はじめに:2026年「小1の壁」を前にした家計の守り方
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘が、2026年の4月にいよいよ小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」がもう目の前に迫ってきているんですよね。保育園の頃よりもお迎えの時間が早くなったり、長期休みの学童費用がかさんだりと、働き方や家計を見直さなきゃいけない時期が近づいています。
今日は、そんな「3年後・5年後の家計のゆとり」を作るために、私が注目しているフージャースホールディングス(3284)についてお話しします。地方都市の再開発マンションなどに強みを持つ会社ですが、なんといっても魅力的なのは6%を超える高い配当利回りです。これが我が家の人生設計にどうフィットするのか、具体的にシミュレーションしてみました。
1. シナリオ設定:「小1の壁」を配当で乗り越える
我が家の現在の状況と、これからの課題を整理してみます。
我が家の現在地:
娘は現在、保育園に通っています。共働きでなんとか回していますが、2026年4月の小学校入学以降は、放課後の過ごし方が課題です。民間の学童を利用したり、新しい習い事を始めたりすると、今よりも月に5,000円から10,000円ほど固定費が増える見込みです。
数年後の家計課題:
「小1の壁」による支出増。さらに、数年以内には第二子も授かりたいなと考えているので、もし育休に入れば私の収入が一時的に減ります。その間も、家計を支える「第2の給料」としての配当金が欠かせません。
解決のために必要な配当額:
まずは、小学校入学後の習い事や学童代の足しとして、「月5,000円(年間60,000円)」の配当収入を安定して作ることを最初の目標にしています。
2. 目標配当額の逆算:いくら投資が必要か?
月5,000円、年間で60,000円の配当金(税引き後)を得るために、フージャースホールディングスの高い利回りを活用すると、どの程度の投資額が必要になるか計算してみます。2026年3月期の予想配当は1株あたり74円。現在の株価(1,176円前後)で考えてみます。
| 項目 | 数値・計算式 |
|---|---|
| 目標年間配当(手取り) | 60,000円 |
| 必要年間配当(税引き前) | 約75,000円(※NISA活用なら60,000円) |
| フージャースの予想配当利回り | 6.24% |
| 必要な投資額(特定口座) | 75,000円 ÷ 0.0624 = 約120万円 |
| 必要な投資額(NISA活用) | 60,000円 ÷ 0.0624 = 約96万円 |
利回りが6%を超えているので、100万円前後の投資で「月5,000円」という目標が見えてくるのがフージャースの強みですね。他の安定配当株(利回り3%程度)だと200万円以上の資金が必要になるので、効率よく家計のキャッシュフローを改善したい今の我が家にとっては、非常に魅力的な選択肢になります。
3. 複数銘柄の比較:不動産セクターでどう選ぶ?
フージャースは魅力的ですが、不動産業界は景気の波を受けやすいのも事実。同じように高配当な不動産関連銘柄と比較して、どれが我が家の人生設計に合うか検討してみました。
| 銘柄名(証券コード) | 株価(目安) | 配当利回り | 特徴・判断材料 |
|---|---|---|---|
| フージャースHD (3284) | 1,176円 | 6.24% | 地方再開発に強み。超高還元だが業績の振れに注意。 |
| MIRARTH HD (8897) | 500円前後 | 5.28% | マンション販売大手。利回りと株価の安さが魅力。 |
| 和田興産 (8931) | 1,400円前後 | 4.65% | 神戸・明石が地盤。地域密着で堅実な印象。 |
| アグレ都市デザイン (3467) | 1,600円前後 | 4.88% | 首都圏戸建てが中心。成長性と還元のバランス。 |
ここで注目したいのは、フージャースの圧倒的な利回りの高さです。ただ、最新のデータを見ると「収益性は不安定」という評価も出ています。営業利益率が低下傾向にある点は、子育て世代の長期投資としては少し慎重に見る必要がありますね。
比較対象として以前検討した「MIRARTHホールディングス」についても、こちらの記事で詳しくまとめています。不動産株を組み合わせる際の参考になるかもしれません。
◎(8897)MIRARTHホールディングス : 5.28%配当で2026年小1の壁月5千円、家計の味方
4. 外部ニュースから見る不動産市況の現在
投資を考える上で、いま不動産業界がどう動いているのかを知ることは大切です。最近、興味深いニュースがありました。
参考記事:
【2026年最新】西宮北口のマンション売却は今が査定の好機?阪急沿線オーナー向けに適正価格の見極め方を解説
この記事によると、2026年に向けても主要エリアのマンション価格は高止まりしており、売却や住み替えを検討する人が増えているようです。フージャースが手がけるような地方都市の再開発物件も、こうした「適正な価格での供給」が続くかどうかが業績の鍵を握ります。建材価格や人件費の高騰というリスクはありますが、住まいに対する需要は根強く、特に地方の利便性の高いエリアは底堅いと私は見ています。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
それでは、我が家の基準でフージャースを評価してみます。
A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)
配当利回り6.24%は素晴らしいですが、配当性向がやや高めで、収益性が「悪化」というデータも気になります。不動産業は市況に左右されるので、10年、20年と「減配なし」を期待しすぎるのは禁物かな。でも、現在の「高還元方針」は株主には嬉しいポイントですね。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
2026年の小学校入学までに「月5,000円」を、少ない投資額(約100万円)で作りたいという目標には、この高利回りは非常に効率的です。ジュニアNISAのロールオーバー分などで保有するのも、非課税の恩恵を最大化できるのでアリだと思います。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)
我が家はつみたてNISAやiDeCoで世界株に分散投資している「守り」の土台があります。なので、特定口座で持つ個別株については、少し攻めた「高利回り銘柄」をアクセントとして加えるのは許容範囲。ただし、これ一本に絞るのではなく、他のセクターと組み合わせることが前提です。
6. 制度活用:配当控除とジュニアNISAの組み合わせ
みずき流の差別化ポイントはここからです!フージャースのような高配当株を「どこで持つか」が重要です。
配当控除の活用:
もし特定口座でフージャースを保有して、年間7.5万円の配当を受け取る場合。総合課税で確定申告をすれば「配当控除」が適用され、所得税を抑えられる可能性があります。特に、育休中で所得が下がる時期などは、この仕組みを知っているだけで手取り額が変わってきます。
新NISA(成長投資枠)での活用:
これから買うなら、やはり新NISAの成長投資枠。6%以上の配当がまるまる非課税になるインパクトは絶大です。子ども名義の資産(旧ジュニアNISAなど)で保有するのも、教育費の「自走する原資」として面白いですよね。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に告白
実は、不動産株って一度「逆風」が吹くと、株価が大きく下がることがあるんですよね。私自身、過去に別の不動産銘柄で含み損を抱えて「やっぱり怖いな」と思った経験があります。フージャースも、自己資本比率が23.4%と、目標とされる30%を少し下回っているのが不安要素です。倒産リスクまで考える必要はないかもしれませんが、景気後退局面では「配当維持」が難しくなる可能性は常に頭の片隅に置いています。
まとめ:フージャースは「家計の利回りブースター」
結論として、我が家の人生設計において、フージャースホールディングスは「小1の壁を効率よく乗り越えるための、利回りブースター」としての役割を担ってもらうのが良さそうです。
私の判断プロセス:
1. 2026年4月の支出増(月5,000円)を目標に据える。
2. 利回り6%超のフージャースなら、100万円程度の資金で目標を達成できる。
3. 業績の波はあるため、インデックス投資という「盾」を持った上で、特定口座やNISA枠で「矛」として保有する。
投資は「いくら儲かるか」も大事ですが、そのお金が「いつ、何の役に立つか」が明確になると、日々の株価の動きに一喜一憂せずに済みますよね。娘がランドセルを背負って元気に登校する姿を想像しながら、少しずつ、でも着実に「家計のゆとり」を作っていきたいと思います。
同じように子育て中の方、一緒に「無理のない範囲」で頑張りましょうね。それでは、また!


コメント