○(6540)株式会社GDO : 小1の壁の家計を4.27%配当で人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2026年も早いもので2月中旬ですね。我が家では、2020年生まれの娘がいよいよ今年の4月に小学校入学を控えています。ランドセルの準備は終わったものの、学童の申し込みや放課後の習い事の調整など、まさに「小1の壁」を実感する毎日を過ごしています。

仕事と育児の両立でバタバタする中で、私を支えてくれているのは「人生設計に基づいた投資」です。今回は、商業施設の内装企画・デザインを手がける(株)船場(1803)を題材に、我が家の家計にどう貢献してくれるのかを考えてみました。

シナリオ設定:「我が家の人生設計」

投資を検討する際、私が一番大切にしているのは「銘柄がすごいかどうか」よりも、「その銘柄が我が家の課題をどう解決してくれるか」という視点です。

今の我が家の現在地と、これから直面する課題を整理してみました。

【我が家の現在地と課題】
娘が2026年4月に小学校へ入学します。これまでは保育園で比較的遅くまで預かってもらえましたが、小学校になると「放課後の居場所」を確保しなければなりません。民間の学童保育や、本人が興味を持っている英語の習い事を増やすと、これまでの家計に加えて月々約8,000円の追加支出が見込まれます。

【課題解決のための目標】
この「月8,000円」の教育・生活費を、給与からではなく「配当金」でまかないたいと考えています。そうすることで、もし私が時短勤務を続けたり、将来的に第二子の育休に入ったりしても、娘の教育環境を損なわずに済むからです。

目標とする年間配当額は、8,000円 × 12ヶ月 = 96,000円に設定しました。

目標配当額の逆算計算

では、月8,000円(年96,000円)の配当を得るために、(株)船場にどれくらいの投資が必要か計算してみます。2026年2月13日時点のデータ(1株配当予想75円、株価1,803円)をもとに算出しました。

【必要投資額の計算】
目標年間配当:96,000円
1株あたりの年間配当:75円
必要株数:96,000円 ÷ 75円 = 1,280株(端数切り上げで1,300株)
必要投資金額:1,803円 × 1,300株 = 2,343,900円

約234万円の投資で、毎月の習い事代を一生涯(企業が存続する限り)サポートしてもらえる計算です。一度にこれだけの金額を動かすのは勇気がいりますが、特定口座だけでなく新NISAの成長投資枠などを活用することで、税金分を抑えながら効率よく受け取ることが可能になりますね。

複数銘柄の比較紹介

「月8,000円」という目標を達成するために、船場と同じように「働く・学ぶ・遊ぶ環境」を支える企業と比較してみました。どの銘柄が我が家のタイムスケジュールに合うか検討します。

項目 (株)船場 (1803) ライオン事務器 (423A) オカムラ (7994)
ビジネス内容 商業施設の内装・デザイン オフィス家具・文具 オフィス・商環境の什器
株価 (2/13) 1,803円 1,877円(目安) 2,150円(目安)
配当利回り 4.27% 4.26% 4.32%
配当性向 約50%(EPS 149.95に対し) 安定重視 株主還元に積極的
自己資本比率 58.4% 高水準 安定
最低投資金額 175,500円 187,700円 215,000円

どの銘柄も利回り4%を超えており、甲乙つけがたいですね。船場の特徴は、単なる家具の販売ではなく「空間そのもの」をプロデュースしている点です。最近では、インバウンド需要の回復により大型商業施設のリニューアルが相次いでいます。こうした社会の変化を直接収益に変えられる強みがあると感じています。

ここで少し、最近のニュースにも触れておきましょう。
JSW returns to Wuhu Shipyard for more bulkers – Seatrade Maritime News
この記事によると、インドの巨大コングロマリットであるJSWグループが、中国の造船所に貨物船を追加発注したとのことです。直接「船場」に関係するニュースではありませんが、世界的に物流や経済活動が活発になっている兆しと言えます。商業施設を支える船場にとっても、景気が上向き、モノが動くことは追い風になるはずです。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家のライフプランに照らして、船場を3つの軸で評価しました。

A. 配当の持続性・成長性
評価:○(まあ大丈夫)
ROEが11.59%と高く、稼ぐ力がしっかりしています。自己資本比率も58.4%と健全。無謀な配当ではなく、利益の範囲内でしっかり出している印象です。ただ、内装業は景気の波を受けやすいため、不況時に大型案件が減るリスクは頭に入れておく必要があります。

B. 人生設計との適合性
評価:◎(ぴったり)
娘の小学校入学という「出費が増える時期」に、4%超の利回りは非常に心強いです。また、商業施設という「子どもと一緒に遊びに行く場所」を作っている会社なので、娘に「このお店の中身を作っている会社を応援しているんだよ」とお金の教育をするのにも良い題材だと感じています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性
評価:○(まあ大丈夫)
現在は共働きで家計に少し余裕があるため、多少の株価変動は許容できます。ただ、育休などで一時的に世帯年収が下がる時期には、ボラティリティ(価格変動)の大きな銘柄ばかりだと不安になります。船場は財務が安定しているため、暴落時にパニックにならずに持ち続けられる安心感があります。

みずきの総合評価+判断

結論として、(株)船場は「我が家の小1の壁を支える頼もしいパートナー候補」だと言えます。

一度に234万円を投資するのは難しくても、まずは数回に分けて購入し、月々の配当金を少しずつ積み上げていく戦略をとるつもりです。また、似た業種であるオカムラ(7994)などと組み合わせることで、「商業施設」と「オフィス」の両方の需要を取り込み、リスク分散を図るのが賢明かなと考えています。

以前、こちらの記事でも書いたように、教育費を配当でまかなうという考え方は、一度仕組みを作ってしまえば本当に心が楽になりますよ。

内部リンク:◎(423A)ライオン事務器 : 2026年「小1の壁」月8千円を4.26%配当で人生設計を支える

制度活用との組み合わせ

みずき流の差別化ポイントは、制度を最大限に使い倒すことです。

1. 新NISA(成長投資枠)の活用
船場の配当利回りは4.27%ですが、特定口座だとここから約20%の税金が引かれ、手元には約3.4%しか残りません。成長投資枠で購入すれば、丸々4.27%を受け取れるので、目標達成までのスピードが劇的に変わります。

2. 配当控除の検討
もし新NISAの枠を使い切っている場合でも、総合課税で確定申告をして「配当控除」を受けることで、所得税の一部を取り戻せる可能性があります。共働きで所得が高い場合は慎重な計算が必要ですが、これも大事な「節税」という名の運用です。

3. ジュニアNISA(旧制度)との比較
ジュニアNISA口座で保有している他の安定株がある場合、その配当と今回の船場の配当を合算して「学童代セット」として管理すると、家計の出どころが明確になってスッキリしますね。

失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、良いことばかりではありません。船場の最低投資金額は約17.5万円。これは主婦の感覚からすると、決して「ついでに買える」金額ではありません。また、年初来安値が1,190円だったことを考えると、今の1,800円台という株価は「少し高いかも?」と迷う自分もいます。

「もっと安くなってから買えば、利回りは5%を超えたのに……」という後悔はしたくありませんが、投資に「絶対の正解」はありません。今の私にとっては、「4月の入学までにキャッシュフローの目処を立てる」という時間軸の方が優先順位が高いのです。

完璧な100点満点のタイミングを狙うあまり、いつまでも投資できないのが一番の機会損失。私は「今の我が家の人生設計に合っているか」を信じて、少しずつ準備を進めていこうと思います。

皆さんも、ご自身のライフステージの変化に合わせて、数字を逆算してみることから始めてみてくださいね。それでは、また!

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