○(8008)4℃ホールディングス : 4.66%配当と優待で2026年小1の壁月5千円を彩る家計のサイド銘柄

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。家計の状況やリスク許容度は人それぞれですので、あくまで「我が家の場合はこう考えている」という一つの事例として参考にしていただければ幸いです。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。最近、娘が「小学生になったら、キラキラのランドセルで、放課後はピアノも習いたいな」なんて話すようになりました。2020年生まれの娘が小学校に入学するのは、2026年4月。あと約2年という月日が、意外とあっという間に感じられて、少し焦りを感じている今日この頃です。

「小1の壁」という言葉がありますが、共働きの我が家にとって、放課後の過ごし方は大きな課題です。民間の学童保育や習い事を増やすとなると、月々の支出が今より増えるのは確実。そこで私の人生設計では、「2026年4月までに、家計に月5,000円のゆとりを配当金で作る」ことを目標にしています。

現在、つみたてNISAやiDeCoで老後資金のベースは作っていますが、日々の生活を支える「現金流」としての配当金は、心の安定剤になります。今回は、ジュエリーブランドで有名な「4℃ホールディングス」を、この目標達成のための候補として検討してみました。

2. 目標配当額の逆算計算

「月5,000円の配当が欲しい」と考えたとき、具体的にいくらの投資が必要なのかを計算してみます。4℃ホールディングス(8008)の現在の指標データをベースに算出しました。

項目 内容
目標年間配当額 60,000円(月5,000円 × 12ヶ月)
4℃ 配当利回り(予想) 4.66%
必要投資額(概算) 約1,287,553円
最低購入単位(100株) 182,400円
必要株数 約700株

現在の株価水準で、約130万円ほど投資をすれば、理論上は月5,000円の配当が得られる計算です。一度にこれだけの金額を投資するのは勇気がいりますが、「2年かけて少しずつ買い増していく」と考えれば、子育て世帯の我が家でも現実的な数字に見えてきますね。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じ「月5,000円の配当」を目指す場合、4℃ホールディングス単体ではなく、他の安定配当株と比較してみることが大切です。今回は、過去に検討した銘柄も含めて並べてみました。

銘柄名(証券コード) 配当利回り 1株配当 配当方針・特徴
4℃ホールディングス(8008) 4.66% 85円 高利回りが魅力だが、最近は収益性に課題あり
共同印刷(7910) 5.16% 200円 伝統的な安定企業。利回りも高い
ヒューマンHD(2415) 4.65% 55円 教育・介護など、子育て世代に親和性のあるビジネス

4℃ホールディングスは、配当利回りが4.6%を超えており、非常に魅力的です。ただ、直近のデータでは「収益性が悪化している」という点が気になります。売上は伸びていても、純利益率やROE(自己資本利益率)が低下傾向にあり、ブランド力が利益に結びつきにくくなっているのかもしれません。

一方で、共同印刷(7910)のような銘柄は、より高い利回りを維持しつつ、堅実な事業展開をしています。以下の記事でも紹介しましたが、家計の「備え」としてはこういった銘柄との組み合わせが良さそうですね。

内部リンク:◎(7910)共同印刷 : 5.16%配当で2026年小1の壁月5千円を補う家計の備え

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の人生設計に照らし合わせ、3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

配当利回り4.66%は素晴らしいですが、配当性向がやや高まっており、利益が伸び悩んでいるのが心配です。ジュエリー市場は景気の影響を受けやすく、最近の物価高で「自分へのご褒美」を控える動きも無視できません。10年、20年と増配を期待し続けるには、少しパワー不足かなと感じています。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)

娘の入学に合わせて、確実に配当を受け取りたいという目的には合致しています。また、100株保有で株主優待(自社店舗で使える優待券や、オリジナルジュエリーなど)があるのは、ママ投資家としては嬉しいポイント。娘が少し大きくなった時に、優待で一緒にアクセサリーを選ぶ……そんな「楽しみ」としての側面は、人生を豊かにしてくれそうです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

自己資本比率は59.6%と高く、財務の安定性は維持されています。すぐに倒産するようなリスクは低いと考えられます。ただし、株価自体は年初来高値(1,928円)から調整局面にあるため、高値掴みには注意したいところですね。ジュニアNISA(旧制度)などで保有している資金があるなら、非課税メリットを活かしながら持ち続けるのも一つの手です。

5. みずきの総合評価+判断

4℃ホールディングスは、「家計を支えるガチガチの主力株」というよりは、「優待も楽しみつつ、高い利回りを享受するサイド銘柄」として位置づけるのが、今の我が家には合っていると感じました。

最近の市場は、日経平均株価が6万2000円を突破するなど、非常に熱気を帯びています。これについては以下のニュースも話題になりましたね。

参照記事:株価が史上初の6万2000円台に 2500円以上上げ取引時間中の最高値更新 イラン戦闘終結に期待感

地政学リスクが和らぎ、市場全体に買い安心感が広がっていますが、こういう時こそ「個別企業の収益性」を冷静に見極めなければいけません。また、産業界ではダイキンなどが次世代ヒートポンプの開発を進めるなど、脱炭素に向けた設備投資が加速しています(Industrial Heat Pump Market to Reach USD 1.8 Billion by 2035)。こうした大きな産業構造の変化の中で、消費財ブランドである4℃がどう生き残っていくかは、慎重に見守る必要があります。

6. 制度活用との組み合わせ

みずき流の差別化ポイントは、制度を徹底的に使い倒すことです。

配当控除の活用:

4℃のような日本株は、総合課税を選択して確定申告をすることで、配当控除を受けられる場合があります。特に私のような会社員ママで、所得税率が一定以下の場合は、源泉徴収された税金の一部が戻ってくる可能性があるんです。これは「最強の節税」だと思っています。

新NISAの成長投資枠:

特定口座で買うのもいいですが、やはり配当金が非課税になる新NISAの活用が最優先です。月5,000円の配当(年間6万円)を非課税でもらえれば、そのまま娘のピアノの月謝の半分くらいはカバーできてしまいますね。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直に言うと、私は4℃というブランドが大好きです。独身時代に自分へのご褒美で買ったネックレスは今でも宝物です。だからこそ、「好きだから買う」という感情と、「投資対象として冷静に判断する」という理性の間で、いつも揺れ動いています。

データを見ると「収益性の悪化」という厳しい言葉が並んでいます。プレゼント需要が減っているのか、それとも競合他社に押されているのか……。もし、配当維持のために無理な経営をしているのだとしたら、いつか減配のリスクもあります。

「完璧な銘柄」なんてありません。だからこそ、4℃だけに頼るのではなく、他のセクター(例えば製造業やITインフラなど)と組み合わせて、2026年の小1の壁を乗り越えるポートフォリオを作っていきたいなと思っています。投資は長く続くマラソンのようなもの。一歩ずつ、でも着実に進んでいきたいですね。

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