○(9264)ポエック : 2026年小1の壁月8千円を4.30%配当で人生設計サポート

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:小1の壁直前!家計を助ける「守りの配当」を探して

こんにちは、みずきです。現在2026年1月。娘(2020年1月生まれ)が小学校に入学するまで、あとたった2か月となりました。いよいよ「小1の壁」が目前に迫ってきましたね。

共働き家庭にとって、小学校入学後の学童保育料や習い事代の増加は避けられません。特に、習い事をいくつか始めるとなると、月々の固定費が結構跳ね上がります。

私たち夫婦は、この増える支出を「配当収入」で安定的に賄うことを目標に、高配当株を探しています。今回は、市場で注目されている4%台の高配当銘柄、ポエック(9508)について、我が家の人生設計にどう組み込むかを具体的にシミュレーションしてみたいと思います。

1. シナリオ設定:我が家の「小1の壁」対策

投資は銘柄ありきではなく、まずは「何のために、いつまでに、いくら必要か」という人生設計ありき。これが私の投資哲学です。

我が家の現在地と家計課題

娘が小学校に入学する2026年4月以降、家計に大きな変化が生じます。幼稚園の無償化が終わり、学童保育料や新たな習い事(スイミングやプログラミングなど)の費用が発生します。ここでは、家計の「守り」を固めるため、この増加分を配当でカバーすることを目指します。

項目 詳細
我が家の現在地(2026年1月) 第一子(5歳・年長)。4月に小学校入学。
○年後の家計課題 2026年4月以降、「小1の壁」による支出増。
具体的な支出増(想定) 学童保育料、習い事代。
その課題を解決するために必要な配当額 月額 8,000円 (年間 96,000円)

2. 月8,000円の配当を目指すための逆算計算

目標は「年間96,000円」の配当収入を、これから迎える小1の壁までに用意することです。ポエック(9508)の会社予想配当利回り4.30%を使って、必要な投資元本を逆算してみましょう。

目標達成に必要な投資額(ポエックの場合)

ただし、ここで重要なのは「税制優遇制度の活用」です。配当金は通常約20%が課税されますが、NISA口座(今回は新NISA成長投資枠やジュニアNISAを想定)を使えば、非課税で受け取ることができます。

項目 金額 備考
目標年間配当額(税引後) 96,000円 小1の壁費用をカバー
ポエックの配当利回り(会社予想) 4.30%
非課税口座(NISA等)で必要な投資元本 約 223.3万円 96,000円 ÷ 4.30%

約223万円をこの銘柄に投資できれば、理論上は「小1の壁」の増加費用を配当で賄える計算になりますね。ポエックの最低購入代金は約17.5万円(1,746円 × 100株)ですから、この目標を達成するには約13単元分の投資が必要となります。

3. ポエック(株)の基本情報と事業の安定性

ポエックは、主にポンプや環境関連機器の販売・メンテナンスを手がけている企業だと思います。派手さはないけれど、生活インフラに関わる堅実なビジネスを展開しているのが特徴的です。こういう「地味だけど必要な仕事」をしている企業は、長期の安定配当には向いている傾向があります。

ポエック(株)の財務・収益データ(2026年1月28日時点)

項目 数値 みずきの評価
株価 / 最低購入代金 1,768円 / 174,600円 手が届きやすい価格帯ですね。
配当利回り(会社予想) 4.30% 高水準です。
PER(会社予想) 11.45倍 割安感はありますが、PBRとの兼ね合いを見たいです。
PBR(実績) 1.93倍 PBR1倍超え。解散価値の約2倍。割安感は薄いかもしれません。
配当性向(予想) 約49.2% 非常に健全!75円配当 / EPS 152.50円。増配余力は十分あります。
自己資本比率(実績) 28.2% やや注意が必要な水準です(理想は30%以上)。有利子負債が増加傾向にあるため、安定性を重視するなら気になりますね。
収益性(ROE) 13.69% 非常に優秀です。稼ぐ力はしっかりあります。

データを見ると、ポエックは「高い収益力(ROE 13.69%)を持っているけれど、財務体質(自己資本比率 28.2%)は少し弱い」という特徴が見えますね。配当性向が49.2%と健全なので、稼いだ利益の半分しか配当に回していない分、利益が一時的に落ち込んでも、すぐに減配には繋がりにくいだろうと推測できます。

高配当銘柄の動向(外部ニュースの引用)

私のような高配当株投資家にとって、市場でどのような銘柄が注目されているかを知るのは大切です。今日のニュースを見てみると、やはり高配当利回り銘柄は注目を集めているようですね。

たとえば、こちらの記事では高配当利回り銘柄の特集が組まれています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月28日版

市場全体が高値圏にある中で、ポエックのようにPER 11倍台、利回り4%台を維持している銘柄は、家計のディフェンスラインを固めたい私たち子育て世代にとって、非常に重要な候補になってきます。ただ、注目度が高い分、急な値動きには注意が必要かもしれません。

4. 【比較】人生設計における高配当3銘柄の使い分け

ポエック単体で約223万円を投資するのは、財務体質を考えると少し心もとない気がします。ポートフォリオ全体のリスクを抑えるため、小1の壁対策の「守りの配当」コア戦略として、ポエックと他の安定高配当銘柄を比較検討してみましょう。

今回は、ポエックと同じく安定した収益源を持つ、建設関連やリース関連の銘柄と比較します。(これはあくまで、私みずきが考えるポートフォリオの例です)

銘柄名 ポエック (9508?) ナカボーテック (1909) 東海リース (9761)
配当利回り(予) 4.30% 約4.44% 約4.57%
予想配当性向 約49.2% (健全) 約40% (超健全) 約45% (健全)
自己資本比率 28.2% (やや注意) 60%超 (鉄壁) 50%超 (堅固)
PBR(実績) 1.93倍 (割安感薄) 1倍程度 0.8倍程度 (PBR割れ)
我が家での役割 収益性の高さを活かした配当獲得 財務安定性による「守りのコア」 PBR改善期待と高利回り狙い

比較してみると、ポエックは収益性は高いけれど、財務の安定性という点でナカボーテックや東海リースに一歩譲る印象がありますね。特に、ナカボーテック(1909)のような高財務銘柄は、育休や小1の壁など、家計に一時的な負荷がかかる時期の「守りのコア」として非常に優秀だと思います。

ポエックを組み込むなら、ポートフォリオの「守り」の大部分をナカボーテックなどの高財務銘柄で固め、ポエックを「配当成長期待」枠として少量組み込むのが、今の我が家のリスク許容度には合っているかな、という判断になります。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

ポエックを我が家の人生設計シナリオに当てはめて、3つの軸で評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)

配当性向が約50%未満と非常に健全です。これは、業績が少し悪化しても減配せずに済む体力があることを示しています。収益性(ROE)も高いので、増配の原資も十分あります。ただし、自己資本比率が30%を下回っているため、もし急激な不況や大きな設備投資が必要になった場合に、有利子負債の増加が配当維持の重荷になる可能性は否定できません。安定性重視の私としては、少し懸念が残ります。

B. 人生設計との適合性:評価 ○(悪くない)

目標とする年間96,000円の配当を実現するには約223万円の投資が必要です。これは我が家でも無理のない範囲の投資額です。4.30%という利回りも魅力的で、小1の壁を迎える2026年4月までに十分な配当収入をスタートさせるには現実的な選択肢だと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 △(やや緊張感ある)

もし私が育休中(現金収入が減る時期)であれば、自己資本比率28.2%の銘柄に主力で投資するのは避けたいところです。今は夫婦ともに収入がある時期ですが、教育費の増加が始まるタイミングなので、できるだけ「減配リスク」を排除したいです。ポエックは収益力は高いですが、安定性を重視するなら、ポートフォリオ全体における比率は低めに設定すべきだと考えます。

6. 税制優遇制度との組み合わせ戦略

高配当株投資では、税制優遇制度の活用が本当に大事です。20%の税金が非課税になるだけで、実質的な利回りは劇的に向上します。

ジュニアNISA・新NISA成長投資枠の活用

我が家が目標とする「年間96,000円の配当」を確保するには、ポエックの場合約223万円の投資が必要です。

  • 新NISA成長投資枠での保有:大人名義の新NISA成長投資枠を使えば、配当金が非課税になります。成長投資枠は年間240万円なので、この目標額(約223万円)は1年で確保可能です。
  • ジュニアNISAでの活用(※):娘はまだ5歳なので、旧ジュニアNISA口座に資金がある場合、娘名義でポエックを保有すれば、18歳までの長期にわたり非課税で配当を再投資できます。この配当を将来の大学費用の一部として積み立てていくという戦略は有効です。(※ジュニアNISAは新規買付はできませんが、既存資金の運用は可能です。)

配当金の非課税効果は絶大です。もし課税口座で96,000円を得ようとすると、税引き前で約12万円の配当が必要になり、その分投資元本も増えてしまいます。制度活用は、個人投資家である私たちの最大の武器だと思っています。

つみたてNISAとの役割分担

ポエックのような個別株は、あくまで「家計の現金流サポート」という役割です。

私は長期の資産形成の土台として、つみたてNISAでS&P500などのインデックスファンドをコツコツ積み立てています。これは「20年後の老後資金」を作るためのコア戦略です。

ポエックへの投資は「短期~中期的な家計の防御力強化」が目的。インデックス投資と高配当個別株投資で、役割分担を明確にしているというわけですね。

7. 総合判断と懸念点

ポエック(株)は、収益力が高く、配当性向も健全なため、4.30%という高利回りを維持する可能性は高いと評価できます。小1の壁対策として、月8,000円の配当を賄うための現実的な選択肢です。

みずきの判断

我が家の場合、ポエック単体で全額投資するのではなく、財務体質が盤石な他社の「守り銘柄」(ナカボーテックなど)と組み合わせ、ポートフォリオの約30%〜40%程度をポエックに振り分けるのが最適だと考えます。

特に配当性向が低いので、今後の増配も期待できます。もし増配があれば、将来的に必要な教育費(例えば、娘が中学生になる頃の塾代など)の増加にも対応しやすくなります。

失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直なところ、自己資本比率28.2%というのは少し引っかかるところです。リーマンショック級の経済危機が来た場合、有利子負債の重さで財務が大きく傷み、減配に追い込まれるリスクは、高財務の企業より高いと考えられます。

そのため、この銘柄は株価が大きく下落し、利回りがさらに高くなった時、または自己資本比率が改善する兆しが見えた時に、追加投資を検討する予定です。

投資はあくまで「今できる範囲で最適」を目指すもの。完璧な銘柄はありませんから、このリスクを理解した上で、ポートフォリオに組み込むことが重要だと思っています。

皆様も、ご自身の家計状況やリスク許容度に合わせて、慎重に判断してみてくださいね。

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