◎(8230)はせがわ : PBR0.48倍で2026年小1の壁月5千円を「家計の守り役」に設計

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。家計の状況やリスク許容度は人それぞれですので、一つの「我が家の場合」の事例としてお読みいただければ幸いです。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。最近、娘の成長が早くて驚く毎日です。2020年1月生まれの娘は、2026年4月に小学校へ入学します。いわゆる「小1の壁」がもう目の前まで迫ってきているんですよね。共働きの我が家にとって、放課後の預け先である学童保育の費用や、新しく始めたいと言い出すかもしれない習い事の月謝など、家計に新しい支出が増える時期でもあります。

そこで今回の人生設計シナリオは、「2026年の小学校入学までに、家計を月5,000円助けてくれる仕組みを作る」というものに設定しました。月5,000円、年間で60,000円。この金額があれば、ちょっとした習い事一つ分や、学童の延長料金を配当金でカバーできる計算です。この「心の余裕」が、仕事と育児を両立させる上での大きな支えになると考えています。

2. 目標配当額の逆算計算

目標とする年間配当額を60,000円に設定した場合、どの程度の投資が必要になるかを数字で確認してみましょう。今回注目する(株)はせがわ(7501)の予想配当利回りを基準に考えてみます。

項目 内容
目標年間配当額(税引前) 60,000円
はせがわの予想配当利回り 4.62%
必要な投資額 約1,298,700円

約130万円の投資で、毎月5,000円相当の配当が受け取れる計算ですね。一度に全額を投入するのは勇気がいりますが、2026年春までの約2年間でコツコツ積み立てていくなら、月々約5万円強の投資で到達できる目標です。「ボーナスを充当すれば、もう少し現実的かな?」なんて、家計簿とにらめっこしながら作戦を立てています。

3. 複数銘柄の比較紹介

はせがわを検討するにあたって、同じように「2026年の家計を支える」という目的で比較したい銘柄を並べてみました。それぞれの性格を理解して、我が家のポートフォリオにどう組み込むかを考えます。

銘柄名(証券コード) 株価(目安) 配当利回り 特徴
はせがわ (7501) 325円 4.62% 仏壇・墓石の最大手。PBR0.48倍と超割安で安定感あり。
LIXIL (5938) 約1,800円 約4.9% 住宅設備。利回りは高いが、業績の振れ幅に注意が必要。
日本セラミック (6929) 約2,400円 約3.8% センサー大手。財務が非常に強固(自己資本比率80%超)で安心感がある。

はせがわの最大の特徴は、「1株300円台、最低投資金額が32,500円」という手軽さです。子育て中の急な出費(急な発熱でのタクシー代や、壊れた家電の買い替えなど)に備えつつ、余った資金で100株ずつ買い増していくのに、これほど適した価格帯の銘柄はなかなかありません。LIXILのように利回りが高い銘柄も魅力的ですが、はせがわのような「生活に密着した安定業態」は、不況下でも配当が維持されやすいという安心感がありますね。

過去にはLIXILについても検討したことがありますが、配当の安定性という面では、はせがわの堅実なビジネスモデルの方が、私の今の気分には合っています。
(参考記事:○(5938)LIXIL : 配当性向300%超の現実に2026年小1の壁月5千円を支える家計の調整役

(株)はせがわ の詳細データ

ここで、はせがわの最新の指標を整理しておきます。

直近株価 325円(2026/04/01時点)
1株配当(予想) 15.00円
PBR(実績) 0.48倍
自己資本比率 63.0%
配当方針 安定配当を維持しつつ、利益成長に合わせた還元を目指す姿勢。

売上高や営業利益率は、原材料費の高騰などで少し苦戦している場面も見られますが、自己資本比率が60%を超えている点は、長期保有を前提とするママ投資家にとって大きなプラスポイントです。お仏壇やご供養という文化は、流行り廃りが激しいIT業界などと違い、需要が急激にゼロになることは考えにくいですよね。この「時間の流れの緩やかさ」が、人生設計の計算に入れやすい理由です。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

私の独自の視点で、はせがわが我が家の将来にどう貢献してくれるかを評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)

お仏壇業界は市場が大きく拡大することはありませんが、はせがわは業界最大手としての規模のメリットがあります。配当性向も無理のない範囲(約70%程度)で推移しており、現在の年間15円という配当は、財務基盤の強さから見て維持される可能性が高いと判断しています。爆発的な増配は期待しにくいですが、「減らさないこと」を重視したい教育費目的には向いています。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

なんといっても「少額から買える」のが魅力です。娘のジュニアNISA口座で余った数万円を活用したり、私の特定口座で端数を埋めるように買ったり。2026年の小学校入学までに目標株数を揃えるという計画において、非常にコントロールしやすい銘柄です。また、ご供養という「家族を大切にする」ビジネス内容は、子どもに投資を教える際にも話しやすいトピックだと思っています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎(安心して持てる)

PBR(株価純資産倍率)が0.48倍。これは、会社を解散した時に株主に残る価値の半分以下の値段で株が売られている、という状態です。株価がここから半分になるようなリスクは非常に低い、いわゆる「底堅い」銘柄だと考えています。育休を検討したり、働き方をセーブしたりする可能性があるこれからの時期に、大きな株価変動でハラハラしたくない私には、この安定感は非常にありがたいです。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、「はせがわは、2026年の新生活に向けた『家計の守り役』として非常に優秀」だと評価しています。
一発逆転の成長を狙う銘柄ではありません。でも、娘が「お母さん、小学校の放課後にピアノを習いたい!」と言ったときに、「いいよ、お仏壇のはせがわさんの配当金でお月謝を払おうね」と言えるような、そんな温かい家計管理を支えてくれる存在になると確信しています。

6. 制度活用との組み合わせ

ここで大切なのが、税金の話です。普通に配当をもらうと、約20%の税金が引かれてしまいます。15円の配当が12円になってしまうのは、コツコツ貯めている身としては痛いですよね。

・ジュニアNISA(旧制度)や新NISA(成長投資枠)の活用
我が家では、過去にジュニアNISAで非課税枠を確保しています。ここにはせがわを組み込めば、配当金はまるまる手元に残ります。また、もし特定口座で保有する場合でも、所得によっては確定申告で「配当控除」を利用することで、税金の一部を取り戻すことも可能です。こういった「制度の裏技」を組み合わせることで、実質的な利回りを高める工夫をしています。

さらに、はせがわには「優待」もあります。保有株数によりますが、カタログギフトなどの優待がもらえる場合もあり、それが実生活で役立つ(例えば、お盆の時期の備えやギフトなど)のも、家計管理をしている身としては隠れた楽しみだったりします。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、いいことばかりではありません。私が懸念しているのは、「お仏壇を持たない家庭の増加(供養の多様化)」です。最近はコンパクトな家具調仏壇が主流になり、昔のような豪華で高価な仏壇は売れにくくなっています。この変化にはせがわがどう対応していくかが、10年後の配当維持の鍵を握っています。

また、最近のニュースで見かけたのですが、Bloombergの記事によると「期初めの利益確定売り」への警戒感も出ているようです。
(参考:ことしの日本株は期初売り警戒、含み益増大と環境不透明で利益確定 – Bloomberg
この記事では、新年度入りする4月に投資家が一度利益を確定させる動きが強まる可能性を指摘しています。はせがわのような割安株でも、相場全体の流れで一時的に株価が下がることはあるかもしれません。でも、私の目的はあくまで「2026年の家計を支える配当」です。短期的な値動きに一喜一憂せず、むしろ「安くなったなら、学童費用のために少し多めに買っておこうかな」くらいの、のんびりとした構えでいたいと思います。

完璧な銘柄はありませんが、自分の「人生の目的」に照らし合わせれば、自ずと選ぶべき株は見えてきます。はせがわは、派手さはないけれど、私の人生設計にそっと寄り添ってくれる、そんな銘柄だと思っています。みなさんも、ご自身の「○年後の課題」を解決するために、どんな銘柄が役立ちそうか、一度逆算して考えてみませんか?

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