○(9101)日本郵船 : 2026年小1の壁、月1.5万円目標への足掛かり、人生設計を支援

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の生活の中で、将来のお金について考えるきっかけになれば嬉しいです。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。最近、2020年生まれの娘がもうすぐ小学生になるという現実に、少しずつ「小1の壁」への不安を感じ始めています。2026年4月の入学まで、あと少し。今のうちに家計の「自律的な収入源」を作っておきたいと考えています。

我が家の現在地:

  • 娘(2020年1月生まれ):現在、保育園の年長さん(設定上、入学を控えた時期)。
  • 私の仕事:時短勤務からフルタイムに戻るか、あるいは学童の費用などで月々の支出が増えることが予想される時期。
  • 家計の課題:小学校入学に伴い、習い事の月謝や学童費、さらには長期休暇中の食費など、月15,000円程度の余裕が欲しい。

解決したい課題:

「小1の壁」で働き方に制限が出たとしても、月15,000円の配当があれば、娘の教育の質を落とさずに済みます。今回は、日本を代表する海運大手、日本郵船(9101)を中心に、この目標をどう達成するか考えてみました。

2. 目標配当額の逆算計算

「月15,000円」を配当で生み出すためには、どれくらいの投資が必要か計算してみます。

目標配当額(月) 目標配当額(年) 想定配当利回り 必要な投資総額
15,000円 180,000円 4.46%(日本郵船) 約403万円

日本郵船の株価が5,110円(2月13日時点)なので、100株保有(約51万円)で年間22,500円の配当になります。目標の18万円を達成するには、800株(約408万円)の保有が必要という計算になりますね。これ一銘柄で賄うのはリスク分散の観点から少し勇気がいりますが、家計への貢献度はかなり高いことがわかります。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じ「月15,000円」という目標を達成するために、日本郵船と他の高配当な選択肢を比較してみましょう。今回は、安定性の高い情報提供サービス業の銘柄も加えて、ポートフォリオのバランスを考えます。

銘柄名(コード) 株価(2/13) 配当利回り 配当方針・特徴
日本郵船 (9101) 5,110円 4.46% 配当性向30%目安。PBR1倍割れ対策で還元に積極的。
商船三井 (9104) 5,200円前後 約4.5% 日本郵船と並ぶ海運大手。高い利回りと株主還元が魅力。
グローバルインフォメーション (4171) 1,700円前後 4.50% 市場調査レポート販売。海運とは異なるビジネスサイクル。

日本郵船は自己資本比率が67.6%と非常に高く、財務の健全性は抜群です。ただし、海運業は景気や運賃市況に左右されやすい「景気敏感株」の代表格。一方で、以前紹介したグローバルインフォメーション(4171)のような、比較的資産を抱えないビジネスモデルを組み合わせることで、家計の安定性を高められると考えています。

4. 海外ニュースから学ぶ「物流銘柄」のリスク管理

ここで、最近気になる海外ニュースを紹介します。米国の物流大手であるハブ・グループ(Hub Group, Inc.)に関する話題です。

ニュースの要約:
2026年2月、ハブ・グループは財務諸表の誤りを公表しました。輸送コストの過少計上などが原因で、過去の決算を修正する必要が出てきたのです。このニュースを受けて、同社の株価は1日で24%も暴落しました。
参照:Hub Group Inc. Investors of the Pending Securities Fraud Investigation – Newsfile

みずきの視点:
「物流・運送」というビジネスは、世界中に網の目のようなネットワークがある分、コスト管理が非常に複雑なんだな、と再認識しました。日本郵船についても、収益性は改善傾向にありますが、こうした「予期せぬ財務のリスク」や「国際情勢によるコスト増」は常に頭に入れておく必要があります。だからこそ、「ひとつの銘柄に全額を預けない」という基本が、子育て世帯の守りには欠かせませんね。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

日本郵船を「我が家の2026年小1の壁対策」として評価しました。

A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)
ROE(自己資本当期純利益率)が17.16%と高く、稼ぐ力は申し分ありません。PBRも0.72倍と割安圏にあり、会社側が「株価を上げたい(=配当をしっかり出したい)」という意欲を感じます。ただ、運賃市況に左右されるため、10年ずっと右肩上がりを期待するのは少し難しいかもしれません。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
最低購入金額が約51万円と少し高めですが、その分もらえる配当金の額も大きいです。「月15,000円」という目標に対し、100株持っているだけで年間22,500円(月換算で約1,800円)の上乗せになるのは、学童の補食代くらいには十分なります。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感あり)
ハブ・グループの例でも見た通り、物流セクターはボラティリティ(価格変動)が激しいです。娘の大学資金など「絶対減らしたくないお金」で買うというよりは、「日々の生活を豊かにするための配当」という位置づけで、余剰資金の範囲内で持つのが正解だと思います。

6. 制度活用との組み合わせ

みずき流の差別化ポイントは、ここからです!

新NISA(成長投資枠)の活用:
日本郵船のような高配当株は、新NISAの成長投資枠で持つのが一番です。配当金にかかる約20%の税金が非課税になるのは、家計にとって大きな差です。年22,500円の配当なら、通常は約4,500円が税金で引かれますが、NISAならそのまま手元に残ります。この4,500円があれば、娘と一緒にちょっと豪華なランチが楽しめますよね。

配当控除(総合課税)の検討:
もし特定口座で保有する場合、私の所得水準であれば「総合課税」を選んで確定申告をすることで、配当控除を受け、税金の一部を取り戻せる可能性があります。ただし、所得制限のある「児童手当」などの受給に影響が出ないよう、所得の合算には注意が必要です。このあたりは、パパともしっかり相談して決めています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます

正直なところ、日本郵船を「今すぐ800株買う!」と決めるのは、私にはまだ怖いです。株価が5,000円を超えているため、100株単位での購入は家計へのインパクトが大きすぎます。まずは「端株(1株投資)」でコツコツ積み立てるか、あるいは株価が年初来安値(4,133円)付近まで調整するのを待つのが、精神衛生上いいのかなと思っています。

また、海運株は「配当が出るときはすごいけれど、出ないときはガクッと減る」という歴史もあります。「この配当だけで家計を支える」と意気込みすぎず、他の安定したセクターと組み合わせることが、2026年を笑顔で迎えるコツだと感じています。

投資は人生を自由にするためのツール。でも、そのツールに振り回されて、娘との今この瞬間の時間を楽しめなくなっては本末転倒ですからね。自分たちのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう!

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