はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。また、記載されている株価や利回りなどの数値は執筆時点(2026年5月15日)のデータを基にしております。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。2026年5月、爽やかな季節になりましたね。我が家では、2020年生まれの長女がついに小学校に入学しました。いわゆる「小1の壁」に直面している真っ最中です。
保育園の頃とは違い、放課後の学童保育の費用がかかったり、本人の希望で新しい習い事(プログラミング教室!)を始めたりと、家計から出ていくお金の形が変わってきました。具体的には、月に5,000円、年間で60,000円ほど、家計に新しい「ゆとり」が欲しいと感じています。
今の私の仕事は、上場企業の営業・企画職。幸いにも時短勤務を選ばずに済んでいますが、いつ何があってもいいように、労働所得以外でこの5,000円を賄える仕組みを作りたい。そんな人生設計から、今回「大末建設」という銘柄に注目してみました。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円の配当」を、利回り約5.6%の大末建設で実現しようとした場合、どれくらいの投資が必要か計算してみましょう。
目標年間配当額:60,000円
| 項目 | 内容・計算式 |
|---|---|
| 候補銘柄の配当利回り(予想) | 5.69% |
| 必要投資額(非課税想定) | 60,000円 ÷ 5.69% = 1,054,481円 |
| 大末建設の株価(05/15) | 3,250円 |
| 100株あたりの投資金額 | 325,000円 |
| 目標達成に必要な株数 | 約325株(3〜4単元) |
約106万円の資金があれば、娘の習い事代を一生分(正確にはこの銘柄が配当を出し続ける限り)カバーできる計算になります。一度に100万円は難しくても、ボーナスや新NISAの成長投資枠を活用して、数回に分けて積み上げていくなら、現実的な数字だと思いませんか?
3. 複数銘柄の比較紹介
建設セクターは今、非常に活気があります。ここで、関連するニュースを一つ紹介しますね。
参考記事:【決算速報】戸田建設、経常51.2%増益。アナリスト予想を上回る(アイフィス株予報) – Yahoo!ファイナンス
準大手ゼネコンの戸田建設が大幅な増益を発表しました。これは業界全体として、資材高騰を価格転嫁できている証拠でもあります。大末建設のような中堅ゼネコンにとっても、非常に明るいニュースです。
同じ目標(年6万円の配当)を達成するための比較対象を並べてみました。
| 銘柄名(証券コード) | 株価(目安) | 配当利回り | 特徴・人生設計上の役割 |
|---|---|---|---|
| 大末建設(1814) | 3,250円 | 5.69% | 超高利回り。効率重視のポートフォリオ。 |
| 戸田建設(1860) | 1,000円前後 | 約4.0% | 準大手。安定感があり、投資単位が低い。 |
| 奥村組(1833) | 4,000円前後 | 約4.97% | 免震技術に強み。資産の質が高い。 |
私の過去記事でも紹介した◎(1833)奥村組は非常にバランスが良いですが、利回り面でのインパクトは大末建設が一段上ですね。ただし、大末建設は株価が3,000円を超えているので、1単元買うのにある程度のまとまった資金が必要です。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
大末建設が、我が家の「小1の壁」対策にどれだけフィットするか、3つの軸で厳しく評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:◎
アイフィスジャパンのデータを見ると、収益性は改善傾向、ROEは15.77%と非常に高い水準です。これは、効率よく利益を稼げている証拠ですね。配当性向も無理のない範囲で推移しており、直近3年のEPS(1株あたりの利益)が拡大しているのが心強いです。今のインフレ局面でもしっかりと利益を出せる力があると感じます。
B. 人生設計との適合性:◎
何より5.6%超という利回りが魅力です。娘が大学に進学する12年後まで、この配当を再投資し続ければ、複利の効果で教育費の大きな足しになります。今の「月5,000円」を即座に生み出してくれるスピード感は、子育て中の私たちには嬉しいですよね。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○
自己資本比率は42.3%と、建設業としては十分な安定性です。ただ、建設業界は景気の波を受けやすいのも事実。我が家では、ポートフォリオの10%以内に留めることで、もしもの時のショックを和らげるようにしています。今は仕事が安定しているので、この程度のリスクは取れると判断しました。
5. みずきの総合評価+判断
大末建設は、我が家の人生設計における「攻めの家計サポート枠」として非常に優秀だと評価しました。高配当であることはもちろん、経営効率(ROE)の高さが、長期保有する上での安心材料になります。
私は、一気に300株買うのではなく、まずは100株を新NISAで購入し、その後の決算発表や株価の推移を見ながら、2〜3年かけて目標の「月5,000円」に近づけていく戦略をとるのがいいかな、と考えています。子どもの成長に合わせて、投資もゆっくり育てていきたいですね。
6. 制度活用との組み合わせ
ここが、私「みずき」が一番大事にしているポイントです!大末建設を買うなら、以下の制度活用をセットで考えます。
新NISAの「成長投資枠」
これだけ利回りが高いと、かかる税金(約20%)もバカになりません。年60,000円の配当なら、特定口座だと手取りは約48,000円になってしまいます。12,000円もの差は、ちょうど習い事の月謝1ヶ月分ですよね。絶対に非課税枠を優先したいところです。
配当控除の活用
もしNISA枠を使い切って特定口座で買う場合は、確定申告での「配当控除」を検討します。我が家のように共働きで、私の年収が一定の範囲内であれば、総合課税を選択することで税金の一部が還付される可能性があります。面倒に感じますが、このひと手間が家計の自由度を高めてくれるんです。
iDeCoとの分散
建設株は「個別株」としてのリスクがあります。だからこそ、iDeCoでは全世界株式(オルカン)などの投資信託を積み立てて、「守りの資産」を固めています。個別株でアクセルを踏み、iDeCoでブレーキ(安定)を持つ。このバランスが、子育て世帯の投資のコツだと思います。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
正直に言うと、不安な点もいくつかあります。まず、建設業は人手不足が深刻ですよね。「仕事はあるけれど、受ける人がいなくて利益が出ない」というリスクは常にあります。また、大末建設は時価総額が約347億円と、決して大きな会社ではありません。株価が大きく上下することもあるでしょう。
「この銘柄さえ持っていれば一生安泰!」なんてことはありません。だからこそ、一つの会社に惚れ込みすぎず、冷静に業績を追い続けることが大切ですね。もし、配当が大幅に減らされるような予兆があれば、その時は人生設計を修正して、他の銘柄(例えば◎(5284)ヤマウホールディングスのようなインフラ関連など)への乗り換えも柔軟に検討したいと思っています。
投資は「完璧な正解」を探す旅ではなく、「今の自分たちにとって心地よいバランス」を見つける作業。娘の小学校生活を応援しながら、私も投資家として一歩ずつ成長していきたいですね。皆さんのご家庭では、どんな人生設計を描いていますか?


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