◎(7374)コンフィデンス・インターワークス : 5.58%配当で2年後の育休期の家計を支える計画

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:我が家の人生設計シナリオ「第二子育休期&復職期の家計を支える月1万円の配当づくり」

我が家では、2020年1月生まれの長女が6歳になり、無事に小学校へ入学しました。日々の成長を微笑ましく見守る一方で、我が家では「第二子を迎えるタイミング」について夫婦で具体的に話し合う機会が増えています。

そこで避けて通れないのが、出産・育休に伴う「家計の減収期」です。育児休業給付金が出るものの、手取り収入は一時的に減りますし、復職後もしばらくは時短勤務を選択することになるため、フルタイム時よりも給与がダウンします。さらに、長女の習い事費や今後の教育費、新しくかかるオムツやミルク代といった固定費の増加も重なってきます。

「この2〜3年後の減収期を、どうやって乗り越えるか?」

そこで我が家が立てた人生設計シナリオが、「2〜3年後までに、月1万円(年間12万円)の現金収入を株式の配当金で作っておく」という計画です。月1万円でも自動的にお金が入ってくる仕組みがあれば、オムツ代や日用品代、あるいは上の子の習い事費用を直接サポートしてくれます。精神的にもかなりのゆとりが生まれますよね。

今回は、この「月1万円の配当づくり」に貢献してくれる候補として、高配当株である(株)コンフィデンス・インターワークス(7374)に着目し、我が家の人生設計にどう組み込めるかを考えてみました。

目標配当額の逆算計算:年間12万円を実現するための投資額

まずは、シナリオで設定した「年間12万円(月1万円)」の配当金を獲得するために、いくらの投資資金が必要になるのかを逆算してみましょう。

コンフィデンス・インターワークスの株価指標(2026年8月時点)をベースに計算してみます。

株価:1,522円
1株あたり予想配当金:85.00円
予想配当利回り:5.58%
最低購入代金:152,300円(100株単位)

目標年間配当額が120,000円(税引前)の場合、必要となる投資額は以下のようになります。

120,000円 ÷ 5.58% = 約2,150,537円

単一の銘柄だけで目標の年間12万円を全額賄おうとすると、約1,400株(投資額:約213万〜215万円)が必要です。

ですが、我が家のような子育て世帯の家計管理において、ひとつの個別銘柄に200万円以上の資金を集中させるのはリスクが高すぎます。万が一その企業の業績が悪化して減配された場合、家計の配当計画が一気に崩れてしまうからです。

そのため現実的なアプローチとしては、コンフィデンス・インターワークスには100株〜200株(約15.2万円〜30.4万円)ほど投資し、年間約8,500円〜17,000円の配当を確実に受け取りつつ、他の高配当株と組み合わせる「分散ポートフォリオ」を作るのが賢明だと判断しています。

複数銘柄の比較紹介:人材・サービスセクターの高配当3銘柄

「年間12万円の配当づくり」を目指すうえで、同じ人材・サービスセクターで高配当を提供する他の銘柄とも比較検討してみましょう。今回は我が家のサテライト候補として検討している3つの企業を並べてみました。

項目 コンフィデンス・インターワークス(7374) ナレルグループ(9163) ギークス(7060)
主なビジネス ゲーム・WEB人材派遣・開発、製造求人メディア 建設業界特化の人材派遣・紹介 ITフリーランスのマッチング・人材派遣
最低購入代金 約15.2万円(1,522円) 約21万円台 約6万円台
予想配当利回り 5.58% 4.98% 5.19%
自己資本比率 80.5% 約70%台 約50%台
ROE(実績) 13.29% 高水準維持 中水準
配当方針・特徴 高い利回りと強固な財務、事業統合効果 建設需要に支えられた安定配当 少額から購入可能な高配当枠

以前に分析したナレルグループ(9163)の配当計画や、少額から投資しやすいギークス(7060)の配当計画とも見比べていますが、それぞれに特徴があります。

コンフィデンス・インターワークスの際立った強みは、配当利回り5.58%という高さと、自己資本比率80.5%という鉄壁の財務基盤です。

人材サービス業界では、事業買収や統合による事業拡大が業績を大きく牽引するケースがよく見られます。例えば、ダイヤモンド・ザイの記事「IIF—セントワークスの取得が業績をけん引、営業利益は過去最高水準を達成」でも紹介されているように、M&Aや子会社化を機に収益力を大きく高める企業があります。コンフィデンス・インターワークスも、旧コンフィデンス(ゲーム分野)と旧インターワークス(製造求人分野)が統合したことで、幅広い業界に人材ソリューションを提供できる体制を整えてきました。

みずきの「人生設計マッチ度」評価(コンフィデンス・インターワークス)

我が家の人生設計シナリオに当てはめて、3つの視点からコンフィデンス・インターワークスを評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価「○(まあ大丈夫)」

自己資本比率が80.5%と非常に高く、実質無借金に近いクリーンな財務を行っています。手元資金が豊富なため、短期的に業績の波があったとしても、すぐに減配や倒産リスクに直結する可能性は極めて低いです。一方で、直近の決算データでは売上高が拡大しているものの、営業利益率や純利益率がやや低下傾向にあり、EPS(1株利益)が鈍化している点は注意が必要です。今後の増配や配当維持には、利益率の改善がカギになると見ています。

B. 人生設計との適合性:評価「◎(ぴったり)」

5.58%という配当利回りは、株式市場の中でもトップクラスの水準です。2〜3年後の第二子育休期に向けて「少ない資金で効率よく配当現金を増やしたい」と考えている我が家にとって、この高利回りは大きな魅力となります。100株(約15.2万円)保有するだけでも年間8,500円(税引前)の現金が得られるため、家計の現金流を手軽に底上げできます。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価「○(まあ大丈夫)」

最低投資金額が約15.2万円と手頃であり、家計の余剰資金からスポットで購入しやすいサイズ感です。ゲーム・エンタメ業界の動向や求人市況の影響を受けやすいというビジネス特性はありますが、財務が極めて頑丈なため、ポートフォリオの10%〜15%程度を上限とするサテライト枠で保有するのであれば、リスク許容度の範囲内に収まります。

みずきの総合評価+判断

我が家の人生設計における総合判断は、「サテライト枠として100株〜200株を保有し、育休期の現金流を補強する強力なパーツにする」という位置づけです。

家計のメイン資産(コア)には、NISAで運用している全世界株式インデックスや、より業績変動の少ない大型の連続増配株を配置します。そのうえで、コンフィデンス・インターワークスのように5.5%を超える高配当株を「サテライト(補強枠)」として15万円〜30万円ほど組み入れることで、ポートフォリオ全体の平均利回りをグッと引き上げることができます。

仮に1,522円で200株(投資額:約30.4万円)を購入した場合、年間で17,000円(税引前)の配当金が得られます。これがあれば、赤ちゃんが生まれた際の年間オムツ代の数ヶ月分や、長女の教材費・習い事代の一部を確実に賄うことができますよね。

制度活用との組み合わせ:NISA成長投資枠と配当控除

個別株投資で差がつくのが「税金対策」です。みずきブログとして絶対に外せないポイントをご紹介します。

1. NISA(成長投資枠)の活用
高配当株を買うなら、まずはNISA口座の「成長投資枠」を最優先で使いましょう。通常、株式の配当金には約20.315%の税金がかかります。コンフィデンス・インターワークスで100株保有した場合、年間8,500円の配当金から約1,700円が税金として差し引かれ、手取りは約6,800円になってしまいます。
しかしNISA口座であれば、8,500円がまるまる手取りになります。利回り5.58%の恩恵を100%享受できるわけですから、使わない手はありません。

2. iDeCoや積立NISAとの役割分担
我が家では、iDeCoやつみたて投資枠を使って「15年〜20年後の教育費・老後資金」を長期複利で育てています。一方で、今回のような高配当個別株は「2〜3年後の育休期や現在の生活費」をサポートするための現金を産んでくれます。「遠い将来のためのお金」と「近い将来のための現金流」を制度ごとに役割分担させることが、ストレスのない家計運用のコツです。

失敗・迷い・懸念も素直に述べる(まとめ)

もちろん、コンフィデンス・インターワークスにも懸念材料や迷うポイントはあります。

一番の懸念は、「売上は伸びているのに、利益率が圧迫されている点」です。人材派遣業界は人件費や採用コストの上昇に直撃されやすく、案件の単価アップが追いつかないと利益率が低下してしまいます。また、顧客であるゲーム会社やWEB企業の開発予算縮小などが起きると、稼働率に影響が出ます。

自己資本比率80.5%という「圧倒的な安全性の高さ」に守られているものの、利益が減り続ければ将来的な減配リスクもゼロではありません。

そのため、我が家では「今すぐ慌てて上限まで買い込む」ということはしません。まずは100株だけ打診買いをしてポートフォリオに加え、四半期ごとの決算で営業利益率が持ち直しているか、配当性向が高くなりすぎていないかを丁寧に見守っていこうと考えています。

子育て中の投資は、100点満点の完璧な銘柄を探すことではなく、自分たちの人生設計やリスク許容度に合った「我が家なりの75点〜80点の組み合わせ」を作っていくことが大切です。2〜3年後の笑顔あふれる育休生活に向けて、焦らずコツコツと資産形成を続けていきましょうね。

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