はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで私、みずきが「自分の家の人生設計ならどう考えるか」というプロセスを共有する読み物として楽しんでいただければ幸いです。
こんにちは、みずきです。最近、娘が「将来はケーキ屋さんになりたいけど、ピアノも習いたいな」なんて言い始めました。親としては応援したい気持ちでいっぱいですが、それと同時に「教育費、しっかり準備しなきゃ」と身が引き締まる思いです。
今回は、2026年に控えた娘の小学校入学、いわゆる「小1の壁」を見据えて、家計を支えてくれる高配当銘柄を検討してみたいと思います。選んだのは(株)サカイホールディングス(9446)です。利回り5%という驚きの数字を、どう人生設計に組み込むか、一緒に考えていきましょう。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
まず、銘柄を見る前に「なぜ投資するのか」という目的を整理します。これがみずき流の投資術です。目的がブレると、株価が下がったときに怖くなって投げ出しちゃいますからね。
我が家の現在地と数年後の課題
我が家には2020年生まれの娘がいます。彼女が小学校に入学するのは2026年の4月。このタイミングで、私の働き方や家計にはいくつかの変化が予想されます。
- 学童や習い事の費用:保育園時代よりも、放課後の過ごし方にお金がかかるようになります。
- 「小1の壁」による収入減のリスク:残業を減らしたり、時短勤務を延長したりする可能性があり、手取り収入が少し減るかもしれません。
- 第2子の希望:まだ具体的ではありませんが、将来的には家族が増える可能性も考えておきたいところです。
そこで今回の目標は、「2026年4月までに、月5,000円の配当金(第2の給料)を安定して得られる仕組みを作ること」に設定しました。年間で6万円。これだけあれば、娘の習い事1つ分や、学童の月謝の足しになりますよね。家計に「余白」を作るのが目的です。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円」を、今回注目しているサカイホールディングスで実現するには、どのくらいの投資が必要か計算してみます。
サカイホールディングスの現在のデータ(2026年3月時点想定)を参考にします。
- 予想1株配当:35円
- 株価:700円
- 配当利回り:5.00%
目標は年間60,000円の配当金です。
60,000円 ÷ 35円 = 約1,715株
つまり、約1,700株を保有すれば目標達成です。
1,700株 × 700円 = 119万円
約120万円の投資で、毎月5,000円のサポートが手に入ることになります。120万円と聞くと大きく感じますが、2026年までの期間で少しずつ積み立てていくなら、共働き世帯の我が家でも現実的な数字かな、と感じています。
3. 複数銘柄の比較紹介
サカイホールディングス1本に絞るのはリスクが高いので、同じ「月5,000円の配当」を目指せる他の候補と比較してみます。
| 銘柄名(証券コード) | 株価(目安) | 配当利回り | 特徴・強み |
|---|---|---|---|
| サカイホールディングス(9446) | 700円 | 5.00% | 圧倒的な高利回り。葬儀から通信まで多角化経営。 |
| ヤガミ(7488) | 2,400円前後 | 約4.4% | AEDや理科機器など。財務が非常に安定していて安心感がある。 |
| JAC Recruitment(2144) | 800円前後 | 約4.5% | 高ROEで成長性も。人材紹介ビジネスで利益率が高い。 |
| エーアイテイー(9381) | 1,600円前後 | 約4.3% | 無借金経営の鉄壁財務。国際物流に強み。 |
過去に紹介した銘柄も、それぞれ魅力があります。例えば、ヤガミさんは教育関連にも強いので、娘の成長を見守る親としては親近感がわきますよね。
◎(7488) (株)ヤガミ : 2026年小1の壁、月5千円をAED・理科機器の配当で育む「もう一つの給与口座」
サカイホールディングスの最大の特徴は、なんといってもその「利回りの高さ」と「ROE(自己資本利益率)の高さ」です。21.41%というROEは、効率よく利益を出している証拠。少ない資金で効率よく配当を作りたい我が家の戦略には、非常に魅力的に映ります。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
さて、ここからはサカイホールディングスが、本当に我が家の人生設計に合うのか、3つの軸で厳しくチェックしていきます。
A. 配当の持続性・成長性:評価 △(やや懸念あり)
利回り5%は素晴らしいですが、中身を見ると少し注意が必要です。直近の収益性は悪化傾向にあり、純利益率も下がっています。ビジネスモデルが葬祭事業、通信事業、太陽光発電など多角化されているのは「リスク分散」とも取れますが、一つ一つの事業が景気の影響を受けやすい面もあります。
配当性向は示されていませんが、自己資本比率が22.4%と、私が目安としている30%を下回っているのが気になります。「無理をして配当を出していないか?」という点は、今後も四半期決算ごとにチェックしていく必要がありますね。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)
100株単位で約7万円から購入できる「少額投資が可能」な点は、子育て世帯には嬉しいポイントです。一度に120万円を投じるのは勇気がいりますが、ボーナスや毎月のやりくりから「今月は100株だけ」といった買い方がしやすいです。2026年の入学までに着実に積み上げていくスケジュールに、とても組み込みやすい銘柄だと言えます。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○(まあ大丈夫)
今、世界的に不安定なニュースが多いですよね。実はこの記事を書いている2026年3月9日、日経平均株価が3,000円を超える暴落を記録しました。
参考ニュース:Nikkei 225 plunges more than 3,000 points on Monday (NHK WORLD-JAPAN)
暴落は怖いですが、逆に言えば「高配当株を安く買えるチャンス」でもあります。我が家の場合、投資期間を10年、20年と長く考えているので、一時的な株価の下落で配当利回りがさらに高まる局面は、人生設計を加速させる好機だと捉えています。ただし、財務基盤がそれほど強固ではないサカイHDは、暴落時に一段と売られるリスクもあるため、ポートフォリオの「コア(核)」ではなく、利回りを底上げする「サブ」の役割として持っておくのが安心かな、と思っています。
5. みずきの総合評価+判断
総合評価:75点(利回り重視のアクセント銘柄)
サカイホールディングスは、我が家の「小1の壁」対策における「高利回りエンジン」としての役割を期待しています。財務面に少し不安はありますが、圧倒的な利回りは家計の大きな助けになります。
判断としては、これ1銘柄に頼り切るのではなく、前述した「ヤガミ」や「エーアイテイー」のような財務優良銘柄と組み合わせて保有するのが、みずき家の正解かなと思います。安定感のある銘柄でベースを作り、サカイHDで利回りをグッと押し上げる。そんなハイブリッドな構成が、子育て中のリスク管理にはちょうどいい気がしています。
6. 制度活用との組み合わせ
ここが「みずきブログ」の差別化ポイントです!サカイHDのような高配当株を検討するなら、税制優遇制度を使わない手はありません。
ジュニアNISAの残高(新NISAへの移行)
娘名義で資産を持っている場合、そこから得られる配当金は非課税になりますよね。20%の税金が引かれないというのは、利回り5%が丸々手に入るということ。この差は、10年単位で見ると数十万円の差になって跳ね返ってきます。将来の大学費用として再投資するのもアリです。
配当控除の活用
もし特定口座で購入する場合でも、我が家のように共働きで所得税率がそれほど高くない場合は、確定申告で「総合課税」を選択して配当控除を受けることで、税金の一部を取り戻せる可能性があります。こういった「出口の戦略」まで考えてこそ、本当の家計管理だと思っています。
iDeCoとの棲み分け
iDeCoでは「全世界株式」などの投資信託を積み立てて、老後の資金を「守りながら増やす」。一方で、今回のような個別株は、今現在の「家計のキャッシュフロー(現金流)」を潤すために使う。この使い分けが、今の生活と未来の安心を両立させるコツです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます
ここまでポジティブに話してきましたが、もちろん迷いもあります。サカイホールディングスはPERが5.73倍と非常に低いですが、これは裏を返せば「成長期待があまりされていない」ということかもしれません。株価がズルズル下がってしまい、配当をもらってもトータルでマイナス…というシナリオは一番避けたいところです。
また、自己資本比率の低さは、もし急激な景気後退が来たときに「減配(配当が減ること)」のリスクを孕んでいます。育休中などで収入が減っているときに配当まで減らされると、人生設計が狂ってしまいますよね。
だからこそ、私は「一度にたくさん買わない」ことを自分に課しています。まずは最低単元の100株から始めて、会社の出すニュースを追いかけながら、納得感を持って買い増していきたい。投資に正解はありませんが、「自分の家の事情に合っているか」を問い続けることが、一番の失敗回避策だと思っています。
みなさんのご家庭では、どんな「未来の壁」がありますか?投資はその壁を乗り越えるための、一つの「はしご」になってくれるはずです。無理のない範囲で、一緒に人生設計を楽しんでいきましょうね!


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