△(9919)ベリテ : 5.21%配当も配当性向100%超、小1の壁月5千円で人生設計△

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。また、掲載しているデータは2026年2月12日時点の情報を基にしており、将来の成果を保証するものではありません。

こんにちは、みずきです。早いものでもう2月ですね。我が家では2020年生まれの長女が、いよいよ今年の4月から小学校に入学します。ランドセルも準備万端、本人はワクワクしていますが、親の私は「小1の壁」による家計の変化に少しドキドキしています。

今回は、ジュエリーショップを展開する(株)ベリテ(9919)という銘柄を、我が家の「小1の壁対策」という人生設計の視点から深掘りしてみたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と小1の壁

我が家の現在の課題は、ずばり「4月から始まる小学校生活での支出増」です。保育園時代とは異なり、学童保育の費用や新しい習い事、給食費、そして何より長期休暇中のレジャー費など、地味に家計を圧迫する要因が増えてきます。

「子どもとの時間も大切にしたいけれど、家計のゆとりも守りたい」というのが私の本音です。そこで、以下のような具体的なシナリオを立てました。

【我が家の現在地と目標】

  • 現在の状況:共働きですが、娘の入学に合わせて私の残業を減らす予定で、世帯収入が月2〜3万円ほど減る見込み。
  • 数年後の課題:小学校生活が落ち着くまでの3年間、月々の家計に「習い事1つ分」くらいの余裕を持たせたい。
  • 解決策:配当金という「第2の給料」で、月額5,000円(年間60,000円)を積み上げる。

この「月5,000円」を、ジュエリーを販売するベリテの配当で賄えるのか?というのが今回の検討テーマです。宝石を売る会社の配当で、娘のピアノやスイミングの月謝を払えたら、なんだか素敵ですよね。

2. 目標配当額の逆算計算

ベリテの現在の株価や配当予想をベースに、目標とする「月5,000円(年間60,000円)」を実現するために必要な投資額を計算してみます。

項目 数値(2026/02/12時点)
株価(前日終値) 402円
1株配当(会社予想) 20.98円
配当利回り(会社予想) 5.21%

【逆算シミュレーション】

目標年間配当額:60,000円(税引き前)

必要株数 = 60,000円 ÷ 20.98円 = 約2,860株

必要投資額 = 2,860株 × 402円 = 約1,149,720円

約115万円の投資で、月5,000円の配当が受け取れる計算になります。ベリテは最低購入代金が40,300円(100株)と、子育て中のママでも「今月の余ったお小遣いで少しずつ買おうかな」と思える金額なのが嬉しいポイントです。

3. 複数銘柄の比較紹介

配当利回り5%超えは非常に魅力的ですが、ベリテ1本に絞るのはリスクがあります。同じ「月5,000円」を目指す場合の他の選択肢と比較してみましょう。

銘柄名(証券コード) 配当利回り 特徴・人生設計上の役割
ベリテ(9919) 5.21% 超高利回り。小1の壁の費用を「攻め」の配当でカバーする役割。
AOKIホールディングス(8214) 4.43% 安定したビジネスモデル。服飾需要で手堅く家計を支える。
エステールHD(7872) 3.5%前後 同業のジュエリー。利回りはベリテに劣るが店舗網が広い。

以前、ジュエリー関連でエステールHDも検討しましたが、あちらは配当維持に懸念があると感じました。以下の過去記事でも触れていますが、「利回りだけ」で選ぶ怖さを学んだ経験です。

×(7872)エステールHD : 小1の壁月8,500円目標は配当性向544%で人生設計に不向き

ベリテは利回りで圧倒していますが、企業の収益性や安定性をしっかり見極める必要がありますね。

4. ベリテの事業と最近のニュース

ベリテは「ベリテ」「マハラジャ・ダイヤモンド」などのブランドで、ショッピングセンターを中心に宝飾品を販売しています。ジュエリーといえば自分へのご褒美やギフト。最近は美容や自分磨きへの関心が高まっているのを感じます。

そんな中、こちらのニュースが目に留まりました。
パワフルな新作が続々登場! 最新ブライトニングで“輝く肌” | marie claire [マリ・クレール]

この記事は美容液の話ですが、「輝き」を求める心はジュエリーも同じ。肌を整え、お気に入りのピアスやネックレスをつけるだけで、育児でバタバタな毎日の気分も上がりますよね。ベリテの店舗は実用的な価格帯も多く、子育て世代のママがふらっと立ち寄れる親しみやすさがあります。こういった「実生活での接点」がある銘柄は、応援したくなります。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

さて、ここからが本番。ベリテを我が家の人生設計に組み込めるか、3つの軸で厳しくチェックします。

A. 配当の持続性・成長性:評価 △

配当利回り5.21%は、日本株の中でもトップクラスです。しかし、中身をよく見ると注意が必要です。2026年3月期の予想EPS(1株利益)は19.42円。対して配当予想は20.98円。つまり、配当性向が100%を超えています

稼いだ利益以上に配当を出している状態なので、このまま利益が成長しなければ、将来的に減配(配当が減ること)になるリスクが高いと言わざるを得ません。自己資本比率が59.1%と高く、財務に余裕があるからこそできる芸当ですが、10年、20年と続く「永久保有銘柄」とするには少しハラハラしますね。

B. 人生設計との適合性:評価 ○

「小1の壁」という、向こう3〜6年程度の比較的短期・中期の課題解決には向いています。最低購入金額が低く、ジュニアNISAの残枠や新しいNISAの成長投資枠で、少しずつ買い増すのに適しています。もし減配があったとしても、投入金額が少なければ家計へのダメージは限定的です。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○

現在、我が家はインデックス投資(つみたてNISAやiDeCo)で土台を固めています。ベリテのような高利回り個別株は、あくまで「生活に彩りを添えるスパイス」としての位置づけです。最悪、無配になっても娘の教育資金(大学費用など)が枯渇するわけではないので、今の我が家のリスク許容度なら「あり」な選択肢だと考えています。

6. 制度活用との組み合わせ

ベリテのような高配当株こそ、税制優遇制度を賢く使いたいところです。

  • 新NISA(成長投資枠):配当金に約20%かかる税金がゼロになります。20.98円の配当がそのまま手元に残るのは、家計管理上非常に効率が良いです。
  • 配当控除の活用:もしNISA枠を使い切っている場合、特定口座での保有になりますが、所得税の確定申告で「総合課税」を選べば、配当控除を受けて税金を取り戻せる可能性があります(年収によります)。
  • ジュニアNISA(旧制度):我が家では娘名義の口座でも一部保有しています。子どもが自分のお金で買った会社の店舗を実際に見て、「このお店、私の応援している会社なんだよ」と話すのは、お金の教育としても最高です。

7. みずきの総合評価+判断

ベリテ(9919)に対する、我が家の判断はこうなりました。

「家計のボーナス銘柄として、100株から少しずつ保有する」

正直に言うと、利益以上に配当を出している現状は、堅実な家計管理を目指す私としては少し迷いがあります。でも、銀行に預けておいても金利はほぼゼロ。それならば、財務がしっかりしているこの会社から5%の配当をいただき、それを娘の習い事や、たまに家族で食べる美味しいランチの足しにするのは、人生の満足度を高める投資だと感じました。

【検討時の注意点】

ジュエリー業界は景気の影響をダイレクトに受けます。不況になれば売上は落ちます。もしベリテを保有するなら、同じポートフォリオの中に、景気に左右されにくい食品株や通信株を組み合わせて、バランスをとることが大切ですね。例えば、以下の記事で紹介したような食品セクターの銘柄と組み合わせると安心感が増します。

◎(2296)伊藤ハム米久HD : 2026年「小1の壁」月1万円、5.22%配当で家計を支え人生設計をサポート

完璧な銘柄はありません。でも、今の私たちの「小1の壁を乗り越えたい」という目的には、この高利回りは一つの有力な武器になります。皆さんも、ご自身の人生設計のタイムラインに合わせて、「この銘柄はいつ私を助けてくれるかな?」と想像しながら選んでみてくださいね。

投資は、未来の自分たちを笑顔にするための手段です。無理のない範囲で、楽しみながら資産形成を続けていきましょう!

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