◎(2154)(株)オープンアップグループ : 小1の壁月1万円へ4.50%配当で家計支援

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:人材・DX需要は家計を支えるか?4.50%の高配当株を検討する理由

こんにちは、みずきです。最近、日経平均株価が大きく動いて、市場全体の活況ムードを感じますね。ニュースでも一時的に最高値を更新したという報道もありました。こういう全体的に追い風が吹いている時期こそ、地道に安定した配当を出してくれる銘柄をしっかり探して、我が家の人生設計に組み込みたいと思っています。

今回注目するのは、技術者派遣や専門人材サービスを提供する(株)オープンアップグループです。利回りが4.50%と魅力的で、日本の社会課題であるDX人材不足を解決するビジネスモデルを持っています。でも、景気に左右されやすい業種だからこそ、「我が家の家計の守り」として使えるのかどうか、慎重に分析していきたいですね。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

我が家の最大の課題は、来たる2026年4月の「小1の壁」です。長女(2020年1月生まれ)が小学校に入学することで、学童や習い事(特にプログラミングや英語)にかかる費用が大きく増えると予想しています。

目標は、この追加的な教育費を配当金で賄うことです。子どもが「やりたい」と言ったことを、お金を理由に諦めさせたくないのが親心ですよね。

我が家の家計課題と目標

項目 詳細
我が家の現在地 長女(2020年1月生まれ)は現在6歳になる直前。つみたてNISAとiDeCoは満額拠出済み。
○年後の家計課題 2026年4月(約3ヶ月後)から、小学校の習い事費(学童延長、プログラミング、英語など)が発生する。
その課題を解決するために必要な配当額 月々10,000円。年間で120,000円(税引前)。

月1万円といっても、年間で見ると12万円。これが毎年続くとなると大きな家計サポートになります。この目標をオープンアップグループのような4%台の高配当株で実現できるか、計算してみましょう。

2. 目標配当額の逆算計算

目標年間配当額120,000円を、オープンアップグループの予想配当利回り4.50%で割って、必要な投資元本を逆算します。

項目 計算 結果
目標年間配当額(税引前) 120,000円
候補銘柄の配当利回り(予想) 4.50%
必要投資元本 120,000円 ÷ 0.045 約2,667,000円
最低購入金額(100株) 1,898円 × 100株 189,800円

約267万円の投資が必要になりますね。我が家の場合、すでにNISAやiDeCoで積立を進めている余剰資金から、この267万円を成長投資枠や特定口座で充当できるか、という視点で検討を進めることになります。

3. 複数銘柄の比較紹介:成長と安定を両立できるか

オープンアップグループは、人材ビジネスの中でも「技術者派遣」という成長分野に特化しているのが特徴です。しかし、この目標額を達成するには、他の安定銘柄と比較して、景気耐性や配当の持続性がどうかを見極める必要があります。

ここでは、同じく約4.5%程度の高配当を出し、小1の壁対策として我が家が検討した過去銘柄と比較してみますね。

比較対象銘柄リスト(全て月1万円目標)

銘柄名(コード) 事業概要 予想利回り PER/PBR 自己資本比率
オープンアップグループ 技術者派遣、製造・IT分野の人材育成・紹介。DX需要の恩恵を受ける。 4.50% 13.71倍 / 2.17倍 64.2%
アマノ(6436)
【内部リンク】
勤怠管理システム、環境関連機器、駐車場管制システム。景気変動に比較的強い。 4.58% 約15倍 / 約1.5倍 高水準
山田コンサルティングG(4792)
【内部リンク】
事業承継・M&A・事業再生などのコンサルティング。高収益体質。 4.45% 約12倍 / 約1.8倍 高水準

(株)オープンアップグループ(4.50%)の評価

オープンアップグループは、製造業やIT業界向けの技術者派遣を主軸としています。今の日本は、少子高齢化が進む中で、技術者が決定的に不足していますよね。特にDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せる中で、高いスキルを持った人材のニーズは増すばかりです。

  • ビジネスの強み: 単に人材を派遣するだけでなく、未経験者を育成してから送り出す教育機能を持っているため、需要の変化に対応しやすい構造だと思います。
  • 財務状況: 自己資本比率64.2%と非常に安定しており、有利子負債も落ち着いているとのことです。これは、リーマンショックのような大きな不況が来たときでも、すぐに配当を減らさずに持ちこたえる体力があるという証拠になりますね。
  • 収益性・成長性: ROE 16.52%と非常に高く、収益性が安定している点も安心材料です。PERも13.71倍と、成長企業としては割高感は少ないと感じます。
  • 配当方針: 予想1株配当85.00円に対し、予想EPSが137.64円なので、配当性向は約61.7%です。配当性向60%台は、やや高めではありますが、この高い収益性が維持できるなら問題ない水準です。

オープンアップグループは、成長性が期待できる一方で、アマノや山田コンサルティンググループといった「よりディフェンシブな内需型」企業と比較すると、景気変動の影響を受けやすい側面があることは理解しておくべきだと思います。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の「小1の壁対策(月1万円確保)」というミッションに対して、オープンアップグループがどれくらい適しているか、3つの軸で評価します。

A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)

景気変動の影響を受けやすい人材業界ですが、この会社は高い自己資本比率(64.2%)と高い収益性(ROE 16.52%)を持っています。配当性向が約61.7%と、もう少し余裕があると安心ですが、DXや技術者不足という構造的な課題を追い風にしているため、事業自体は今後も堅調に推移する可能性が高いです。特に、製造業・IT分野の技術者派遣は、今後10年で需要が尽きることは考えにくいですね。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

目標配当額(年12万円)を実現するために必要な投資額は約267万円です。これは、我が家の貯蓄ペースから見て、無理なく成長投資枠で確保できる現実的な金額です。2026年4月の「小1の壁」に間に合わせるための即戦力として、4.50%という利回りは非常に魅力的です。

また、子どもたちが将来、就職活動をする頃になっても、オープンアップグループのような「人材育成・派遣」のビジネスは世の中になくてはならないものだと、説明しやすい点も評価ポイントです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

我が家は、iDeCoとつみたてNISAでS&P500や全世界株式をコア資産としてしっかり積み立てています。そのため、個別株のポートフォリオには、景気敏感株であっても、高い利回りや成長性を追求する余地があります。

オープンアップグループは景気敏感株に分類されますが、盤石な財務基盤がそのリスクをカバーしてくれていると判断します。ポートフォリオ全体のリスクを極端に高めることなく、人材業界の成長の波に乗ることができるポジションだと思います。

5. みずきの総合評価+判断

オープンアップグループは、まさに今の日本が抱える課題(人材不足)を解決することで利益を上げている、成長性と高配当を兼ね備えた銘柄だと評価します。

特に、私のように「短期的な値上がり益よりも、長期で家計を助けてくれるキャッシュフロー」を重視する子育て世帯にとって、高利回りでありながら財務が安定している点は大きな魅力です。

私の判断としては、「長女の小1の壁対策として、月1万円の配当を生み出すポートフォリオの一部として組み込む」ことを優先したいです。ただし、全額をオープンアップグループに集中させるのではなく、アマノや山田コンサルティンググループといった内需安定型の高配当株と組み合わせて、景気後退時のリスクを分散させる戦略を取るのが安心だと思いますね。

例えば、目標額267万円のうち、100万円程度をオープンアップグループに、残りをよりディフェンシブな高配当株に充てることで、成長の恩恵と安定配当の両方を得るのが、子育て中の私たちには最適だと考えています。

6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAと成長投資枠

高配当株を保有する上で、税制優遇制度の活用は絶対に見逃せないポイントです。配当金は通常約20%の税金が引かれますが、制度を賢く使えばこの税金がかかりません。

  • NISA成長投資枠での活用: 今回の目標額(約267万円)は、新NISAの成長投資枠(年間240万円、生涯投資枠1200万円)を活用して保有するのが基本です。配当金が非課税になるのは、手取りが約20%増えるのと同じ意味なので、4.50%の利回りが実質的に5.6%近くになるのと同じ効果があります。
  • ジュニアNISAの出口戦略: もし、まだジュニアNISA口座が残っている場合は、子ども名義でこの銘柄を保有するのも手でしたね(新規開設は終了していますが)。配当が非課税になることで、教育費用の準備を大幅に加速できます。
  • 配当控除について(特定口座の場合): NISA枠を使わずに特定口座で保有した場合、国内株の配当金は総合課税を選択して「配当控除」を受けることで、一部税金が戻ってくる可能性があります。ただし、サラリーマンの場合、手続きが少し煩雑になり、年間の配当所得額や、他の所得にもよって最適な選択肢が変わるので、必ず専門家や税理士に相談してくださいね。

「制度の活用が、個人投資家の最大の武器」だと私は本当に信じているので、今回のオープンアップグループのような高配当銘柄を検討する際も、まずNISA枠で非課税にできるかどうかを真っ先に確認することが大切だと思います。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

オープンアップグループを検討する上で、みずきが正直に迷う点や懸念点も共有しておきます。

やはり一番の懸念は「景気敏感性」です。オープンアップグループの事業の多くは、製造業やIT企業からの「技術者需要」に直結しています。景気が悪化し、企業が採用や投資を絞り始めると、真っ先に影響を受けるのが人材サービス業です。

特に、長女が小学校から中学校に進学する10年間の間に、もし世界的な不況が来た場合、配当が減らされる可能性はゼロではありません。仮に配当性向が60%台で推移していても、利益そのものが大きく落ち込めば、減配は避けられないからです。

そのため、我が家は、この銘柄に対しては「景気連動型の高配当銘柄」という位置づけで、投資元本の割合を全体のコア資産に対して偏らせすぎないように配慮します。そして、配当金の再投資は、すぐに生活費に回す分とは別に、必ず景気耐性の高いインデックスファンドや、より安定した内需型の高配当株(例:先ほど比較したアマノなど)に振り分ける、という戦略でリスクをコントロールしたいですね。

完璧な銘柄はないからこそ、その銘柄の持つ「弱点」をどうやって我が家の人生設計でカバーするか、この視点がすごく大事だと思っています!

みずきでした。

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