【注意事項】
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
はじめに:小1の壁に備える!4.53%高配当「三ツ星ベルト」の家計貢献度を検証
こんにちは、みずきです。2026年に入り、上の娘(もうすぐ6歳!)の小学校入学が目前に迫ってきました。いよいよ「小1の壁」です。
入学準備やランドセル選びは楽しいけれど、現実問題として、学童保育代や習い事代など、家計の支出が確実に増えますよね。私たちは共働きなので、特に時間的な制約と、それに伴う金銭的な負担増は避けられません。
そこで今回は、高水準の配当利回り(4.53%)と鉄壁の財務基盤を持つ三ツ星ベルト(6051)をピックアップし、「小1の壁」対策として、我が家の家計にどう貢献してくれるかを、人生設計から逆算して検討してみます。
1. 我が家の人生設計シナリオ:2026年「小1の壁」をどう乗り越えるか
我が家の最大の家計課題は、短期的な支出増への対応です。特に、上の子の生活スタイルがガラリと変わるこの春を乗り切ることが最優先。そして、いつか授かるかもしれない第二子を考えた時、安定したキャッシュフローが非常に重要になります。
今の我が家が三ツ星ベルトに期待する役割は、ズバリ「増大する習い事費用の一部補填」です。
目標達成に必要な配当額の逆算
小学校入学後、習い事や学童の費用で毎月1万円程度の追加支出を想定しています。そのうち、最低限の目標として月8,000円(年間96,000円)を配当金で賄えれば、気持ち的にとても楽になりますよね。
この目標を、三ツ星ベルト(予想配当利回り4.53%)で達成するために必要な投資額を逆算しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 我が家の現在地(2026年1月) | 上の子6歳(春から小学校)、第二子検討中。つみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISA稼働中。 |
| 家計課題 | 2026年4月以降の習い事・学童費(月1万円程度)の増加。 |
| 目標年間配当額(税引前) | 96,000円(月8,000円相当) |
| 三ツ星ベルトの予想利回り | 4.53%(2026年1月23日時点) |
| 必要投資額の目安 | 96,000円 ÷ 4.53% ≒ 約212万円 |
約212万円。まとまった金額ですが、新NISAの成長投資枠や、ジュニアNISAで非課税化を狙うには現実的なラインだと思います。次に、この目標を支えてくれる三ツ星ベルトの安定性を詳しく見ていきます。
2. 安定高配当の防衛銘柄比較:三ツ星ベルト(6051)の位置づけ
三ツ星ベルトは、産業用の高機能伝動ベルトや自動車用ベルトで高いシェアを持つ企業です。派手さはありませんが、製造業や自動車産業という基幹産業の「足回り」を支える重要な役割を担っています。
三ツ星ベルト(6051)の基本情報(2026年1月23日時点)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 事業概要 | 産業用、自動車用の高機能伝動ベルト大手。耐久性が強み。 |
| 株価 | 4,140円 |
| 最低投資金額(100株) | 411,000円 |
| 予想配当利回り | 4.53% |
| 1株配当(予想) | 186.00円 |
| 配当性向(予想) | 約77.0% |
| 財務安定性 | 自己資本比率 74.7%(非常に高い) |
| PBR(実績) | 1.18倍 |
最大の魅力は、高配当利回りもさることながら、自己資本比率が74.7%という非常に高い水準にあることです。これは不況が来た際にも、すぐに財務が悪化して配当が減ってしまうリスクが低いことを意味します。我が家のように、数年後の育休や教育費増に向けて「安定した家計の守備固め」をしたい家庭には、安心感がありますね。
比較検討した高配当・高財務銘柄
同じく「高財務・高配当で小1の壁を乗り越える」という役割を担えそうな銘柄と比べてみました。これらの銘柄は、私も過去に検討し、現在ポートフォリオに組み入れているものもあります。詳しくは過去記事(◎(4246)ダイキョーニシカワ : 4.51%配当・高財務で3年後育休家計月1万円を支える)も参考にしてください。
| 銘柄(コード) | 配当利回り | 主な事業 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 三ツ星ベルト(6051) | 4.53% | 伝動ベルト | 74.7% |
| ダイキョーニシカワ(4246) | 4.51% | 自動車樹脂部品 | 60%台 |
| ニチリン(5188) | 4.35% | 自動車用ホース | 60%台 |
三ツ星ベルトは、自動車部品だけでなく、産業機械向けにも強いのが特徴です。自動車関連銘柄は景気変動を受けやすいですが、産業用ベルトは設備投資の需要に支えられており、幅広い経済活動に影響されます。ポートフォリオに、特定の業界に偏らない「分散効果」をもたらしてくれると期待できます。
外部環境の確認:その他製品セクターの動向
2026年1月23日の市場動向を示すニュースでは、前引け時点で「その他製品」セクターが上昇トップだったという記事がありました。三ツ星ベルトはこのセクターに属します。高機能素材への期待や、円安による海外収益の改善期待などが背景にあるかもしれません。(参考:本日の【業種】騰落ランキング = 前引け 【上昇トップ】その他製品 【下落トップ】鉄鋼 [11:31])
景気の変動リスクはあるものの、同社の高い技術力は今後も需要が見込める分野だと思います。
3. みずき流「人生設計マッチ度」評価
さて、ここからは私自身の家計・人生設計に照らし合わせた、三ツ星ベルトの評価を3つの軸で解説します。
A. 配当の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)
配当利回りは魅力的ですが、予想配当性向が約77%と、私の安全基準(60%以下)をやや超えている点は懸念材料です。
ただ、これは利益を大きく上回る水準ではありませんし、同社は自己資本比率が70%台後半という超優良財務です。万が一、一時的に業績が落ち込んだとしても、この分厚い自己資本があれば、すぐに減配に追い込まれる可能性は低いと考えられます。会社が「安定配当」を重視する方針であれば、この財務の厚さが大きな防御壁になるはずです。増配トレンドは緩やかかもしれませんが、配当の持続性については「まあ大丈夫」と判断します。
B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)
今回のシナリオ「2026年4月からの月8,000円補填」に対しては、投資額が約212万円と具体的で、資金計画が立てやすいです。
最低投資額が約41万円なので、まずは100株を新NISAの成長投資枠で購入し、残りの資金を貯めていく、といった段階的な投資計画も可能です。上の子の習い事費用は、今後数年間固定費として発生し続けるため、この銘柄のように安定したキャッシュフローを生み出す銘柄は「小1の壁」対策にぴったりだと思います。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ◎(安心して持てる)
我が家はまだ第二子を検討中で、いつ育休に入るか不透明です。育休期間は収入が減るため、家計のディフェンス力を高める必要があります。
三ツ星ベルトは、先述の通り自己資本比率が非常に高く、負債が少ないため、リスク許容度が低い時期でも安心して保有できる「コア」銘柄に分類できます。市場全体が下落しても、財務がしっかりしていれば、売却せずに配当金を受け取り続ける戦略が取りやすいです。これは、今の私たちの子育て家計に求められる「安心感」を提供してくれます。
4. みずきの総合評価と、今後の投資戦略
三ツ星ベルトは、高配当性向という唯一の懸念点を、圧倒的な高財務でカバーしている、ディフェンシブな高配当株だと評価します。
我が家の「2026年 小1の壁(月8,000円)」という短期的な家計サポート目標と、将来の「育休時の収入補填」という中期的なディフェンス目標、その両方に貢献できる優良銘柄だと思います。
ただし、約212万円という目標投資額を一括で投入するのはリスクがあります。私の戦略としては、以下のように段階的に進めたいと考えています。
- まず新NISA成長投資枠で100株(約41万円)を購入する。配当金は非課税となり、税効率を最大化する。
- 残りの170万円は、積立投資で貯まった資金や特定口座の利益確定資金を充当し、市場の状況を見ながら数回に分けて買い増しを行う。
- 配当性向が高いので、増配はそこまで期待せず、代わりに配当金の安定性を最大のメリットとして評価する。
5. 税効率を最大化する制度活用術
子育て世帯の個人投資家にとって、税制優遇制度の活用は絶対に見逃せません。三ツ星ベルトのような国内高配当株こそ、制度を活用して効率的にリターンを得るべきです。
ジュニアNISA活用について
残念ながら、ジュニアNISAは2023年で新規投資が終了していますが、既に娘名義で資産を持っている家庭も多いと思います。もし、娘名義の運用可能資金があるなら、三ツ星ベルトをジュニアNISA口座内で保有できれば最高でした。しかし、今から購入する場合は、娘が18歳になるまで非課税で運用できる新NISAの成長投資枠を優先的に活用すべきです。
配当控除について
NISA口座以外(特定口座や一般口座)で三ツ星ベルトを保有し、配当金を受け取る場合、国内株の配当金には通常20.315%の税金がかかります。
しかし、総合課税を選択して確定申告をすれば、「配当控除」という制度を利用できます。配当控除を活用すると、住民税が軽減され、手取り配当額が若干増える可能性があります。ただし、総合課税にすると、配当金と給与所得を合算するため、所得額が上がり、国民健康保険料や保育料算定に影響が出る場合があるので注意が必要です。我が家のように子どもの保育園や学童の費用がまだ発生している時期は、特にシミュレーションが欠かせません。
6. 投資判断における私の迷いと懸念点
三ツ星ベルトについて、いくら財務が良くても、配当性向が約77%と高めなのは、正直少し気がかりです。
もし主力である自動車や産業機械の需要が世界的に大きく落ち込んだ場合、一時的に減益となり、この高い配当性向を維持できなくなる可能性はゼロではありません。特に、娘が小学校に入り、家計の支出が増えるタイミングで減配されてしまうと、計画が狂ってしまいます。
そのため、今回の212万円の投資目標は、すぐに一括で実行するのではなく、市場が冷え込んでいる時や、他の銘柄で利益が確定できたタイミングなど、リスクを分散しながら時間をかけて買い集めるのが最善だと考えています。
私たち子育て世代の投資は、短期的な値上がりを追うのではなく、このように「いつ、いくらの配当を、どこから得るか」という人生設計上の逆算が本当に大切だと、改めて感じています。


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