△(7128)ユニソルHD : 3年後育休・小3の壁月8千円、配当性向96.6%で減配リスク

銘柄紹介

h2>はじめに:育休と小3の壁が重なる3年後。高利回りユニソルHD(9620)は家計の支えになるか?

こんにちは、みずきです。

2026年が始まりましたが、投資家の皆さんは、今年の目標に向けて動き出していますか?我が家では、娘がもうすぐ小学校に入学するため、次の大きな家計課題となる「ダブルの壁」に備えて、高配当株の選定を急いでいます。

今回注目したのは、会社予想で配当利回り4.32%を誇るユニソルホールディングス(9620)です。高配当で財務も安定しているように見えますが、調べてみると、私たち子育て世代が長期保有する上で、少し無視できない大きな懸念が見えてきました。

「高配当」という甘い言葉に惑わされず、我が家の人生設計に本当に役立つのかどうか、一緒に分析していきましょう。

h3>我が家の人生設計:3年後の「ダブルの壁」に備える

2026年1月現在、娘は6歳になり、もうすぐ小学校に入学します。私たち夫婦の次の家計課題は、ズバリ「ダブルの壁」への備えです。

  • 上の子(2020年1月生まれ):3年後の2029年には小学3年生。学習習慣や習い事の増加で、費用がかさみ始める「小3の壁」を迎えます。
  • 第二子:もし計画通りに授かれば、3年後の2029年頃に育休に入ることになります。育休中は収入が減るため、家計の現金流を配当金で補填したいと考えています。

この「第二子育休」と「小3の壁」が重なる3年後から、月々8,000円の余裕資金を配当金で確保し、家計の守りを固めたいんです。これは、主に上の子の新しい習い事や、育休中の生活費の補填に使いたい部分ですね。

h3>月8,000円の配当金を得るための投資額逆算

目標は年間で96,000円(月8,000円×12ヶ月)の配当金収入です。ユニソルホールディングス(9620)は、会社予想の配当利回りが4.32%と高水準なので、この利回りを利用して逆算してみましょう。

項目 数値
目標年間配当額 96,000円
候補銘柄の予想配当利回り 4.32%
必要投資額の目安 96,000円 ÷ 0.0432 ≒ 2,222,222円

約220万円の投資が必要という計算になりました。この金額を3年後までに準備し、確実に配当を生み出してもらう。これが我が家のミッションです。

h3>ユニソルHD(9620)の基本情報と最大のリスク

ユニソルホールディングスは、化学品や機械を扱う専門商社部門と不動産事業が主力です。PBRは0.78倍と割安水準で、自己資本比率は59.9%と財務健全性は高そうに見えます。

h4>最大のリスク:配当性向96.6%の衝撃

高配当銘柄を分析する上で、配当性向(利益に対する配当の割合)は絶対に見逃せないポイントです。ユニソルHDのデータを見て驚きました。

  • 予想1株利益(EPS):104.48円
  • 予想1株配当:101.00円

計算すると、配当性向はなんと約96.6%です。つまり、稼いだ利益のほぼ全てを配当に回している状態ですね。通常、長期的に配当を維持・増配していくためには、配当性向は高くても60%程度に抑えるのが理想的です。

情報によると、収益性自体も「悪化傾向」にあり、営業利益率や純利益率が低下しています。この状況で配当性向96%を維持しているということは、「少しでも業績が悪化すれば、すぐに減配する可能性が極めて高い」と判断せざるを得ません。子育て中の家計サポート目的で、減配リスクの高い銘柄を選ぶのは、計画性と矛盾してしまいますね。

h4>他の高配当銘柄との比較(配当の安定性重視)

同じ目標配当額(年間96,000円)を目指す場合でも、リスクの取り方によって選ぶ銘柄は変わってきます。私たちのように「育休中の守り」を重視するなら、安定性を重視すべきです。

銘柄名(コード) 配当利回り(予想) 配当性向(予想) 安定性評価 我が家への適合性
ユニソルHD(9620) 4.32% 96.6% 不安定(減配リスク大) 短期の現金流確保には不向き
代替候補A(優良メーカー) 4.51% 55% 高(財務健全、増配傾向) ◎(過去記事:ダイキョーニシカワなど)
代替候補B(ディフェンシブ系) 4.70% 65% 中(業績連動型) 〇(配当金が非課税になるリートなど)

ユニソルHDが魅力的である点は、PBRの低さ(0.78倍)と財務の健全さ(自己資本比率59.9%)です。しかし、安定的な現金流が最優先の我が家にとっては、配当性向の高さが最大のネックとなり、このままではポートフォリオの「守備固め」の役割を担わせるのは難しいという判断になります。

h3>みずきの「人生設計マッチ度」評価

h4>A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

配当性向96.6%は、長期的に見て減配の懸念を払拭できません。確かにPBR1倍割れ対策で高い配当を維持しているのかもしれませんが、収益性が悪化している中で、この還元水準は無理をしている印象です。育休期間を含む3年〜5年という中期スパンで安定を求める我が家には、持続性が低いと評価します。

h4>B. 人生設計との適合性:△(微妙)

目標とする3年後(2029年)は、第二子育休中で最も家計の現金流が細くなる時期です。この時期に減配リスクの高い銘柄に依存するのは、計画倒れになる可能性が高いです。約220万円を投資するなら、より確実性の高い銘柄に分散すべきだと考えます。

h4>C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)

我が家の個別株枠は「家計の守備」を目的としているため、減配リスクが高い銘柄は基本的に避けています。ユニソルHDを組み込むなら、あくまで「資本効率改善期待」を狙ったサテライト(副次的)な位置づけで、少額の保有に留めるべきでしょう。

h3>制度活用を組み合わせるなら?新NISAと配当控除の活用

もし、リスクを取ることを前提としてユニソルHDのような高配当銘柄に投資する場合、必ず税制優遇制度を活用しましょう。制度の活用は、私たち個人投資家の最大の武器ですからね。

h4>新NISA(成長投資枠)での保有

2024年から始まった新NISAの成長投資枠で保有すれば、配当金が恒久的に非課税になります。非課税になることで、実質的な利回りが4.32%から約5.4%に向上します。この税効率の改善は、配当性向の高さからくるリスクに対するバッファ(緩衝材)として非常に有効です。

我が家は、つみたてNISAで米国株や全世界株のインデックスファンドをコツコツ積み立てています。これは20年後の大きな資産形成のため。新NISAの成長投資枠では、安定した高配当株を「家計の現金流強化」のために保有する方針ですが、ユニソルHDを組み込むなら、新NISA枠内での少額保有が望ましいでしょう。

h4>配当控除(特定口座の場合)

特定口座で保有する場合でも、確定申告を行い、配当所得を総合課税で申告すれば、所得税や住民税の一部が還付される「配当控除」を利用できます。

特に私のように、3年後に育休に入り一時的に所得が下がる期間は、配当控除が有利に働く可能性が高まります。ただし、確定申告の手間がかかるため、まずは非課税のNISA枠を優先するべきだと思いますよ。

h3>みずきの総合判断:今は「見送り」、安定性を優先

ユニソルホールディングス(9620)は、PBRの割安感や高配当利回りという魅力を持っていますが、配当性向96.6%という数字は、私たちの「3年後の育休中の家計サポート」という人生設計の重要なミッションに対して、高すぎるリスクを伴います。

もし、ポートフォリオ全体が安定していて、多少の減配も許容できる時期(例えば、子どもたちが成人した後)であれば、PBR改善期待で面白く保有できるかもしれませんが、今は「守りの時期」です。配当金は「不労所得」ではなく「生活を支える収入源」として機能してほしいので、今回は安定性を優先し、より配当性向の低い、堅実な高配当銘柄を探すことにします。

完璧な銘柄なんてないですから、自分の家計のフェーズに合わせて、最適な「XX点の選択肢」を選びたいですよね。

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

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