◎(7914)共同印刷 : 2026年小1の壁、月5千円の家計を4.51%配当とPBR割安で支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。子育てや家計管理の合間に、少しずつ将来の備えを考えている一人のママ投資家の視点として、参考にしていただければ幸いです。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘も、気づけばもうすぐ4歳。子どもの成長は本当に早いですね。でも、親として気になるのが「2026年4月の小学校入学」、いわゆる「小1の壁」です。

今は保育園にフルタイムで預けて働けていますが、小学校に上がると放課後の居場所や夏休みの過ごし方など、生活環境がガラッと変わります。残業を減らしたり、場合によっては少し働き方をセーブしたりする必要が出てくるかもしれません。そうなると、当然ですが「家計の収入減」が現実的な悩みになってきます。

そこで、我が家の人生設計では以下の目標を立てました。

  • 目標:長女が小学校に入学する2026年4月までに、家計に月5,000円(年間60,000円)の「第2の給料」を配当で作る。
  • 用途:小学校での学童保育代や、新しく始めるかもしれない習い事の月謝に充てる。
  • スタンス:今のうちに「配当を生む仕組み」を作っておくことで、将来の働き方の選択肢を広げたい。

今回は、この「月5,000円」を支えてくれる候補として、老舗印刷会社の共同印刷(7910)を検討してみたいと思います。

2. 目標配当額の逆算計算

「月5,000円の配当」を実現するために、共同印刷にどれくらいの投資が必要か、現在の指標から逆算してみます。

項目 内容
目標年間配当額 60,000円(月5,000円 × 12ヶ月)
共同印刷の1株配当(予想) 76円
配当利回り(会社予想) 4.51%
必要な投資株式数 約790株(60,000円 ÷ 76円)
必要な投資概算額 約1,332,730円(1,687円 × 790株)

130万円以上の投資が必要という計算になりましたね。一括で投資するのは勇気がいりますが、2026年4月までにはまだ2年ほどの時間があります。新NISAの「成長投資枠」を使い、毎月コツコツと買い増していくことで、税引き前の配当金をそのまま家計に届けることが可能です。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じように「月5,000円の配当」を目指す場合、共同印刷以外にも魅力的な選択肢があります。我が家が重視する「安定性」と「利回り」のバランスで比較してみました。

銘柄名(証券コード) 共同印刷 (7910) 日本セラミック (6929) ビジネスブレイン太田昭和 (9658)
主な事業 総合印刷(包装材・医薬関連強し) 赤外線センサー(世界高シェア) 経営コンサル・ITシステム構築
株価(目安) 1,687円 2,300円前後 2,200円前後
配当利回り 4.51% 4.22% 4.44%
PBR(実績) 0.72倍(超割安) 1.25倍 1.60倍
自己資本比率 49.8% 約80% 56.1%
特徴 資産価値が非常に高い 鉄壁の財務基盤 安定した受注と増配傾向

共同印刷の最大の特徴は、PBR 0.72倍という割安さです。会社が持っている純資産に対して株価が低く評価されている状態ですね。東証がPBR1倍割れ企業に対して改善を求めている流れもあり、今後の株主還元(増配や自社株買い)が期待できるポジションにいます。

比較対象として、以前検討した「日本セラミック」も非常に魅力的です。財務の強さでは日本セラミックが上ですが、配当利回りと「これからの改善期待」という点では共同印刷に軍配が上がります。

(参考記事)◎(6929)日本セラミック : 2026年小1の壁、月5千円を4.22%配当・鉄壁財務で人生設計を支える

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

共同印刷が、我が家の人生設計にどれくらいフィットするか、3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:○

印刷業界はペーパーレス化の逆風がありますが、共同印刷は「生活・産業資材」分野に力を入れています。医薬品の包装やチューブ、リチウムイオン電池用の外装材など、紙以外での成長が見込める点が心強いです。配当性向も無理のない範囲で、収益性が改善傾向にあるため、10年単位での継続も期待できると考えています。

B. 人生設計との適合性:◎

2026年の小1の壁に向けて、現在の4.51%という高利回りは非常に魅力的です。少ない元手で目標の「月5,000円」に到達しやすいため、教育費がかさむ前の今、ポートフォリオに組み入れる価値は高いですね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○

自己資本比率が約50%と安定しており、急激な業績悪化で配当がゼロになるリスクは低いと見ています。ただし、出来高(市場での取引量)がそれほど多くないため、株価の変動が急に来る可能性はあります。短期的な値動きに一喜一憂せず、「配当金という果実」を待ち続ける忍耐力が必要な銘柄です。

5. みずきの総合評価+判断

共同印刷は、我が家の「2026年小1の壁対策」における有力なサブ銘柄として評価しています。

メインの投資先としては、より市場の流動性が高い大型株を選びつつ、共同印刷のような「地味だけど堅実で、資産価値が高い企業」を混ぜることで、ポートフォリオ全体の利回りを底上げできます。特にPBRの低さは、将来的な増配の「余力」としてポジティブに捉えています。

ここで一つ、投資の世界では「不確かな情報」に惑わされないことが大切だというニュースがありました。

(ニュース引用:東証、ローム株巡り注意喚起 非公開化に関する不明瞭な情報で | ロイター

この記事では、ローム株の非公開化に関する不正確な情報が流れ、東証が注意喚起を行ったことが報じられています。私たちのようなママ投資家にとって大切なのは、こうした「噂」や「短期的な騒動」に振り回されないことです。共同印刷のような歴史ある企業に投資する場合も、華やかな成長期待よりも、「着実に利益を出し、配当を出し続けられるか」というファクトを重視したいですね。

6. 制度活用との組み合わせ

共同印刷への投資を検討するなら、以下の制度活用は欠かせません。

新NISA(成長投資枠)の活用

通常、配当金には約20%の税金がかかります。利回り4.51%でも、手取りでは3.6%程度まで落ちてしまいます。しかし、新NISAの成長投資枠を使えば、配当金はまるまる非課税。目標の「月5,000円」を達成するためのハードルがグッと下がります。

配当控除の検討

もしNISA枠を使い切って特定口座で運用する場合、総合課税を選んで確定申告をすることで、配当控除を受けられる場合があります。我が家のように共働きで所得税率が一定以下の場合は、税金の一部が戻ってくる可能性があるため、毎年必ずチェックしています。

ジュニアNISAの残高管理

新規の買付はできませんが、過去にジュニアNISAで保有していた銘柄の配当金は、子どもが18歳になるまで非課税で再投資できます。共同印刷のような安定配当株は、子どもの将来の教育資金を「複利」で育てるのにも向いているかもしれませんね。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、いいことばかりではありません。私の迷っているポイントも共有しますね。

まず、「印刷業界そのものの衰退」への恐怖はゼロではありません。どれだけ包装材にシフトしていても、デジタル化の波は止まりません。10年、20年という超長期で見たとき、今のビジネスモデルが維持できているかは常にウォッチしておく必要があります。

また、最低投資金額が約17万円(100株単位)なので、1株ずつ買えるサービスを利用しない限り、家計からの持ち出しが一度に大きくなるのも悩みどころ。毎月の食費や光熱費をやりくりしながら、どのタイミングで資金を投入するか、夫との作戦会議が欠かせません(笑)。

完璧な銘柄なんてありませんが、「私たちの人生設計の、どの課題を解決してくれるか」という視点で見れば、共同印刷は頼もしい存在になりそうです。皆さんも、ご自身の「○年後の課題」から逆算して、ぴったりの銘柄を探してみてくださいね。

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