○(7370)(株)Enjin : 2026年小1の壁、月5千円を5.00%配当で家計と人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2026年も早いもので2月下旬ですね。我が家では、2020年生まれの長女がいよいよこの4月から小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」が目の前に迫っていて、正直なところ期待よりもドキドキの方が大きいです。

仕事と育児の両立、そして放課後の預け先や習い事の月謝。これまでは保育園にお任せしていた部分が、これからは家計の負担としてずしりと乗ってきます。だからこそ、今このタイミングで「配当金という第2の給与」をどう作っていくかが、我が家の人生設計において非常に重要なんです。

今日は、そんな「新生活の家計」を支える候補として検討している(株)Enjin(7370)について、我が家の判断基準をお話ししたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

まずは、なぜ私がこの銘柄に注目したのか、その背景となる人生設計のシナリオを共有しますね。投資は「いくら儲かるか」の前に「何のために必要か」から考えないと、途中で迷子になってしまうからです。

我が家の現在地と課題

娘が小学校に上がると、公立の学童保育を利用する予定ですが、延長料金や夏休みの昼食代、さらには新しく始めたいと言っている習い事の費用を合わせると、これまでより月々5,000円程度の出費増が見込まれます。

また、私は現在フルタイムで働いていますが、小学校の行事やPTA活動などで、どうしても有給休暇を消化したり、残業を抑えたりする必要が出てくるかもしれません。つまり、「支出が増えるのに、収入が不安定になるリスク」があるわけです。

解決したい課題と目標配当額

この「月5,000円の教育費増」を、私の労働収入ではなく、資産からの配当金でカバーできれば、精神的なゆとりが全く違いますよね。そのため、今回の目標は以下の通りに設定しました。

項目 設定内容
人生の課題 小学校入学に伴う教育費・学童費の増加(小1の壁)
必要な追加月収 月5,000円(年間60,000円)
達成したい時期 2026年4月以降、継続的に

2. 目標配当額の逆算計算

「年間60,000円」の配当金を得るために、(株)Enjinをいくら購入すればいいのかを計算してみます。現在のデータ(2026年2月20日時点)をもとに算出します。

  • 目標年間配当額:60,000円
  • 1株あたり配当(予想):40.00円
  • 必要な株数:60,000円 ÷ 40円 = 1,500株
  • 株価(目安):800円
  • 必要投資額:1,500株 × 800円 = 1,200,000円

120万円の投資で、毎月の学童費相当をまかなえる計算になりますね。利回りは5.00%と非常に高く、効率は良さそうです。ただ、これだけの金額を1銘柄に集中させるのは、子育て世帯のリスク管理としては少し慎重になる必要があります。特にEnjinのような成長途中の企業の場合はなおさらです。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じ「月5,000円」を目指すにしても、Enjin1本で行くのか、他の銘柄と組み合わせるのか。似たような利回りや役割を持つ銘柄と比較してみましょう。

指標 Enjin (7370) セルム (7367) アイティフォー (4743)
ビジネス概要 PR支援・マーケティング 人材開発・組織コンサル 地方銀行向けシステム等
株価(目安) 800円 約800円前後 約1,200円前後
配当利回り 5.00% 4.35% 4.69%
自己資本比率 87.4% 約70% 約75%
配当性向 100%超(※懸念点) 約40% 約50%

ここで気になるニュースがあります。最近の「株探」の記事でも紹介されていましたが、10万円以下で買える高利回り・低PBR銘柄への注目が集まっています。

外部ニュース参照:10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 26社【スタンダード】編 <割安株特集> | 特集 – 株探ニュース

Enjinも最低購入代金が80,000円と、10万円以下で投資できる「身近な銘柄」の一つです。PR支援というビジネスモデルは、多くの企業が「自分たちの良さを伝えたい」と願う限り需要がなくなることはありません。しかし、利回り5%という数字の裏側にある「持続性」をしっかり見極める必要があります。

以前に紹介した(7367)セルムと比較しても、Enjinの利回りは魅力的ですが、財務の安定性や利益の還元方法に違いがありますね。

内部リンク:◎(7367) (株)セルム : 2026年小1の壁、月5千円を4.35%配当で家計防衛・人生設計を支える

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の人生設計というフィルターを通して、Enjinを3つの軸で厳しくチェックしてみます。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

配当利回り5%は素晴らしいですが、予想EPS(1株利益)が39.37円に対し、配当が40.00円。つまり、稼いだ利益をすべて配当に回している、あるいは過去の蓄えを削って配当を出している状態です。自己資本比率が87.4%と極めて高いので、すぐに配当が止まる心配は少ないですが、利益が成長しない限り、この高配当が10年、20年と続くかには疑問符がつきます。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)

「小1の壁」は、子どもが低学年のうちが最も高く、高学年になれば自立して費用も落ち着く可能性があります。そのため、向こう3〜5年というスパンでこの高配当を受け取れるのであれば、我が家の「今、助けてほしい」というニーズには合致しています。長期保有というよりは、「教育費のピーク時に家計をブーストさせる役割」として割り切るのが良さそうです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(安心して持てる範囲)

自己資本比率87.4%というのは、無借金に近い非常に健全な財務体質を意味します。もし景気が悪くなっても、会社が潰れるリスクは低く、子育て中の我が家にとっては「元本が大きく毀損しにくい」という安心感は大きいです。ただし、配当が減配(減らされること)になるリスクは、利益水準を見ていると常に意識しておくべきですね。

5. みずきの総合評価+判断

以上の分析を踏まえて、我が家ではEnjinを「家計のサブ機」として位置づけることにしました。

メインの投資は、より増配傾向がはっきりしている大型の累進配当銘柄やインデックス投資で行い、Enjinはその「利回り底上げ」のために、特定口座やジュニアNISAの余剰枠で少額ずつ保有するのが、今の私たちの人生設計には合っていると感じています。

もし、1,500株すべてをEnjinにするのが怖いなら、例えば「Enjin 500株」「セルム 500株」「アイティフォー 300株」のように分散することで、リスクを抑えつつ月5,000円の目標に近づけることができます。これこそが、私たち個人投資家の自由な戦略ですよね。

6. 制度活用との組み合わせ

みずきブログで大切にしているのが「制度の徹底活用」です。Enjinのような高配当銘柄こそ、制度を使いこなしましょう。

ジュニアNISA枠(旧制度からの継続)

我が家では娘の名義でジュニアNISAの残高がありますが、そこで受け取る配当金は非課税です。5%の配当をまるまる教育費に充てられるのは、税引き後(通常は約20%引かれます)の利回りで考えると、実質的に6%以上の価値があるのと同じです。小学校入学を機に、子どもの名義で「自分自身の学童代を稼ぐ株」を持たせるというのも、お金の教育として面白いかもしれませんね。

配当控除の活用

もし特定口座で購入する場合も、私の年収水準であれば「総合課税」を選択して確定申告することで、配当控除を受けることができます。これにより、配当にかかる税金の一部が還付されるため、手取りをさらに増やすことが可能です。手間はかかりますが、この「数パーセントの積み上げ」が、10年後の教育資金の差になって現れます。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直に言うと、Enjinの「利益以上の配当」という姿勢には、少し戸惑いもあります。企業としてはもっと成長投資に回すべきではないか? という投資家としての視点と、家計を預かるママとしての「今すぐ現金が欲しい」という視点が、自分の中で戦っているんです。

でも、完璧な銘柄なんてありません。「財務が鉄壁だから、多少利益が落ちても配当は維持してくれるだろう」という信頼をどこまで置けるか。これが、私の今の「迷い」であり、向き合うべきリスクです。

これから「小1の壁」に挑む皆さんも、ご自身の家計の状況と、どれくらいのリスクなら夜眠れるかを考えて、納得のいく銘柄選びをしてみてくださいね。私も、娘のランドセル姿を思い浮かべながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

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