◎(4767)(株)テー・オー・ダブリュー : 5.45%配当で小4の壁の習い事費を支える計画

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:我が家の人生設計と配当金投資

こんにちは!「みずきの家計簿+株」を運営しているみずきです。1985年生まれの会社員で、上場企業で営業や企画の仕事をしながら、家計管理と株式投資を行っています。

2020年1月生まれの長女は、2026年4月に無事に小学校へ入学しました。ランドセルを背負って元気に登校する姿を見てホッとしているのも束の間、先輩ママや同僚から聞こえてくるのが「小4の壁」という言葉です。小学校4年生になると学童保育の利用が難しくなったり、進学塾や本格的な習い事が始まって、教育費の負担が一気に跳ね上がると言われています。

我が家では「お金は人生の自由度を高めるツール」と考えています。子どもの成長に合わせて必要になるお金を、直前になって焦って準備するのではなく、配当金という「家計の現金流」をコツコツ作っておくことで、穏やかな気持ちで子どもと向き合いたいんですよね。

今回は、イベントプロモーション最大手で高配当な(株)テー・オー・ダブリュー(4767)を取り上げ、我が家の人生設計にどう組み込んでいくかを具体的にお話ししていきます。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と3年後の課題

我が家の現在地と、今後のタイムラインを整理してみました。

我が家の現在地:

・長女:2020年1月生まれ(2026年4月に小学校入学、現在小学1年生)
・世帯状況:共働き(私がフルタイム営業・企画職)
・資産運用:つみたてNISA、iDeCoをメインにしつつ、日本の高配当株をサテライトで運用中

3年後(2029年)の家計課題:

長女が小学4年生になる3年後、放課後の居場所の確保や、本人の興味に合わせた習い事・通塾の費用が増える見込みです。特に高学年に向けて習い事を増やすと、毎月1万〜2万円程度の追加費用が発生します。

解決したい課題と必要な配当額:

「小4の壁」に備えて、家計の持ち出しを増やさずに習い事の1つ分を補えるよう、「3年後に月5,000円(年間60,000円)」の配当収入を作ることを目標に設定しました。月5,000円の不労所得があれば、子どもの「やってみたい!」を気持ちよく応援してあげられると思うんです。

2. 目標配当額の逆算計算:月5,000円を作るための投資額

3年後に月5,000円(年間60,000円)の配当金を得るために、必要な投資額を逆算してみましょう。

仮に配当利回りが5.0%〜5.5%の銘柄群でポートフォリオを組むとすると、計算は以下のようになります。

・目標年間配当額:60,000円
・必要投資額 = 60,000円 ÷ 5.0% = 1,200,000円(約120万円)
・利回り5.45%の場合 = 60,000円 ÷ 5.45% = 約1,100,917円(約110万円)

今回注目する(株)テー・オー・ダブリュー(4767)の株価データ(2026年7月31日時点)は以下の通りです。

・株価:340円前後(最低購入代金:約33,600円)
・予想1株配当:18.30円(2026年6月期予想)
・配当利回り(会社予想):5.45%
・PER(会社予想):9.22倍
・PBR(実績):1.34倍
・ROE(実績):11.81%
・自己資本比率:69.5%

利回りが5.45%と非常に高いため、約110万円分を保有すれば目標の年間6万円の配当が得られる計算です。しかも最低購入金額が約3.4万円と小さいため、毎月のやりくりで余った1万〜2万円の資金で「今月は1単元(100株)買い足そう」といった小回りの利く買い方ができるのが、子育て世代には嬉しいポイントですね。

3. 複数銘柄の比較紹介:高配当で教育費を支える選択肢

いくら利回りが高くても、1つの銘柄だけに頼るのはリスクが高いですよね。我が家では同じ「月5,000円」を目指す選択肢として、ビジネスモデルや強みが異なる複数の高配当銘柄を比較検討しています。

銘柄名(証券コード) 株価 / 最低購入額 予想配当利回り 財務健全性・特徴 我が家での位置づけ
テー・オー・ダブリュー (4767) 約340円 / 約3.4万円 5.45% 自己資本比率69.5%
イベントプロモーション最大手
少額買い増しに適した高利回りサテライト枠
丹青社 (9743) 約1,000円前後に順じる / 約10万円 5.68% 商業空間・展示スペースの総合大手
空間デザインに強み
リアル空間需要を取り込む高火力サテライト枠
ダブルスタンダード (3925) 約1,500円前後に順じる / 約15万円 5.45% データ企画・生成AI活用支援
IT・データビジネスで高収益
成長性と高配当を両立するサテライト枠

イベント企画大手のテー・オー・ダブリューは、リアルな体験やプロモーションを動かす力があります。空間デザインの丹青社や、デジタル・データ領域のダブルスタンダードと組み合わせることで、「リアル×デジタル」のプロモーション市場全体の成長から配当を得られるポートフォリオが作れます。

経済や市場の全体動向を把握するためには、日頃から株式市場の決算発表や適時開示ニュースをチェックしておくことも大切です。例えば今週の【決算】見どころ 全チェック! <決算特集>(株探ニュース)にあるように、主要企業の業績発表スケジュールを確認しながら、各社の広告宣伝費やイベント予算がどのように動いているかを見守る姿勢が欠かせません。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

(株)テー・オー・ダブリュー(4767)について、我が家の人生設計の観点から3つの軸で評価しました。

軸A:配当の持続性・成長性 ── 評価:○(まあ大丈夫)

収益性や売上高の成長率を見ると、足元では前年同期比でやや伸び悩んでおり、純利益率も下落傾向にあります。イベント業界は企業の広告予算の影響を直接受けるため、業績に波があるのが弱点です。一方で、自己資本比率が69.5%と非常に高くて実質無借金経営であり、ROEも11.81%と効率的な経営ができています。業績の波はあっても、倒産や極端な減配リスクに対する防波堤(財務の厚み)はしっかりしていると判断しています。

軸B:人生設計との適合性 ── 評価:◎(ぴったり)

最低購入金額が約3万3,600円と超小額から買える点が最高に使いやすいです!子育て中は急な出費が多く、毎月決まった大きな額を投資に回すのが難しい月もあります。テー・オー・ダブリューなら、「今月はちょっと余裕があるから1単元買っておこう」という柔軟な積み立てが可能です。3年後の「小4の壁」に向けた教育費準備のタイムラインにとてもマッチしています。

軸C:我が家のリスク許容度との整合性 ── 評価:○(まあ大丈夫)

景気敏感なイベント業種であるため、我が家のポートフォリオの「核(コア)」にするのは避けたいところです。インデックス投資(つみたてNISA)などで強固なベースを作った上で、家計の現金流を増やす「サテライト枠」として部分的に保有するのが、我が家のリスク許容度にはぴったりだと考えています。

5. みずきの総合評価+判断

我が家の結論:サテライト枠として、毎月の余剰資金で小分け買いしたい銘柄!

テー・オー・ダブリューは、単体でドカンと大金を投じる銘柄ではないと思っています。イベント業界特有の業績のブレ(収益性の不安定さ)という懸念点はあるものの、5.45%という魅力的な利回りと、69.5%という高い自己資本比率による安定性は大きな魅力です。

我が家では、インデックスファンドで堅実に資産の底上げをしつつ、テー・オー・ダブリューのような「少額で買えて高利回りな銘柄」をコツコツ買い集め、3年後に「月5,000円の習い事代」を自動で生み出してくれる仕組みを目指します。

6. 制度活用(NISA・配当控除など)との組み合わせ

個人投資家にとって最大の武器は「制度の活用」です。税金を抑えて効率よく配当を受け取るための工夫をご紹介します。

① 成長投資枠(新NISA)の活用
新NISAの成長投資枠で保有すれば、5.45%の配当金がそのまま非課税で手元に入ります。年間6万円の配当を得る場合、特定口座だと約20.315%(約1万2,000円)が税金として引かれてしまいますが、NISAなら6万円が丸々我が家の教育費に使えます。この差は子育て家計にとって大きいです!

② 特定口座+配当控除の活用
もしNISA枠を他の成長株などで使い切っている場合は、特定口座で保有して「総合課税」で確定申告をし、配当控除を活用する方法もあります。課税所得が一定以下(年収900万円以下程度)の共働き家庭であれば、総合課税の方が税率が低くなり、納めすぎた税金の還付を受けられる可能性があります。

③ iDeCo・つみたて投資枠との補完関係
我が家では、iDeCoやNISAのつみたて投資枠で全世界株式(オール・カントリー)やS&P500といったインデックスファンドを毎月積み立てています。これらは20年後の自分たちの老後資金や教育資金のベースです。一方で、今回のテー・オー・ダブリューのような日本高配当株は、「今から3〜5年後の目の前の家計」を助ける現金流として機能するため、お互いに役割を補い合ってくれています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

投資に「絶対完璧な判断」はありません。テー・オー・ダブリューを検討する上で、私が正直に迷っている点や注意しているリスクも共有しますね。

懸念点1:業績の伸び悩みとEPS(1株利益)の低下
直近の指標データを見ると、EPSが下向き傾向にあり、売上高の伸びも落ち着いています。もし今後も利益が減り続けた場合、現在は5.45%ある配当利回りですが、減配されてしまうリスクがあります。配当性向が高くなりすぎないか、決算ごとに確認が必要です。

懸念点2:信用倍率の高さ
信用倍率が83.11倍となっており、買残が多く残っています。短期的には上値が重くなりやすく、株価のすばやい値上がり益(キャピタルゲイン)は期待しにくいかもしれません。我が家は配当目的の長期保有なので株価の目先の動きは気にしすぎないようにしていますが、心構えは必要です。

まとめとして
完璧な銘柄はありませんが、「約3.4万円から買える手軽さ」「5.45%の高利回り」「実質無借金の財務基盤」は、小4の壁に向けた我が家の人生設計にとって非常に心強い味方になってくれそうです。

みなさんもぜひ、「ご自身の家庭で何年後にいくらのお金が必要か」という人生設計から逆算して、自分たちにぴったりな銘柄選びを楽しんでみてくださいね。一緒に子育てと資産形成を頑張っていきましょう!」

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