◎(6180)GMOメディア : 5.53%配当で3年後の小4の壁の習い事費を支える家計の備え

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:娘が小学校に入学して気づいた、次の「壁」への備え

こんにちは!みずきです。いつも「みずきの家計簿+株」に遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。

2026年の4月、ついに我が家の長女が小学校に入学しました!毎日ピカピカのランドセルを背負って元気に登校する姿を見て、親としてはホッとする反面、いわゆる「小1の壁」の洗礼をリアルに受けている今日この頃です。保育園時代に比べてお迎えの時間が早くなったり、長期休みの学童のお弁当作りに追われたりと、時間のやりくりに夫婦で試行錯誤しています。

そんなバタバタした日々を過ごしているのですが、先輩ママたちから口を酸っぱくして言われるのが、「本当に大変なのは、小学4年生になって学童が使えなくなる『小4の壁』だよ」というアドバイスなんです。放課後の居場所を確保するために習い事を増やしたり、本格的な中学受験塾に通い始めたりして、教育費や習い事費の負担が想像以上に急増するのだとか。

「3年後か…まだまだ先だと思っていたら、きっとあっという間にやってくる!」

そう確信した私は、3年後に慌てないための家計設計を今からスタートすることにしました。今回のブログでは、我が家の人生設計から逆算して、高配当株の配当金を使って3年後の習い事費をスマートに準備するシミュレーションをご紹介します。注目するのは、IT大手のGMOグループに属し、高い還元意欲が魅力的なGMOメディア(株)(3608)です。同じように子育てとこれからの教育資金に悩む皆さんの、何かのヒントになれば嬉しいです!

1. シナリオ設定:3年後の「小4の壁」を乗り越える我が家の計画

まずは、今回の投資検討の背景となる、我が家の具体的な人生設計シナリオを整理してみますね。私の投資スタイルは、単に「値上がりしそうな株を買う」のではなく、「いつ、いくらのお金が家計に必要なのか」を起点にする逆算思考です。

我が家の現在地と、3年後の課題

現在の我が家は、私(41歳)と夫、そして小学校に入学したばかりの6歳の長女の3人暮らしです。今はつみたてNISAやiDeCoといった制度をフル活用しながら、20年後の老後や大学資金に向けた「長期の土台」を全世界株式や全米株式のインデックス投資でコツコツ作っています。

しかし、3年後(2029年4月)に娘が小学4年生になると、次のような家計の課題が発生すると予想しています。

  • 地元の学童保育の受け入れ制限により、放課後の見守り機能が失われる。
  • 放課後の時間を有意義に過ごすため、民間のアフタースクールや、英語・プログラミングといった専門的な習い事を週に1〜2回増やす必要がある。
  • これに伴い、毎月の習い事・教育費負担が、今よりも最低で「月5,000円(年間60,000円)」は増加する。

この「月5,000円」という負担増を、毎月の生活費や給与から無理に捻出するのではなく、「今から3年間かけて準備する高配当株の配当金」で100%カバーする仕組みを作りたいのです。毎月振り込まれるお給料以外に、自動的に習い事代を稼ぎ出してくれる「応援団」のような資産があれば、心に大きなゆとりが生まれますよね。

2. 目標配当額からの逆算シミュレーション

目標が「3年後に年間60,000円(税引前)の配当金を得る」と決まったので、これを実現するために必要な投資額を、GMOメディアの最新データから逆算してみましょう。

GMOメディアの2026年7月17日時点の株価データは以下の通りです。

  • 直近株価: 3,735円(07/17安値)付近(最低購入代金:約380,000円)
  • 予想1株配当: 210.00円(2026/12期予想)
  • 配当利回り(会社予想): 5.53%

この驚異的な「利回り5.53%」という数字を使って計算をしてみます。

必要投資額の計算式

目標年間配当額:60,000円
必要投資額 = 60,000円 ÷ 5.53% ≒ 1,085,000円(約108万円)

具体的に株数で落とし込んでみましょう。1株配当が210円ですので、保有株数ごとの配当金(税引前)は次のようになります。

  • 100株(投資額:約38万円) = 年間21,000円の配当
  • 200株(投資額:約76万円) = 年間42,000円の配当
  • 300株(投資額:約114万円) = 年間63,000円の配当(目標達成!)

つまり、3年後に300株のGMOメディアを保有していれば、目標である「年間60,000円」をクリアして、毎月の習い事費をしっかりサポートしてくれる計算になります。

「いきなり114万円を投資するのは、今の家計にはハードルが高いな…」と思うかもしれません。でも、今回は「3年後の壁」に向けた準備期間が3年間あります。
3年間で300株を集めるということは、「1年に100株(約38万円)ずつ買い増していく」というロードマップが描けます。これなら、毎月の先取り貯蓄やボーナスの一部を充てることで、我が家の今の家計からでも十分に無理なく捻出できる、とても現実的な計画になりますよね。

3. GMOグループ高配当3銘柄の徹底比較

ここで、「年間6万円の配当金を作る」という目標を達成するために、他の選択肢も視野に入れてみましょう。実はGMOグループには、株主還元に対して非常に積極的な(配当利回りがとても高い)企業がいくつか存在します。

今回は、同じ目標を達成するためのライバル候補として、グループ内の2銘柄をピックアップして比較してみました。それぞれの特徴や財務状況を並べて、我が家の人生設計にどれが最もフィットするか検証します。

指標(2026/07/17時点) GMOメディア(3608) GMOペパボ(3633) GMOフィナンシャルHD(7177)
ビジネス概要 ポイントサイト、教育(プログラミング)メディアなど レンタルサーバー、ハンドメイド通販など ネット証券、暗号資産など金融サービス
直近株価 / 最低投資額 3,735円 / 約380,000円 過去記事参照 / 10万円台から可 過去記事参照 / 10万円以下で可
予想1株配当 / 利回り 210.00円 / 5.53% 過去記事参照 / 5.40% 過去記事参照 / 5.15%
予想PER / 実績PBR 11.84倍 / 2.41倍 割安水準 業績連動性が高い
自己資本比率 49.6% やや低め〜標準 金融のため単純比較不可
ROE(自己資本利益率) 21.81% 改善傾向 高水準
収益性・成長性 営業利益率・純利益率ともに改善傾向、売上高・EPSも成長中 回復基調にあり 市況に左右されるが強固

この3銘柄はどれも魅力的な高利回り(5%超え)を提示していますが、それぞれビジネスの性質や安定性が少し異なります。

以前ブログでご紹介した、ハンドメイド通販「minne」などを展開するGMOペパボ(3633)は、10万円台から購入できる手軽さが魅力のアクセント銘柄です。また、ネット証券大手のGMOフィナンシャルホールディングス(7177)は、金融ビジネスの強みを持っていますが、株式市場や暗号資産市場のボラティリティによって業績と配当が大きく変動しやすい「業績連動型」の側面が強いのが特徴です。

これらに対して、今回のGMOメディア(3608)は、主力である「ポイントタウン」などのポイントメディア事業がストック性の高い安定した収益を生み出していることに加え、子育て世代に大注目のプログラミング教育ポータル「コエテコ」といったEdTech(教育)分野での成長性も兼ね備えているのが面白いところです。ROEが21.81%と極めて高く、資本を効率的に使ってしっかり稼ぐ力が、この3社の中でも頭一つ抜けている印象を受けますね。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

それでは、我が家の「3年後の小4の壁対策」という人生設計に照らし合わせて、GMOメディアを3つの軸で厳密に評価してみたいと思います。

A. 配当の持続性・成長性:評価【 ○ 】(まあ大丈夫)

投資家として一番怖いのは「買った後に減配(配当が減ること)されて、計画が狂うこと」ですよね。GMOメディアの配当持続性をチェックしてみます。

2026/12期の予想EPS(1株当たり純利益)は320.89円。これに対する配当が210円ですから、配当性向は約65.4%(210 ÷ 320.89)となります。
IT企業としては比較的高めの配当性向ですが、同社は「株主還元を重視し、連結配当性向50%以上」を基本方針に掲げています。業績が急拡大している局面であるため、この還元姿勢は信頼できます。ただ、業績連動の要素もあるため、万が一業績が大きく落ち込んだ場合には、配当が削られるリスクはゼロではありません。しかし、足元の収益性は「改善傾向」であり、営業利益率も上向いていることから、現時点では「○(安心感を持って保有できる水準)」と評価しました。

B. 人生設計との適合性:評価【 ◎ 】(ぴったり)

3年後の小4の壁に向けて、年間6万円の副収入(配当金)を作るというターゲットに対して、これほど最適な利回り(5.53%)を持つ銘柄はそうそうありません。最低投資金額が約38万円なので、1年に1回、ボーナスなどのまとまった資金が入ったタイミングで100株ずつ、機械的に買い増していくという我が家の3か年買い増し計画にピッタリとはまります。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価【 ○ 】(まあ大丈夫)

GMOメディアの時価総額は約71億円(2026/07/17時点)です。東証の上場企業の中では「小型株(スモールキャップ)」に分類されます。大型株(トヨタやNTTなど)に比べると、日々の株価のボラティリティ(値動きの幅)が大きく、板(取引の注文状況)も薄いため、株価が急激に上下することがあります。
もし、我が家の全資産をこの株に集中させるのであれば、夜も眠れなくなるほどのリスクになってしまいます。しかし、我が家には「全世界株のインデックス投資」という強固なメイン資産(コア)がすでに存在しています。あくまで家計のキャッシュフローを補強する「サテライト(周辺)」の役割として、資産全体の数パーセントの範囲内で保有するのであれば、このボラティリティは十分に許容範囲内。むしろ、成長時の恩恵を大きく受けられるプラス要素として前向きに捉えられます。

5. みずきの総合評価と、我が家のリアルな投資判断

以上の分析を踏まえて、私が出した「我が家の人生設計における総合判断」は、以下の通りです!

「3年後の小4の壁を突破するための『サテライト応援団』として、1年に100株ずつ、新NISAの成長投資枠を使って打診買いを進める有力候補!」

やはり、5.5%を超える高い配当利回りと、プログラミング教育やメディア事業という「これからの子どもたちに必要なIT分野」を推進しているビジネスへの共感は、子育てママ投資家としてとても魅力的です。

また、単一の銘柄だけに頼るのが不安な場合は、先ほど比較したGMOペパボやGMOフィナンシャルHDと組み合わせて、例えば「GMOメディアを200株、ペパボを100株」のように、グループ内での高配当分散ポートフォリオ(勝手に『GMO高配当お助けパック』と呼んでいます笑)を作るのも面白いアイデアだと思っています。これなら、特定の1社で一時的な業績下振れがあっても、グループ全体の高い還元意欲でカバーし合うことができますよね。

6. 知って得する!みずき流「制度活用」の裏ワザ

ここで、我が家が投資効率を劇的に高めるために活用している、税制優遇制度との組み合わせについてお話ししますね。ここが「みずきブログ」のこだわりポイントです!

新NISA(成長投資枠)の活用

通常、特定口座(課税口座)で配当金を受け取ると、20.315%の税金が引かれてしまいます。せっかく300株を保有して年間63,000円の配当をもらっても、手元に残るのは約50,000円に減ってしまうのです。月5,000円(年間6万円)の習い事代を補うためには、これでは少し足りなくなってしまいますよね。
そこで、このGMOメディアのような高配当株は、必ず新NISAの「成長投資枠」で購入するようにします。NISAを使えば配当金は完全に非課税なので、63,000円がそのまま丸ごと家計のウォレットに入ってきます。この「2割の税金の差」は、子育て家計にとってものすごく大きな違いになります。

「配当控除」という選択肢(特定口座の場合)

もし将来的にNISAの枠を使い切ってしまったり、別の投資信託で埋まってしまったりして、特定口座で保有せざるを得ない場合は、確定申告で総合課税を選択して「配当控除」を適用するという方法もあります。課税所得が一定以下(目安として課税所得900万円以下)のご家庭であれば、所得税や住民税の税率が源泉徴収の20.315%を下回り、確定申告をすることで払いすぎた税金が戻ってくる可能性があります。
「確定申告なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、スマホから国税庁のサイトで手順通りに入力するだけで、意外とあっさり終わります。お金の自由度を上げるために、こういった国の制度を賢く使い倒すスキルは、一度身につけると一生モノの武器になりますよ!

7. 完璧な銘柄はない!我が家が感じる「リアルな懸念と迷い」

ここまで良い部分をたくさん書いてきましたが、冒頭の私の信条にもある通り「完璧な投資先なんて、この世には存在しない」と思っています。GMOメディア、そしてGMOグループへの投資を検討する上で、私がどうしても心に引っかかっている「懸念点」を素直にお伝えしますね。

それは、「GMOグループならではの独特の企業文化と意思決定のスピード感(そしてそれに伴うハレーション)」です。

実はつい先日、投資家としても子育て世代としても、思わず目が留まるニュースがありました。

GMOインターネットグループの代表が「在宅勤務(リモートワーク)の推奨を完全に廃止し、原則出社とする」という方針をSNSに投稿し、ネット上で非常に大きな議論を呼びました。その後、公式アカウントが「個々の事情や必要性があれば在宅勤務も可能である」という趣旨の補足声明を出すというドタバタ劇がありましたよね。(参考ニュース:GMO「事情あれば在宅勤務可能」 “完全廃止”発言の反響を受けコメント

私自身、会社員として営業・企画の仕事をしながら育児をしている身なので、よく分かるのですが、子どもの急な発熱や、今回お話しした「小1・小4の壁」を乗り越える上で、在宅勤務という選択肢があるかどうかは本当に命綱なんです。
IT企業としての機動力や生産性を高めるための「出社回帰」という経営側のロジックも理解できます。しかし、一歩間違えると「優秀なエンジニアや、子育てをしながら第一線で活躍する優秀なママ・パパ社員が、競合他社に流出してしまうのではないか」という不安が頭をよぎります。IT企業にとって「人」こそが最大の資産であり、競争力の源泉です。こうしたグループ全体の働き方に関する方針が、現場の士気や採用力に悪影響を与え、中長期的な業績(そして配当の源泉となる利益)に影を落とさないかについては、今後も決算書や採用情報などを通して慎重に見守っていく必要があると思っています。

おわりに:できることから、一歩ずつ

「3年後、子どもが小学4年生になったとき、家計に毎月5,000円の余裕を作る」

この小さな、けれど確実な目標があるからこそ、私たちは毎日の節約や仕事、そして投資を前向きに楽しむことができます。今回ご紹介したGMOメディア(株)(3608)は、高い利回りでその夢を力強く後押ししてくれる素晴らしいポテンシャルを持っていますが、同時に「スモールキャップならではの値動きの荒さ」や「グループの独特なガバナンス」というスパイス(リスク)も含んでいます。

すべてのリスクを避けることはできません。大切なのは、自分たちのリスク許容度をちゃんと理解した上で、「これくらいの不確実性なら、インデックス投資という本陣があるから耐えられるな」と納得して、自分たちらしい一歩を踏み出すことです。

我が家も、まずは次のボーナスが出たら、新NISAの成長投資枠を使って、最初の100株を「打診買い」してみようかな、と夫と夜の作戦会議で話しています。皆さんもぜひ、ご自身のライフプランやご家族のタイムラインに合わせて、ワクワクするような「配当金逆算計画」を立ててみてくださいね!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。みずきでした!

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