてきています。でも、インバウンドのニュースが出るたびにピクッと反応して上がるので、いつが底なのか判断が難しいんですよね。また、金利が上昇局面に入るとリート価格には下押し圧力がかかります。「せっかく分配金をもらっても、投資口価格がそれ以上に下がったら…」という不安は、ママ投資家として常にあります。
だからこそ、一度にドカンと買わずに、数回に分けて買う「時間分散」を徹底するつもりです。完璧なタイミングなんて狙えませんから。今の自分にできるのは、「娘のピアノ代を分配金で払う!」という目標を忘れずに、淡々と積み立てることかなと思っています。
みなさんのご家庭では、新生活に向けてどんな準備をされていますか?投資はあくまで手段。大切なのは、家族でどんな毎日を過ごしたいか、ですよね。一緒に頑張りましょう!


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