◎(9168)(株)ライズ・コンサルティング・グループ : 5.26%配当で3年後の小4の壁の教育費を支える計画

銘柄紹介

はじめに

【ご注意】本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

みなさん、こんにちは!子育てママ投資家の「みずき」です。

2026年8月に入り、厳しい暑さが続いていますね。我が家では、2020年1月生まれの上の娘が、この春2026年4月に無事小学校へ入学しました。ランドセルを背負って元気に登校する姿を見ていると成長を感じて嬉しい反面、小学校生活がスタートしたことで「教育費や習い事費用の現実」も少しずつ見えてきました。

そこで今回は、高配当株として注目される(株)ライズ・コンサルティング・グループ(9168)を取り上げます。株価402円前後、予想配当利回り5.26%という高いインカムゲイン魅力を持つこの銘柄が、我が家の人生設計においてどのような役割を果たしてくれるのか、「家計管理」と「将来の教育費逆算」の視点からじっくり分析してみました。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

まずは、私がこの銘柄を検討する背景にある我が家の人生設計シナリオをお伝えしますね。

我が家の現在地

私自身は上場企業で営業・企画職として働きながら、2021年からつみたてNISAやiDeCoを活用してコツコツ資産形成を進めてきました。娘が小学1年生になり、学童保育の費用や習い事の月謝がかかり始めている段階です。

3年後の家計課題(小4の壁)

我が家が今一番意識しているタイムラインが「3年後」です。2029年4月、娘が小学4年生になるタイミングですね。いわゆる「小4の壁」と呼ばれる時期で、公的な学童保育の利用が難しくなったり、民間学童や本格的な進学塾・専門的な習い事に移行することで、教育費が一段と跳ね上がることが予想されます。

課題を解決するために必要な配当額

この「小4の壁」による家計の負担増を、給料からの持ち出しだけで賄うのは精神的にも余裕がなくなってしまいます。そこで我が家では、3年後までに「毎月5,000円(年間60,000円)」の現金流を株式の配当金で作ることを目標にしています。月5,000円あれば、習い事の教材費や1回分の月謝補填としてしっかり家計を助けてくれますよね。

2. 目標配当額の逆算計算

目標とする「年間60,000円(月5,000円)」の配当金を獲得するためには、いくらの投資資金が必要になるのか、具体的に逆算してみましょう。

新NISAの成長投資枠を活用して非課税で受け取ることを前提とします。

計算式

目標年間配当額 60,000円 ÷ 配当利回り = 必要投資額

ライズ・コンサルティング・グループ(9168)の指標(2026年8月時点)を当てはめてみます。

  • 株価:402円
  • 1株あたり予想配当金:21.00円
  • 予想配当利回り:5.26%

必要株式数 = 60,000円 ÷ 21円 = 2,857.1株 → 約2,900株

必要投資額 = 2,900株 × 402円 = 1,165,800円(約116.6万円)

約116.6万円を投資すれば、理論上は年間60,900円(月額約5,075円)の手取り配当金が得られる計算になります。

ただ、1つの銘柄だけに100万円以上を集中投資するのは、子育て世帯のリスク管理としては少し緊張感がありますよね。ライズ・コンサルティング・グループは単元株数100株(最低購入代金:約39,900円)という非常に少額から買えるのが大きなメリットです。そのため我が家では、ポートフォリオの「高配当サテライト枠」として100株〜500株(約4万〜20万円)程度を組み入れ、他銘柄と組み合わせて月5,000円の目標を目指すのが現実的だと考えています。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じように「3年後の教育費補填」を目指すうえで、ライズ・コンサルティング・グループと同じ高配当・サービス/IT領域の他銘柄と比較検討してみます。

銘柄名(証券コード) 株価 / 最低購入額 予想配当利回り 配当性向(会社予想) 自己資本比率 みずき目線の特徴・役割
ライズ・コンサルティング・グループ(9168) 402円 / 約4.0万円 5.26% 76.2% 75.7% 約4万円から買える超小回りの利く高配当株。無借金に近く高財務。
ギークス(7060) 約550円 / 約5.5万円 5.19% 約50%前後の水準 約60% ITフリーランス活用事業を展開。少額投資が可能で高利回り。
MS-Japan(6539) 約950円 / 約9.5万円 5.64% 約70%前後の水準 約85% 管理部門・士業特化の紹介事業。非常に強固な財務と高い利回りが魅力。
ドリームインキュベータ(4310) 約2,500円 / 約25.0万円 5.20% 業績連動・高還元 約70% ビジネスプロデュースを展開。高還元方針でインパクトのある配当。

過去に分析した各銘柄の詳しい人生設計マッチ度については、それぞれの記事も参考にしてみてくださいね。

ライズ・コンサルティング・グループ(9168)の深い掘り下げ

ここで、ライズ・コンサルティング・グループのビジネスと足元の数字をしっかりファクトチェックしてみましょう。

ビジネスモデルと人材強み

同社は、総合コンサルティングファームとして企業の経営戦略やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行っています。日経新聞の平均年収調査データによると、同社の平均年収は約1,107万円(2026年2月期)と非常に高い水準にあります。コンサルティング業界は「人が資産」ですから、高い給与水準で優秀な人材を確保し、質の高いサービスを提供できる構造になっていることが伺えます。

注目の最新ニュース展開

さらに注目したいトピックとして、同社はリコーと提携し、合弁会社「リコーAIコンサルティング株式会社」を設立(2026年7月24日発表)しています。企業のAX(AIトランスフォーメーション)実現を強力に支援する体制を整えており、今後の新しい成長軸として期待が持てるニュースですね。

業績と配当の懸念点

一方で、足元の収益性・成長性にはやや注意が必要です。直近の決算データを見ると、売上高の伸びが鈍化しており、営業利益率・純利益率ともに低下傾向にあります。EPS(1株あたり利益)予想は27.55円に対し、配当予想は21.00円。配当性向は約76.2%に達しています。

配当性向が70%を超えてくると、業績が一段と減益になった場合に「減配リスク」が高まるため、少し慎重に見守る必要がありますね。ただし、自己資本比率は75.7%と極めて高く、財務面での安全性(手元資金の厚さ)はしっかり確保されています。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の人生設計に照らし合わせて、3つの軸でライズ・コンサルティング・グループを評価してみました。

軸A:配当の持続性・成長性 評価:○(まあ大丈夫)

配当利回り5.26%は大変魅力的ですが、予想配当性向が約76.2%と高めなのが気になるところです。短期的には利益の伸び悩みがみられるため、急速な「増配」は期待しにくいかもしれません。しかし、自己資本比率75.7%という鉄壁の財務基盤があるため、業績が一時的に落ち込んでもすぐに無配転落するリスクは低いと考えられます。リコーとのAI新会社をはじめとする新事業が軌道に乗れば、再び成長路線に戻る可能性も秘めています。

軸B:人生設計との適合性 評価:◎(ぴったり)

100株単位で約39,900円(約4万円)という投資金額の低さは、子育て家計にとって大きな味方です。「今月は家計簿に1万円の余裕ができたから少額投資に回そう」「余剰資金で数株〜100株ずつ買い増そう」といった柔軟な運用が可能です。3年後の小4進級期に向けたポートフォリオ構築において、非常に組み込みやすい銘柄だと評価できます。

軸C:我が家のリスク許容度との整合性 評価:○(まあ大丈夫)

コンサルティング業界は人材の離職や顧客企業のIT・コンサル投資抑制といった景気変動の影響を受けやすい側面があります。そのため、我が家のポートフォリオの「コア(主力)」として大量保有するのではなく、全体の2〜5%程度に抑える「高配当サテライト枠」として保有するのが、リスク管理上ベストだと判断しました。

5. みずきの総合評価+判断

みずきの判断:少額からの「サテライト買い増し候補」として高評価!

ライズ・コンサルティング・グループは、利回り5.26%という高水準でありながら、約4万円という少額から購入できる点が最大の魅力です。「3年後の小4の壁に向けた月5,000円の配当作り」において、リスクを分散しながら効率よく配当利回りを底上げしてくれる存在と言えます。

我が家では、まずは100株(約4万円)を打診買いし、四半期ごとの業績動向やAI合弁会社の進捗、配当性向の変化を確認しながら、少しずつ保有数を調整していく戦略をとることにしました。

6. 制度活用との組み合わせ

個人投資家にとって最大の武器は「制度の活用」です。ライズ・コンサルティング・グループのような高配当株を保有する際の税制優遇活用ポイントを整理しておきます。

新NISA(成長投資枠)の活用

高配当株を新NISAの成長投資枠で購入すると、通常約20.315%かかる税金が完全非課税になります。21.00円の配当金がそのまま手元に残るため、税効率は劇的に高まります。約4万円という少額投資なら、NISA枠の年間投資上限を圧迫することなくスマートに組み込めますね。

課税口座(特定口座)での配当控除活用

もしNISA枠をインデックス投資などで使い切っている場合は、特定口座で購入して「総合課税」で確定申告をする方法があります。課税所得が一定以下の世帯(子育て中で控除が多い家庭など)であれば、配当控除を活用することで、源泉徴収された20.315%の税金の一部または大半を取り戻すことができる場合があります。

つみたて投資(コア)との補完関係

我が家では、つみたてNISAやiDeCoで全世界株式(オール・カントリー)やS&P500といったインデックスファンドを「資産形成のコア(土台)」として毎月積立しています。今回のような個別高配当株は「今使える現金流(配当)」を作るための「サテライト(補完)」として位置づけることで、将来の大きな資産形成と目先の教育費サポートを両立させています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

投資に「100点満点の完璧な銘柄」は存在しませんよね。私がライズ・コンサルティング・グループを検討する中で感じている正直な迷いや懸念点もシェアしておきます。

一番の懸念は、やはり「収益性の悪化と配当性向の高さ」です。配当性向が70%を超えている中で、今後さらに利益が落ち込むようなことがあれば、減配発表によって株価も下落するダブルパンチを受けるリスクがあります。

「利回りが5%以上あるから」という理由だけでいきなり1,000株(約40万円)などを一括購入してしまうと、減配リスクに晒された時にメンタルが保てなくなってしまいます。子育てや仕事で忙しい日常の中で、株価の暴落にヒヤヒヤしたくはありませんよね。

だからこそ、「完璧を目指さない。今できる範囲で最適に」という信条のもと、100株(約4万円)ずつの分散購入にとどめ、万が一減配になったとしても家計全体に大きなダメージを与えないサイズ感で付き合っていくのが、我が家にとって心地よい投資スタイルだと考えています。

子育て世帯の投資は、短期で一喜一憂するためではなく、人生設計や教育費のタイムラインを穏やかに支えるためのものです。みなさんもご自身の家計状況やリスク許容度と照らし合わせながら、納得のいく銘柄選びを楽しんでくださいね!

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