本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
はじめに:育休中の家計を「不動産収入」で支える
こんにちは、みずきです!早いもので2026年になりましたね。お正月休みは娘(5歳、年長さん)とトランプばかりして過ごし、すっかり投資のことを忘れていました(笑)。
でも、家計管理は待ってくれない!今年は我が家にとって、大きな転換期になる予定です。それは、2年後に計画している第二子の出産と育休です。
育休に入ると、どうしても収入が減ってしまいますよね。その時期を乗り越えるために、今から「働かなくても入ってくるお金の流れ」、つまり配当金・分配金を作る計画を立てています。
今回注目するのは、安定したインカムゲイン(現金収入)が期待できる「J-REIT」です。中でも、スポンサーが盤石で、利回りも魅力的な積水ハウス・リート投資法人(3309)について、我が家の人生設計にどう組み込むかを考えてみました。
1. シナリオ設定:2年後の育休家計を月1万円でサポートする
私の現在の家計課題と目標は明確です。
- 我が家の現在地:娘が5歳で年長。数年後には小学校の準備や習い事も増え、出費が増える見込み。
- 2年後の家計課題:第二子の出産に伴い、私が約1年間育休に入る予定です。その間、収入は公的な手当で補われますが、ボーナスカットや手取りの減少は避けられません。
- その課題を解決するために必要な配当額:育休中の精神的な安心感と、家計のマイナスを補填するために、月々10,000円(年間120,000円)の分配金を確保したい。
たった月1万円かもしれませんが、これがあれば、ベビー用品の急な出費や、家族の外食費、あるいは夫の負担増に対するちょっとしたプレゼント代など、心にゆとりが生まれると思っています。投資は、こうした「心の安定」を買う側面も大きいですよね。
2. 目標分配額の逆算計算:約200万円の投資で実現可能か
では、積水ハウス・リート投資法人が持つ魅力的な分配金利回りを使って、逆算してみましょう。
積水ハウス・リートの分配金利回りは、なんと5.91%(2026年1月5日時点)です。J-REITの中でも高水準を維持していますね。
目標年間分配金:120,000円
これを利回り5.91%で割ると、必要な総投資額が見えてきます。
$$
必要投資額 = 120,000円 \div 0.0591 \approx 2,030,457円
$$
積水ハウス・リートの投資口価格は1口90,000円(2026/01/05終値)なので、
$$
2,030,457円 \div 90,000円/口 \approx 22.56口
$$
つまり、約23口(約207万円)を投資すれば、理論上、育休中に必要な月1万円のキャッシュフローを不動産収入で確保できる計算になります。
我が家の場合、今から2年で200万円を投資するのは現実的な目標です。高配当の個別株でこの金額の配当を得るには、もっと巨額の資金が必要になることが多いので、5.91%という利回りの高さは、子育て家計にとって大きな魅力だと思います。
3. 積水ハウス・リート投資法人(3309)の強みと安定性
積水ハウス・リートは、その名の通り、大手住宅メーカーである積水ハウス株式会社が主要スポンサーを務める総合型J-REITです。
企業の簡単な紹介
- 主なビジネス:オフィスビル、住宅、商業施設、ホテル、物流施設など、様々な用途の不動産に投資しています。
- 特徴:特定の用途に偏らず分散投資されているため、景気変動や市場の変化に比較的強いポートフォリオを構築しています。
- 予想分配金:5,292円/口(2026年4月期)。高い分配金利回りを維持しています。
- 最低投資金額:約90,000円(1口単位)。少額から不動産オーナーになれるのがREITの魅力ですね。
スポンサーの盤石さが分配の持続性を支える
J-REITを選ぶ上で、最も重要なのが「スポンサー(資産運用会社を監督・支援する母体)の安定性」です。積水ハウスグループは、住宅・建設業界で確固たる地位を築いています。グループ全体が盤石であれば、REITの不動産取得や運営、財務面でのサポートが安定します。
実際、積水化学工業(積水ハウスリートとは別法人ですが、グループ全体を構成)は、2026年1月5日付のニュースで、北海道エリアの業容拡大に向けて木造住宅会社「株式会社アーキテックプランニング」の全株式を取得したと発表しています。
(引用元:北海道エリアの業容拡大に向けて、木造住宅会社「株式会社アーキテックプランニング」の全株式を取得 | 積水化学工業株式会社のプレスリリース)
これは積水ハウスリートの直接的な物件取得ではありませんが、グループ全体が積極的に事業基盤を強化している姿勢が分かります。この背後にいる巨大なスポンサーの力は、私たち個人投資家がREITの分配金持続性を判断する上で、非常に心強い材料だと私は考えています。
4. 複数銘柄の比較:安定性と利回りのバランス
「月1万円の育休サポート」という目標に対し、積水ハウスリート(5.91%)以外にも高利回りなJ-REITはあります。過去に検討した銘柄と比較して、積水ハウスリートをポートフォリオのどこに位置づけるか考えてみましょう。
| 銘柄 | 分配金利回り | ポートフォリオ特性 | スポンサーの印象 |
|---|---|---|---|
| 積水ハウスリート (3309) | 5.91% | 総合型(オフィス・住宅・商業) | 大手建設系。盤石なイメージ。 |
| セントラル・リート (3488) | 5.40% | 複合型(オフィス・商業施設主体) | 比較的利回り穏やかで、安定性重視。 |
| エスコンジャパンリート (2971) | 5.46% | 複合型(商業施設・住宅) | 穴場感のある地域分散に強み。 |
積水ハウスリートの最大の魅力は、高水準の利回り(5.91%)と、強力なスポンサー背景の両立です。他の複合型REITも安定していますが、利回り面で積水ハウスリートが目標達成への近道を示してくれています。育休に向けて「早くキャッシュフローを確立したい」という我が家のニーズに、最もフィットしていると言えそうです。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
目標実現に向け、3つの軸で積水ハウス・リートを評価してみます。
A. 分配金の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)
J-REITは、利益のほとんどを分配するため、分配金そのものの「成長性」は個別株ほど期待できません。しかし、「持続性」は非常に高いです。
積水ハウスリートは、ポートフォリオが住宅、オフィス、商業などバランスよく分散されています。どこかのセクターが不況になっても、他のセクターがカバーする構造になっており、分配金を維持する体力があると評価できます。また、大手の積水ハウスグループが背後にいる安心感も大きいです。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
「2年後の育休中の家計サポート」という明確な目標に対し、利回り5.91%は非常に現実的です。約200万円の投資で年間12万円のキャッシュフローが得られるため、目標達成までの道のりが明確です。
もし個別株で高配当を狙う場合、減配リスクや株価の乱高下が心配ですが、J-REITは収益の安定性が高いため、育休中のデリケートな時期に、精神的な負担をかけずに済むのが大きなメリットです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)
私たち子育て世帯は、常にリスク許容度が低めになりがちです。特に育休中は、現金を手元に置いておきたい。その点で、REITは個別株よりも価格変動が比較的穏やかで、定期的に現金が入ってくるため、不安は少ないです。
ただし、REIT全体として、金利上昇局面では投資口価格が下落するリスクがあります。2026年現在、金利動向は常に注目されていますから、この点は心に留めておく必要があります。もし金利が大きく上昇する兆候があれば、一時的に投資口価格が下落し、含み損を抱える可能性も考慮して、「ポートフォリオの安定的な柱」として組み込むのが賢明だと考えます。
6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAの最後の砦として
高配当・高分配の銘柄は、いかに税金対策をするかが重要です。
ジュニアNISAの活用:娘の未来の不動産収入に
積水ハウスリートは、分配金利回り5.91%と高いので、ジュニアNISAでの非課税メリットが最大化されます。
もし、娘の教育費の一部としてジュニアNISA口座で23口(約207万円)を購入するとどうなるでしょうか。
- 年間分配金:約120,000円
- 通常かかる税金(20.315%):約24,378円
この約2万4千円が、18歳まで完全に非課税になります。10年間保有するだけで、約24万円以上が手取りとして残る計算です。
この分配金をそのまま再投資に回せば、複利の力が強力に働き、娘が大学進学する頃には、教育資金の立派な柱に成長しているはず。不動産という「インフレに強い資産」を、非課税で子どもに渡せるのは、ジュニアNISA活用の醍醐味ですよね。
新NISA(成長投資枠)の活用
もし育休中の家計サポート目的(つまり、数年後に売却する可能性がある)なら、新NISAの成長投資枠で保有するのが最適です。分配金が非課税になることで、手取りの月1万円がそのまま確保でき、生活の足しにしやすいからです。
つみたてNISAで米国S&P500などに分散投資している我が家にとって、この積水ハウスリートのようなJ-REITは、「毎月の現金流入を支える日本国内の安定資産」として、非常に良いバランスを取ってくれると期待しています。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
積水ハウスリートは魅力的ですが、懸念点もあります。
正直に言うと、私は今、「金利リスク」と「育休タイミング」のバランスで迷っています。
- 金利上昇リスク:REITは、借り入れをして不動産を取得・運用しています。金利が上がると借り入れコストが上がり、分配金が圧迫される可能性があります。2026年現在、日本の金融政策の転換点にありますから、今後数年で金利がどう動くかは本当に読めません。
- 育休タイミングとの兼ね合い:もし金利上昇局面と私の育休時期(2年後)が重なって、REIT価格が一時的に大きく下落した場合、精神的な不安になるかもしれません。
だからこそ、この銘柄に家計のすべてを頼るのではなく、あくまで「育休中の家計費の一部を担う、安定的なキャッシュフローの提供源」として位置づけるべきだと考えています。
もし価格が大きく下がってしまったら、それは「不動産が安く買えるチャンス」と捉え、少しずつ買い増しをして平均取得価格を下げるなど、長期目線での対応が必要です。
8. みずきの総合評価と最終判断
積水ハウス・リート投資法人(3309)は、我が家の「2年後の育休家計月1万円サポート」という人生設計シナリオにおいて、非常に適合性の高い選択肢だと評価しています。
スポンサーの安定性、複合型ポートフォリオによるリスク分散、そして5.91%という高分配金利回りは、子育て中の私たちにとって理想的なインカムゲイン源です。
結論として、我が家では、ジュニアNISA口座に優先的に積水ハウスリートを組み込み、娘の教育資金を不動産収入でサポートしつつ、私自身の育休家計サポート分は、新NISAの成長投資枠や特定口座で堅実に積み立てていこうと考えています。
投資は焦らず、私たちの人生設計という地図の上で、どの銘柄がどこに貢献してくれるかを常にチェックしながら進めていきたいですね!
読んでくださりありがとうございました。


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