◎(7239)タチエス : 2026年「小1の壁」月8,000円を4.73%配当で人生設計を支える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:高配当株タチエスは、我が家の「小1の壁」を乗り越える守り神になれるか?

こんにちは、みずきです。

今日は、自動車部品メーカーのタチエス(7239)について見ていきます。パッと目を引くのが、会社予想で配当利回り4.73%という水準です。PBR(株価純資産倍率)も0.79倍と割安感があり、最近の市場のPBR改善の流れに乗るかどうかも期待したいポイントですよね。

ちょうど今、我が家は長女(2020年1月生まれ)が小学校に入学する2026年4月を目前に控え、家計の防衛ラインをどう構築するかを真剣に考えているところです。「小1の壁」は、学童保育や習い事など、今までなかった固定費が増える大きな家計課題なんですよね。

タチエスのような高配当銘柄が、この具体的な人生設計の課題に対して、どう役立つのか。配当の持続性や、自動車産業特有のリスクと照らし合わせて、じっくり評価していきたいと思います。

1. 我が家の人生設計シナリオと配当金の役割

我が家の最大の課題は、2026年4月の長女の小学校入学です。

保育園時代は無かった学童保育代や、小学校入学を機に始める習い事(スイミングやプログラミングなど、体験させてあげたいことがたくさん!)の費用が確実に増えます。共働き世帯にとって、この「小1の壁」は金銭的な負担だけでなく、時間的な制約も大きいですよね。

現時点で試算している小学校入学後の増加費用は、月々約8,000円です。これは習い事や長期休暇中の学童費用などを平均化した金額で、年間だと96,000円になります。

私はこの年間96,000円を、労働収入ではなく、配当金という「資本の働き」で賄いたいと考えています。これが実現できれば、給与収入が丸々貯蓄や生活費に回せますし、何より精神的に安心できますよね。

我が家の家計課題と目標

課題発生時期 家計課題 目標年間配当額
2026年4月〜 小学校入学(小1の壁)による習い事・学童費用の増加 96,000円(月8,000円相当)

2. 目標配当額と必要投資額の逆算

目標配当額が年間96,000円と決まりました。この金額を、今回検討するタチエス(7239)の予想配当利回り4.73%で賄うには、いくら必要になるでしょうか。

目標配当額の逆算計算

目標年間配当額 タチエス予想利回り 必要投資額(税引前)
96,000円 4.73% 約2,029,600円

約203万円を投資できれば、我が家の「小1の壁・月8,000円問題」は解決できる計算になります。タチエスの最低投資金額(約22万円)と比較しても、10単元程度が必要ということですね。約200万円という金額は、我が家の貯蓄ペースから考えると、無理なく数年で積み上げられる水準だと思います。

この200万円という投資額と、その後の配当の安定性を両立できるかどうかが、タチエスを選定する上での最大の鍵になります。

3. タチエス(7239)の企業概要と評価ポイント

企業概要と事業内容

タチエスは、主に自動車用のシート骨格やシート部品を製造・販売している企業です。自動車シートは、安全機能や快適性に直結する重要な部品で、内装の中でも特に大きな部品ですよね。主要顧客はホンダや日産などの大手自動車メーカーです。

自動車産業は今、EV化や自動運転など大きな変革期を迎えていますが、シートそのものの需要は引き続き安定しています。むしろ、軽量化や電装化(シートヒーターやマッサージ機能など)の技術競争が激しくなっている分野です。

財務指標の確認

提示されたデータを見ると、タチエスの財務状況は配当投資家として非常に魅力的です。

項目 数値 みずきの評価
配当利回り(予想) 4.73% 高水準。目標達成に貢献。
PBR(実績) 0.79倍 PBR1倍割れ。割安で、資本効率改善の余地大。
PER(予想) 9.41倍 割安感がある水準。
自己資本比率(実績) 56.0% 非常に安定。一般的に望ましい30%を大きく上回る。
収益性 改善傾向 純利益率、営業利益率は持ち直し。
1株配当(予想) 103.80円 前年の実績から増額見込み。

自己資本比率が56.0%と非常に高いのは、私たち子育て世代が求める「安心感」に直結しますね。不況や自動車メーカーの生産調整があったとしても、この財務の厚さがあれば、いきなり減配に追い込まれるリスクは低そうです。また、PBRが1倍を割れているため、今後、株主還元策や事業再編によって株価が評価される可能性も期待できます。

製造業のデジタル化の波とタチエス(ニュース引用)

自動車産業は特に変化が激しい分野ですが、タチエスの収益性が安定・改善傾向にあるのは、事業効率化を進めている証拠かもしれません。

外部ニュースを見ると、製造業全体でAIやロボット、グリーン技術の導入が加速しているという報告があります。「Factories race to add AI, robots, green tech, ISG study finds – Stock Titan」という記事では、サプライチェーンの変動や規制強化に対応するため、企業が従来のITシステムだけでなく、OT(工場の制御技術)との統合を進めている、とあります。

タチエスのようなグローバルに展開する自動車部品メーカーにとって、生産効率の向上とコスト削減は生命線です。記事にあるようなデジタル化の取り組みが、タチエスでも進んでいれば、今後の収益改善、ひいては配当の持続性に直結してくるはずです。特にシート骨格の製造は金属加工を伴うため、ロボットやAIによる効率化の恩恵を受けやすい分野だと思います。

4. 人生設計マッチ度評価(タチエス vs 比較銘柄)

タチエスが我が家の人生設計にどれくらいマッチするか、他の選択肢と比較しながら評価してみましょう。比較対象として、自動車部品の同業種で高財務な「X社」(配当利回り4.50%、配当性向40%)と、機械系製造業でPBR割れがより顕著な「Y社」(配当利回り4.30%、PBR 0.65倍)を想定します。

A. 配当の持続性・成長性

銘柄 配当利回り 配当性向(推定) 財務安定性 評価
タチエス (7239) 4.73% 約44.5% ◎ (自己資本比率 56.0%) ◎(高配当でありながら配当性向が健全。増配余地あり)
X社(自動車部品・安定) 4.50% 40% ○(安定性は高いが利回りがやや見劣り)
Y社(機械・割安) 4.30% 50% △(PBR割れ期待はあるが、配当自体はタチエスに劣る)

タチエスの予想EPS(233.29円)と予想配当(103.80円)から計算すると、配当性向は約44.5%です。これは非常に健全な水準だと思います。配当性向が60%を超えると少し心配になりますが、40%台であれば、業績が悪化しても減配せずに済む体力がありますし、業績が伸びれば増配も期待できます。

「この配当は、10年単位で続き、増えるか?」という視点で見ると、タチエスの財務と配当性向は強く信頼できる要素ですね。

B. 人生設計との適合性

銘柄 必要投資額(年間9.6万円目標) 目標時期(2026年4月) 制度活用 評価
タチエス (7239) 約203万円 実現可能 ◎(ジュニアNISA向き) ◎(利回りが高く、目標達成への現実性が高い)
X社 約213万円 実現可能 ○(投資額が少し増える)
Y社 約223万円 実現可能 △(より投資効率が落ちる)

タチエスは利回りが高いため、目標額(月8,000円)を実現するために必要な投資額が、他の銘柄よりも少なくて済みます。投資効率が良い分、子どもの小学校入学までに資金を準備する上で「ぴったり」だと評価できます。

C. 我が家のリスク許容度との整合性

銘柄 セクターリスク PBR水準 ポートフォリオ上の役割 評価
タチエス (7239) 自動車部品(景気敏感) 0.79倍(割安) コア:高配当で家計を支える守備固め ◎(高財務でリスクを相殺し、安心して持てる)
X社 自動車部品(景気敏感) 1.05倍 コア ○(PBR改善期待は薄い)
Y社 機械(景気敏感) 0.65倍 成長:PBR改善期待 △(配当の安定性より、PBR改善の変動リスクを負う)

タチエスは自動車産業という景気敏感なセクターに属しますが、PBR割れによる株価下値の堅さと、自己資本比率56%という高財務が、その景気変動リスクを大きく相殺してくれています。この安定性があれば、「小1の壁」という家計が厳しくなる時期でも、安心して配当収入を得る「家計の守備固め」の役割を任せられると考えます。過去に検討した自動車部品の銘柄としては、ダイキョーニシカワ(4246)も財務が良くて魅力的な選択肢でしたね。

5. みずきの総合判断と制度活用戦略

タチエス(7239)は、我が家の「2026年4月・小1の壁」対策として、非常に現実的で魅力的な選択肢だと判断します。

魅力的な高配当利回り(4.73%)でありながら、配当性向が44.5%と健全で、何よりも自己資本比率が56.0%と盤石です。自動車産業の構造変化への対応(デジタル化)は常に注視が必要ですが、今のところ高配当の持続性に対する懸念は低いと言えるでしょう。

PBRが1倍を割れている点も評価ポイントです。もし今後、会社がさらに株主還元を強化すれば、株価自体も評価され、キャピタルゲインも同時に狙える可能性があるからです。ただし、PBR改善が進まないリスクも当然あるため、あくまで「配当」を主軸に考えるべきだと思います。

制度活用(ジュニアNISAと配当控除)について

タチエスは、ぜひジュニアNISAの枠を活用して購入したい銘柄の一つです。

長女が2026年4月に小学校に入学し、その直後から配当金が必要になります。ジュニアNISA口座内でタチエスを保有し、配当金を受け取れば、通常約20%かかる税金が非課税になります。

年間96,000円の配当目標に対して、非課税は非常に大きいです。もし課税口座だとすると、96,000円を受け取るために必要な税引前配当は、約12万円になってしまいます。非課税制度を活用することで、必要な投資元本を大きく抑えることができるわけです。これが、私たち子育て世代が「制度活用が最大の武器」だと考える理由ですね。

また、もし課税口座で購入する場合でも、国内株の配当金には配当控除の仕組みがあります。これは、総合課税を選択することで、所得税と住民税の一部が還付される制度です。特に私たちのように給与所得がある共働き世帯にとっては、税負担を軽減できる可能性があるため、確定申告の手間はかかりますが、ぜひ検討したいところです。

失敗・迷い・懸念も素直に述べる

完璧な銘柄は無いので、タチエスに対しても懸念点はあります。

  1. 自動車産業の景気変動リスク:やはり自動車部品メーカーである以上、自動車販売台数の減少や、主要顧客の業績悪化の影響は受けます。特にEV化へのシフトが加速する中で、部品構成が変わるリスクもゼロではありません。
  2. 増配の確実性:予想配当利回りは魅力的ですが、この配当水準が今後も「守り」続けられるか、そして増配ペースが緩やかでないかは注視が必要です。

これらのリスクを考慮しつつ、我が家の長期的なコア資産として、タチエスと、分散のために別のセクターの高配当銘柄を組み合わせて、2026年の「小1の壁」に備えていくのが、今の私の最善の戦略だと考えています。

今日はタチエスについて深掘りしました。私たちの人生設計に合うかどうか、ぜひ皆さんもご自身の家計簿と照らし合わせて考えてみてくださいね!

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