○(8008)4℃HD : 2026年小1の壁、月5,000円の家計を4.53%配当+優待で人生設計をサポート

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2月も終盤になり、少しずつ春の足音が聞こえてきましたね。我が家の娘は2020年1月生まれなので、来年、2026年の4月にはいよいよ小学校入学を迎えます。いわゆる「小1の壁」を前に、働き方や家計の管理をどうしようかと、夜な夜な夫と話し合っている今日このごろです。

今回は、そんな我が家の人生設計に「配当金」という形で潤いを与えてくれるかもしれない銘柄として、4℃ホールディングス(8008)を検討してみたいと思います。ジュエリーで有名なあの4℃ですが、実は投資対象としても非常に高い配当利回りが魅力的なんです。でも、ただ「利回りが高いから」という理由だけで選ぶのは、ママ投資家としては少し不安ですよね。我が家のライフプランにどうフィットするのか、しっかり深掘りしていきましょう。

シナリオ設定:「我が家の人生設計」

我が家が今、一番気にしているのは「2026年4月の小学校入学」です。保育園から小学校に上がると、預かり時間が短くなったり、学童の費用が発生したりと、意外とお金がかかるんですよね。それに、娘が「これを習いたい!」と言い出したとき、家計を気にせず「いいよ!」と言ってあげたいのが親心です。

そこで、以下のようなシナリオを立てました。

「娘が小学校に入る1年後から、学童の延長料金や新しい習い事の月謝として、月5,000円の余裕を配当で作る」

現在、我が家ではつみたてNISAやiDeCoで老後資金や教育資金のベースは作っていますが、それとは別に「今、使える現金」としての配当金が欲しいと考えています。月5,000円あれば、ちょっとした習い事一つ分になりますし、家族で美味しいランチに行くこともできますよね。

目標配当額の逆算計算

月5,000円の配当を実現するために、どれくらいの投資が必要か計算してみましょう。

項目 設定内容
目標月間配当額 5,000円
目標年間配当額 60,000円
4℃ HDの予想配当利回り 4.53%
必要投資額(概算) 約1,324,500円

4℃ HDの現在の株価が1,814円程度ですから、約700株から800株ほど保有すれば、年間6万円(税引前)の配当が得られる計算です。130万円以上の投資となると、我が家にとっては決して小さくない金額ですが、ジュニアNISAのロールオーバー分や、新NISAの成長投資枠を数年かけて埋めていくイメージなら、現実的な目標になってきます。

複数銘柄の比較紹介

「月5,000円の配当」という目標を達成するために、4℃ HD以外の選択肢も見ておきましょう。私が以前から注目している、子育て世帯に馴染みのある銘柄と比較してみました。

銘柄名(証券コード) 株価(目安) 配当利回り 特徴・みずきの視点
4℃ホールディングス (8008) 1,814円 4.53% 高利回りが魅力。ジュエリーとアパレルの二本柱。
ピジョン (7956) 約1,500円前後 約4.5% 育児用品のトップ。配当方針が積極的で安心感がある。
ノエビアHD (4928) 約5,400円前後 約3.8% 化粧品・サプリ。財務が極めて健全で、安定配当の代名詞。

ピジョンやノエビアHDについては、以前こちらの記事でも詳しく書きました。

◎(7956)ピジョン : 2026年小1の壁、月1万円を4.5%配当で人生設計に: https://stock2.hotelx.tech/?p=810
◎(4928)ノエビアHD : 小1 de 壁月1万円、約5%配当が家計のゆとりを支え人生設計をサポート: https://stock2.hotelx.tech/?p=718

これらと比較すると、4℃ HDは利回りの高さではトップクラスですが、ROE(自己資本利益率)が3.55%と、他の2社に比べて収益性の面で少し苦戦している印象を受けますね。

4℃ホールディングスの現状と課題

さて、4℃ HDの具体的な中身を見ていきましょう。ジュエリー事業はコロナ禍以降、ブライダル需要の変容などで少し苦戦していますが、デイリーに使えるファッションジュエリーとしてのブランド力は健在です。また、アパレル事業(AS’TY)も展開しており、多角化を図っています。

【主な指標データ】
直近株価:1,814円
予想配当利回り:4.53%
1株配当(会社予想):83.00円
自己資本比率:58.5%
PBR:1.00倍

注目したいのはPBR(株価純資産倍率)が1.00倍という点です。これは、企業の持っている資産価値と時価総額がほぼ等しい状態。投資の教科書的には「割安」とも言えますが、逆に言えば「市場からの成長期待がそこまで高くない」とも取れます。

最近の市場ニュースを見ると、世界的なAIブームを牽引してきたエヌビディア(NVIDIA)の決算後に、ハイテク株を中心に市場が大きく揺れる場面がありました。参考にしたニュース記事(エヌビディアの第4四半期ハイライト)では、AIコンピューティングへの投資競争が続いていることが報じられていますが、こうした激しい動きのあるハイテク株に対し、4℃ HDのような国内消費財・小売り銘柄は、比較的落ち着いた動きをすることが多いです。

ただし、収益性が「悪化」しているという点は見逃せません。営業利益率や純利益率が低下傾向にあり、有利子負債も増加しているとのこと。家計で言えば、「収入は横ばいだけど、ちょっとローンが増えて、自由に使えるお金が減ってきたかな?」という状態。ここをどう立て直していくかが、今後の配当継続のカギになりそうです。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の人生設計に照らして、3つの軸で4℃ HDを評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:○
配当利回り4.5%超は非常に魅力的ですが、EPS(1株当たり利益)が74.52円に対し、配当が83円と、利益以上に配当を出している(配当性向100%超)状態です。これは「株主還元を重視している」とも取れますが、無理をして出している面もあるため、今後の業績回復が必須です。10年単位で増配し続けるかは、少し慎重に見守る必要があります。

B. 人生設計との適合性:◎
「月5,000円を確保する」という目的には、この高い利回りは非常に効率的です。また、100株保有で株主優待(自社グループで使えるギフト券など)があるのも、ママとしては嬉しいポイント。娘がもう少し大きくなったとき、一緒にジュエリーを選びに行くなんて夢も広がりますよね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:△
これから「小1の壁」を迎え、もし私が時短勤務を選んだりして世帯収入が少し下がる可能性がある時期に、業績不安のある銘柄に大きく一点集中するのはリスクが高いと感じます。ポートフォリオの「メイン」ではなく、あくまで「高利回りのスパイス」として、分散投資の一部に組み込むのが我が家のスタイルに合っていそうです。

総合評価+判断

4℃ホールディングスに対する、みずきの総合判断は「少額から少しずつ、優待も楽しみながら保有したい銘柄」です。

収益性の低下という懸念点はありますが、PBR1.00倍という水準や、長年築き上げてきたブランド力は一定の安心感があります。一気に130万円を投資するのではなく、まずは100株(約18万円)保有して、配当金と優待を受け取りながら、業績が上向くかを確認していくのが、仕事と育児で忙しい今の私にはちょうど良い距離感だと思います。

月5,000円の目標のうち、まずは月800円分くらいを4℃ HDに担当してもらい、残りはピジョンやリート(不動産投資信託)などに分散することで、家計全体の安定感を高めていきたいですね。

制度活用との組み合わせ

みずきブログおなじみの「制度活用」についても触れておきます。4℃ HDのような高配当銘柄を保有するなら、以下の制度をフル活用しましょう。

1. 新NISA(成長投資枠)の活用
配当金にかかる約20%の税金が非課税になるのは大きいです。83円の配当がそのまま手元に残るのと、約66円になってしまうのでは、月5,000円達成へのスピードが全く違います。

2. ジュニアNISA(旧制度)からのロールオーバー
もし以前からお子さんの名義でジュニアNISAを使っていた場合、そのまま非課税で持ち続けることができます。子どもの将来の教育費として、配当を再投資に回すのも良いですね。

3. 配当控除の検討
もし特定口座(課税口座)で保有する場合、総合課税を選択して配当控除を受けることで、所得税が還付される可能性があります。ただし、住民税との兼ね合いや、配偶者控除への影響など、パパの収入とのバランスもしっかりチェックが必要です。こうした「出口戦略」まで考えるのが、賢いママ投資家への第一歩です。

失敗・迷い・懸念も素直に

正直に言うと、4℃ HDへの投資には少し迷いもあります。かつては「クリスマスプレゼントの定番」だったブランドですが、今の若い世代にどれだけ支持されているのか。メルカリなどで二次流通が盛んな今の時代、ブランド価値をどう維持していくのか……。営業企画職の視点で見ると、なかなか厳しいハードルがあるようにも感じます。

でも、投資に「100点満点」はありません。今の私にできるのは、リスクを理解した上で、納得できる範囲で一歩を踏み出すこと。もし配当が減らされるようなことがあれば、その時はまた人生設計を練り直せばいい。そう思えるくらいの余裕を持って、株と付き合っていきたいですね。

皆さんのご家庭では、どんな「将来の壁」に備えていますか? 投資が、ただの数字の積み上げではなく、皆さんの大切な家族との時間を守るツールになりますように。一緒に頑張りましょうね!

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