◎(7956)ピジョン : 2026年小1の壁、月1万円を4.5%配当で人生設計に

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで我が家の人生設計に基づいた、私なりの分析を共有するものです。

こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘を育てながら、営業・企画の仕事をフルタイムで頑張っています。最近の悩みは、娘の成長が早すぎて、服がすぐにサイズアウトしてしまうこと。嬉しい悲鳴なんですけどね。

さて、今日は私たち親世代にはなじみ深いピジョン(7956)について、我が家の「人生設計」という視点から深掘りしてみたいと思います。ピジョンといえば哺乳瓶やおしゃぶりのイメージが強いですが、投資対象として見ると、実はなかなかに興味深い「高配当株」の一面を持っているんですよ。

1. シナリオ設定:「小1の壁」を乗り越えるための月1万円のゆとり

投資をする上で一番大切なのは「何のためにお金が必要か」を明確にすること。我が家の場合、今最も意識しているのは2026年4月の「小1の壁」です。

娘が小学校に入学すると、保育園時代よりもお迎えの時間が早まったり、長期休暇の学童費用がかさんだりと、家計と時間の両方に負荷がかかります。私の勤務スタイルも少し見直す必要があるかもしれません。そこで立てた目標がこちらです。

  • 我が家の現在地:娘は現在5歳。2026年4月に小学校入学予定。
  • ○年後の家計課題:2026年(1年後)、時短勤務の選択肢を持てるようにするか、あるいは外注サービスや学童の費用として、家計に余裕を持たせたい。
  • 課題解決に必要な配当額:月10,000円(年間120,000円)。

毎月1万円。これがあるだけで、習い事を一つ増やせたり、忙しい日の夕食をちょっと豪華なデリで済ませたりと、心の余裕が全然違ってくると思うんです。

2. 目標配当額の逆算計算

「月1万円の配当」を、利回り約4.5%のピジョンだけで実現しようとした場合、どれくらいの資金が必要か計算してみます。

項目 内容
目標年間配当額(税引前) 120,000円
ピジョンの予想配当利回り 4.52%
必要投資額(逆算) 約2,654,867円
必要株数 1,600株(100株単位なので1,600株)

約265万円。一気に投資するには勇気がいる金額ですが、例えば「教育費の一部をジュニアNISAから新NISAの成長投資枠へ移管していく」という流れや、毎月の積立と組み合わせれば、決して不可能な数字ではないと感じています。何より、最低購入代金が約17万円(1,705円 × 100株)からなので、少しずつ買い増していけるのが魅力ですね。

3. 複数銘柄の比較紹介:ピジョン、ライオン、ノエビア

「月1万円」の目標を達成するために、ピジョンと同じ「生活に身近な銘柄」と比較してみました。実は、最近気になるニュースがありました。SMBC日興証券がライオン(4912)の投資判断を格上げしたという報道です(参考:動いた株・出来た株(前場)part2:関東電化工業、ライオンなど17社(フィスコ) – Yahoo!ファイナンス)。日用品セクターへの期待感が高まっているのかもしれませんね。

銘柄名 ピジョン(7956) ライオン(4912) ノエビアHD(4928)
株価(目安) 1,705円 1,869.5円 5,500円前後
配当利回り 4.52% 約1.5% 約4.9%
配当方針 連結配当性向100%程度を意識 安定配当重視 配当性向100%近辺
自己資本比率 75.3% 約50% 約50%
特徴 ベビー用品世界首位級。財務鉄壁。 ハミガキ国内首位。株主優待が魅力。 カウンセリング化粧品。高利回り。

こうして見ると、ピジョンの4.5%超という利回りと、75.3%という極めて高い自己資本比率は、子育て世帯のポートフォリオにおいて「安定した現金製造機」としての存在感が際立ちます。以前紹介したノエビアHDも高利回りですが、ピジョンは私たちの生活により密着している分、応援したい気持ちも強くなりますね。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

ピジョンについて、3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価「○」

ピジョンの配当性向は現在非常に高く、利益のほとんどを配当に回している状況です。これは「株主還元に積極的」と取れる一方、利益が伸び悩むと減配のリスクもあることを意味します。ただ、EPS(1株当たり利益)が2026年12月期に向けて増加基調にある点は心強いです。少子化の影響は避けられませんが、中国市場の回復や東南アジアでの成長がカギになりそうですね。

B. 人生設計との適合性:評価「◎」

2026年の「小1の壁」に向けて、今から仕込んでおく銘柄としては非常に適していると思います。ピジョンのビジネスは、私たちが実際に製品を使ってその良さを知っているため、家族にも説明しやすいです。「この哺乳瓶を作っている会社が、娘ちゃんのランドセル代をサポートしてくれるんだよ」なんて話せるのは、投資教育としても素敵ですよね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価「◎」

なんといっても自己資本比率75.3%という財務の強さは、これから第二子を考えるかもしれない我が家にとって安心材料です。不況が来てもすぐに潰れるような会社ではありませんし、借金も少ない。安定性を重視するママ投資家としては、心強いパートナーです。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、ピジョンは「我が家の小1の壁を支える、主力ディフェンシブ銘柄」として評価しています。

利回り4.5%というのは、銀行に預けておくのとは雲泥の差です。もちろん株価の変動リスクはありますが、財務の健全性とビジネスの分かりやすさを考えれば、ポートフォリオの10%程度までは安心して持てるかな、と考えています。ライオンのような優待銘柄と組み合わせて、「現金(ピジョン)」と「モノ(ライオン)」の両方で家計を支える戦略もアリですね。

6. 制度活用との組み合わせ

ここで、みずき流の「制度活用術」を。ピジョンのような高配当株こそ、NISAの活用が必須です。

  • 新NISA 成長投資枠:ピジョンの配当金(年間76円/株)を非課税で受け取れるメリットは大きいです。特定口座だと約20%の税金がかかり、手取りは60円程度に減ってしまいますが、NISAなら丸々76円。月1万円の目標達成へのスピードが2割早まります。
  • 配当控除の検討:もし特定口座で購入した場合でも、我が家のような共働き世帯なら、総合課税を選択して「配当控除」を受けることで、所得税の一部を取り戻せる可能性があります。税制を味方につけるのが、賢いママのやり方です。
  • つみたて投資との補完:iDeCoや新NISAのつみたて投資枠では、世界経済全体の成長(インデックス)を狙い、ピジョンのような個別株では「今、家計に必要な現金流(インカム)」を狙う。この二階建て構造が、将来の不安を払拭してくれます。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、バラ色の話ばかりではありません。ピジョンへの投資で私が一番迷っているのは、やはり「少子化」という大きな流れです。国内市場はどうしても縮小していきます。以前、ヤガミのような教育・医療関連の銘柄も検討しましたが、ピジョンも同様に、ターゲットを「赤ちゃん」だけでなく「介護・シニア層」へどう広げていけるかが長期的な不安要素です。

また、中国市場への依存度が高い点も気になります。地政学リスクや中国の景気動向で株価が大きく揺れることがあります。「1,700円前後なら安い」と思って買っても、さらに下がる可能性は常にあります。だからこそ、「一度に買わず、数回に分けて時間分散する」ことが、今の私にできる精一杯の工夫です。

完璧な銘柄はありませんが、自分たちの人生設計(2026年の小学校入学!)に照らし合わせたとき、ピジョンがくれる「配当金」という名の潤いは、今の私たちにとって十分魅力的な選択肢だと思っています。皆さんも、ご自身の家族のタイムスケジュールをカレンダーに書き出してみてください。きっと、今買うべき銘柄のヒントが見えてくるはずですよ。

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