はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の子育てと仕事に追われる中で、私自身が「どうすれば家族の未来を明るくできるか」を考え、実践しているプロセスを共有しています。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。2025年も早いもので2月に入りましたね。関東では少しずつ春の気配を感じる日も増えてきましたが、皆さんの家計管理はいかがでしょうか。
我が家には2020年1月生まれの娘がいます。彼女もいよいよ来年の4月、つまり2026年4月には小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」がもう目の前に迫っているんです。
私が今、最も真剣に考えているのは「働き方の変化」と「教育費の捻出」です。小学校に上がると、保育園時代よりもお迎えの時間が早まったり、長期休暇の過ごし方を考えたりと、仕事の時間をセーブしなければならない可能性が出てきます。そうなると、必然的に私の給与収入が減ってしまうかもしれません。
「収入が減っても、子どもの習い事や将来の大学資金への貯金は削りたくない」
そんな思いから、我が家では2026年4月までに「月1万円」の配当収入(年間12万円)を新たに積み上げることを目標にしています。この月1万円があれば、学童の費用を補填したり、娘がやりたいと言い出した新しい習い事の月謝に充てたりすることができるからです。
2. 目標配当額の逆算計算
では、具体的にどれくらいの投資が必要なのか、今回注目している「(株)日神グループホールディングス」の指標(2026年2月12日時点)を使って計算してみましょう。
目標:月10,000円(年間120,000円)の配当金
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 候補銘柄の配当利回り(予想) | 4.28% |
| 目標年間配当額 | 120,000円 |
| 必要投資額(税引き前) | 約2,803,738円 |
約280万円の投資で、毎月1万円のキャッシュフローが生まれる計算です。280万円と聞くと大きな金額に感じますが、新NISAの「成長投資枠」をフル活用すれば、配当金にかかる約20%の税金も非課税になります。制度を賢く使うことで、実際に家計に入る金額を最大化できるのが、個人投資家の強みですね。
3. 複数銘柄の比較紹介
同じ不動産・建設セクターや高利回り銘柄の中で、我が家の「月1万円プロジェクト」に合うのはどれか、比較検討してみました。
【A】(株)日神グループホールディングス(8881)
首都圏中心のマンション分譲「日神パレステージ」を展開。建設や管理まで一貫して手がけています。PBR(株価純資産倍率)が0.55倍と非常に割安なのが特徴です。
| 直近株価 | 813円(最低投資金額:81,300円) |
| 配当利回り | 4.28% |
| 1株配当(予想) | 35.00円 |
| 自己資本比率 | 51.2% |
【B】(株)タチエス(7239)
自動車用シートの独立系大手。不動産ではありませんが、配当への姿勢が非常に積極的な銘柄です。
| 配当利回り | 約4.73% |
| 特徴 | 配当性向の高さと株主還元への強い意志を感じます。 |
内部リンク:◎(7239)タチエス : 2026年「小1の壁」月8,000円を4.73%配当で人生設計を支える
【C】(株)フェイスネットワーク(3489)
城南エリアを中心とした不動産投資支援。日神グループと同じ不動産セクターですが、より特定のエリアに特化しています。
| 配当利回り | 約4.88% |
| 特徴 | 成長性は高いものの、業績の振れ幅に注意が必要です。 |
内部リンク:△(3489)フェイスネットワーク : 2026年「小1の壁」月8千円、4.88%配当の家計防衛リスク
4. 最新ニュースと市場の捉え方
投資を考える上で、今の市場環境をどう見るかも大切です。最近、気になるニュースがありました。
参照記事:「株価暴落待ちは負け筋である」逆張り投資家が2026年に“逆張りを封印”するワケ(みんかぶマガジン)
この記事では、歴史的な底堅さを見せる日本株に対して「暴落を待ってから買おうとするのは、機会損失になりかねない」という視点が示されています。特に子育て世代の私たちにとって、時間は最大の武器です。娘が小学校に入る「2026年4月」という期限が決まっている以上、暴落をいつまでも待つより、「良い銘柄を、今の適正な価格でコツコツ集める」ことの方が、人生設計においては理にかなっていると私は思います。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
日神グループホールディングスについて、私の3つの軸で評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:○
1株配当35円の予想で、配当利回り4.28%は魅力的です。収益性は改善傾向にあり、EPS(1株当たり利益)も持ち直しています。ただし、ROEが3.04%とまだ低い水準なのが気になります。経営陣には、より効率的な稼ぎ方を期待したいところですね。とはいえ、PBR0.55倍という超割安圏内にあるため、さらなる増配や自社株買いなどの「株主還元策」が出やすい土壌にあるとも考えています。
B. 人生設計との適合性:◎
最低購入代金が約8万円と、子育て世帯でも「今月のボーナスから少し」「家計の余剰金から少し」といった形で、スモールステップで買い増ししやすいのが嬉しいポイント。2026年の小学校入学までに、少しずつ枚数を増やして、目標とする配当額に近づける計画が立てやすいです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○
自己資本比率が51.2%と、不動産業界の中では比較的健全です。不動産価格の上昇や金利動向の影響は受けますが、管理事業などのストック型ビジネスも持っているため、大崩れしにくい安心感があります。もし不況が来ても、すぐに配当がゼロになるリスクは低いと判断しています。
6. みずきの総合評価+判断
日神グループホールディングスは、我が家にとって「地味だけど、着実に家計を支えてくれる縁の下の力持ち」のような存在になり得ると評価しました。
派手な成長株ではありませんが、4%を超える利回りと割安な株価は、家計の「現金流」を作るには適しています。もちろん、一つの銘柄に偏りすぎるのは怖いので、前述のタチエスのような異業種の銘柄と組み合わせるのが、私のスタイルです。
7. 制度活用との組み合わせ
ここで、私ならではの「制度活用」のコツをお話しします。この日神GHDのような高配当株こそ、「新NISAの成長投資枠」の出番です。
通常、12万円の配当金をもらっても、約24,000円が税金で引かれてしまいます。これって、子ども靴を3〜4足買える金額ですよね。これを非課税にするだけで、家計への貢献度は劇的に変わります。
また、私はiDeCoで全世界株式(オルカン)などのインデックス投資をしていますが、あちらは「老後資金」として動かせないお金。一方、個別株の配当金は「今、使えるお金」です。この「将来の守り(iDeCo)」と「今の潤い(高配当株)」のバランスを最適化することが、子育て中のストレス軽減につながっています。
8. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます
ここまで良い面を中心に書きましたが、正直に言って迷いもあります。不動産セクターは、今後の日本の金利上昇局面でどう動くかが読みにくい部分があります。有利子負債が増加傾向にある点も、金利負担増のリスクとして見ておかなければなりません。
「もし配当が減ったらどうしよう?」
そんな不安は常にあります。だからこそ、私は一度にドカンと買わずに、時期を分散して買うようにしています。もしシナリオが崩れたら、その時はまた人生設計を見直せばいい。「投資に正解はないけれど、自分たちの生活を守るための納得解はある」。そう自分に言い聞かせながら、一歩ずつ進んでいます。
皆さんも、ご自身の「人生のタイムライン」に合わせた銘柄選び、ぜひ楽しんでみてくださいね。それでは、また!


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