◎(5353)ヨータイ : 3年後、育休・小1の壁家計を月8千円、高財務4.82%配当で支える銘柄

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:2026年、高財務・高配当の(株)ヨータイ(5353)は我が家の「守りの配当」になり得るか

こんにちは、みずきです。2026年になりましたね。今年は上の娘(6歳)が小学校に入学する年で、そろそろ習い事や学童の費用が増え、家計の固定費が増え始めているのを感じています。

特に私が注目しているのが、今回取り上げる耐火物メーカーの(株)ヨータイ(5353)です。直近の配当利回りが4.82%と高水準でありながら、自己資本比率がなんと約80%という驚異的な安定性を誇ります。

ただ、業績情報を見ると「収益性が悪化傾向」という気になる点もあります。本当にこの銘柄は、子育て家計が頼れる「安定した配当の柱」になってくれるのか、我が家の人生設計に当てはめて具体的な評価をしていきたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」における(株)ヨータイの役割

我が家は娘が小学校に入学し、生活リズムが大きく変わる時期です。さらに、現在第二子を検討中のため、今後3年以内に私が育休に入る可能性があります。このダブルの出費増と収入減の時期に向けて、配当による家計の防御壁を構築したいと考えています。

我が家の現在地と家計課題

  • 上の娘(6歳):小学校入学(小1の壁対応中)。3年後には9歳で「小3の壁」(学童終了、中学受験塾検討開始)が視野に入ります。
  • 第二子:現在検討中。仮に1年後に誕生すれば、3年後(2029年)は2歳になり、保育園入園の準備費用が必要になります。
  • 家計の目標:3年後の「小3の壁」対策と第二子の費用増に備え、配当で家計に余裕を生み出したい。

その課題を解決するために必要な配当額

3年後の固定費増加(習い事や準備費用)を想定し、毎月8,000円(年間96,000円)の配当金を目標とします。

この配当金は、娘の習い事費や、第二子が生まれてからの育児用品購入費に充当することで、給与所得に頼らない「家計の余剰資金」を作り出すことが目的です。

2. 目標配当額の逆算計算

目標とする年間96,000円の配当金を得るために、(株)ヨータイ(配当利回り4.82%)にどれくらいの投資が必要かを計算します。

項目 数値
目標年間配当額 96,000円
候補銘柄の配当利回り(ヨータイ) 4.82%
必要投資額 96,000円 ÷ 0.0482 ≒ 1,991,700円

我が家の場合、3年以内に約200万円をこの銘柄に振り向ける必要があります。幸い、ヨータイの最低購入代金は186,700円(100株)なので、無理なく少しずつ積み立てていける金額だと思います。

ただ、この約200万円を全額ヨータイに集中させるのはリスクが高いですよね。そこで、配当目標を達成するための「選択肢」として、他の銘柄と比較検討することが大切です。

3. 複数銘柄の比較紹介:高財務・高配当銘柄の選択肢

ヨータイは耐火物、つまり窯業メーカーであり、鉄鋼業界などの景気に左右されます。そのため、ポートフォリオを組む際は、業界を分散させる視点が必要です。今回は、同じく高配当・高財務で安定性を重視する銘柄を比較候補とします。(データは2026年1月時点の想定値を含みます。)

候補A:(株)ヨータイ (5353) – 鉄壁の財務で配当を守る

項目 内容
企業紹介 鉄鋼、ガラス、セメントなどの基幹産業に不可欠な耐火物を製造。景気変動を受けやすいが、技術力とシェアで安定。
株価 / 最低投資金額 1,867円 / 186,700円
配当利回り(予想) 4.82%
財務健全性(自己資本比率) 79.6% (極めて高い)
配当性向 約78.7% (EPS 114.39円に対し配当 90円)
配当方針 安定配当志向。ただし、配当性向が高いため、今後の業績悪化時は減配リスクを伴う水準。
収益性懸念 純利益率、営業利益率ともに悪化傾向あり。
我が家の役割 短期〜中期(3年後)の家計サポート要員。財務安定性への信頼度が高い。

ヨータイの最大の魅力は、自己資本比率が約80%という点ですね。これだけ財務が安定していれば、多少の景気悪化や一時的な収益の落ち込みがあっても、配当を維持しようという体力があると期待できます。

候補B:産業用機械部品メーカー K社 (架空: 配当安定重視)

項目 内容
企業紹介 製造業全般に使われる高精度な機械部品を提供。業界分散が効いており、景気耐性は比較的高い。
配当利回り(想定) 4.50%
財務健全性(自己資本比率) 65%
配当性向(想定) 50%
増配傾向 緩やかながらも増配トレンドあり。
我が家の役割 コアポートフォリオの一部。長期的な増配によるインフレ対策。

候補C:専門商社 M社 (架空: 利回り追求型)

項目 内容
企業紹介 特定の化学品や素材を専門的に取り扱う商社。仕入れ価格や為替変動の影響を受けやすい。
配当利回り(想定) 4.95%
財務健全性(自己資本比率) 70%
配当性向(想定) 40%
配当方針 業績連動性が強く、利回りは高いが、減配リスクも高い。
我が家の役割 ポートフォリオのサテライト部分。利回りを追求するが、短期で入れ替えを検討する可能性あり。

この比較で見ると、ヨータイは利回り(4.82%)と財務安定性(79.6%)のバランスが非常に優れていることがわかります。特に、3年後の育休や小3の壁といった「家計が守りを固めたい時期」に、これほど高利回りで高財務の銘柄は魅力的ですね。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

私が重視する3つの視点から、(株)ヨータイ(5353)を評価します。

A. 配当の持続性・成長性:安定性◎、成長性△

評価:○(まあ大丈夫だが増配期待は低い)

配当性向が約78.7%とやや高い水準にあるため、今後の収益悪化が続けば、配当維持は厳しくなる可能性があります。現在の自己資本比率の高さ(約80%)は、不況時の一時的な配当維持には寄与しそうですが、長期的な「増配」によるインフレヘッジ能力は、配当性向50%前後のK社などに比べると劣る可能性があります。

ヨータイは、配当を安定して出し続ける「ディフェンス銘柄」としての役割は期待できますが、子どもの成長とともに配当も増やしたい、という長期的な視点では少し物足りないかもしれません。

B. 人生設計との適合性:短期目標達成に◎

評価:◎(ぴったり)

3年後の月8,000円(年間96,000円)の配当目標に対して、約200万円の投資で達成可能です。単元株数も100株(約18万円台)から始められるため、毎月の貯蓄から少しずつ買い増ししやすい点も、子育て世帯には助かります。

目標達成の時期が3年後と比較的近いため、財務安定性の高いヨータイで目標額を早めに確保し、その配当を次の目標(例:大学進学費)への種銭として再投資していく戦略が有効だと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:安心して持てる◎

評価:◎(安心して持てる)

私が育休に入り、家計収入が一時的に減る時期に高財務の銘柄を持っているのは精神的な安心感が非常に大きいです。自己資本比率が80%近くあるというのは、倒産や大幅な業績悪化による致命的な減配リスクが低いことを示します。

我が家のポートフォリオの中では、景気変動の影響を受けやすいグロース株や海外ETFを補完する「守りの高配当銘柄」として位置づけられます。

5. みずきの総合評価+判断:3年後の家計サポート役として導入を検討

総合的に見て、(株)ヨータイは我が家の「短期的な家計の防御壁」を作る上で、非常に有用な銘柄だと評価します。

収益性の悪化は懸念材料ではあるものの、PER16.32倍、PBR1.03倍という指標は過熱感もなく、鉄壁の財務がそのリスクをある程度打ち消していると考えられます。

私は、3年後の家計課題に向けて、まずヨータイのような高財務・安定利回りの銘柄で目標配当額の半分(約100万円分)を確保し、残りを増配期待が持てるが利回りが若干低い候補BのK社に投資して、ポートフォリオのバランスを取るのが良いと判断しました。

短期目標達成に集中するならヨータイの魅力は非常に高い、というわけです。

6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで非課税メリットを最大化

高配当株投資を行う上で、税制優遇制度の活用は欠かせません。

ジュニアNISAの活用

ヨータイのような高配当銘柄は、ジュニアNISAで保有するメリットが最大化されます。

娘は現在6歳。小学校に入学したばかりですが、このヨータイをジュニアNISA口座で保有すれば、将来の大学資金や留学資金のために、配当金(年間90,000円超目標)を非課税で受け取ることができます。非課税で受け取った配当金を再投資すれば、複利効果も高まります。

我が家は、娘が成人するまでに教育費の一部をこの配当金で賄う計画なので、非課税は非常に強力な武器になります。ジュニアNISAは2023年末で新規買付は終了しましたが、みずき家では既に口座開設済みの銘柄を運用中です。

他の高配当の銘柄についても、同じように制度を活用しています。例えば、以前紹介したリート系銘柄もジュニアNISAで保有し、非課税分配金を活用していますね。(◎(3309)積水ハウス・リート:4年後、月7,500円の教育費をジュニアNISAで非課税サポート)

配当控除の仕組みと活用

特定口座で保有する場合、配当金には通常20.315%の税金がかかります。しかし、国内株の場合、総合課税を選択して「配当控除」を適用すれば、所得水準によっては税負担を軽減できる可能性があります。

ただし、手続きの煩雑さや、所得が増えることによる他の控除への影響も考慮すると、まずは非課税メリットが大きいNISA枠(新NISAの成長投資枠や既存のジュニアNISAなど)を優先的に使うべきだと思います。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

ヨータイの魅力は安定性ですが、やはり気になるのは「収益性の悪化」です。

特に配当性向が約78.7%と高い水準にあるため、鉄鋼業など主要顧客の景況が悪化し、純利益がさらに落ち込んだ場合、配当維持のために無理をしてしまうか、または減配せざるを得ない状況になるかもしれません。

高財務であっても、キャッシュフローが回らなければ配当は出せません。そのため、この銘柄は「一生安泰」ではなく、定期的に主要顧客の景気や、ヨータイの決算状況をチェックし続ける必要があると感じています。投資後に業績が悪化トレンドに入ったら、次の育休時期を迎えるまでに一部売却して他の安定銘柄に乗り換える、という柔軟な対応も視野に入れておきたいですね。

高配当投資は、利回りだけを見るのではなく、「その配当が今後10年、家計を支えてくれるか」という視点が一番大事だと思います。

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