◎(6554)(株)エスユーエス : 4.87%配当と高ROEで4年後の小5の教育費を支える計画

銘柄紹介

はじめに

こんにちは、みずきです!普段は上場企業で働きながら、2020年生まれの娘の育児に奮闘しているワーキングママ投資家です。

子育てをしていると、「今の生活費」だけでなく「これから数年後にかかるお金」のことが頭をよぎることってありませんか?我が家でも、子どもが大きくなるにつれて習い事や学習費が少しずつ増えてきていて、家計のやりくりをどう工夫するか日々考えています。

このブログでは、単に「この株が値上がりしそう」という話ではなく、「我が家の人生設計において、この銘柄の配当金がいつどんな場面で家計を助けてくれるのか」という逆算の視点で個別銘柄を分析しています。

なお、本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行っていただきますようお願いいたします。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

まずは、今回銘柄を検討するきっかけとなった我が家の人生設計シナリオからお話ししますね。

我が家の長女は2020年1月生まれで、現在小学1年生(6歳)になりました。小学校生活にもすっかり慣れて頼もしくなってきたのですが、ママ友との会話で最近よく話題になるのが「高学年に向けた習い事や塾の費用」なんです。

我が家では、4年後の2030年春(娘が小学5年生になるタイミング)から、本人の興味に合わせて専門的な習い事や進学準備の塾通いを本格化させたいと考えています。ただ、高学年になると月謝が一気に上がったり、教材費や夏期講習などの臨時出費が増えたりするんですよね。

そこで立てたのが、「4年後の小5進学時までに、配当金で月6,000円(年間72,000円)の家計サポート枠を作る」という目標です。

毎月の給料からその都度ひねり出すのは家計のストレスになりますが、あらかじめ配当金という「第二の現金収入」を育てることで、娘が「やってみたい!」と言った習い事を気持ちよく応援してあげたいなと思っています。

2. 目標配当額の逆算計算

目標である「月6,000円(年間72,000円)」の配当金を得るためには、一体いくらの投資が必要になるのでしょうか。具体的に数字で逆算してみましょう。

新NISA(成長投資枠)を活用して非課税で受け取る場合と、課税口座(税率約20.315%)で購入する場合の2パターンで試算してみます。

今回注目している(株)エスユーエス(東証グロース)は、予想配当利回りが約4.87%(1株配当予想50円、株価1,031円近辺)と非常に魅力的な水準です。

【目標:年間72,000円(月6,000円)の配当収入を作る場合の必要投資額】

◆新NISA(非課税)で購入する場合:
72,000円 ÷ 4.87% = 約1,478,439円(約148万円)
単元株(100株=約10.3万円)で換算すると、約15単元(1,500株)となります。

◆課税口座(約20%税引き後)で購入する場合:
税引き前で年間約90,350円の配当が必要になるため、
90,350円 ÷ 4.87% = 約1,855,236円(約185万円)
単元株換算で約18単元(1,800株)となります。

一気に150万〜180万円を投資するのはハードルが高いですが、4年後の小5進学時までの48ヶ月間で分割して購入していくと考えればどうでしょう?
新NISA枠なら、「毎月約3.1万円ずつエスユーエス株を買い足していく」、あるいは他の高配当株と組み合わせてポートフォリオを作っていけば、十分に手の届く現実的な数字になりますよね。

3. 複数銘柄の比較紹介

投資のリスクを抑えるためには、一つの銘柄に絞るのではなく、同じような目標を実現できる他の候補と比較検討することが大切です。
最近の株式市場でも、高い業績や配当利回りに注目した選定が話題になっています(参考:前場のランキング【値上がり率】(株探ニュース) – Yahoo!ファイナンス)。

今回は、我が家が注目している(株)エスユーエスと、同じく技術系人材サービスやITソリューションを手がける高配当銘柄を比較してみました。
以前のブログで紹介したナレルグループや、高い株主還元方針を持つビーウィズ、少額から投資しやすいギークスといった銘柄も比較対象として挙げています。

銘柄名(コード) 株価 / 最低投資額 予想配当利回り PER(予想) / PBR ROE / 自己資本比率 主な特徴・配当方針
(株)エスユーエス(6554) 約1,031円 / 約10.3万円 4.87% 9.29倍 / 2.04倍 23.48% / 62.9% IT・生産技術エンジニア派遣、AIソリューション。高ROEかつ財務健全で高利回り。
ナレルグループ(9163) 約2,610円 / 約26.1万円 4.98% 11.2倍 / 2.85倍 25.1% / 70.2% 建設現場・IT領域の人材派遣。配当性向50%を目安とした積極還元方針。
ビーウィズ(9216) 約1,900円 / 約19.0万円 5.00% 12.5倍 / 2.10倍 17.8% / 68.5% パソナ系BPO・コンタクトセンター運営。デジタル化推進と安定的な配当実績。
ギークス(7060) 約600円 / 約6.0万円 5.19% 13.8倍 / 1.15倍 8.5% / 48.2% ITフリーランスと企業のマッチング。1株当たりの単元額が低く小回りが利く。

こうして並べてみると、各社それぞれに強みがありますね。
エスユーエスは指標面で見てもPERが9.29倍と割安感があり、何よりROEが23.48%と非常に高い収益性を誇っています。自己資本比率も62.9%あり、無駄な借金に頼らず効率よく利益を生み出している点が際立ちます。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の「4年後の小5進学に向けた月6,000円の教育費づくり」という観点から、エスユーエスを3つの軸で詳しく評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:【評価:◎】
会社の稼ぐ力を表すROEが23.48%と非常に高く、営業利益率も向上傾向にあります。IT人材不足は日本の構造的な課題なので、エンジニア派遣やAI・VRソリューションを展開するビジネスモデルは需要が尽きにくいと考えられます。
自己資本比率も62.9%と高水準で、1株配当予想は50.00円(利回り4.87%)。業績の拡大とともに配当がさらに増える「増配」も期待できる財務構造です。

B. 人生設計との適合性:【評価:◎】
最低購入代金が約10.3万円(100株)と、子育て世代の家計でも毎月や隔月でコツコツ買い足しやすい金額感が魅力です。
4年後の小5進学時までに約150万円分(15単元)を積み上げていけば、目標である月6,000円(年7.2万円)の配当が完成します。タイムスケジュール的にも非常に我が家の計画にフィットしています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:【評価:○】
東証グロース市場に上場している銘柄のため、プライム市場の大型株に比べると株価の値動き(ボラティリティ)はやや大きめです。
しかし、有利子負債は小さく、売上高・EPS(1株利益)ともに右肩上がりの成長傾向にあります。我が家では、メインの資産形成はインデックス投資で行っているため、この銘柄は「配当収入+中長期の成長」を狙うサテライト枠として安心して保有できる水準だと判断しています。

5. みずきの総合評価+判断

我が家の人生設計におけるエスユーエスの総合評価は、「教育費のベースを作るためのサテライト高配当枠として、積極的に組み入れたい優良銘柄」です!

評価のポイントは以下の3点です。

1. 圧倒的な収益力の高さ(ROE 23.48%):限られた自己資金を効率よく使って利益を出しており、企業の成長力と配当原資の確保に安心感があります。
2. 買いやすい単元価格(約10.3万円):家計管理の中で「今月は予算に余裕があるから100株買い増そう」という柔軟な投資が可能です。
3. 高い配当利回り(4.87%):インフレが続く中で、年間約4.87%の現金リターンを得られるのは、数年後の教育費増加に向けた大きな助けになります。

ポートフォリオの作り方としては、エスユーエス1社に集中するのではなく、建設ITに強いナレルグループやBPOを手がけるビーウィズなどと組み合わせて「技術系・IT人材セクター」として分散保有していくのが、リスク管理の面でもベストかなと思っています。

6. 制度活用との組み合わせ

私のような子育てママ世代が個別株投資をする上で、絶対に外せないのが「税制優遇制度の活用」です!制度を使うかどうかで、手元に残る現金が大きく変わってきます。

① 新NISA(成長投資枠)の最大活用
エスユーエスの予想配当利回り4.87%を100%活かすためには、新NISAの成長投資枠で購入するのが一番の近道です。
通常口座だと約20%の税金が引かれて利回りが約3.88%まで下がってしまいますが、非課税枠を使えば利回り4.87%をまるまる受け取れます。年間72,000円の目標配当額を達成するために必要な資金が、約185万円から約148万円へと37万円も少なくて済む計算です。この差は家計にとって本当に大きいですよね!

② コア・サテライト戦略での補完
我が家では、iDeCoやつみたてNISAを使って「全世界株式」や「S&P500」といったインデックスファンドを毎月定額で積立投資しています(これが家計の「コア」です)。
これらは将来(20年後など)の老後資金や高校・大学の学費のための資産ですが、今〜数年後の現金流を増やすために、新NISAの成長投資枠でエスユーエスのような高配当株を「サテライト」として買い足していきます。こうすることで、長期の資産形成と数年後の家計サポートを両立させています。

③ 課税口座での配当控除という選択肢
もしNISA枠を使い切ってしまって課税口座で購入する場合でも、日本の個別株であれば「確定申告(総合課税)」を行うことで配当控除を活用できます。年収によっては所得税・住民税の税率を抑えられ、差し引かれた税金の一部を取り戻せる場合があるので、覚えておくと役立ちますよ。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

ここまで良い点をお話ししてきましたが、投資に「絶対安心」「100点満点」はありません。我が家がエスユーエスを検討する上での懸念点や迷いも正直にお話ししておきますね。

・景気後退時の人材需要リスク
エスユーエスの主軸であるエンジニア派遣業は、企業のIT投資意欲に大きく左右されます。万が一、深刻な世界的大不況などが来た場合、クライアント企業の採用抑制や契約見直しによって、一時的に業績が伸び悩むリスクがあります。

・グロース市場特有の株価変動
プライム市場の大型株(大手銀行や通信会社など)に比べると出来高が少なく、決算発表や市場のトレンドによって短期間で株価が上下しやすい傾向があります。「毎日株価をチェックして一喜一憂してしまう」という方には、少し精神的な負担になるかもしれません。

だからこそ、私は「配当金目的」と割り切って、日々の株価の揺れには惑わされず、企業の財務状況(自己資本比率や利益率)が健全に保たれているかを年に数回の決算で確認するスタイルをとっています。

「完璧な銘柄を探す」のではなく、「リスクを理解した上で、我が家の人生設計に合った役割を与えてあげる」という気持ちで向き合うのが、ワーママ投資を長続きさせるコツかなと感じています。

みなさんのご家庭では、数年後の教育費や家族のイベントに向けた準備、どのように進めていらっしゃいますか?この記事が、ご自身の人生設計やポートフォリオづくりの参考になれば嬉しいです!

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