◎(6317)北川鉄工所 : 2026年小1の壁月1万円を4.38%配当と健全配当性向で支える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:PBR0.38倍!高配当なのに超割安な北川鉄工所を検討する理由

こんにちは、みずきです。うちの上の子が小学校に入学するまで、もう2ヶ月を切りました。慌ただしい毎日ですが、家計の備えも急ピッチで進めています。

2026年4月からの「小1の壁」は、学童保育や習い事など、固定費がドカンと増えるタイミングですよね。この支出増を、私たちの給与収入からではなく、資産が生み出す「配当収入」でカバーできないか、というのが我が家の長年の目標なんです。

今回注目しているのは、(株)北川鉄工所(6317)。工作機械や建設機械で知られるメーカーさんですが、この銘柄、配当利回り4.38%という高水準でありながら、PBRが驚異の0.38倍。さらに配当性向が約30%と、とても健全な数字を出しているんです。

PBRが1倍を大きく割れているのに、配当性向が低く、財務も盤石(自己資本比率50.9%)。これは、資本効率改善の余地がたっぷりある、まさに「家計の守り」にぴったりの銘柄ではないか?と思い、我が家の人生設計にどう組み込むか具体的に検討してみました。

1. 我が家の人生設計と「今必要な配当」の目標

我が家の最大の家計課題は、2026年4月以降の教育・子育て費用増への対応です。第一子は現在5歳で、春から小学校に入学します。学童代や、放課後の水泳・英語などの習い事費用を見積もると、ざっくりですが、月に1万円程度の追加の出費が発生する見込みです。

この「月1万円の壁」を、配当金で賄いたいと考えています。

我が家の目標シナリオ:

項目 詳細
我が家の現在地(2026年2月) 第一子(5歳)が小学校入学まで残り2ヶ月。
家計課題 2026年4月以降、学童・習い事で月1万円(年間12万円)の費用増。
配当金目標 年間120,000円(月平均10,000円)を配当で確保し、家計支出増を相殺する。

この目標を、安定性が高く、かつ将来の増配にも期待できる銘柄で実現したいと考えています。

2. 北川鉄工所(6317)の目標達成への逆算計算

では、北川鉄工所の高配当利回り(4.38%)を使って、目標の年間12万円の配当を得るために、どれくらいの投資資金が必要になるか計算してみましょう。

項目 金額 備考
目標年間配当額 120,000円 小1の壁費用(月1万円)
予想配当利回り 4.38% (株)北川鉄工所(会社予想)
必要投資元本(概算) 約2,740,000円 120,000円 ÷ 0.0438

年間12万円の配当を得るためには、約274万円の元本が必要という計算になりました。北川鉄工所は100株単位(最低購入代金約17.8万円)から買えるので、この274万円を目標に、無理のない範囲で積み上げていくか、新NISAの成長投資枠の枠内で一括購入を検討することになりますね。

3. 企業概要と指標の魅力:超割安なのに配当体力がある

(株)北川鉄工所は、工作機械の主力部品であるチャック(ワークを掴む装置)で高いシェアを持ち、また建設機械の分野ではミキサーやクレーンなども手掛ける、ものづくりを支える企業です。景気変動の影響を受けやすい機械セクターに属していますが、財務状況や配当指標を見ると、非常に魅力的なポイントが見えてきます。

特に私が注目したポイントは以下の3点です。

  1. PBRの割安さ(0.38倍):純資産(会社が持っている資産から負債を引いたもの)に対して、株価が極端に低い状態です。BPS(1株あたりの純資産)が4,673円もあるのに、株価は1,781円程度。これは市場から過小評価されている証拠であり、PBRを1倍に近づけるための資本効率改善策(自社株買いや増配)に期待が持てます。
  2. 配当性向の健全さ(約30%):配当利回りが4.38%もあるのに、稼いだ利益のうち配当に回している割合が約30%に過ぎません。一般的な安定高配当の目安は50%~60%以下と言われますから、この30%という数字は「業績が悪化しても、この配当水準を維持する体力がある」ことを示しています。教育費を配当で賄いたい我が家にとって、この安定感は最重要です。
  3. 高い財務安定性:自己資本比率が50.9%と、非常に健全です。不況時にも耐えうる体力を備えているため、景気敏感株特有の「急な減配」リスクが低いと判断できます。

北川鉄工所(6317) 主要指標(2026年2月3日時点)

項目 数値
株価 1,781円
最低購入代金(100株) 178,100円
予想配当利回り 4.38%
予想1株配当 78.00円
予想PER 6.86倍
実績PBR 0.38倍
配当性向(概算) 約30%
自己資本比率 50.9%

機械セクターの企業は、世界経済や設備投資の動向に左右されますが、現在のところ、関連する業界では好調なニュースも見られます。

例えば、ベアリングメーカーのNTNが4~12月期の連結営業利益を大幅に増やしたという報道があります。

参考:*NTN-4~12月期の連結営業利益は35.8%増の193億円〔DZH 個別株情報〕(時事通信) – Yahoo!ファイナンス

工作機械や建設機械の需要は、半導体製造装置や自動車産業、インフラ投資など、幅広い分野に繋がっています。景気回復や設備投資需要が持続する限り、北川鉄工所の収益性も安定すると期待できますね。収益性も直近で改善傾向にあるようですから、この割安な株価がどこまで維持されるのか、注視していきたいところです。

4. 人生設計のための複数銘柄比較

北川鉄工所と同じく「年間12万円の配当」を目標とした場合、他にも高配当銘柄はありますが、今回は特に「低PBRと低配当性向の両立」という守りの強さに焦点を当てて比較します。

銘柄 予想利回り 配当性向 PBR 家計安定度 増配期待
A. 北川鉄工所(6317) 4.38% 約30% 0.38倍 ◎(財務◎、配当性向低) ◎(PBR改善圧力)
B. 建設機械メーカー(仮) 4.5% 約85% 0.8倍 △(配当性向が高く景気後退で減配懸念)
C. 鉄鋼関連商社(仮) 4.2% 約45% 0.5倍 ○(安定しているが、増配余地は普通)

高配当銘柄の多くは、配当性向が50%を超えているか、またはPBRが既に1倍に近づいていることが多いんですね。その中で、北川鉄工所のように利回りも高く、かつ配当性向が30%と利益に余裕があり、さらにPBRが0.38倍と改善余地が大きい銘柄は、非常に珍しいと思います。

我が家が求めているのは、短期的なキャピタルゲインではなく、「子どもが小学生から高校生になる10年程度、ずっと安定して家計を支えてくれる配当金」です。そう考えると、景気変動のリスクを、財務の健全性と低配当性向という「守り」の指標でカバーできている北川鉄工所は、優先順位が高くなるな、と感じています。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

A. 配当の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)

配当性向が30%台と低く、自己資本比率も50%超えと安定しています。これは、多少業績が落ち込んでも減配せずに配当を維持できる可能性が高いことを意味します。さらに、0.38倍という超低PBRは、企業側が株主還元や資本効率改善に取り組む強いインセンティブになります。将来的に増配や自社株買いを通じて株価が上昇する期待も持てるため、持続性、成長性ともに高く評価できますね。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

目標とする「小1の壁・月1万円(年間12万円)」の実現に必要な投資額は約274万円です。これは、新NISAの成長投資枠を活用して数年かけて積み立てる、あるいは既存の特定口座資金を充てるなど、現実的に達成可能な目標額だと思います。

配当が年2回(中間と期末)入る予定なので、習い事の月謝をまとめて支払う時などに、ちょうど配当金が家計をサポートしてくれる形になるかな、と期待しています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎(安心して持てる)

北川鉄工所は景気敏感な機械セクターに属するため、株価変動リスクはあります。しかし、PBRが0.38倍と純資産価値に対して極端に安いため、株価の下支え効果が期待できます。つまり、大きく値を崩しにくい「守備力」が高いと評価できます。

子どもたちの教育費という絶対に譲れない部分を配当で賄いたいので、我が家のポートフォリオの中では、この銘柄を「高配当・守備固め枠」のコア資産の一部として組み入れるのが適切だと考えます。

6. 税制優遇制度(新NISA)と組み合わせる

高配当株投資において、税制優遇制度を活用することは必須ですよね。特に北川鉄工所のように配当利回り4%を超える銘柄の場合、非課税メリットは絶大です。

もし特定口座で年間12万円の配当を得た場合、約20%の税金(24,000円)が引かれて、手取りは96,000円になってしまいます。しかし、新NISAの成長投資枠で保有すれば、この24,000円がまるまる手元に残るわけです。

この24,000円があれば、子どもの習い事の追加費用1~2ヶ月分を賄えますよね。非課税の威力を最大限に活用するため、北川鉄工所を組み入れる際は、新NISAの成長投資枠を優先的に使うべきだと判断しています。

私たちのように長期で資産を築く子育て世代にとって、配当金再投資で複利効果を最大化できる新NISAは本当にありがたい制度ですね。

7. 懸念点と総合判断

北川鉄工所は非常に魅力的な指標を持っていますが、もちろん懸念点もあります。

まず、機械セクターである以上、世界経済の動向や国内の設備投資の意欲に業績が左右されやすい点です。万が一、世界的な不況が長引けば、いくら配当性向が低くても、一時的に減益や減配となる可能性はゼロではありません。

また、現在、PBR改善の流れで注目を集めていますが、もしPBR1倍割れ対策が期待ほど進まなかった場合、株価が長期間低迷する可能性もあります。

それでも、みずきとしては、この銘柄を「家計を守るための高配当株」として組み入れたいと考えています。

  • 現在の配当水準(4.38%)で、小1の壁をサポートする目標配当(月1万円)を達成できる見込みであること。
  • PBR0.38倍、配当性向30%という、極めて強固な財務と増配余地を持っていること。
  • 新NISA成長投資枠との相性が抜群であること。

これらの理由から、我が家の「小1の壁」対策のコア資産の一つとして、北川鉄工所の組み入れを前向きに検討していこうと思います。

私たち子育て世代は、忙しい中でも「長期で安心できる」資産を少しずつ育てていきたいですよね。完璧な銘柄はなくても、我が家の人生設計に合った最適な選択肢を選んでいくことが大事だと思っています。

他の安定的な高配当銘柄の検討としては、以前紹介した銘柄も参考になりますよ。例えば、同じく高財務で安定配当が期待できるナカボーテック(1909)なども、比較検討の価値があると思います。

これからも、家計と人生設計に役立つ情報をシェアしていきますね!

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