本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
はじめに:GMOメディアは、本当に「高成長・高配当」の両立を叶えてくれるのか?
みずきです。わが家の家計簿と人生設計の進捗報告ですね。
個別株を選ぶとき、私はいつも「我が家の人生設計の中で、この配当金がいつ、どうやって役立つのか」という逆算から入るようにしています。今日は、インターネットサービスを提供しているGMOメディア(6026)を検討します。こちらは親会社のGMOインターネットグループのブランド力もあって、収益性も抜群。なんと配当利回りが4.41%と高い水準です。
ただ、インターネット関連株って、どうしても成長性を重視されがちですよね。高配当を出し続けてくれるのか、私たち子育て世代が長期で安心して持てる銘柄なのか、その点を探っていきたいと思います。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」における家計課題
まず、今のわが家の現在地を確認しますね。
長女(2020年1月生まれ)が、いよいよ2026年4月に小学校に入学します。いよいよ「小1の壁」がやってきますね。学童保育の費用や、小学校に入ってから増えるであろう習い事の費用を、毎月の配当金で安定的に賄いたいと考えています。
現在の家計課題と目標はこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 我が家の現在地(2026年1月) | 長女:5歳(2026年4月小学校入学) / つみたてNISA・iDeCoは満額拠出中 |
| ○年後の家計課題 | 3ヶ月後の小学校入学に伴う、学童保育費・習い事費の増加 |
| 必要な配当金の目標 | 月額8,000円(年間96,000円)の配当収入を確保し、家計の現金流をサポートしたい |
この月8,000円があれば、習い事一つ分や、学童保育費の大きな足しになります。忙しい中で、毎月決まった支出を「配当金が払ってくれる」という安心感が、精神的なゆとりにも繋がりますね。
2. 目標配当額の逆算計算:217万円の投資が必要
では、この「年間96,000円」の配当収入を、GMOメディア(6026)で実現するには、いくら投資が必要か逆算してみましょう。
今回参考にしているGMOメディア(6026)のデータは、会社予想の配当利回り4.41%です。
| 項目 | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| 目標年間配当額(税引前) | 8,000円 × 12ヶ月 | 96,000円 |
| 候補銘柄の配当利回り | GMOメディア(6026) | 4.41% |
| 実現に必要な投資額 | 96,000円 ÷ 0.0441 | 約2,176,870円 |
最低投資金額が約546,000円(100株)なので、目標達成には約4単元分(217万円)の投資が必要です。この約217万円という金額が、私たちにとって現実的かどうか、他の銘柄と比較しながら検討することが大事ですね。
3. 複数銘柄の比較紹介:成長性か、安定性か
同じく「月8,000円」の家計サポートを目標とする際に、GMOメディア(6026)がどのような位置づけになるのか、他の高配当候補と比較してみましょう。
3-1. GMOメディア(6026)の基本情報と魅力
GMOメディアは、主にインターネット広告メディア事業や、コミュニティメディア事業を展開しています。特に若年層向けのコミュニティサービスや、ポイントサイトなどを運営しているのが特徴です。
| 指標 | データ(2026年1月28日時点) |
|---|---|
| 株価/最低購入代金 | 5,470円 / 546,000円(100株) |
| 配当利回り(予想) | 4.41% |
| 1株配当(予想) | 241.00円 |
| PER / PBR | 14.83倍 / 3.22倍 |
| ROE / 自己資本比率 | 22.08% / 47.6% |
| 収益性 | 改善傾向。ROEが非常に高く、効率的な経営ができている。 |
注目すべきは、ROEが22%超えという点。これは投資家資本を非常に効率よく使えている証拠ですね。自己資本比率も47.6%と安定しており、成長と安定を両立しているように見えます。
また、親会社であるGMOインターネットグループは、インターネットインフラのトップ企業です。親会社の動向を知ることは、子会社であるGMOメディアの将来性を図る上で重要だと考えています。
2026年1月28日掲載のライブドアニュースによると、GMOインターネットグループ代表が「ネット革命の中間地点にある」と語っています。これは、インターネットインフラやサービスの提供者として、まだまだ成長機会があると捉えていることを示唆しています。GMOメディアもその波に乗って、メディアやコミュニティ事業を伸ばしていく期待が持てますよね。(参照:ネット革命の中間地点にあって…GMOインターネットグループ代表が語る)
3-2. 同じ目標を持つ比較銘柄
同じ年間96,000円の配当を目指すために、事業の安定性や財務の堅牢さに定評のある銘柄と比較してみます。
| 銘柄 | GMOメディア (6026) | ヨータイ (5353) | 東海リース (9761) |
|---|---|---|---|
| 主な事業 | インターネット広告・メディア、コミュニティ | 耐火物製造(鉄鋼業向け) | 建設機械等リース、レンタル |
| 配当利回り(予想) | 4.41% | 4.82% | 4.57% |
| 目標達成必要額 (約9.6万円) | 約217万円 | 約200万円 | 約210万円 |
| ROE(実績) | 22.08% (高収益) | 9.87% | 10.3% |
| 自己資本比率 | 47.6% (安定) | 68.9% (鉄壁) | 56.1% (堅牢) |
| 配当方針・傾向 | 高収益だが、業績連動の可能性あり | 安定配当志向、高財務で安心感 | 低PBR改善と配当維持に期待 |
| 前回記事リンク | – | ヨータイ(5353)の記事はこちら | 東海リース(9761)の記事はこちら |
比較すると、GMOメディアは他の2社(ヨータイや東海リース)に比べて、事業の成長性や収益効率(ROE)は圧倒的に高いです。その分、株価変動リスクや、インターネット業界特有の競争激化リスクは高そうですね。ヨータイのような堅実な製造業と比べると、配当の安定性という点では一歩譲るかもしれません。ただ、約217万円という必要投資額は、高財務の安定銘柄(約200万円)と大きく変わらない水準にあります。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
我が家の「小1の壁・月8,000円サポート」というシナリオに対し、GMOメディア(6026)を3つの軸で評価します。
| 評価軸 | GMOメディア(6026)の評価 | みずきの評価 | 理由 |
|---|---|---|---|
| A. 配当の持続性・成長性 | 高ROEで収益力は抜群。親会社のブランド力も強み。 | ○(まあ大丈夫) | 収益性は高いが、配当性向が不明なため、減配耐性は慎重に見たい。ただし、成長性は期待大。 |
| B. 人生設計との適合性 | 小1の壁直前に検討。高利回りなので目標達成の投資額は現実的。 | ○(悪くない) | インターネットメディアは景気変動を受けやすいが、子どもの教育費(小口の安定収入)を賄う役割としては許容範囲。 |
| C. 我が家のリスク許容度との整合性 | 財務は安定している。成長性と配当の両取りを狙える位置づけ。 | ○(まあ大丈夫) | 我が家のポートフォリオの中では、「インフラ・素材などの守備的な高配当株」と「ネット・テクノロジー系の高成長・高配当株」のバランスをとる枠として適している。 |
5. みずきの総合評価+判断:成長性と安定性を両立する「攻めの高配当」
GMOメディアは、単なる高配当株ではなく、「高収益(ROE 22%超)を出しながら、結果的に高配当になっている」という点が最大の魅力だと思います。
わが家の場合、小1の壁という短期の課題解決(月8,000円の家計サポート)と、将来的な資産の成長(長期複利)の両方を狙いたい。その点で、鉄鋼やリースなど事業が成熟している安定銘柄と比較して、GMOメディアは成長性で勝っていると感じます。
ただし、インターネット業界は変化が激しいので、10年、20年先に今のビジネスモデルが通用しているか、という懸念は常にあります。だからこそ、わが家の戦略としては、以下のように考えています。
【みずきの結論】
月8,000円の目標配当達成のために、約217万円をすべてGMOメディアに投じるのはリスクが高いです。なぜなら、もし業績が落ち込んだ際、配当はすぐに減らされる可能性があるからです。
そこで、目標額の約半分、年間5万円(約115万円)分をGMOメディア(6026)に投資し、残りの半分はヨータイ(5353)のような財務が鉄壁な超安定株に分散するのが、我が家のリスク許容度には合っていると考えます。GMOメディアは「攻めの高配当」枠としてポートフォリオに組み込みたいですね。
6. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで非課税メリットを最大限に
私たち子育て世代にとって、税制優遇制度の活用は絶対条件です。
特に配当金を受け取る個別株投資において、ジュニアNISA(長女名義)を活用できるかが大きなポイントになります。
配当金非課税のインパクト
GMOメディアの配当金は4.41%ですが、日本株の配当金には通常約20%の税金がかかります。つまり、年間96,000円の配当目標は、税金が引かれると手取りで76,800円程度になってしまいます。
しかし、ジュニアNISA(現行制度)で保有すれば、配当金は非課税です。満期まで非課税で受け取れるのは非常に魅力的ですよね。GMOメディアの最低購入金額は約54万円。これはジュニアNISAの年間投資枠(80万円)に収まるため、まずは長女のジュニアNISA口座で1単元(100株)を購入し、非課税で高配当を享受するのが、税効率上最も賢明な方法だと思います。
つみたてNISAとの補完関係
私はつみたてNISAで、全世界株やS&P500といったインデックスファンドを積み立てていますが、これらは主に米国などのハイテク銘柄が中心です。GMOメディアのような日本のインターネットメディアに投資することで、インデックスファンドでカバーしきれない日本の成長セクターを補完する役割も担ってくれると考えています。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
GMOメディアは高ROEで魅力的ですが、懸念点もあります。
一番心配なのは、配当性向が高くなりすぎていないかという点です。データから正確な配当性向を読み取ることはできませんでしたが、もしこれが70%や80%を超えている場合、いくら高収益でも、少し業績が落ちただけで減配になってしまうリスクがあります。
わが家は「小1の壁」対策として安定した現金流が欲しいので、減配リスクは極力避けたい。そのため、今後も業績と配当方針を注視する必要があります。
今は「攻めの高配当」枠として評価していますが、もし来期以降に収益性が悪化する兆候が見えたら、迷わずヨータイ(5353)のような安定銘柄に比重を移す勇気も必要だと思っています。「完璧を目指さない。今できる範囲で最適」という信条で、これからも家計を守っていきたいですね。


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