本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
我が家の人生設計シナリオ:「小1の壁」と「育休」に備える
こんにちは、みずきです。現在2026年1月。娘(長女)は、ついにこの春、小学校に入学します。嬉しい反面、「小1の壁」という大きな家計の課題に直面する時期でもありますね。
我が家の現在地ですが、長女は満6歳。小学校に入ると、学童保育や習い事など、幼稚園時代にはなかった固定費が増えます。さらに、近いうちに第二子も授かりたいと考えているので、その際の育休による収入減にも備えなければなりません。
お金は人生の自由度を高めるツール。この大きなライフイベントの時期に、配当金が家計の守備を固めてくれるような、安定性の高い銘柄を検討しています。
我が家の現在地と家計課題(2026年)
- 長女:小学校入学(小1の壁発生)
- 課題:学童保育料と習い事(英語・スイミングなど)で、年間約10万円〜15万円程度の家計負担増を見込んでいる。
- 時期:2026年4月以降、継続的に家計をサポートしたい。
その課題を解決するために必要な配当額
月々の習い事代や学童保育費の約半分、月7,000円(年間84,000円)を配当金で賄いたいと考えています。この金額が定期的に入ってくれば、私たち夫婦の精神的な余裕も大きく変わると思うんです。
目標配当額の逆算計算:月7,000円確保のために
年間84,000円の配当金を目指すとして、今回注目しているのは、印刷機械メーカーの小森コーポレーション(6391)です。現在の予想配当利回りは4.31%と魅力的です。
| 項目 | 数値 | 計算・備考 |
|---|---|---|
| 目標年間配当額 | 84,000円 | 月7,000円 |
| 候補銘柄の利回り(小森) | 4.31% | 会社予想 |
| 必要投資額の逆算 | 約194.9万円 | 84,000円 ÷ 0.0431 |
| 実現に必要な株数 | 1,300株 | 株価1,630円換算で211.9万円(配当金91,000円/年) |
最低購入代金は約16.2万円ですが、年間8.4万円の配当を得るには、約200万円程度のまとまった資金が必要です。これは我が家の「家計のコア」部分を担う投資になるので、銘柄選定は慎重に行わなければいけません。
小森コーポレーション(6391)の紹介と評価
小森コーポレーションは、オフセット印刷機で世界的な実績を持つ老舗企業です。近年は、デジタル印刷やパッケージング、そして半導体関連の分野にも技術を応用し、事業構造の転換を進めているのが特徴ですね。
小森コーポレーションの基本情報(2026年1月20日現在)
| 項目 | 数値 | みずき目線での評価 |
|---|---|---|
| 株価 / 最低購入代金 | 1,631円 / 162,300円 (100株) | 手は出しやすいが、目標配当額にはまとまった資金が必要 |
| 配当利回り(会社予想) | 4.31% | 高水準。家計サポートに十分な利回り |
| 1株配当(会社予想) | 70.00円 | 前期(2025年3月期)実績から維持を予想 |
| 予想配当性向 | 約58% | EPS 120.62円に対して適度。無理がない◎ |
| PBR(実績) | 0.74倍 | 割安感がある水準(解散価値以下) |
| 自己資本比率(実績) | 66.8% | 非常に安定。鉄壁の財務基盤◎ |
財務と配当の安定性
私が小森コーポレーションに惹かれた最大の理由は、その財務の安定性です。自己資本比率が66.8%と非常に高く、有利子負債も足元でやや増加しているものの、全体としては安定しています。
印刷機械という業界は、景気変動の影響を受けやすく、またペーパーレス化の波もあります。そのため、リーマンショックなどの不況時には厳しい時期もありました。しかし、これだけ財務が安定していれば、一時的に業績が落ち込んでも、配当を維持しやすい体質だと考えられます。予想配当性向も約58%と、まだ余力があるのが安心できるポイントですね。
外部ニュースから見るリスクと高配当投資の心構え
高配当株投資で最も怖いのは、高い利回りに飛びついた結果、数年後に減配や株価急落に見舞われることです。この点について、楽天証券さんのトウシルで「やってはいけない!高配当投資、よくある失敗&防止策」という記事を見つけました。
今週のマーケット:グリーンランド問題、トランプ氏の発言で株価急落も? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
この記事では、高利回り銘柄が株価下落で失敗する例が挙げられています。つまり、高利回りでも「配当の持続性」がなければ意味がない、という教訓ですね。小森コーポレーションの場合、4.31%という利回りは魅力的ですが、業界の変化に伴う収益の波は考慮しなければなりません。
小森コーポレーションは、紙媒体の印刷から、半導体製造工程で使われるような機能性印刷など、新しい分野に挑戦しています。この「事業の多角化・構造転換」が成功するかどうかが、長期的な配当の安定性を左右すると見ています。
家計の守備固め候補:他銘柄との比較
目標の年間84,000円(月7,000円)の配当を実現するため、小森コーポレーションと同じ「小1の壁対策」候補となる他の安定高配当銘柄と比較してみます。
(※比較対象の利回りや財務指標は、記事作成時点の仮想データ、または過去記事の銘柄データを使用しています。)
| 銘柄名(コード) | 配当利回り | 予想配当性向 | 自己資本比率 | 特徴とリスク |
|---|---|---|---|---|
| 小森コーポレーション(6391) | 4.31% | 約58% | 66.8% | 財務安定性◎。事業構造転換の進捗が鍵。 |
| 銘柄X(製造業) | 4.78% | 約45% | 75.0% | 財務は鉄壁。海外市場の影響を強く受ける。 |
| 銘柄Y(ITサービス) | 5.20% | 約90% | 45.0% | 利回りは高いが、配当性向が高く減配リスク△。 |
小森コーポレーションは、利回りだけ見ると銘柄Yには及びませんが、自己資本比率(66.8%)の高さと、配当性向(約58%)の健全さが際立っています。利回り5%超えの銘柄は、配当性向が90%を超えていたりして、育休中の「絶対に減らされたくない」お金を預けるには少し不安が残ります。
以前検討した、財務が盤石な製造業の銘柄、エスケーエレクトロニクス(6677)や、自動車部品のジーテクト(5970)と比較しても、小森の財務の固さは安心感があります。私にとって重要なのは、「今より少しでもいいから、安定して長く配当を出し続けてくれる」ことなんです。
みずきの「人生設計マッチ度」評価
A. 配当の持続性・成長性
評価:○(まあ大丈夫)
配当性向が約58%と健全で、財務基盤が非常に安定しているため、短期的な減配リスクは低いと評価できます。しかし、主力である印刷機市場が縮小傾向にある中で、新しい分野(機能性印刷など)への投資を続け、利益を伸ばしていけるかどうかが長期の成長性のカギとなります。増配トレンドは緩やかかもしれませんが、少なくとも配当維持には期待できそうです。
B. 人生設計との適合性
評価:◎(ぴったり)
目標とする「小1の壁対策(2026年4月以降の月7,000円配当)」を実現するために必要な投資額は約200万円と、我が家が家計の守備固め枠として捻出できる現実的なラインです。安定した配当が、学童保育や習い事代といった固定費の補填に直接役立つため、人生設計との適合性は高いです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性
評価:◎(安心して持てる)
小森コーポレーションの自己資本比率66.8%という堅牢な財務を見れば、私たちが将来育休に入って家計が一時的に不安定になっても、この銘柄が大きなリスク要因になる可能性は低いと判断できます。我が家のポートフォリオでは、この銘柄は「コア(守備固め)」としての役割を担うのに最適だと思います。
制度活用との組み合わせ戦略
子育て世代の投資家として、税制優遇制度は絶対に外せません。小森コーポレーションのような高配当株は、制度と組み合わせることでさらに効果を発揮します。
ジュニアNISAの活用:子どもの教育費に備える
長女は今年6歳ですが、ジュニアNISAは2023年末で制度が終了してしまいました。しかし、新NISA制度では、子ども名義の資産形成を家族全員の非課税枠で賄えるようになりました。もし、小森コーポレーションを私自身の成長投資枠や特定口座で購入し、そこから得られた配当金(年間約9.1万円)を、そのまま長女の教育資金(児童手当と一緒に)として貯蓄していく戦略が有効です。
配当金が非課税になるわけではありませんが、配当金で補填された家計の余裕資金を、私たち夫婦の新NISAのつみたて投資枠に回すことで、家族全体の資産を効率的に増やせます。
配当控除の活用と税効率
小森コーポレーションは国内株なので、NISA口座以外で保有する場合、配当金には通常20.315%の税金がかかります。しかし、総合課税を選択すれば「配当控除」を使える可能性があります。
配当控除を使えば、税金の一部(所得水準による)が戻ってくる可能性があるのですが、これは確定申告が必要です。子育て中で確定申告をする手間を考えると、やはり、新NISAの成長投資枠でこの銘柄を保有し、配当を非課税で受け取れるようにするのが一番効率的だと考えています。
もし新NISA枠が埋まっている場合は、特定口座での保有となり、確定申告の手間と税効率のバランスを夫婦で相談する必要がありますね。
総合評価とみずきの判断
小森コーポレーション(6391)は、高配当を出しつつ、PBRが1倍割れ(0.74倍)で、かつ自己資本比率が66.8%という非常に堅実な財務体質を持っています。業界の逆風はあるものの、この財務の固さこそが、私たち子育て世帯が最も重視すべき「配当の安定性」を保証してくれる土台だと思います。
みずきの判断:家計の「防御固め」として約200万円を投資検討
我が家は、小森コーポレーションを「小1の壁」と将来の「育休」に備えるための、年間84,000円の配当インカムを得るための家計の防御固め枠として検討を進めます。具体的には、200万円程度を新NISAの成長投資枠で購入し、得られた配当金を非課税で受け取り、長女の習い事代に充てることを目標にします。
失敗・迷い・懸念点
唯一の懸念点は、やはり景気敏感な製造業であることです。世界的な景気後退が来た場合、収益は大きく落ち込む可能性があります。また、現在(2026年)は円安によって業績が押し上げられている側面もあるため、為替が大きく円高に振れた場合の利益の減少は警戒すべきポイントです。
そのため、もし全額を小森コーポレーションに集中させるのは避け、例えば、小森で50%、残り50%は別セクター(リートや内需高配当株など)に分散させるのが、リスク許容度の低い今の我が家にとって最適な判断だと考えています。完璧な銘柄はないけれど、今のライフステージに合った「90点の選択肢」として、投資計画を進めたいと思います!


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