本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
はじめに:1年後の「小1の壁」に備える! ヘルスケアREITで家計の守りを固める
こんにちは、みずきです。娘(5歳、年長)の小学校入学まであと1年ちょっとになりました。本当にあっという間ですよね。小学校に入ると、学童や習い事、長期休暇の預け先など、幼稚園時代とは比べ物にならないくらいお金がかかるようになります。
私、今からちょっとドキドキしているのが、この「小1の壁」をどう乗り越えるか、ということ。特に、家計に追加で発生する費用をどう賄うか、が大きなテーマです。最近は、景気敏感株(景気によって業績が大きく左右される株)よりも、ディフェンシブな分野、つまり景気に左右されにくい「守りの資産」を強化したいと考えていて、今回はその候補としてヘルスケア&メディカル投資法人を検討してみますね。
シナリオ設定:我が家の人生設計における「小1の壁」と目標配当額
我が家では、娘が小学校に入学する2027年春から、家計に月々1万円程度の余裕を持たせたいと考えています。内訳としては、学童保育の費用や、英語などの習い事を増やしたいからです。年間で考えると、約12万円の追加出費になります。
○年後の家計課題:1年後の「小1の壁」対策
- 現在地:娘5歳(年長)、夫婦共働き。
- 課題の時期:1年後(2027年春)
- 家計課題:学童、習い事などで月1万円(年12万円)の追加支出が発生予定。
目標配当額の逆算計算
この年間12万円の負担を、安定した分配金で賄うことを目標とします。今回検討するヘルスケア&メディカル投資法人(以下、本REIT)は、予想分配金利回りが5.31%と高水準です。これは、J-REIT全体で見てもかなり魅力的ですよね。
この利回りを使って、年間12万円の分配金を得るために必要な投資額を逆算してみましょう。
目標年間分配金:120,000円
必要な投資額 = 120,000円 ÷ 5.31% ≒ 約226万円
本REITの直近の株価(投資口価格)は119,100円です。
目標額を達成するために必要な投資口数は、2,260,000円 ÷ 119,100円 ≒ 18.9口、つまり19口を保有目標とします。
19口購入した場合の分配金試算:
19口 × 予想分配金6,400円/口/年 = 121,600円/年
月換算すると、約10,133円。これで、小1の壁の追加費用はクリアできそうです。
我が家の目標額である226万円の投資は、新NISAの成長投資枠や既存の特定口座を組み合わせれば、1年で達成できる現実的な目標額だと思います。
複数銘柄の比較紹介:なぜヘルスケア特化型なのか?
年間の家計サポート12万円という目標に対して、REITはとても心強い選択肢です。REITを選ぶとき、私はいつも「総合型」か「セクター特化型」かで迷います。今回のヘルスケア特化型は、景気変動に左右されにくいという大きな強みがあります。
銘柄A:ヘルスケア&メディカル投資法人(景気に強い守りの柱)
このREITは、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、病院、クリニックなど、ヘルスケア施設に特化して投資しています。日本は高齢化が進んでいるので、この分野の需要は今後も堅いですよね。
- 主なビジネス:高齢者向け住宅、医療施設への投資。
- 直近株価(投資口価格):119,100円(最低投資金額)
- 分配金利回り:5.31%
- 予想分配金:6,400円(2026/01)
- 配当方針:安定分配志向。景気に左右されないため、分配金の安定性が期待できる。
- 強み:高齢化という社会的なトレンドに乗っており、景気変動耐性が非常に高い点。
銘柄B:積水ハウス・リート投資法人(安定性の高い総合型REIT)
総合型REITの代表として、過去に検討した積水ハウス・リート投資法人と比較してみます。こちらはオフィス、商業施設、ホテルなど複数の用途に分散投資しています。利回りも魅力的ですね。
- 利回り:5.91%(過去記事より)
- 強み:総合型のため、特定のセクターリスクを分散できる。スポンサー(積水ハウス)の信用力も高い。
- 過去記事:◎(3309)積水ハウス・リート投資法人 : 2年後育休家計月1万円を5.91%高利回りで支える
銘柄C:セントラル・総合リート投資法人(安定性の高い総合型REIT)
こちらもオフィス・商業・住居など多様な用途に投資しています。分配金の安定性を重視する上で比較対象になります。
- 利回り:5.40%(過去記事より)
- 強み:総合型で分散が効いているため、ポートフォリオのコアとして組み込みやすい。
- 過去記事:◎(3488)セントラル・リート投資法人 : 育休中の家計月1万円を5.40%利回りで人生設計を支える
我が家の場合、すでに総合型のREITも持っていますし、個別株(ENEOSなど)も保有しています。今回の小1の壁対策で最も重要なのは、「不況や金利変動があったとしても、安定して家計にキャッシュフローを生み出すこと」です。
その点、ヘルスケア施設は、入居者がいる限り賃料が安定して入ってくるため、景気の波に左右されにくい特徴があります。分配金利回りも5.31%と高水準で、目標達成にぴったりだと感じました。
世界的なヘルスケアセクターへの注目度も高まっていて、例えば直近のニュースでも、巨大なJ.P. Morgan Healthcare Conferenceに多くの企業が集まるなど、イノベーションと投資の動きが活発化しています。日本でも高齢化対策は待ったなしなので、中長期的な安定性は信頼できるセクターだと思います。
みずきの「人生設計マッチ度」評価
A. 配当の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)
REITの分配金は、事業会社の配当金と違って「利益のほとんどを分配する」仕組みなので、配当性向の心配は少ないです。重要なのは、ポートフォリオの稼働率と賃料の安定性です。
ヘルスケア特化型は、施設運営者(テナント)が安定して賃料を払えるかどうか、というリスクはありますが、一度契約すれば長期にわたり安定的な収入が見込めます。高齢化が続く日本において、介護や医療施設への需要が減ることは考えにくいですよね。
もちろん、成長性はオフィスや商業施設REITに比べて緩やかかもしれませんが、私たち夫婦が目指すのは「安定的なキャッシュフロー」なので、この「守りの強さ」は◎評価です。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
目標は「1年後の小1の壁、月1万円の追加費用を賄うこと」。
利回り5.31%は、目標投資額226万円で十分月1万円を超えてきます。1口12万円程度で買えるため、コツコツと毎月数口ずつ買い増しやすく、目標口数19口へ向けてのモチベーションも保ちやすいです。
我が家の「目標時期(1年後)」と「必要な金額(月1万円)」に対して、非常に現実的な選択肢だと思います。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎(安心して持てる)
子育て世代の投資で最も怖いのは、急な減配や株価暴落による「精神的な動揺」です。
夫が転職したばかりで、今は家計の土台を固めたい時期なので、景気変動に強いヘルスケアセクターは、心理的な安心感を与えてくれます。これはポートフォリオの「コア」として、安心して長く持ち続けられる銘柄だと判断しました。
みずきの総合評価+判断:新NISA成長投資枠で19口を目指す
ヘルスケア&メディカル投資法人は、まさに我が家が今求めている「守りの高配当」を実現してくれる銘柄だと思います。
目標の月1万円(年間12万円)を実現するためには、約226万円の投資が必要です。この金額は、新NISAの成長投資枠(最大1,200万円)を積極的に活用して積み上げていくのがベストだと考えています。
特に、J-REITは分配金(配当金に相当)から20.315%の税金が引かれますが、新NISAの成長投資枠で購入すれば、この約20%が非課税になります。226万円投資して年間12万円の分配金が出るとすると、通常は2.4万円程度が税金で引かれてしまいますが、NISAならこれがまるまる手元に残るわけです。
非課税の力を借りて、1年後に小1の壁対策を完了させたいですね。
制度活用との組み合わせ:安定収益をジュニアNISA(継続口座)と成長投資枠で
ヘルスケアREITは、その安定性から、子どもの教育資金の土台作りにも適していると考えています。
我が家はすでに娘名義のジュニアNISA口座を持っており、2024年以降は非課税期間が無期限になっています。もしこのREITをジュニアNISA口座で保有できていれば、18歳までの長期にわたり分配金が非課税で再投資または引き出し可能になります。これは大きなメリットですよね。
さらに、私たち親世代が新NISA成長投資枠でこのREITを保有することで、将来的に子どもが大学に入る13年後や、住宅ローンを組む時期などに、安定的なキャッシュフローの受け皿として機能してくれます。
REITはインフレ耐性もありますから、つみたてNISAで米国株や世界株のインデックスを積み立てつつ、成長投資枠でJ-REITのような「インカム(分配金)」が安定しているものを保有する、というバランスの取れたポートフォリオが理想だと考えています。
失敗・迷い・懸念も素直に述べる
ただ、ヘルスケア特化型REITにも懸念点はあります。それは「テナントの信用リスク」です。
病院や介護施設は、長期で賃貸借契約を結ぶことが多いのですが、もし運営会社(テナント)が経営破綻したり、賃料を支払えなくなったりすると、分配金にダイレクトに影響が出ます。
ヘルスケア&メディカル投資法人は、施設運営会社を複数の事業者に分散させていますが、個々のテナントの財務状況や実績はしっかりチェックする必要があります。
また、J-REITは金利の動向に非常に敏感です。景気自体はディフェンシブでも、金利が急上昇すると、REITの調達コストが上がったり、投資口価格が下落したりする可能性があります。
だからこそ、購入する際は一度に大きく買うのではなく、1口(約12万円)ずつ時期を分けて、少しずつ買い増ししていく「時間分散」の戦略が重要ですね。これで金利変動によるリスクを和らげられると思っています。
私たち夫婦は、まずは新NISAの成長投資枠を使って、1年かけて10口(約120万円)を目標に買い付けを進めたいと考えています。これで「小1の壁」の半分の負担を賄える計算になりますから、少し心が軽くなりますね!
完璧な銘柄はないけれど、我が家の人生設計に合うか、リスク許容度に合うか、という視点で見れば、このヘルスケアREITは頼れる存在になりそうです。


コメント