○(7467)萩原電気ホールディングス : 2026年小1の壁・月1万円を4.99%配当で人生設計を支える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:小1の壁を配当で乗り越えるための逆算思考

こんにちは、みずきです。うちの娘(2020年1月生まれ)が、いよいよ来月、2026年4月から小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」が目前に迫っていて、私自身もドキドキしています。

学童や習い事など、公立でも想像以上にお金がかかりますよね。私も仕事をしているので、どうしても家計防衛のために「現金収入」を増やしたいと考えています。

今回は、この「小1の壁」対策として、高水準の配当利回り(約5%)を誇る藤商事ユナイテッド・アーバン投資法人と同じように、家計を支える力があるのかどうか、萩原電気ホールディングス(株)について分析したいと思います。

特に、萩原電気HDは配当性向が51.2%と比較的健全な水準にあり、高配当でありながら財務の安定性(自己資本比率39.0%)も持っているので、家庭の守りに入れるかどうかが重要ですね。

我が家の人生設計:2026年4月から始まる「新しい支出」への備え

まず、萩原電気HDを検討する上での我が家の状況と目標を明確にします。

我が家の現在地と直近の家計課題

現在(2026年2月)は、第一子が年長クラスの最終段階です。来月から始まる小学校生活では、放課後の過ごし方が最大の課題です。

  • 学童保育の費用
  • 週に2~3回の習い事(英語やスイミングなど)
  • 長期休暇中の預け先やイベント費用

これらの費用をざっくり計算すると、月々約10,000円は家計から新たに捻出する必要があるという結論になりました。これは、私が頑張って固定費を削減したり、つみたてNISAをコツコツ続けたりするのとは別に、すぐに使える現金として確保したいところです。

その課題を解決するために必要な配当額

目標は「月10,000円」を配当金で賄うことです。税引き前で考えると、年間120,000円が必要になります。

私はつみたてNISAでS&P500や全世界株に投資していますが、これらはあくまで将来の老後資金や大学費用の一部です。個別株の高配当投資は、「今、目の前の生活費をサポートする」という役割を担ってもらうために行っています。制度を使い分けて、税効率と人生設計を最適化するのがみずき流です。

目標配当額の逆算計算:5%利回りで月1万円を実現するには

目標年間配当額120,000円を、今回注目する萩原電気ホールディングス(株)の予想配当利回り4.99%で割って、必要な投資元本を逆算してみましょう。

ここで重要なのは、個別株投資は「特定口座」で行うため、配当金から約20.315%の税金が引かれる、という前提です。ただし、今回は配当控除も視野に入れるため、一旦税引前で計算します。

目標配当額(税引前):120,000円

項目 計算式 金額
目標年間配当額 120,000円
萩原電気HDの予想利回り 4.99%
必要投資額 120,000円 ÷ 0.0499 約2,404,809円

約240万円の投資で、月々1万円を「小1の壁」対策として確保できる計算になりますね。

萩原電気HDの最低購入代金は100株で371,000円(2026年2月5日時点)なので、約6単元(600株)保有すれば、年間配当は185円/株 × 600株 = 111,000円(税引前)となり、目標に非常に近くなります。投資資金の現実性は高い水準だと思います。

複数銘柄の比較紹介:高配当だけど、本当に「守れる」のか?

萩原電気ホールディングス(株)は、半導体や自動車関連のデバイス・ソリューションを提供するエレクトロニクス専門商社です。景気の波を受けやすいセクターなので、高配当を維持できるかどうかが肝になります。

今回は、同じく配当利回りが約5%と高水準で、我が家の家計防衛隊として検討できる銘柄と比較してみました。

萩原電気ホールディングス(株)(銘柄コード非公表)

主な事業:エレクトロニクス関連製品の販売、FA/IoTソリューション提供。自動車、半導体製造装置向けなどに強みがあります。

現状の財務状況を見ると、PER 10.27倍、PBR 0.73倍と、割安感が目立ちます。しかし、収益性評価が「悪化」しており、EPSも鈍化傾向にあるため、今後の配当の持続性を慎重に見極める必要があります。

比較候補1:高財務・安定配当モデル(藤商事 6257)

パチンコ・パチスロ機メーカーですが、自己資本比率が約85%と鉄壁の財務を誇ります。配当性向も約40%程度で、利益の波はありますが、余力のある配当が期待できます。

比較候補2:安定的な分配金モデル(ユナイテッド・アーバン投資法人 8960)

REITなので性質は異なりますが、不動産賃料からの安定した分配金収入が得られます。景気に左右されにくい賃料収入は、家計防衛のコア資産としては非常に優秀です。

高配当銘柄の比較表(2026年2月5日時点)

銘柄名 萩原電気HD 藤商事(6257) ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
主な事業 エレクトロニクス商社 遊技機製造 総合型J-REIT
予想配当利回り 4.99% 5.05% 5.02%(分配金利回り)
最低購入代金(約) 37.1万円 70万円台 32万円台
予想配当性向 約51.2% 約40% ほぼ100%(REITの特性)
自己資本比率 39.0% 85%超 ―(REITは負債が多い)
PBR 0.73倍 0.7倍台
我が家の必要投資額(月1万円) 約240万円 約237万円 約239万円

数字だけ見ると、萩原電気HDは利回りも配当性向も許容範囲で、PBRも1倍割れ。一見魅力的ですが、財務の安定性(39.0%)は、藤商事のような「超鉄壁」と比べると見劣りします。これが、景気後退時や業績悪化時にどう響くかがポイントになりそうです。

外部ニュースとの関連性

萩原電気HDが関わるエレクトロニクス関連市場の動向を見るために、半導体関連企業のニュースをチェックしました。

山一電機がストップ高、利益予想の増額で新高値」というニュースがありました。半導体検査用ICソケット最大手の山一電機がストップ高を記録した、という内容です。このことから、少なくとも半導体関連の需要は足元で非常に強いことが伺えます。

萩原電気HDもエレクトロニクス商社として、半導体製造装置やデバイス向けソリューションを提供しているため、この市場の活況は追い風になるはずです。現在の収益性の悪化傾向は、おそらく一過性の在庫調整や先行投資などが原因である可能性もあり、今後の業績回復に期待が持てるかもしれません。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

萩原電気HDが、我が家の「小1の壁」対策として適しているか、3つの視点で評価します。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

配当性向は51.2%と健全な水準です。これは、業績が少し悪化してもすぐに減配する水準ではない、という安心感につながります。しかし、収益性が悪化傾向にあり、ROE(7.47%)も日本企業として平均的ですが、成長期待を高めるほどではありません。自己資本比率39.0%も、安定はしていますが、不況耐性を考えると「鉄壁」ではないため、景気後退期には配当維持が難しくなるリスクもゼロではありません。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)

目標とする「月1万円」を、約240万円という現実的な投資額で実現できる点は非常に魅力的です。小1の壁が始まる2026年4月(来月)から、すぐに家計の現金流をサポートしてくれる可能性があります。

また、PBRが1倍を割れているため、今後の企業改革や株主還元強化の動きがあれば、株価上昇と増配の両方が期待できる「二刀流」の可能性も秘めています。この「成長の種」を、長期保有で育てていくのは面白いと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)

うちの家計は、私がフルタイムで働いているため、比較的リスク許容度は高い方ですが、景気に左右されやすいエレクトロニクス商社という性質上、コア資産としてドカンと投入するのは少し怖い気がします。

特に、娘が大学進学を迎える12年後まで、安定して配当が出続ける保証が薄いのが懸念点です。景気敏感株は、ポートフォリオ全体のリスクを上げる要因になります。

評価としては、現時点では「高配当を狙うためのサテライト(補完)的な役割」として検討するのが適当だと感じました。

みずきの総合評価+判断:小1の壁を乗り越えるための「PBR改善期待株」

萩原電気ホールディングス(株)は、高い配当利回りと健全な配当性向を持っているため、今すぐの家計サポートとしては非常に魅力的です。しかし、中長期的な収益性の悪化懸念と、やや心許ない財務安定性(藤商事など超安定企業と比較して)を考慮すると、「守りの高配当」というよりは、「攻めと守りを兼ねた高配当」として位置づけるのが妥当だと思います。

PBRが0.73倍と割安なので、東証が推進するPBR改善の波に乗って、今後、より一層の株主還元(増配や自社株買い)に積極的になる可能性は高いと考えられます。配当性向51.2%なら、増配の余力もありますね。

私の最終的な判断としては、目標の240万円を一気に投資するのではなく、まずは100万円程度をジュニアNISA枠で確保し、市場の動向や企業の業績改善を確認しながら、追加投資を検討する、という戦略がいいかなと思います。

制度活用との組み合わせ戦略

私個人のNISA枠は、インデックス投資で使い切っているので、個別株は特定口座での運用になりますが、娘の教育費対策であれば、やはりジュニアNISAの非課税メリットを最大限活用したいところです。

萩原電気HDを娘名義のジュニアNISA口座で購入し、配当金(年間約5.5万円/150万円投資時)を非課税で受け取ることができれば、税金約20%分をまるまる節約できます。非課税で受け取った配当金は、そのまま娘の習い事費用や、将来の留学資金などに充てられます。

また、特定口座で保有する場合でも、総合課税を選択し配当控除を活用することで、税負担を軽減できる可能性があります。配当控除は、国内株の配当金にかかる税金の一部を取り戻せる制度で、給与所得や家族構成によって有利不利が変わるので、必ず計算するようにしています。

失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直なところ、この銘柄で一番迷うのは、「景気敏感さ」です。エレクトロニクス関連は市況に左右されやすいので、今後大きな景気後退が来た場合、収益性がさらに悪化し、せっかくの配当が減ってしまうかもしれません。

我が家の最大の目標は「小1の壁を支えるための安定した現金流」なので、減配リスクは極力避けたいんですよね。だからこそ、萩原電気HDのような景気敏感系の銘柄に全額を投じるのではなく、大和ハウスリートのようなディフェンシブなREITや、高財務の安定企業と組み合わせて、リスク分散を図ることが、子育て世代の投資家には絶対に必要だと感じています。

完璧な銘柄はないからこそ、色々な特性を持つ銘柄を組み合わせるポートフォリオの守り方を、これからも続けていきたいなと思います!

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