はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです。毎日、仕事と育児に追われながらも、将来のためにコツコツと資産運用を続けているママ投資家です。最近は、娘が2026年4月に小学校へ入学する、いわゆる「小1の壁」をどう乗り越えるかという話題で夫と持ちきりです。共働きの我が家にとって、放課後の過ごし方や、それに伴う教育費・習い事代の変化は切実な問題なんですよね。
今日は、そんな「人生の節目」に向けた家計管理の視点から、高利回りが魅力的なインヴィンシブル投資法人(8963)を検討してみたいと思います。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
まずは、なぜ今この銘柄を検討しているのか、我が家の具体的な状況をお話ししますね。投資を考えるとき、私はいつも「いつまでに、いくら必要か」から逆算するようにしています。
我が家の現在地と課題
現在、娘は保育園の年長さん。2026年4月には小学校に入学します。保育園時代は延長保育でなんとかなっていましたが、小学校に上がると「放課後の居場所」を確保しなければなりません。民間学童を利用するのか、あるいは習い事を増やすのか。どちらにしても、今の家計に月々5,000円から1万円程度のゆとりが欲しいと考えています。
解決したい課題
- 時期:2026年4月から(娘の小学校入学)
- 必要な金額:月額5,000円(年間60,000円)の追加収入
- 目的:学童保育の費用補填、または新しい習い事の月謝
給料から捻出するのも一つの手ですが、配当金(分配金)という「仕組み」でこの費用をカバーできれば、精神的な安心感が全然違います。そこで注目したのが、利回りが非常に高いホテル特化型のリート、インヴィンシブル投資法人です。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円の分配金が欲しい」という目標を、インヴィンシブル投資法人のデータ(2026年4月時点想定)で計算してみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 予想分配金利回り | 6.41% |
| 必要投資額(税引前) | 約936,037円 |
| 株価(目安) | 63,400円 |
| 必要購入口数 | 約15口 |
約94万円の投資で、毎月の習い事代を分配金で賄える計算になります。もちろん、これは税引前の数字ですし、リートの分配金は変動します。でも、「100万円弱の資産があれば、子どもの将来の選択肢を一つ増やせる」と考えると、具体的な貯蓄目標が見えてきますよね。
3. 複数銘柄の比較紹介
同じように「高利回りで家計を支える」という目的で、他のリートや銘柄とも比較してみましょう。我が家の人生設計にどれが一番フィットするか、比較が大切です。
比較対象1:インヴィンシブル投資法人(8963)
- 特徴:ホテルと住居が中心。世界最大級の投資ファンド、フォートレス・グループがスポンサー。
- 分配金利回り:6.41%
- 強み:観光需要の回復に強く、収益の爆発力がある。
比較対象2:マリモ地方創生リート投資法人(3470)
- 特徴:地方の商業施設や住居に投資。地域密着型。
- 分配金利回り:6.24%
- 強み:地方分散による安定感がある。
- 参考記事:◎(3470)マリモ地方創生リート投資法人 : 6.24%配当で2026年小1の壁に月5千円を支える家計の支柱
比較対象3:霞ヶ関ホテルリート投資法人(401A)
- 特徴:2024年に上場した新しいホテル特化型リート。
- 分配金利回り:6.42%
- 強み:比較的新しい物件が多く、今後の成長に期待。
- 参考記事:◎(401A)霞ヶ関ホテルリート投資法人 : 6.42%配当で2026年小1の壁月5千円を支える家計設計
こうして見ると、インヴィンシブルはホテルリートの中でも歴史があり、時価総額も大きいため、安心感と高利回りのバランスが良い選択肢に見えますね。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
では、インヴィンシブル投資法人が「我が家」にどれくらい合うのか、3つの軸で厳しくチェックしてみます。
A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)
ホテルリートは景気や社会情勢に左右されやすいのが弱点です。でも、インヴィンシブルはポートフォリオの一部に「住居」も含んでおり、これが下支えになっています。また、最近のニュースでは世界的な大手資本の動きが活発です。
例えば、こちらの記事(英語サイト:Blackstone-Backed Jersey Mike’s Subs Files Confidentially for IPO)では、大手投資ファンドのブラックストーンが支援する外食チェーンがIPOを申請したと報じられています。これは、「人々の移動や消費活動」が再び投資のメインステージに戻ってきている証拠とも言えるでしょう。インヴィンシブルのスポンサーも世界的なファンドですから、こうした世界的なレジャー・消費の活況は、巡り巡ってホテルリートの収益安定に寄与すると考えています。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
2026年4月の小1入学に向けた「月5,000円」という目標に対し、6%を超える利回りは非常に効率的です。少ない元手で目標を達成できるため、余った資金を教育費の積み立て(iDeCoやNISA)に回せるのがメリットですね。分配金が出る月(6月・12月が一般的)が、ちょうど夏休み前や年末年始の物入りな時期と重なるのも、主婦としては嬉しいポイントです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)
リートは株価(投資口価格)の変動が激しい時期があります。現在、信用倍率が440倍を超えている(信用買い残が多い)点は、少し注意が必要かもしれません。株価が急落した時にパニックにならないよう、「これは10年後の大学費用のための分配金マシンだ」と割り切って持てるかどうかが鍵になります。育休中などでキャッシュフローが厳しい時期なら避けますが、共働きの今は「攻め」の枠としてアリかなと思っています。
5. みずきの総合評価+判断
結論として、インヴィンシブル投資法人は、我が家の「小1の壁突破プロジェクト」における高火力な助っ人という位置づけです。
安定性を重視するなら大和ハウスリートのような銘柄をコアにすべきですが、インヴィンシブルは「今の家計に潤いを与える」という目的には非常に適しています。100万円を一気に投入するのではなく、まずは2口、3口と、娘が小学校に上がる2026年までに段階的に買い増していく戦略をとろうと考えています。
6. 制度活用との組み合わせ
ここが一番大事なポイントです!リート投資をするとき、私は以下の制度活用を常にセットで考えています。
NISA(成長投資枠)での活用
リートの分配金には通常約20%の税金がかかりますが、新NISAの成長投資枠を使えばこれが非課税になります。6.41%の利回りをそのまま享受できるのは、個人投資家にとって最大の武器です。もし特定口座で持っているなら、タイミングを見てNISA枠に移し替えるのも手ですね。
ジュニアNISA(旧制度)の出口戦略
我が家では娘名義の旧ジュニアNISA口座がありますが、2024年以降は新規購入ができません。しかし、継続管理勘定で18歳まで非課税保有できます。インヴィンシブルのような高利回り銘柄をNISAで保有し、その分配金をまた再投資に回すことで、複利の力を最大化させたいですね。
配当控除の注意点
ここで一つ、かみ砕いてお伝えしたい「失敗しない知識」があります。通常の株式の配当金は確定申告で「配当控除」を受けられますが、リートの分配金は配当控除の対象外なんです。リートは法人税をほぼ払っていない仕組みなので、二重課税にならないよう配当控除が認められないんですね。だからこそ、リートは「特定口座」よりも「NISA口座」で持つメリットが他の株よりもずっと大きいんです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
もちろん、バラ色の話ばかりではありません。私が不安に思っていることも書いておきますね。
一番の懸念は「金利の上昇」です。リートは借金をして不動産を買っているので、金利が上がると利益が減り、分配金が下がる可能性があります。また、インバウンド需要に頼りすぎている面もあるので、再びパンデミックのようなことが起きたら、分配金がガクッと減るリスクもゼロではありません。
だからこそ、私はインヴィンシブルだけに全振りはしません。以前紹介したノエビアホールディングスのような、財務が鉄壁な事業会社と組み合わせることで、「攻めと守り」のバランスを取りたいと思っています。
投資は100点満点を狙う必要はありません。自分たちの人生設計という「物差し」を持って、今の自分たちにちょうどいいXX点の選択肢を選んでいく。それが、長く楽しく投資を続ける秘訣かな、なんて最近は思っています。
皆さんのご家庭では、2026年の小学校入学や、その先の未来に向けて、どんな「準備」をされていますか?一緒に一歩ずつ、進んでいきましょうね。


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